青白奇跡コントロール
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(レガシーのタッチ緑を追加) |
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+ | *備考 | ||
+ | **[[グランプリボローニャ19]] 準優勝 ([https://coverage.channelfireball.com/event/43 参考]) | ||
+ | **使用者:[[Marc Vogt]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[レガシー]](~[[エルドレインの王権]]) | ||
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+ | {{#MagicFactory: df319537}} | ||
+ | *[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]登場後のタッチ[[緑]]タイプ。 | ||
==参考== | ==参考== |
2019年12月2日 (月) 07:28時点における版
青白奇跡コントロール(UW Miracle Control/Hallelujah!)は、その名の通り奇跡呪文を多用する青白コントロールのバリエーションの一つ。
目次 |
概要
ソーサリー
すべてのクリーチャーをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
奇跡(白)(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターンに最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)
ソーサリー
飛行を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンをX体生成する。
奇跡(X)(白)(白)(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターンに最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)
終末/Terminusや天使への願い/Entreat the Angelsといった奇跡呪文を主力として活用する。
イニストラード・ブロック構築
イニストラード・ブロック構築ではアヴァシンの帰還参入後のプロツアー「アヴァシンの帰還」に登場、Alexander Hayneが使用して見事優勝を飾った。
伝説のプレインズウォーカー — タミヨウ(Tamiyo)
[+1]:パーマネント1つを対象とし、それをタップする。それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
[-2]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするタップ状態のクリーチャー1体につきカードを1枚引く。
[-8]:あなたは「あなたの手札の上限はなくなる」と「いずれかのカードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれるたび、あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。」を持つ紋章を得る。
ソーサリー
飛行を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンをX体生成する。
奇跡(X)(白)(白)(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターンに最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)
全体除去の終末/Terminus・壊滅的大潮/Devastation Tide、ブロッカー兼フィニッシャーの天使への願い/Entreat the Angelsといった盤面を一変させる奇跡呪文を大量に採用。戦慄の感覚/Feeling of Dreadなどで時間を稼ぎ、これらのトップデッキを待つか、もしくは土地を伸ばして素撃ちする。あまり高速ではないブロック構築環境では5マナ6マナのリセットでも間に合うケースは多く、初手ないし最序盤で引いた奇跡呪文も比較的腐りにくい。
熟慮/Think Twiceや思考掃き/Thought Scourによって対戦相手のターンにもドローすることで、奇跡の発生確率を高めている。また時間稼ぎ手段の1つでもあり、リセットや時間の熟達/Temporal Masteryとの相性も良い月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sageも重要なパーツ。
メインデッキはほぼノンクリーチャーであり対戦相手の除去を腐らせることができる。クリーチャー戦が主体のイニストラード・ブロック構築においてこのメリットは大きい。そして、サイドボードから聖トラフトの霊/Geist of Saint Traftなどのアタッカーを投入する、アグレッシブ・サイドボーディングの手法がとられている。
- 赤をタッチして忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damnedなどを用いるタイプも存在する。→参考
- ちなみにこのデッキはレア、神話レアを山積みにしたようなデッキで右手力とは別の意味でも使う人を選ぶ。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアー「アヴァシンの帰還」 優勝 (参考)
- 使用者:Alexander Hayne
- フォーマット
UW Miracle Control [1] | |||||||||||
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モダン
当初は奇跡呪文を使わないタイプの青白コントロールが一般的であったが、精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorの禁止解除、およびメタゲームの高速化と墓地利用デッキの増加により終末/Terminusが採用されることが多くなり成立した。
詳しくは青白コントロールを参照。
レガシー
アヴァシンの帰還参入後のレガシーにも登場した。主に同環境の相殺コントロールに組み込まれる形で組まれることが多い。
アーティファクト
(1):あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。その後それらを望む順番で戻す。
(T):カードを1枚引き、その後師範の占い独楽をオーナーのライブラリーの一番上に置く。
エンチャント
対戦相手が呪文を1つ唱えるたび、あなたは自分のライブラリーの一番上のカードを公開してもよい。そうした場合、その呪文のマナ総量が公開されたカードのマナ総量と等しいならば、その呪文を打ち消す。
奇跡呪文と師範の占い独楽/Sensei's Divining Topや渦まく知識/Brainstormなどのライブラリー操作呪文とのシナジーは抜群であり、比較的早い段階から組まれた。特にリセットカードの終末/Terminusにより、アグロデッキに対して高い耐性を持つことができるのが利点。
また天使への願い/Entreat the Angelsの天使・トークンと行き詰まり/Standstillとの相性に注目し、ランドスティルとのハイブリッドデッキの形態を取るものも存在する。
タッチ赤で紅蓮破/Pyroblastや赤霊破/Red Elemental Blastを採用したタイプも存在する。
運命再編以降は師範の占い独楽と僧院の導師/Monastery Mentorの相性、またライブラリー操作やカウンターで呪文を多用するという元々のデッキ構成の相性の良さにより僧院の導師をフィニッシャーとするタイプが主流になっている。(→メンター)
2017年4月24日より師範の占い独楽/Sensei's Divining Topが禁止カードに指定されたため、今までの構築は不可能になった。師範の占い独楽自体の遅延が発生しやすいという問題に加えて、このデッキが長い間レガシーで最強であり続けたことも理由の一つであるようだ。(参考)
その後しばらくは試行錯誤が続いていたが、相殺/Counterbalanceの枚数を減らし、予報/Predictを増やして先触れ/Portentや予期せぬ不在/Unexpectedly Absentを積み込んだタイプがMagic Onlineを中心に結果を残し始めている。
サンプルレシピ1
- 備考
- グランプリヘント12 ベスト8 (参考)
- 使用者:Andrea Milillo
- フォーマット
サンプルレシピ2
UWR Miracles(Legacy) [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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サンプルレシピ3
- 備考
- グランプリラスベガス17レガシー 初日全勝 (参考)
- 使用者:Mathew Chung
- フォーマット
WHITE-BLUE CONTROL [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top禁止から間もない時期のタイプ。相殺/Counterbalanceが全て抜かれている。
サンプルレシピ4
白青奇跡 [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 2017年の後半から登場したタイプ。メインデッキのフリースロットにはエルドラージデッキなどをメタって罠の橋/Ensnaring Bridgeが搭載されている。
サンプルレシピ5
Bant Miracles [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns登場後のタッチ緑タイプ。