統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い
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− | '''統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い'''/''Commander Legends: Battle for Baldur's Gate''とは、[[リミテッド]][[統率者戦]]用の[[サプリメント・セット]]である。[[2022年]] | + | '''統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い'''/''Commander Legends: Battle for Baldur's Gate''とは、[[リミテッド]][[統率者戦]]用の[[サプリメント・セット]]である。[[2022年]]6月17日発売。日本語を含む各言語で発売される。 |
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− | [[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]と[[コラボレーション]]した[[カード・セット]]。D&Dの世界の1つ、[[フォーゴトン・レルム/Forgotten Realms]] | + | [[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]と[[コラボレーション]]した[[カード・セット]]。D&Dの世界の1つ、[[フォーゴトン・レルム/Forgotten Realms]]を舞台に、主に大都市バルダーズ・ゲート/Baldur's Gateを舞台としたシナリオや[[コンピューターゲーム]]・シリーズの登場人物などを扱う。 |
[[統率者レジェンズ]]の続編でもあり、[[統率者ドラフト]]で遊ぶことを主にしたセット。新規カードは[[エターナル]]・[[フォーマット]]でのみ使用可能であり、その他のカードは同名のカードが該当フォーマットに存在する場合に限り使用することができる。新規[[メカニズム]]は[[背景選択]]と[[イニシアチブ]]。D&Dのセットということで[[サイコロ]]、[[フレイバー語]]も再登場している。その他再録メカニズムとして[[使嗾]]、[[クリーチャー・エンチャント]]、[[無尽]]、[[当事者カード]]が登場している。 | [[統率者レジェンズ]]の続編でもあり、[[統率者ドラフト]]で遊ぶことを主にしたセット。新規カードは[[エターナル]]・[[フォーマット]]でのみ使用可能であり、その他のカードは同名のカードが該当フォーマットに存在する場合に限り使用することができる。新規[[メカニズム]]は[[背景選択]]と[[イニシアチブ]]。D&Dのセットということで[[サイコロ]]、[[フレイバー語]]も再登場している。その他再録メカニズムとして[[使嗾]]、[[クリーチャー・エンチャント]]、[[無尽]]、[[当事者カード]]が登場している。 | ||
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バルダーズ・ゲートに存在する9つの[[門]]もカード化され、門を参照するカードも収録されている。 | バルダーズ・ゲートに存在する9つの[[門]]もカード化され、門を参照するカードも収録されている。 | ||
− | 新たな[[クリーチャー・タイプ]]として[[ギス]]、[[セイウチ]]が登場。D&D固有のクリーチャー・タイプとして[[ビホルダー]]、[[ハーフリング]]や[[ティーフリング]]も再登場している。[[ドラゴン]]も人型のドラゴンボーンを含め全色に登場し[[ | + | 新たな[[クリーチャー・タイプ]]として[[ギス]]、[[セイウチ]]が登場。D&D固有のクリーチャー・タイプとして[[ビホルダー]]、[[ハーフリング]]や[[ティーフリング]]も再登場している。[[ドラゴン]]も人型のドラゴンボーンを含め全色に登場し[[タイプ的カード]]も多数収録されている。 |
*[[基本土地]]カードにはフォーゴトン・レルム探訪と同じく冒険の始まりを予感させる[[フレイバー・テキスト]]が付いている。[[ドラフト・ブースター]]からは基本土地は出現せず、[[セット・ブースター]]や[[コレクター・ブースター]]から入手できる。 | *[[基本土地]]カードにはフォーゴトン・レルム探訪と同じく冒険の始まりを予感させる[[フレイバー・テキスト]]が付いている。[[ドラフト・ブースター]]からは基本土地は出現せず、[[セット・ブースター]]や[[コレクター・ブースター]]から入手できる。 | ||
*本来の発売日は6月10日だったが、生産及び流通の問題により日本国内の発売スケジュールはプレリリース・イベントと共に一週間後倒しとなった。 | *本来の発売日は6月10日だったが、生産及び流通の問題により日本国内の発売スケジュールはプレリリース・イベントと共に一週間後倒しとなった。 | ||
+ | *[[Magic Online]]においては、[[Treasure Chest]]からのみカードが供給されるが、一部のカードの実装が遅れた<ref>[https://web.archive.org/web/20220629155143/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-online/magic-online-announcements-may-24-2022 Magic Online Announcements, May 24, 2022]</ref>。その後、9月の[[団結のドミナリア]]のリリースと同時に、Treasure Chestから排出されるようになった<ref>[https://web.archive.org/web/20220930195101/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-online/magic-online-announcements-august-30-2022 Magic Online Announcements, August 30, 2022]</ref>。 | ||
+ | *[[MTGアリーナ]]では、カードの改変やフォーゴトン・レルム探訪からの[[再録]]により統率者戦向けではない、通常のリミテッドでのプレイも可能にした[[アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲート]]として発売された。 | ||
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;*テーマ的な繋がりを持つコモン3枚。 | ;*テーマ的な繋がりを持つコモン3枚。 | ||
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*[https://mtg-jp.com/reading/information/0036093/ 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び](マジック日本公式サイト [[2022年]]6月3日) | *[https://mtg-jp.com/reading/information/0036093/ 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び](マジック日本公式サイト [[2022年]]6月3日) | ||
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036108/ 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』の「ザ・リスト」新情報]([[Daily MTG]] [[2022年]]6月8日) | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036108/ 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』の「ザ・リスト」新情報]([[Daily MTG]] [[2022年]]6月8日) | ||
− | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-image-gallery/commander-legends-battle-baldurs-gate-art-cards-2022-06-09 Commander Legends: Battle for Baldur's Gate Art Cards]([[Daily MTG]] [[2022年]]6月9日) | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-image-gallery/commander-legends-battle-baldurs-gate-art-cards-2022-06-09 Commander Legends: Battle for Baldur's Gate Art Cards]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036115/ 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』のアート・カード]([[Daily MTG]] [[2022年]]6月9日) |
===開発コラム=== | ===開発コラム=== | ||
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036085/ バルダーズ・ゲートに行こう その2]([[Making Magic]] [[2022年]]5月30日) | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036085/ バルダーズ・ゲートに行こう その2]([[Making Magic]] [[2022年]]5月30日) | ||
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036101/ 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』展望デザイン提出文書]([[Making Magic]] [[2022年]]6月6日) | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036101/ 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』展望デザイン提出文書]([[Making Magic]] [[2022年]]6月6日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036207/ デザイン演説2022]([[Making Magic]] [[2022年]]8月1日) | ||
その他。 | その他。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | + | *[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/CommanderLegendsBattleforBaldursGate/ カードリスト(Wisdom Guild)] | |
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] | ||
*[[カードセット一覧]] | *[[カードセット一覧]] | ||
**[[統率者戦用セット]] | **[[統率者戦用セット]] |
2024年7月19日 (金) 08:49時点における最新版
統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い/Commander Legends: Battle for Baldur's Gate | |
シンボル | 旗印 |
略号 | CLB |
発売日 | 米:2022年6月10日 日:2022年6月17日 |
セット枚数 | 全361種類 |
統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い/Commander Legends: Battle for Baldur's Gateとは、リミテッド統率者戦用のサプリメント・セットである。2022年6月17日発売。日本語を含む各言語で発売される。
目次 |
[編集] 概要
ダンジョンズ&ドラゴンズとコラボレーションしたカード・セット。D&Dの世界の1つ、フォーゴトン・レルム/Forgotten Realmsを舞台に、主に大都市バルダーズ・ゲート/Baldur's Gateを舞台としたシナリオやコンピューターゲーム・シリーズの登場人物などを扱う。
統率者レジェンズの続編でもあり、統率者ドラフトで遊ぶことを主にしたセット。新規カードはエターナル・フォーマットでのみ使用可能であり、その他のカードは同名のカードが該当フォーマットに存在する場合に限り使用することができる。新規メカニズムは背景選択とイニシアチブ。D&Dのセットということでサイコロ、フレイバー語も再登場している。その他再録メカニズムとして使嗾、クリーチャー・エンチャント、無尽、当事者カードが登場している。
統率者戦ドラフトにおけるピック途中の色変更の自由と固有色の制限の問題を解消するために、共闘に代わるメカニズムとして背景選択が登場。背景選択を持つ伝説のクリーチャー・カードは背景である伝説のエンチャント・カードを2枚目の統率者として指定することができる。それでもデッキ構築が困難になる場合の保障として、自由に色を決めることのできる正体を隠した者/Faceless Oneも一定の確率でブースター・パックから出現する。
イニシアチブは統治者とダンジョンを掛け合わせたメカニズムである。イニシアチブを得たプレイヤーは地下街/Undercityを探索する。イニシアチブを得ている間はアップキープ毎に地下街を探索していくことができるが、他のプレイヤーのクリーチャーから戦闘ダメージを受けた場合はイニシアチブを奪われてしまう。
フォーゴトン・レルム探訪と同じく、20面サイコロを振って高い目を出すことで効果が強力になるカードが収録。D&Dのキャラクターやモンスターの技能、あるいはダンジョンマスター(DM)からの問いかけに対するあなたの行動を表すフレイバー語も再登場している。
D&Dに似合ったマジック既存のメカニズムとして、当事者カードと出来事が再登場した。新たにアーティファクトの当事者カードが登場している。
多人数戦用メカニズムとして自分以外のプレイヤーへの攻撃強制を与える使嗾、対戦相手全員へ攻撃できる無尽が再登場。
バルダーズ・ゲートに存在する9つの門もカード化され、門を参照するカードも収録されている。
新たなクリーチャー・タイプとしてギス、セイウチが登場。D&D固有のクリーチャー・タイプとしてビホルダー、ハーフリングやティーフリングも再登場している。ドラゴンも人型のドラゴンボーンを含め全色に登場しタイプ的カードも多数収録されている。
- 基本土地カードにはフォーゴトン・レルム探訪と同じく冒険の始まりを予感させるフレイバー・テキストが付いている。ドラフト・ブースターからは基本土地は出現せず、セット・ブースターやコレクター・ブースターから入手できる。
- 本来の発売日は6月10日だったが、生産及び流通の問題により日本国内の発売スケジュールはプレリリース・イベントと共に一週間後倒しとなった。
- Magic Onlineにおいては、Treasure Chestからのみカードが供給されるが、一部のカードの実装が遅れた[1]。その後、9月の団結のドミナリアのリリースと同時に、Treasure Chestから排出されるようになった[2]。
- MTGアリーナでは、カードの改変やフォーゴトン・レルム探訪からの再録により統率者戦向けではない、通常のリミテッドでのプレイも可能にしたアルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲートとして発売された。
[編集] リミテッド
2色の組み合わせはそれぞれデッキのアーキタイプとなるテーマが当てられている[3]ため、統率者の固有色と相談しつつシナジーを固めたい。アンコモンの2色の伝説のクリーチャーサイクルは各テーマに沿った能力を持っているが、レアのサイクルはそうとは限らないため注意すること。
色 | テーマ |
---|---|
白青 | 明滅 |
白黒 | アリストクラッツ、パーマネントが戦場を離れる |
青黒 | イニシアチブ |
青赤 | ドラゴン(スペル軸) |
黒赤 | 宝物、クリーチャーとアーティファクトの生け贄 |
黒緑 | 自己切削と墓地利用 |
赤緑 | ドラゴン(高パワー) |
赤白 | 無尽、複数のプレイヤーへの攻撃 |
緑白 | トークン |
緑青 | ドラゴン(ランプ) |
[編集] 番外カード
プロモーション・カードや特殊イラスト、特殊な枠のカードはコレクター番号が362番以降の番外カードとなっている。
- ボーダーレス・カード/Borderless Card(#362~374)
- カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれたカード。統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いではプレインズウォーカー・カードと一部の神話レアに存在する。
- 各種ブースターから非フォイル版、フォイル版共に一定の確率で入手できる。
- ルールブック・カード/Rulebook Card(#375~450)
- D&Dのルールブックに書かれたサンプルキャラクター等を模したショーケース・フレーム・カード。伝説のクリーチャー・カードを含む特定のカードに対応して存在する。
- 各種ブースターから非フォイル版、フォイル版共に一定の確率で入手できる。
- 基本土地(#451~470)
- 基本土地。
- 非フォイル版はセット・ブースター、コレクター・ブースター、バンドルか統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキから入手できる。フォイル版はセット・ブースター、コレクター・ブースター、バンドルから入手できる。
- エッチングフォイル・カード/Foil Etching Card(#471~552)
- エッチング風の特殊なフォイル加工が施され独自のフレームを持つカード。正体を隠した者/Faceless Oneを除くすべての伝説のクリーチャー・カードと背景カードに対応して存在する。
- セット・ブースターとコレクター・ブースターから入手できる。
- 拡張アート枠/Extended-Art Frame(#553~606)
- イラストが両端の枠まで拡大されたカード。ボーダレス、ショーケースに当てはまらないすべてのレア・神話レアに存在する。
- 非フォイル版、フォイル版ともにコレクター・ブースターでしか入手できない。
- 拡張アート版の統率者デッキの新規カード(#607~645)
- 拡張アート版の統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキの新規カード。クラスであるアーティフィサー・クラス/Artificer Classには拡張アート版は存在しない。
- 非フォイル版、フォイル版ともにコレクター・ブースターでしか入手できない。
- 統率者デッキの新規カード(#646~685)
- 通常版の統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキの新規カード。
- 統率者デッキから入手できる。
- 統率者デッキの再録カード(#686~930)
- 統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキの再録カード。
- 統率者デッキから入手できる。
- 統率者デッキのメイン統率者のエッチングフォイル・カード(#931~934)
- エッチング・フォイル版の統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキのメイン統率者のカード。
- バンドルプロモ(#935)
- 通常版とは異なるイラストのフォイル版ワンド・オヴ・ワンダー/Wand of Wonder。
- バンドルからのみ入手でき、非フォイル版は存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。
- BOX特典カード(#936)
- 通常版とは異なるイラストの、フォイル版拡張アート・カード仕様のエルダー・ブレイン/Elder Brain。
- ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で各種ブースターボックスを早期購入したプレイヤーに配布される。
[編集] 事前情報
本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[4]。
- 新たなカード・タイプを使う、D&Dに最適の再録メカニズム:当事者カード
- 雄牛、猪、ヤギを作り出すカード:禁制の家畜/Contraband Livestock
- ルール文章に「7つ」を含む2枚のカードと、「9つ」を含む1枚のカード:ナシック/Nothic、ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ/Raggadragga, Goreguts Boss、九本指のキーネ/Nine-Fingers Keene
- 「Volo’s Journal」という名前の伝説の無色のアーティファクト・トークン:巡歴の学者、ヴォーロ/Volo, Itinerant Scholar
- (緑)で唱えられる飛行とトランプルを持つ10/10のクリーチャー:アースクウェイク・ドラゴン/Earthquake Dragon
- デーモン、デビル、インプそしてティーフリングのロード:残酷な救済者、ラファエル/Raphael, Fiendish Savior
- フォーゴトン・レルム探訪で登場しなかったことに多くの不満の意見が寄せられたキャラクター:魔女王、ターシャ/Tasha, the Witch Queen
- 3体の伝説の神:闇の王、ベイン/Bane, Lord of Darkness、殺戮の王、ベハル/Bhaal, Lord of Murder、骨の王、マークール/Myrkul, Lord of Bones
- マナ能力を持つクリーチャーを強化するカード:ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ/Raggadragga, Goreguts Boss
- 何かをX回コピーできるカード:嵐の王の雷/Storm King's Thunder
- 以下のルール文章を持つカード
- この呪文を唱えるためのコストは、あなたが攻撃している対戦相手の数につき(1)少なくなる。:アストラル対決/Astral Confrontation
- そのアーティファクトは飛行を持つ0/0のホムンクルス・アーティファクト・クリーチャーになる。:ケンクのアーティフィサー/Kenku Artificer
- あなたがオーナーでない呪文を唱えるたび、:魔女王、ターシャ/Tasha, the Witch Queen
- あなたがどちらのクリーチャーもコントロールしていない場合、カードを3枚引く。:モディファイ・メモリー/Modify Memory
- あなたはライフが0点以下であることによりゲームに敗北しない。:契約武器/Pact Weapon
- あなたがコントロールするトークンは「(T): 」を持つ。:森の友、ジャヘイラ/Jaheira, Friend of the Forest
- その後、3人目のプレイヤーを選び:授けるもの、グランチ/Gluntch, the Bestower
- Xはあなたがコントロールしているすべてのドラゴンのマナ総量の合計に等しい。:アースクウェイク・ドラゴン/Earthquake Dragon
- それの上にそれのマナ総量に等しい数の時間カウンターを置く。:予見者、アローンド/Alaundo the Seer
- あなたは統率領域からあなたの統率者をそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。:晶洞ゴーレム/Geode Golem
- 次のフレイバー語
- 知性喰らい:インテレクト・ディヴァウラー/Intellect Devourer
- ホムンクルスの召使い:ケンクのアーティフィサー/Kenku Artificer
- ビグビーズ・ハンド:速爪の達人/Nimbleclaw Adept
- 虫の集結:クローク森の群れ守り/Cloakwood Swarmkeeper
- 回避能力:ディスプレイサーの仔猫/Displacer Kitten
- ヴィシャス・モッカリィ:自惚れたバラード歌い/Insufferable Balladeer
- 吸血:スタージ/Stirge
- 声援の装い:奮起させるバード/Stirring Bard
- 鎖繰り:チェイン・デヴィル/Chain Devil
- 死の光線:恐怖のデス・タイラント/Ghastly Death Tyrant
- 以下のタイプ行を持つカード
- 伝説のクリーチャー — ハーフリング・騎士:純剣のパラディン、マジー/Mazzy, Truesword Paladin
- 伝説のクリーチャー — ティーフリング・バーバリアン:アヴェルヌスの憤怒、カーラック/Karlach, Fury of Avernus
- 伝説のクリーチャー — ギス・戦士:ヴラーキスの勇者、ラエゼル/Lae'zel, Vlaakith's Champion
- 伝説のクリーチャー — ドラゴン・農民:解体屋、スラッカス/Thrakkus the Butcher
- 伝説のクリーチャー — 吸血鬼・エルフ・ならず者:堕落者、アスタリオン/Astarion, the Decadent
- 伝説のクリーチャー — 熊・戦士:上品な灰色熊、ウィルソン/Wilson, Refined Grizzly
- 伝説のクリーチャー — デビル・貴族:残酷な救済者、ラファエル/Raphael, Fiendish Savior
- 伝説のクリーチャー — 人間・猪:ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ/Raggadragga, Goreguts Boss
- 伝説のクリーチャー — 猫・デビル:市場の元締め、マハディ/Mahadi, Emporium Master
- 伝説のクリーチャー — 象・天使:忠実なホリファント、ルールー/Lulu, Loyal Hollyphant
[編集] イベント
日本では2022年6月10日から16日の間に開催される。プレイヤーはプレリリース・パックを受け取り、他のプレイヤーと統率者ドラフトを行い多人数戦を行う。
プレリリース・パックの内容は
- 「統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い」ドラフト・ブースターx3
- プレリリース・カード(レアか神話レアからランダムに1枚)
- 20面サイコロ
- MTGアリーナで使用できる特典コード
- 発売記念パーティー
- 2022年6月17日から19日の間に開催される。リミテッドのイベントとなる。
[編集] 製品ラインナップ
- ドラフト・ブースター
- リミテッドプレイ用のブースターパック。
- ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で24パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとしてフォイル版エルダー・ブレイン/Elder Brainが配布される。
- 封入内容は以下のマジックのカード20枚+特殊カード1枚。
- セット・ブースター
- ドラフトではなくパック開封を楽しみたい人向けのブースターパック。
- ドラフト・ブースターと同様に、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で18パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
- 封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード2枚。
- アート・カード(20パックに1枚の割合でアーティストの箔押しスタンプ入り)
- エッチングフォイル版の伝説のクリーチャーか背景カード1枚(3パックに1枚の割合でレアか神話レアのものが出現)。
- 伝説のクリーチャーかプレインズウォーカー・カード1枚(50%の確率でレアか神話レアのものが出現)。
- 伝説の背景カード1枚(12パックに1枚でレアのものが出現)。
- レアか神話レアのカード1枚(伝説、非伝説を問わず)。
- フォイル版のいずれかの稀少度のカード1枚(ボーダーレス、ルールブックのカードを含む)。
- ルールブック版のコモンかアンコモンのカード1枚。
- 土地カード1枚(フォイル版の場合もある)。
- テーマ的な繋がりを持つアンコモン3枚。
- テーマ的な繋がりを持つコモン3枚。
- いずれかの稀少度のカード2枚。
- 広告/トークン/ダンジョン・カード、あるいはザ・リストのカード。
- コレクターブースター
- 主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
- ドラフト・ブースターと同様に、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
- 封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
- エッチング・フォイル仕様でレアか神話レアの伝説のクリーチャーまたは背景カード1枚。
- フォイル版のボーダーレス、ルールブック、拡張アートのいずれかの仕様のレアか神話レア1枚。
- ボーダーレスかルールブックのレアか神話レア1枚。
- 拡張アート仕様のレアか神話レア1枚。
- 統率者レジェンズ:バルダーズ:ゲートの戦い統率者デッキの拡張アート仕様のレアか神話レア1枚。
- フォイル版のレアか神話レア1枚。
- エッチング・フォイル仕様でコモンかアンコモンの伝説のクリーチャーまたは背景カード1枚。
- フォイル版でコモンかアンコモンの伝説のクリーチャーまたは背景カード1枚。
- フォイル版のルールブックのコモンかアンコモン1枚。
- フォイル版基本土地1枚。
- フォイル版アンコモン2枚。
- フォイル版のコモン3枚。
- フォイル版両面トークン・カード1枚。
- バンドル(日本語版なし)
- 以下の内容が封入された大型商品。
- セット・ブースター×8。
- 地下街/Undercityの大判ダンジョン・カード
- プレミアム版の基本土地20枚。
- 基本土地20枚。
- 通常とはイラスト違いのプレミアム版ワンド・オヴ・ワンダー/Wand of Wonder。
- 大型20面サイコロ。
- 統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキ
- 統率者戦用の構築済みデッキ。
- パーティーの時間/Party Time - 白黒のパーティーをテーマとしたデッキ。
- 精神剥ぎ/Mind Flayarrrs - 青黒のホラーをテーマとしたデッキ
- ドラゴンの降下/Draconic Dissent - 青赤の攻撃強制をテーマとしたデッキ
- 追放からの出口/Exit from Exile - 赤緑の追放領域からの呪文をテーマとしたデッキ
[編集] パッケージ・イラスト
- ドラフト・ブースター
- ヴラーキスの勇者、ラエゼル/Lae'zel, Vlaakith's Champion
- セット・ブースター
- ブー/Boo(広告用アート)
- コレクター・ブースター
- アストラルの狩人、ガナクス/Ganax, Astral Hunter(ルールブック版)
[編集] 主な開発スタッフ
- Glenn Jones(展望デザイン・チームリーダー)
- Corey Bowen(セット・デザイン・チームリーダー)
その他のスタッフについては米国版セット特設サイトのクレジットを参照。
[編集] 公式特集ページ
[編集] 製品情報
- 『統率者レジェンズ:バルダーズ:ゲートの戦い』(マジック日本公式サイト 製品情報)
- 『統率者レジェンズ:バルダーズ:ゲートの戦い』(マジック米国公式サイト日本語版 製品情報)
- 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』特別版カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』製品紹介(Daily MTG 2022年5月17日)
- 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』をコレクションする(Daily MTG 2022年5月17日)
- 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』のメカニズム(Daily MTG 2022年5月23日)
- 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』国内発売日およびイベント日程変更のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2022年5月31日)
- Commander Legends: Battle for Baldur's Gate Release Notes/『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』リリースノート(PDF文書)(Daily MTG 2022年6月1日)
- 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(Daily MTG 2022年6月1日)
- 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』のトークン(Daily MTG 2022年6月2日)
- 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2022年6月3日)
- 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』の「ザ・リスト」新情報(Daily MTG 2022年6月8日)
- Commander Legends: Battle for Baldur's Gate Art Cards/『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』のアート・カード(Daily MTG 2022年6月9日)
[編集] 開発コラム
Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。
- 『バルダーズ・ゲート』一番乗り(Making Magic 2022年5月17日)
- バルダーズ・ゲートに行こう その1(Making Magic 2022年5月23日)
- バルダーズ・ゲートに行こう その2(Making Magic 2022年5月30日)
- 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』展望デザイン提出文書(Making Magic 2022年6月6日)
- デザイン演説2022(Making Magic 2022年8月1日)
その他。
[編集] その他
- A First Look at Commander Legends: Battle for Baldur's Gate/『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』のお披露目(Daily MTG 2022年3月24日)
- Where to Find Commander Legends: Battle for Baldur's Gate Previews(Daily MTG) - プレビュー日程
- Welcome to Your Magic Adventure with Dungeons & Dragons - D&Dプレイヤー向けのマジック紹介
[編集] 動画
- ドラフティング・イン・ザ・ブーバース(日本語字幕あり)(マジック日本Youtube公式チャンネル 2022年6月8日)
- バトリング・イン・ザ・ブーバース(日本語字幕あり)(マジック日本Youtube公式チャンネル 2022年6月8日)
- ビクトリー・イン・ザ・ブーバース(日本語字幕あり)(マジック日本Youtube公式チャンネル 2022年6月9日)
[編集] 脚注
- ↑ Magic Online Announcements, May 24, 2022
- ↑ Magic Online Announcements, August 30, 2022
- ↑ @GavinVerhey(Gavin VerheyのTwitter 2022年5月29日)
- ↑ Maro’s Commander Legends: Battle for Baldur’s Gate Teaser(Blogatog 2022年5月10日)