スケープシフト
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==概要== | ==概要== | ||
− | {{#card: Scapeshift}} | + | {{#card:Scapeshift}} |
− | 大量の[[土地]]を並べて[[風景の変容/Scapeshift]]を[[唱える|唱え]] | + | 大量の[[土地]]を並べて[[風景の変容/Scapeshift]]を[[唱える|唱え]]、大量の土地が一度に[[戦場に出る]]ことで[[誘発]]する[[能力]]で勝負を決める。何の土地を[[キーカード]]とするかは環境によって異なる。 |
− | + | 必要な枚数の土地さえ並んでしまえば風景の変容を唱えるだけで[[勝利]]する、実質1枚コンボであることがデッキの優位点となることが多い。大量の土地を並べる必要があるため[[ランプ]][[デッキ]]の構成をとる。 | |
− | == | + | ==イクサラン・ブロック~基本セット2020期== |
− | + | [[基本セット2019]]で[[風景の変容/Scapeshift]]が[[再録]]。さらに1年後の[[基本セット2020]]で[[死者の原野/Field of the Dead]]を獲得し、期間としては短いながら強力な[[コンボデッキ]]が[[スタンダード]]環境に登場した。 | |
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+ | まずは[[エルフの再生者/Elvish Rejuvenator]]や[[迂回路/Circuitous Route]]などを駆使して[[土地]]を7枚以上並べる。準備が整ったら風景の変容を[[唱える|唱え]]、死者の原野を含む7種類の土地を[[戦場に出す|戦場に出し]]、大量の[[トークン]]を[[生成]]して勝負を決める。例として、土地8枚から死者の原野2枚と[[カード名|名前]]の異なる土地6枚を出せば、16体のトークンが生成される。 | ||
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+ | [[デッキカラー]]は様々だが、いずれも[[成長のらせん/Growth Spiral]]などのために[[緑青]]の2色を中心とした形を取る。主流となっているのは'''バント・スケープシフト'''(''Bant Scapeshift'')と呼ばれる[[緑白青]]のタイプで、特に[[時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler]]から風景の変容を[[インスタント・タイミング]]で唱える動きが強力。 | ||
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+ | [[グランプリデンバー19]]でTop8の半数を占め、優勝を飾る活躍を見せたことで一躍[[Tier]]1となった。 | ||
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− | *[[緑白青]] | + | *'''バント・スケープシフト'''(''Bant Scapeshift'')と呼ばれる[[緑白青]]のタイプ。 |
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*備考 | *備考 | ||
**[[グランプリデンバー19]] 第14位([http://coverage.channelfireball.com/event/25 参考]) | **[[グランプリデンバー19]] 第14位([http://coverage.channelfireball.com/event/25 参考]) | ||
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− | *[[黒緑青]] | + | *'''スゥルタイ・スケープシフト'''(''Sultai Scapeshift'')と呼ばれる[[黒緑青]]のタイプ。 |
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+ | **第14期スタンダード神挑戦者決定戦 優勝([https://article.hareruyamtg.com/article/30082/ 参考]) | ||
+ | **使用者:[[江原洸太]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[スタンダード]]([[イクサラン・ブロック]]+[[ドミナリア]]+[[基本セット2019]]+[[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]]+[[基本セット2020]]) | ||
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+ | *'''5色スケープシフト'''(''5C Scapeshift'')、'''ゴロス・スケープシフト'''(''Golos Scapeshift'')などと呼ばれる[[白青黒赤緑|5色]]型。ベースはバント・スケープシフトだが、[[不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim]]の[[起動型能力]]のために[[黒]]と[[赤]]が[[タッチ]]されている。 | ||
+ | *[[キーカード]]の[[風景の変容/Scapeshift]]が2枚にまで減らされているのが特徴。 | ||
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+ | ==パイオニア== | ||
+ | [[イクサラン:失われし洞窟]]で[[洞窟探検/Spelunking]]が登場したことで、[[パイオニア]][[環境]]にも出現した。主に[[黒緑]]2色で組まれる。 | ||
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+ | [[洞窟探検/Spelunking]]が[[戦場]]にあり、[[睡蓮の原野/Lotus Field]]2枚・[[神秘の聖域/Mystic Sanctuary]]1枚・[[隠された死滅都市/Hidden Necropolis]]1枚・[[マナ]]の出る適当な[[土地]]1枚(以下、土地A)が[[墓地]]にある状態なら、以下の[[無限ループ]]を実行できる。 | ||
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+ | #[[見事な再生/Splendid Reclamation]]を[[唱える]]。[[洞窟探検/Spelunking]]が[[戦場]]にあるため、[[墓地]]のすべての[[土地]]が[[アンタップ]]状態で[[戦場]]に出る。 | ||
+ | #[[睡蓮の原野/Lotus Field]]2枚・[[神秘の聖域/Mystic Sanctuary]]・土地Aから[[黒]]1マナを含む8マナを出しておく。 | ||
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+ | 無限マナ達成後は土地Aとして[[ロークスワイン城/Castle Locthwain]]を用いることで[[ライフ]]が続く限り[[無限ドロー]]、[[神秘の聖域/Mystic Sanctuary]]の[[コピー]]となった[[残響する深淵/Echoing Deeps]]を用いることで任意の[[インスタント]]・[[ソーサリー]]を無限回収・無限キャスト可能となる。最終的に[[首謀者の収得/Mastermind's Acquisition]]から[[サイドボード]]の[[X]][[火力]]にアクセスすることで勝利する。 | ||
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+ | 上述の通り[[無限ループ]]に入るためには特定の[[土地]]をあらかじめ[[墓地]]に落としておく必要があり、一見条件が厳しく見える。しかしながら[[鏡に願いを/Beseech the Mirror]]や[[風景の変容/Scapeshift]]を駆使することで墓地が空の状態からも直接無限ループに入れる。以下では鏡に願いをが[[手札]]にあり、[[洞窟探検/Spelunking]]1枚と適当な[[アーティファクト]]か[[エンチャント]]か[[トークン]]1枚、そして5枚以上の[[土地]]が[[戦場]]に出ている場合のコンボ始動例を示す。 | ||
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+ | #[[鏡に願いを/Beseech the Mirror]]を[[協約]]で唱え、[[サーチ]]した[[風景の変容/Scapeshift]]を[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]。[[土地]]を5枚[[生け贄]]に捧げて、[[睡蓮の原野/Lotus Field]]2枚・[[神秘の聖域/Mystic Sanctuary]]1枚・[[お菓子の小屋/Gingerbread Cabin]]1枚・[[隠された死滅都市/Hidden Necropolis]]1枚を持ってくる。 | ||
+ | #睡蓮の原野2枚・神秘の聖域・お菓子の小屋から黒1マナを含む8マナを出しておく。 | ||
+ | #[[アンタップイン]]した神秘の聖域・お菓子の小屋の[[ETB]]を解決し、[[ライブラリートップ]]に鏡に願いをを積んで[[食物]]・[[トークン]]を[[生成]]する。 | ||
+ | #睡蓮の原野2枚のETBを[[解決]]し、原野2枚・神秘の聖域・お菓子の小屋を[[生け贄に捧げる]]。 | ||
+ | #黒1マナを含む5マナで隠された死滅都市を生け贄に捧げ[[タップ能力]]を起動する。 | ||
+ | #[[発見]]4でさきほど積み込んだ鏡に願いを([[マナ総量]]4)を[[協約]]で唱え(協約[[コスト]]としては食物を用いる)、[[見事な再生/Splendid Reclamation]]を[[サーチ]]して唱える。 | ||
+ | #見事な再生を唱えることができたので、上述した[[無限ループ]]に移行する。 | ||
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+ | また[[サーチ]]・[[踏み倒し]]手段として[[鏡に願いを/Beseech the Mirror]]の代わりに[[白日の下に/Bring to Light]]を用い、[[神秘の聖域/Mystic Sanctuary]]で積み込んだ[[見事な再生/Splendid Reclamation]]を[[隠された死滅都市/Hidden Necropolis]]の[[発見]]で[[唱える]]のではなく[[狩猟迷宮/The Hunter Maze]]で引いて[[手札]]から唱える[[5色]]タイプも存在する。([http://www.magic-factory.net/file/df324641/ 参考]) | ||
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+ | ===サンプルリスト=== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **Pioneer Challenge 32 on 05/06/2024 13位([https://www.mtgo.com/decklist/pioneer-challenge-32-2024-05-0612635942 参考]) | ||
+ | **使用者:key05232 | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[パイオニア]](〜[[サンダー・ジャンクションの無法者]]) | ||
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+ | {{#magicfactory: df324646}} | ||
+ | *[[土地]]を並べる[[デッキ]]であるため、[[コンボパーツ]]を引き込む手段として[[泥沼の略奪/Pillage the Bog]]を採用している。 | ||
==モダン・エクステンデッド== | ==モダン・エクステンデッド== | ||
− | {{#card: Valakut, the Molten Pinnacle}} | + | {{#card:Valakut, the Molten Pinnacle}} |
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+ | [[モダン]]や[[エクステンデッド]]では、[[溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle]]と組み合わせた'''ヴァラクート'''(''Valakut'')が活躍した。 | ||
− | + | 詳細は[[ヴァラクート]]を参照。 | |
==参考== | ==参考== | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
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+ | [[Category:黒緑コンボデッキ]] | ||
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− | [[Category: | + | [[Category:無限コンボデッキ]] |
− | [[Category: | + | [[Category:イクサラン・ブロック~基本セット2019を含むスタンダードデッキ]] |
− | [[Category: | + | [[Category:ラヴニカのギルド~基本セット2020を含むスタンダードデッキ]] |
− | [[Category: | + | [[Category:パイオニアデッキ]] |
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2025年3月7日 (金) 19:55時点における最新版
スケープシフト (Scapeshift)は、風景の変容/Scapeshiftをキーカードとするコンボデッキの総称。スケシと略されることもある。
目次 |
[編集] 概要
ソーサリー
望む数の土地を生け贄に捧げる。あなたのライブラリーから、その数以下の枚数の土地カードを探し、それらをタップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
大量の土地を並べて風景の変容/Scapeshiftを唱え、大量の土地が一度に戦場に出ることで誘発する能力で勝負を決める。何の土地をキーカードとするかは環境によって異なる。
必要な枚数の土地さえ並んでしまえば風景の変容を唱えるだけで勝利する、実質1枚コンボであることがデッキの優位点となることが多い。大量の土地を並べる必要があるためランプデッキの構成をとる。
[編集] イクサラン・ブロック~基本セット2020期
基本セット2019で風景の変容/Scapeshiftが再録。さらに1年後の基本セット2020で死者の原野/Field of the Deadを獲得し、期間としては短いながら強力なコンボデッキがスタンダード環境に登場した。
土地
死者の原野はタップ状態で戦場に出る。
(T):(◇)を加える。
死者の原野か他の土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたが名前の異なる土地を7つ以上コントロールしている場合、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
まずはエルフの再生者/Elvish Rejuvenatorや迂回路/Circuitous Routeなどを駆使して土地を7枚以上並べる。準備が整ったら風景の変容を唱え、死者の原野を含む7種類の土地を戦場に出し、大量のトークンを生成して勝負を決める。例として、土地8枚から死者の原野2枚と名前の異なる土地6枚を出せば、16体のトークンが生成される。
デッキカラーは様々だが、いずれも成長のらせん/Growth Spiralなどのために緑青の2色を中心とした形を取る。主流となっているのはバント・スケープシフト(Bant Scapeshift)と呼ばれる緑白青のタイプで、特に時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Ravelerから風景の変容をインスタント・タイミングで唱える動きが強力。
グランプリデンバー19でTop8の半数を占め、優勝を飾る活躍を見せたことで一躍Tier1となった。
[編集] サンプルリスト
[編集] 緑白青
- 備考
- グランプリデンバー19 優勝(参考)
- 使用者:Luis Scott-Vargas
- フォーマット
- バント・スケープシフト(Bant Scapeshift)と呼ばれる緑白青のタイプ。
[編集] 黒緑青
- 備考
- グランプリデンバー19 第14位(参考)
- 使用者:Dylan Feeman
- フォーマット
Sultai Scapeshift [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- スゥルタイ・スケープシフト(Sultai Scapeshift)と呼ばれる黒緑青のタイプ。
[編集] 5色
- 備考
- フォーマット
5C Scapeshift [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 5色スケープシフト(5C Scapeshift)、ゴロス・スケープシフト(Golos Scapeshift)などと呼ばれる5色型。ベースはバント・スケープシフトだが、不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrimの起動型能力のために黒と赤がタッチされている。
- キーカードの風景の変容/Scapeshiftが2枚にまで減らされているのが特徴。
[編集] パイオニア
イクサラン:失われし洞窟で洞窟探検/Spelunkingが登場したことで、パイオニア環境にも出現した。主に黒緑2色で組まれる。
エンチャント
洞窟探検が戦場に出たとき、カード1枚を引く。その後、あなたの手札にある土地カード1枚を戦場に出してもよい。これにより洞窟(Cave)を戦場に出したなら、あなたは4点のライフを得る。
あなたがコントロールしている土地はアンタップ状態で戦場に出る。
洞窟探検/Spelunkingが戦場にあり、睡蓮の原野/Lotus Field2枚・神秘の聖域/Mystic Sanctuary1枚・隠された死滅都市/Hidden Necropolis1枚・マナの出る適当な土地1枚(以下、土地A)が墓地にある状態なら、以下の無限ループを実行できる。
- 見事な再生/Splendid Reclamationを唱える。洞窟探検/Spelunkingが戦場にあるため、墓地のすべての土地がアンタップ状態で戦場に出る。
- 睡蓮の原野/Lotus Field2枚・神秘の聖域/Mystic Sanctuary・土地Aから黒1マナを含む8マナを出しておく。
- アンタップインした神秘の聖域のETBを解決し、ライブラリートップに見事な再生を積む。
- 睡蓮の原野2枚のETBを解決し、原野2枚・神秘の聖域・土地Aを生け贄に捧げる。
- 黒1マナを含む5マナで隠された死滅都市/Hidden Necropolisを生け贄に捧げタップ能力を起動する。
- 発見4でさきほど積み込んだ見事な再生(マナ総量4)を確実に唱えられるため、1.に戻る。ループ1回につき任意の色マナが3点増えるので無限マナとなる。
- ループ中の土地Aとしてお菓子の小屋/Gingerbread Cabinを用いることで無限食物(=無限ライフ)も達成できる。
無限マナ達成後は土地Aとしてロークスワイン城/Castle Locthwainを用いることでライフが続く限り無限ドロー、神秘の聖域/Mystic Sanctuaryのコピーとなった残響する深淵/Echoing Deepsを用いることで任意のインスタント・ソーサリーを無限回収・無限キャスト可能となる。最終的に首謀者の収得/Mastermind's AcquisitionからサイドボードのX火力にアクセスすることで勝利する。
上述の通り無限ループに入るためには特定の土地をあらかじめ墓地に落としておく必要があり、一見条件が厳しく見える。しかしながら鏡に願いを/Beseech the Mirrorや風景の変容/Scapeshiftを駆使することで墓地が空の状態からも直接無限ループに入れる。以下では鏡に願いをが手札にあり、洞窟探検/Spelunking1枚と適当なアーティファクトかエンチャントかトークン1枚、そして5枚以上の土地が戦場に出ている場合のコンボ始動例を示す。
- 鏡に願いを/Beseech the Mirrorを協約で唱え、サーチした風景の変容/Scapeshiftをマナ・コストを支払うことなく唱える。土地を5枚生け贄に捧げて、睡蓮の原野/Lotus Field2枚・神秘の聖域/Mystic Sanctuary1枚・お菓子の小屋/Gingerbread Cabin1枚・隠された死滅都市/Hidden Necropolis1枚を持ってくる。
- 睡蓮の原野2枚・神秘の聖域・お菓子の小屋から黒1マナを含む8マナを出しておく。
- アンタップインした神秘の聖域・お菓子の小屋のETBを解決し、ライブラリートップに鏡に願いをを積んで食物・トークンを生成する。
- 睡蓮の原野2枚のETBを解決し、原野2枚・神秘の聖域・お菓子の小屋を生け贄に捧げる。
- 黒1マナを含む5マナで隠された死滅都市を生け贄に捧げタップ能力を起動する。
- 発見4でさきほど積み込んだ鏡に願いを(マナ総量4)を協約で唱え(協約コストとしては食物を用いる)、見事な再生/Splendid Reclamationをサーチして唱える。
- 見事な再生を唱えることができたので、上述した無限ループに移行する。
またサーチ・踏み倒し手段として鏡に願いを/Beseech the Mirrorの代わりに白日の下に/Bring to Lightを用い、神秘の聖域/Mystic Sanctuaryで積み込んだ見事な再生/Splendid Reclamationを隠された死滅都市/Hidden Necropolisの発見で唱えるのではなく狩猟迷宮/The Hunter Mazeで引いて手札から唱える5色タイプも存在する。(参考)
[編集] サンプルリスト
BG Scapeshift(Pioneer) [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 土地を並べるデッキであるため、コンボパーツを引き込む手段として泥沼の略奪/Pillage the Bogを採用している。
[編集] モダン・エクステンデッド
土地
溶鉄の尖峰、ヴァラクートはタップ状態で戦場に出る。
山(Mountain)が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたが他に少なくとも5つの山をコントロールしている場合、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。あなたは「溶鉄の尖峰、ヴァラクートはそれに3点のダメージを与える」ことを選んでもよい。
(T):(赤)を加える。
モダンやエクステンデッドでは、溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacleと組み合わせたヴァラクート(Valakut)が活躍した。
詳細はヴァラクートを参照。