カルロフ邸殺人事件

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*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037518/ 第10話 腐朽の根]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月18日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037518/ 第10話 腐朽の根]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月18日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/products/murders-at-karlov-manor/mystery-files Ravnica Detective Agency](謎解きキャンペーンサイト)
 
*[https://magic.wizards.com/en/products/murders-at-karlov-manor/mystery-files Ravnica Detective Agency](謎解きキャンペーンサイト)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/card-preview/story-spotlight-cards-for-murders-at-karlov-manor Story Spotlight Cards for Murders at Karlov Manor]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月24日)
  
 
===その他===
 
===その他===

2024年1月25日 (木) 10:09時点における版

カルロフ邸殺人事件/Murders at Karlov Manor
シンボル 短剣
略号 MKM
コードネーム Polo
発売日 Arena:2024年2月6日
:2024年2月9日
セット枚数 全 種類

カルロフ邸殺人事件/Murders at Karlov Manorは、スタンダード用の本流のセット2024年2月9日発売予定。キャッチコピーは「手掛かりを追え。真相を暴け。/Track the Clues. Crack the Case.」、「謎を暴け/Unravel the Mystery」。

目次

概要

領界路/Omenpath編」第3章。都市とギルド/Guild次元/Planeラヴニカ/Ravnicaを舞台とする。灯争大戦に続きファイレクシア戦争の災禍を受け、多元宇宙/Multiverseプレインズウォーカー/Planeswalkerの存在が衆知となったことで、その都市とギルドの権威に大きな揺らぎを受けたラヴニカ。ギルド達は都市も自分たちも復興し、何も変わらない事を示すようにテイサ・カルロフ/Teysa Karlov邸でパーティーを催す。不和と不穏を隠したパーティーは突如悲鳴によって遮られ、招待客の一人が密室殺人の犠牲者として発見される。容疑者ケイヤ/Kayaとラヴニカ魔法探偵社/Ravnican Agency of Magicological Investigationsの捜査員であるアルキスト・プロフト/Alquist Proftケラン/Kellanの3人の活躍により確保され、事件は収まったかと思われた。だがやがて第二の殺人が行われ、そこにはファイレクシア戦争の遺恨を示す証拠が残されていた。ケイヤとケラン、プロフトとエトラータはそれぞれの思惑と立場で事件の真実を追うことになるが──。

ラヴニカを舞台とするが、ギルドにフォーカスしない初のセットとなる[1][2]。マーダーミステリーをテーマとしたカード・セット

ブースター・ファン

「無辺」基本土地/full-art impossible land

Mia Boasによるペンローズの階段のような不可能図形風にラヴニカの都市を描いたフルアートの基本土地

プレイ・ブースターから通常枠の基本土地と同様に入手できる。コレクター・ブースターからはフォイル版が確定で1枚入手できる。

「事件簿」ショーケース/Showcase Dossier

事件の容疑者を表したショーケース・フレーム。通常版とは異なるイラストで、事件ファイル風の特殊なフレームと、タイプライター風のフォントが使われている。

コレクター・ブースターからは、特定の角度でメッセージが浮かび上がる「不可視インク/Invisible Ink」の事件簿ショーケース版が出現することがある。不可視インク版は英語版のみが存在する。

「拡大鏡」ショーケース/Showcase Magnified

注目のストーリーをより詳しく見たショーケース・フレーム。通常版とは異なるイラストと拡大鏡風の特殊なフレームを持つ。

「大都市ラヴニカ」ショーケース/Showcase Ravnica City

機械兵団の進軍でも登場したショーケース・フレーム。通常版とは異なるアールヌーヴォー風のイラストとラヴニカの都市をモチーフにした特殊なフレームを持つ。

コレクター・ブースターからは、ダブルレインボウ・フォイル仕様のシリアル番号入りの大都市ラヴニカカードが出現することがある。

スペシャルゲスト/Special Guest

プレイ・ブースターのコモンスロットからは、再録カードのザ・リスト、あるいはスペシャルゲストのカードが出現することがある。

ザ・リストはカード左端にプレインズウォーカー・シンボルがある以外は再録元のカードと変わらない仕様だが、スペシャルゲストのカードはラヴニカをイメージした新規イラストである。いずれも同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードでは使用できない

ノンフォイル版はプレイ・ブースターから入手でき、フォイル版はコレクター・ブースターから入手できる。

プレリリース限定プロモーション・カード

カルロフ邸殺人事件のプレリリース・パックには、ブースターパックからは出現しない、フォイル仕様の再鍛された研究者、メーレク/Melek, Reforged Researcher法の行使者、トミク/Tomik, Wielder of Law議事会の顎、ヴォジャ/Voja, Jaws of the Conclaveのいずれか1枚が封入されている。これらはカルロフ邸殺人事件のセットに含まれるためスタンダードで使用できるが、プレリリースのイベントでは使用できない事に注意。

事前情報

本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[5]

イベント

プレリリース
2024年2月2日から8日の間に開催される。
参加者にはプレリリース・パックが配布され、40枚以上のシールドデッキを作り対戦する。
プレリリース・パックの内容は
また、プレリリース・パックとは別に参加賞としてマジック30周年記念プロモが1枚配布される。
マジック初心者体験会(オープンハウス)
2月9日から11日の間に開催される。初心者のためにスターターキットやジャンプスタート2022などを使った体験会が行われる。参加者にはプロモーション・カードやカルロフ邸殺人事件テーマのステッカーシートが配布される。また店舗に新規プレイヤーを連れてきたプレイヤーには友達紹介プロモが配布される。
プレイ・ブースター・ドラフトプロモ
プレイブースターでのブースター・ドラフトのイベントに参加したプレイヤーには、フォイル仕様で英語版の秘儀の印鑑/Arcane Signet混沌のねじれ/Chaos Warp統率者の宝球/Commander's Sphereのいずれかのプロモーション・カード1枚が配布される[6]
コマンダー・パーティー
2月16日から18日の間に開催される。特別なルールが追加された統率者戦で開催される。
スタンダード・ショーダウン
今期から復活したイベント。2月12日から4月4日までの期間に開催される。スタンダードで対戦し、参加賞プロモーション・カードや毎週の優勝者用プロモーション・カードが配布される。
プロツアー・カルロフ邸殺人事件
2月23日から25日までシカゴで開催されるプロツアーMagicConの一環として行う。
ストアチャンピオンシップ
3月2日から10日の間に開催される。スタンダードで開催される。

製品ラインナップ

プレイ・ブースター
今セットからドラフト・ブースターセット・ブースターの代わりとして導入される、パック開封とリミテッドプレイの両方を楽しむことを目的としたブースターパック
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で36パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとしてフォイル版ウォジェクの調査員/Wojek Investigatorが配布される。
封入内容は以下のマジックのカード14枚+特殊カード1枚。
  • フォイル仕様のいずれかの稀少度のカード1枚(諜報ランドボーダーレスショーケース・フレームも含む)。
  • レア神話レアのカード1枚(諜報ランド10種類はこのスロットから出現せず、下記のワイルドカードのスロットからのみ出現する)。
  • ワイルドカード(いずれかの稀少度のカード)1枚。
    • ボーダーレスやショーケース・フレームのカードも出現する。また、6パックに1つの割合でこのスロットから諜報ランド10種類のいずれか1枚が出現する。全体の2.08%の確率でボーダーレス版の諜報ランドが出現する。
  • アンコモンのカード3枚。
  • コモンのカード7枚。
    • 8パックに1つの割合で、コモン1枚がザ・リストスペシャルゲストのカードに置換される。1/8=12.5%の内訳は9.38%がザ・リストのコモンかアンコモン、1.54%がザ・リストのレアか神話レア、1.54%がスペシャルゲストになる。
  • 基本土地カード1枚。
    • 基本土地15種類(各通常枠2種類、フルアート版1種類)が均等の確率で出現する。20%の確率でフォイル仕様になる。
  • 広告/アート/パンチアウト/トークン・カードいずれか1枚。
    • 55%の確率で広告/トークン・カード、10%の確率で「容疑」や「解明完了」のマーカーとして使えるパンチアウト・カード、30%の確率でアート・カード、5%の確率でサイン入りアート・カードとなる。
コレクターブースター
主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードが配布される。
封入内容はマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
  • フォイルのボーダーレスやショーケース・フレームや拡張アート版のレアか神話レア1枚。あるいはダブルレインボウ・フォイルのシリアル番号入りカード1枚。あるいはフォイルのスペシャルゲスト1枚。
  • ボーダーレスやショーケース・フレームのレアか神話レア1枚。
  • ノンフォイルかフォイルの、拡張アート版のカルロフ邸殺人事件統率者デッキのレアか神話レア1枚。
  • 拡張アート版のレアか神話レア1枚。
  • フォイルのレアか神話レア1枚(諜報ランド10種類も含む)。
  • フォイルのコモンかアンコモンのショーケース・フレーム・カード1枚。
  • コモンかアンコモンのショーケース・フレーム・カード1枚。
  • フォイルのアンコモン3枚。
  • フォイルのコモン4枚。
  • フォイルのフルアート無辺基本土地1枚。
  • フォイルの両面トークン・カード1枚。
バンドル(日本語版なし)
以下の内容が封入された大型商品。
カルロフ邸殺人事件統率者デッキ
統率者戦用の構築済みデッキ。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない
Ravnica: Cluedo Edition(日本語版なし)
2023年2月23日発売。マジックとボードゲーム「Clue(あるいはCluedo)」を組み合わせた新しい遊び方を提供する製品。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない
封入内容は以下の通り。
  • Ravnica: Clue Editionブースター×8。
  • 21枚の証拠カード
  • 新規イラストのショックランド10種類のうちいずれか1枚。
  • 情報を隠すスクリーン4枚。
  • 証拠用メモ帳1冊。
  • 事件簿用封筒1つ。
  • ストレージボックス1箱

主な開発スタッフ

その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。

公式特集ページ

製品情報

開発コラム

Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。

背景設定

その他

動画

脚注

  1. マジック・ザ・ギャザリング(マジック日本公式X 2023年8月6日)
  2. 灯争大戦もギルドフォーカスでは無いので実際は2つ目である。
  3. blogatog(Blogatog 2023年10月16日)
  4. @imdanielholt(X/Twitter 2023年12月6日 Daniel Holt
  5. Maro’s Teaser for Murders at Karlov Manor(Blogatog 2024年1月8日)
  6. 『カルロフ邸殺人事件』のドラフトをプレイして素敵なプロモを追跡しよう(Daily MTG 2023年12月20日)

参考

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