霊気走破

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|略号=DFT
 
|略号=DFT
 
|コードネーム= Tennis
 
|コードネーム= Tennis
|発売日=<!--[[Magic Online|MO]]、[[Magic: The Gathering Arena|Arena]]:2024年9月24日(日本時間では25日)<br/>-->[[紙]]:2025年2月14日
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|発売日=[[Magic Online|MO]]、[[Magic: The Gathering Arena|Arena]]:2025年2月11日(日本時間では12日)<br/>[[紙]]:2025年2月14日
 
|セット枚数=<!--全 種類<br>(プレイブースター収録 種類+基本土地+各種バリエーション)-->
 
|セット枚数=<!--全 種類<br>(プレイブースター収録 種類+基本土地+各種バリエーション)-->
 
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}}
'''霊気走破'''/''Aetherdrift''は[[本流のセット]]の1つ。[[2025年]]2月14日発売予定。キャッチコピーは「'''戦いは運転席で'''/''Your in the driver's sheet''」。
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'''霊気走破'''/''Aetherdrift''は[[本流のセット]]の1つ。[[2025年]]2月14日発売予定。キャッチコピーは「'''戦いは運転席で'''/''You're in the driver's sheet''」。
  
 
==概要==
 
==概要==
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*各種[[フォーマット]]での使用可能開始日は[[プレリリース]]開始日の2月7日からとなる。また、[[スタンダード]]の[[ローテーション]]の節目が年初のセット発売に変更された事により、[[ブルームバロウ]]と[[ダスクモーン:戦慄の館]]とはローテーションの時期を別とし、霊気走破から2025年秋に発売するセットまでのセットが[[2028年]]初頭のセット発売と共にスタンダード[[落ち]]となる。
 
*各種[[フォーマット]]での使用可能開始日は[[プレリリース]]開始日の2月7日からとなる。また、[[スタンダード]]の[[ローテーション]]の節目が年初のセット発売に変更された事により、[[ブルームバロウ]]と[[ダスクモーン:戦慄の館]]とはローテーションの時期を別とし、霊気走破から2025年秋に発売するセットまでのセットが[[2028年]]初頭のセット発売と共にスタンダード[[落ち]]となる。
*カラデシュ次元の名称がアヴィシュカーに変更になった。背景設定的には革命を成し遂げ新たな時代を迎えた事を示すためであり(詳細は[[アヴィシュカー/Avishkar]]を参照)、マーケティング的には「Kaladesh」という綴りがヒンディー語の一部の方言や北インドやパキスタンの複数の言語や方言において差別的な意味合いを含んでしまうためであり、カラデシュ次元の持つ発展の精神と現実世界の着想の両方が尊重される名称に変更する事にしたからである<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/feature/avishkar-why-we-changed-the-name-of-a-plane Avishkar: Why We Changed the Name of a Plane]([[Daily MTG]] [[2024年12月10日)</ref><ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/769523285087141888/with-the-change-of-the-name-of-the-plane-of With the change of the name of the plane of...]([[Blogatog]] [[2024年]]12月10日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。<!--
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*カラデシュ次元の名称がアヴィシュカーに変更になった。背景設定的には革命を成し遂げ新たな時代を迎えた事を示すためであり(詳細は[[アヴィシュカー/Avishkar]]を参照)、マーケティング的には「Kaladesh」という綴りがヒンディー語の一部の方言や北インドやパキスタンの複数の言語や方言において差別的な意味合いを含んでしまうためであり、カラデシュ次元の持つ発展の精神と現実世界の着想の両方が尊重される名称に変更する事にしたからである<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/feature/avishkar-why-we-changed-the-name-of-a-plane Avishkar: Why We Changed the Name of a Plane]([[Daily MTG]] [[2024年]]12月10日)</ref><ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/769523285087141888/with-the-change-of-the-name-of-the-plane-of With the change of the name of the plane of...]([[Blogatog]] [[2024年]]12月10日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
  
 
==ブースター・ファン==
 
==ブースター・ファン==
プレイ・ブースターからは通常版と異なるイラストや枠を持つ[[ボーダーレス]]版や[[ショーケース・フレーム]]版のカードが出現することがある。また、そういった特殊仕様が無い[[レア]]以上のカードには[[拡張アート# 拡張アート (カード枠)|拡張アート]]版が用意され、[[コレクター・ブースター]]から入手できる。
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[[プレイ・ブースター]]からは通常版と異なるイラストや枠を持つ[[ボーダーレス]]版や[[ショーケース・フレーム]]版のカードが出現することがある。また、そういった特殊仕様が無い[[レア]]以上のカードには[[拡張アート# 拡張アート (カード枠)|拡張アート]]版が用意され、[[コレクター・ブースター]]から入手できる。
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===ドライバーズシート基本土地/Driver's Seat Basic Land===
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レース中のドライバーの視点から見た景色がフルアートで描かれた基本土地カード。
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プレイ・ブースターの基本土地のスロットから1/8(12.5%)の確率で出現する。さらに1/5の確率でフォイルが出現する。コレクター・ブースターにはフォイルが必ず1枚封入されている。[[#ファーストプレイス・フォイル/First-place Foil]]仕様も存在する。
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===[[ボーダーレス|ボーダーレス/Borderless]]===
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カードの縁まで通常版とは違うイラストが描かれたカード。様々な[[稀少度]]の特定のカードに存在する。
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;最大出力/revved up
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:グラフィティ風のアートスタイルで描かれたボーダーレス・カード。各稀少度の[[機体]]カードに存在する。
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;ワルなライダー/Rude Riders
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:「ラットフィンク」を始めとするロウブロウアートのアーティストであり、カスタムカー文化の貢献者である[[Ed Roth]]のアートスタイルをリスペクトしたボーダーレス・カード。[[名前]]と[[マナ・コスト]]も独自のフォントやシンボルが使用されている。[[レア]]以上の特定の機体や[[クリーチャー]]に存在する。
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;グラフィティ・ジャイアント/Graffiti Giant
 +
:グラフィティ風のアートスタイルで描かれたボーダーレス・カード。[[神話レア]]の機械巨人[[サイクル]]や[[神]]に存在する。
 +
;ボーダーレス/Borderss
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:その他、レースチームを率いる[[伝説のクリーチャー]]や、[[レア]]の[[対抗色]]の[[サンビロウの境界/Sunbillow Verge|境界]]サイクルにもボーダーレス版が存在する。
  
 
===[[スペシャルゲスト|スペシャルゲスト/Special Guest]]===
 
===[[スペシャルゲスト|スペシャルゲスト/Special Guest]]===
ダスクモーンをイメージした新規イラストのボーダーレス版再録カード群。
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ギラプール・グランプリをイメージした新規イラストのボーダーレス版再録カード群。
  
 
独自のエキスパンション・シンボルとコレクター番号を持ち、いずれも同名のカードが使用可能セットに含まれてない限り'''スタンダードを含む各フォーマットでは使用できない'''。
 
独自のエキスパンション・シンボルとコレクター番号を持ち、いずれも同名のカードが使用可能セットに含まれてない限り'''スタンダードを含む各フォーマットでは使用できない'''。
  
プレイ・ブースターからは1.5%の確率で[[コモン]]1枚が置換される形で出現する。
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プレイ・ブースターからは1.5%の確率で[[コモン]]1枚が置換される形で出現する。フォイルはコレクター・ブースターからのみ入手できる。[[#ファーストプレイス・フォイル/First-place Foil]]仕様も存在する。
 
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フォイルはコレクター・ブースターからのみ入手できる。
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内容は[[カード個別評価:スペシャルゲスト#霊気走破]]を参照。
 
内容は[[カード個別評価:スペシャルゲスト#霊気走破]]を参照。
  
 
===ジャパン・ショーケース/Japan Showcase===
 
===ジャパン・ショーケース/Japan Showcase===
日本のアーティストを用い、フレームを極力取り除いた特殊なボーダーレスのレイアウトのカード。伝統的フォイルとは別に光沢が破片状のフラクチャー・フォイル/Fracture Foil仕様のカードが[[コレクター・ブースター]]から出現する。
+
日本のアーティストを用いた通常版とは異なるイラストで、フレームを極力取り除いた特殊なレイアウトのカード。
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コレクター・ブースターからのみ出現し、伝統的[[フォイル]]とは別に光沢が破片状のフラクチャー・フォイル仕様のカードも存在する。
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===ヘッドライナー/Headliner===
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ギラプール・グランプリの優勝賞品である[[霊気灯/The Aetherspark]]には、通常版とは異なるイラストで500番までのシリアル番号入りのダブルレインボウ・フォイル仕様のボーダーレス版カードが存在する。
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コレクター・ブースターからのみ1%以下の確率で出現し、どの言語版のコレクター・ブースターからも出現するが英語版しか存在しない。
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===ファーストプレイス・フォイル/First-place Foil===
 +
各種ブースターボックス、及びFinish Line Bundleにはボックストッパー・パックが付属し、フレームが金色でイラストも背景の色調などが金色のファーストプレイス・フォイル仕様のカードが2枚封入されている。
 +
*メインセットのレアか神話レアか、スペシャルゲストのいずれか1枚。
 +
**メインセットのレアか神話レアについては、通常版の他にボーダーレス版のファーストプレイス・フォイル仕様も存在する。ただしレアの伝説のクリーチャーや領界サイクルは通常版のものしか存在しない。
 +
*フルアート基本土地1枚。
 +
**75%の確率でドライバーズシート基本土地のファーストプレイス・フォイル仕様が、25%の確率で限定イラストのパノラマ/Panorama基本土地のファーストプレイス・フォイル仕様が封入される。ファーストプレイス・フォイル仕様のドライバーズ基本土地はFinish Line Bundleにも各種類1枚が封入されている。<!--
  
 
==リミテッド==
 
==リミテッド==
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==コレクター番号==
 
==コレクター番号==
[[プレイ・ブースター]]から出現する通常版のカードは[[コレクター番号]] 番までであり、以降は[[基本土地]]や[[ボーダーレス]]版や[[ショーケース・フレーム]]、[[プロモーション・カード]]等となっている。
+
[[プレイ・ブースター]]から出現する通常版のカードは[[コレクター番号]]271番までであり、以降は[[基本土地]]や[[ボーダーレス]]版や[[ショーケース・フレーム]]、[[プロモーション・カード]]等となっている。
  
 +
;フルアートドライバーズシート基本土地/Full-art Driver's Seat Basic Land(#0272~0276)
 +
:フルアートでイラストが描かれた基本土地。
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:各種ブースター、バンドルからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
 +
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;基本土地/Basic land(#0277~0291)
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:通常の枠の基本土地。
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:各種ブースター、バンドルからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
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;最大出力ボーダーレス/Revved up Borderless(#0292~)
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:通常版とは異なる、グラフィティ風のイラストがカードの縁まで描かれたカード。特定の機体カードに存在する。
 +
:各種ブースター、バンドルからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
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 +
;ワルなライダー・ボーダーレス/Rude Riders Borderless(#0333~)
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:通常版とは異なる、Ed Roth風のイラストが描かれ、名前とマナ・コストも独自のレイアウトを用いたカード。特定の機体やクリーチャー・カードに存在する。
 +
:各種ブースター、バンドルからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
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;グラフィティ・ジャイアント・ボーダーレス/Graffiti Giant Borderless(#0347~0353)
 +
:通常版とは異なる、グラフィティ風のイラストがカードの縁まで描かれたカード。神話レアの神と機械巨人サイクルに存在する。
 +
:各種ブースター、バンドルからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
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 +
;ボーダーレス/Borderless(#0355~0375)
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:通常版とは異なるイラストがカードの縁まで描かれたカード。特定の伝説のクリーチャーやレアの境界土地サイクルに存在する。
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:各種ブースター、バンドルからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
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;ファーストプレイス・フォイル/First-place Foil(#0427~0506)
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:イラストは通常版と同一だが、枠やイラストの背景が金色になり、特殊なフォイル加工が施されたカード。レア以上の稀少度の各カードに存在する。
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:ボックストッパーからのみ出現する。
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;ファーストプレイス・フォイル仕様ドライバーズシート基本土地/First-place Foil Driver's Seat Basic Land(#0507~0511)
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:ファーストプレイス・フォイル仕様のドライバーズシート基本土地。
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:ボックストッパーから出現するほか、Finish Line Bundleには各種類1枚ずつ封入されている。
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;ファーストプレイス・フォイル仕様パノラマ基本土地/First-place Foil Panorama Basic Land(#0512~0516)
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:ドライバーズシート基本土地とは異なるイラストのファーストプレイス・フォイル仕様のフルアート基本土地。このイラストが使用されたノンフォイルのカードは存在しない。
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:ボックストッパーからのみ出現する。
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;ファーストプレイス・フォイル仕様最大出力ボーダーレス/First-place Foil Revved up Borderless(#0519~)
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:ファーストプレイス・フォイル仕様の最大出力ボーダーレス・カード。レア以上の稀少度の最大出力カードに存在する。
 +
:ボックストッパーからのみ出現する。
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;ファーストプレイス・フォイル仕様ワルなライダー・ボーダーレス/First-place Foil Rude Riders Borderless(#0532~)
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:ファーストプレイス・フォイル仕様のワルなライダー・ボーダーレス・カード。レア以上の稀少度のワルなライダー・カードに存在する。
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:ボックストッパーからのみ出現する。
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;ファーストプレイス・フォイル仕様グラフィティ・ジャイアント/First-place Foil Graffiti Giant Borderless(#0546~0553)
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:ファーストプレイス・フォイル仕様のグラフィティ・ジャイアント・カード。各グラフィティ・ジャイアント・ボーダーレス・カードに存在する。
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:ボックストッパーからのみ出現する。
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==事前情報==
 
==事前情報==
本格的なプレビュー開始前に[[Mark Rosewater]]のBlog「[[Blogatog]]」で収録[[カード]]の事前情報が公開された。
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本格的なプレビュー開始前に[[Mark Rosewater]]のBlog「[[Blogatog]]」で収録[[カード]]の事前情報が公開された<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/772668803510304768/maros-aetherdrift-teaser Maro’s Aetherdrift Teaser]([[Blogatog]] [[2025年]]1月14日)</ref>。
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*1[[マナ]]で[[唱え]]られる[[搭乗]]2で13/13の[[機体]]
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*「Start your engines!」という[[メカニズム]]
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*舞台となる次元出身の3人とそうでない1人の元[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[伝説のクリーチャー]]
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*[[バニラ]]の伝説のクリーチャーの[[サイクル]]
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*[[猫]]と[[犬]]の[[乗騎]]
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*旧き[[神]]の帰還と新しき神の登場
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*新しい睡蓮/Lotus
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*[[多色]]の機械巨人/Gearhulkのサイクル
 +
*舞台となる次元に由来するメカニズムを持つ多数の[[カメオ・カード]]
 +
*新しい機体・トークン
 
*以下の[[ルール・テキスト]]を持つカード
 
*以下の[[ルール・テキスト]]を持つカード
 +
**この[[クリーチャー]]は、[[パワー]]ではなく[[タフネス]]を用いて乗騎に[[騎乗]]し機体に搭乗する
 +
**[[あなた]]が[[カード]]1枚を[[引く]]たび、各[[対戦相手]]はカード2枚を[[切削]]する
 +
**あなたが[[コントロール]]していてこれでない[[恐竜]]は+1/+1の[[修整]]を受ける
 +
**[[プレイヤー]]が自分が[[オーナー]]ではない[[呪文]]1つを唱えるたび
 +
**(T):あなたがコントロールする[[ゴブリン]]1つにつき(赤)を加える。
 +
**あなたの[[ターン]]でない間、この機体は[[アーティファクト・クリーチャー]]になる
 +
**あなたがexhaust[[能力]]を[[起動]]するたび、カード1枚を引く
 +
**あなたの[[手札]]から望む数の[[パーマネント・カード]]を[[戦場に出す]]
 +
**あなたが[[攻撃]]するたび、この[[戦闘]]で[[海賊]]や[[機体]]が攻撃していた場合
 +
**あなたがコントロールするクリーチャーは基本のパワーとタフネスが6/6であり、他の[[タイプ]]に加えて[[ウーズ]]でもある
 
*以下の[[タイプ行]]のカード
 
*以下の[[タイプ行]]のカード
 +
**クリーチャー ─ Seal・[[海賊]]
 +
**クリーチャー ─ [[トカゲ]]・[[狂戦士]]
 +
**クリーチャー ─ [[昆虫]]・[[射手]]
 +
**クリーチャー ─ [[コー]]・[[操縦士]]
 +
**アーティファクト・クリーチャー ─ [[ロボット]]・[[海亀]]
 +
**クリーチャー ─ [[類人猿]]・[[ドルイド]]
 +
**クリーチャー ─ [[ゾンビ]]・[[猫]]・[[騎士]]
 +
**クリーチャー ─ [[ヴィダルケン]]・[[レインジャー]]
 +
**クリーチャー ─ [[恐竜]]・[[ドラゴン]]・[[乗騎]]
 +
**伝説のクリーチャー ─ [[霊基体]]・[[ならず者]]
 
*以下の[[名前]]のカード
 
*以下の[[名前]]のカード
-->
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**Adrenaline Jockey
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**Flood the Engine
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**Gas Guzzler
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**Maximum Overdrive
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**Pedal to the Metal
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**Road Rage
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**Roadside Assistance
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**The Speed Demon
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**Spin Out
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**Syphon Fuel
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==イベント==
 
==イベント==
 
;[[プレリリース・トーナメント|プレリリース]]
 
;[[プレリリース・トーナメント|プレリリース]]
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;[[コマンダー・パーティー]]
 
;[[コマンダー・パーティー]]
:カジュアルに[[統率者戦]]を楽しむイベント。2025年2月21日から27日の間に1回、3月14日から20日の間に1回開催される。特別なルールが追加された統率者戦で開催される。参加者にはプロモーション・カードが配布される。
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:カジュアルに[[統率者戦]]を楽しむイベント。2025年2月21日から27日の間に1回、3月14日から20日の間に1回開催される。特別なルールが追加された統率者戦で開催される。参加者にはプロモーション・カードとして[[旧枠]]加工版[[リシュカーの巧技/Rishkar's Expertise]]が配布される。WPNプレミアムストアではフォイルが配布される。
  
 
;[[ストアチャンピオンシップ]]
 
;[[ストアチャンピオンシップ]]
:競技制の高いスタンダードのイベント。2025年3月8日から30日の間に店舗の裁量で開催される。参加者、トップ8入賞者、優勝者にそれぞれプロモーション・カードが配布される。
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:競技制の高いスタンダードのイベント。2025年3月8日から30日の間に店舗の裁量で開催される。プロモーション・カードとして、参加者には[[大洞窟のコウモリ/Deep-Cavern Bat]]、トップ8入賞者には[[分派の説教者/Preacher of the Schism]]、優勝者に[[執念の徳目/Virtue of Persistence]]がそれぞれ配布される。
  
 
==製品ラインナップ==
 
==製品ラインナップ==
 
;[[プレイ・ブースター]]
 
;[[プレイ・ブースター]]
 
:パック開封と[[リミテッド]]プレイの両方を楽しむことを目的とした[[ブースターパック]]。
 
:パック開封と[[リミテッド]]プレイの両方を楽しむことを目的とした[[ブースターパック]]。
:今回からブースターボックス1箱の封入パック数が36パックから30パックに変更される。ボックス一箱にはファーストプレイス・フォイル仕様のボックストッパーが封入される。<!--
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:今回からブースターボックス1箱の封入パック数が36パックから30パックに変更される。ボックス一箱にはファーストプレイス・フォイル仕様のカード2枚入りの[[#ファーストプレイス・フォイル/First-place Foil|ボックストッパー]]が封入される。
:[[ウィザーズ・プレイ・ネットワーク]]加盟店舗で36パック入りのブースターボックスを早期購入すると、[[BOX特典カード]]としてフォイル版[[]]が配布される。-->
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:[[ウィザーズ・プレイ・ネットワーク]]加盟店舗でブースターボックスを早期購入すると、[[BOX特典カード]]としてフォイル版[[生体生成エンジン/Lifecraft Engine]]が配布される。
 
:封入内容はマジックのカード14枚+特殊カード1枚。
 
:封入内容はマジックのカード14枚+特殊カード1枚。
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:*[[プレミアム・カード|フォイル仕様]]のいずれかの[[稀少度]]のカード1枚。
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:*[[レア]]か[[神話レア]]のカード1枚。
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:*いずれかの[[稀少度]]のカード1枚。
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:*[[アンコモン]]のカード3枚。
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:*[[コモン]]のカード7枚。
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:**1/64(1.5%)の確率で、コモン1枚が[[スペシャルゲスト]]のカードに置換される。
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:*[[隠れ家]]か[[基本土地]]カード1枚。
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:**隠れ家が出る確率は50%であり、基本土地の場合は20種類(各通常枠3種類、フルアート版1種類)が均等の確率で出現する。どちらの場合も20%の確率でフォイル仕様になる。
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:*アート/両面[[トークン・カード]]いずれか1枚。今回は広告カードは出現しない。
  
 
;[[コレクターブースター]]
 
;[[コレクターブースター]]
 
:主に[[拡張アート#拡張アート (カード枠)|拡張アート枠]]や[[プレミアム・カード|フォイル仕様]]のカードが封入された[[コレクター]]向けのブースターパック。
 
:主に[[拡張アート#拡張アート (カード枠)|拡張アート枠]]や[[プレミアム・カード|フォイル仕様]]のカードが封入された[[コレクター]]向けのブースターパック。
:12パック入りのブースターボックスにはファーストプレイス・フォイル仕様のボックストッパーが封入される。
+
:12パック入りのブースターボックスにはプレイ・ブースターと同様にボックストッパーが封入される。BOX特典カードも同様。
 
:封入内容はマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
 
:封入内容はマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
 +
:*特殊仕様のレアか神話レア1枚。
 +
:**伝統的フォイルのブースター・ファンか拡張アートのレアか神話レア。
 +
:**伝統的フォイル仕様のジャパン・ショーケース。日本語のコレクター・ブースターからは日本語版のみ出現するが、多言語の場合は2/3の確率で英語版、1/3の確率で日本語版が出現する。
 +
:**フラクチャー・フォイル仕様のジャパン・ショーケース。言語については伝統的フォイル仕様ジャパン・ショーケースと同様。
 +
:**伝統的フォイル仕様のスペシャルゲスト。
 +
:**ダブルレインボウ・フォイル仕様のシリアル番号付き[[霊気灯/The Aetherspark]]。
 +
:*ブースター・ファンか拡張アートのレアか神話レア2枚。
 +
:*[[霊気走破統率者デッキ]]のレアか神話レア1枚。神話レア4種はボーダーレス版のノンフォイルかフォイルが出現し、レアは拡張アート版のノンフォイルのみ出現する。
 +
:*フォイル仕様のレアか神話レア1枚。
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:*フォイル仕様のコモンかアンコモンの「最大出力」ボーダーレス版カード1枚。
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:*コモンかアンコモンの「最大出力」ボーダーレス版カード1枚。
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:*フォイル仕様のアンコモン3枚。
 +
:*フォイル仕様のコモン4枚。
 +
:*フォイル仕様のフルアートドライバーズシート基本土地1枚。
 +
:*フォイル仕様の両面トークン・カード1枚。
  
 
;[[バンドル]](日本語版なし)
 
;[[バンドル]](日本語版なし)
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:*コレクター・ブースター×2。
 
:*コレクター・ブースター×2。
 
:*フォイル仕様の基本土地15枚。
 
:*フォイル仕様の基本土地15枚。
:*ファーストプレイス・フォイル仕様の基本土地5枚。
+
:*ファーストプレイス・フォイル仕様のドライバーズシートフルアート基本土地5枚。
:*Finish Line Bundle限定プロモカード3枚。
+
:*通常版とは異なるイラストのフォイル拡張アート版[[アヴィシュカー・サーキット/Avishkar Raceway]]、[[アモンケット・サーキット/Amonkhet Raceway]]、[[ムラガンダ・サーキット/Muraganda Raceway]]。
:*ファーストプレイス・フォイル仕様ボックストッパー1つ
+
:*ファーストプレイス・フォイル仕様ボックストッパー1パック。
 
:*ステッカー5枚。
 
:*ステッカー5枚。
 
:*スピンダウンライフカウンター。
 
:*スピンダウンライフカウンター。
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*[https://magic.wizards.com/ja/products/aetherdrift 『霊気走破』](マジック米国公式サイト日本語版 製品情報)
 
*[https://magic.wizards.com/ja/products/aetherdrift 『霊気走破』](マジック米国公式サイト日本語版 製品情報)
 
*[https://magic.wizards.com/ja/products/aetherdrift/card-image-gallery 『霊気走破』カードイメージギャラリー](マジック米国公式サイト日本語版)
 
*[https://magic.wizards.com/ja/products/aetherdrift/card-image-gallery 『霊気走破』カードイメージギャラリー](マジック米国公式サイト日本語版)
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038237/ マジックの新たな時代を支える基盤]([[Daily MTG]] [[2024年]]10月25日)
+
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038399/ 『霊気走破』のメカニズム]([[Daily MTG]] [[2025年]]1月21日)
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038238/ 「ユニバース」が揃うとき――「ユニバースビヨンド」製品の使用可能フォーマットについてのお知らせ]([[Daily MTG]] [[2024年]]10月25日)
+
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038400/ 『霊気走破』をコレクションする:特に知っておくべき4つのこと]([[Daily MTG]] [[2025年]]1月21日)
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038325/ 『霊気走破』ファーストルックまとめ]([[Daily MTG]] [[2024年]]12月10日)<!--
+
 
 
===開発コラム===
 
===開発コラム===
 
[[Making Magic]] -マジック開発秘話- - [[Mark Rosewater]]によるコラム。
 
[[Making Magic]] -マジック開発秘話- - [[Mark Rosewater]]によるコラム。
-->
+
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0038397/ 『霊気走破』を走り切る その1]([[Making Magic]] [[2025年]]1月21日)
 +
 
 
===背景設定===
 
===背景設定===
 
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038307/ プレインズウォーカーのための『霊気走破』案内 その1]([[Daily MTG]] [[2024年]]12月10日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038307/ プレインズウォーカーのための『霊気走破』案内 その1]([[Daily MTG]] [[2024年]]12月10日)
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038308/ プレインズウォーカーのための『霊気走破』案内 その2]([[Daily MTG]] [[2024年]]12月11日)<!--
+
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038308/ プレインズウォーカーのための『霊気走破』案内 その2]([[Daily MTG]] [[2024年]]12月11日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/DFT/0038329/ 第1話 威勢と切望]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月13日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/DFT/0038343/ 修復の刻]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月13日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/DFT/0038346/ 第2話 ピットストップ]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月14日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/DFT/0038363/ 第3話 突き進め!]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月15日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/DFT/0038365/ 第4話 子供だけの近道]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月16日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/ur/DFT/0038377/ 特別な獣]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月16日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/ur/DFT/0038378/ 第5話 決着へ]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月17日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/ur/DFT/0038388/ 第6話 無血革命]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月20日)
 
===その他===
 
===その他===
 
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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038237/ マジックの新たな時代を支える基盤]([[Daily MTG]] [[2024年]]10月25日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038238/ 「ユニバース」が揃うとき――「ユニバースビヨンド」製品の使用可能フォーマットについてのお知らせ]([[Daily MTG]] [[2024年]]10月25日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038325/ 『霊気走破』ファーストルックまとめ]([[Daily MTG]] [[2024年]]12月10日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/where-to-find-aetherdrift-previews Where to Find Aetherdrift Previews]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月17日) - プレビュー日程
 
===動画===
 
===動画===
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*[https://www.youtube.com/watch?v=_cxJ8ZSKnQY 多元宇宙を股にかけるレースに備えよ『霊気走破』デビュー | マジック:ザ・ギャザリング【MTG】【日本語字幕機能あり】](マジック公式Youtubeチャンネル [[2025年]]1月22日)
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*[https://www.youtube.com/watch?v=3MFTlqfbKVA 【特別版】『霊気走破』公式トレーラー日本語 ver.(ナレーション:千葉繁) | マジック:ザ・ギャザリング【MTG】](マジック公式Youtubeチャンネル [[2025年]]1月22日)
 
==脚注==
 
==脚注==
 
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2025年1月23日 (木) 11:38時点における最新版

霊気走破/Aetherdrift
シンボル チェッカーフラッグ
略号 DFT
コードネーム Tennis
発売日 MOArena:2025年2月11日(日本時間では12日)
:2025年2月14日
セット枚数

霊気走破/Aetherdrift本流のセットの1つ。2025年2月14日発売予定。キャッチコピーは「戦いは運転席で/You're in the driver's sheet」。

目次

[編集] 概要

かつてカラデシュ/Kaladeshと呼ばれたアヴィシュカー/Avishkarアモンケット/Amonkhetムラガンダ/Muragandaの3つの次元/Planeを横断するカーレース「ギラプール・グランプリ/The Ghirapur Grand Prix」を舞台としたカード・セット

  • 各種フォーマットでの使用可能開始日はプレリリース開始日の2月7日からとなる。また、スタンダードローテーションの節目が年初のセット発売に変更された事により、ブルームバロウダスクモーン:戦慄の館とはローテーションの時期を別とし、霊気走破から2025年秋に発売するセットまでのセットが2028年初頭のセット発売と共にスタンダード落ちとなる。
  • カラデシュ次元の名称がアヴィシュカーに変更になった。背景設定的には革命を成し遂げ新たな時代を迎えた事を示すためであり(詳細はアヴィシュカー/Avishkarを参照)、マーケティング的には「Kaladesh」という綴りがヒンディー語の一部の方言や北インドやパキスタンの複数の言語や方言において差別的な意味合いを含んでしまうためであり、カラデシュ次元の持つ発展の精神と現実世界の着想の両方が尊重される名称に変更する事にしたからである[1][2]

[編集] ブースター・ファン

プレイ・ブースターからは通常版と異なるイラストや枠を持つボーダーレス版やショーケース・フレーム版のカードが出現することがある。また、そういった特殊仕様が無いレア以上のカードには拡張アート版が用意され、コレクター・ブースターから入手できる。

[編集] ドライバーズシート基本土地/Driver's Seat Basic Land

レース中のドライバーの視点から見た景色がフルアートで描かれた基本土地カード。

プレイ・ブースターの基本土地のスロットから1/8(12.5%)の確率で出現する。さらに1/5の確率でフォイルが出現する。コレクター・ブースターにはフォイルが必ず1枚封入されている。#ファーストプレイス・フォイル/First-place Foil仕様も存在する。

[編集] ボーダーレス/Borderless

カードの縁まで通常版とは違うイラストが描かれたカード。様々な稀少度の特定のカードに存在する。

最大出力/revved up
グラフィティ風のアートスタイルで描かれたボーダーレス・カード。各稀少度の機体カードに存在する。
ワルなライダー/Rude Riders
「ラットフィンク」を始めとするロウブロウアートのアーティストであり、カスタムカー文化の貢献者であるEd Rothのアートスタイルをリスペクトしたボーダーレス・カード。名前マナ・コストも独自のフォントやシンボルが使用されている。レア以上の特定の機体やクリーチャーに存在する。
グラフィティ・ジャイアント/Graffiti Giant
グラフィティ風のアートスタイルで描かれたボーダーレス・カード。神話レアの機械巨人サイクルに存在する。
ボーダーレス/Borderss
その他、レースチームを率いる伝説のクリーチャーや、レア対抗色境界サイクルにもボーダーレス版が存在する。

[編集] スペシャルゲスト/Special Guest

ギラプール・グランプリをイメージした新規イラストのボーダーレス版再録カード群。

独自のエキスパンション・シンボルとコレクター番号を持ち、いずれも同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードを含む各フォーマットでは使用できない

プレイ・ブースターからは1.5%の確率でコモン1枚が置換される形で出現する。フォイルはコレクター・ブースターからのみ入手できる。#ファーストプレイス・フォイル/First-place Foil仕様も存在する。

内容はカード個別評価:スペシャルゲスト#霊気走破を参照。

[編集] ジャパン・ショーケース/Japan Showcase

日本のアーティストを用いた通常版とは異なるイラストで、フレームを極力取り除いた特殊なレイアウトのカード。

コレクター・ブースターからのみ出現し、伝統的フォイルとは別に光沢が破片状のフラクチャー・フォイル仕様のカードも存在する。

[編集] ヘッドライナー/Headliner

ギラプール・グランプリの優勝賞品である霊気灯/The Aethersparkには、通常版とは異なるイラストで500番までのシリアル番号入りのダブルレインボウ・フォイル仕様のボーダーレス版カードが存在する。

コレクター・ブースターからのみ1%以下の確率で出現し、どの言語版のコレクター・ブースターからも出現するが英語版しか存在しない。

[編集] ファーストプレイス・フォイル/First-place Foil

各種ブースターボックス、及びFinish Line Bundleにはボックストッパー・パックが付属し、フレームが金色でイラストも背景の色調などが金色のファーストプレイス・フォイル仕様のカードが2枚封入されている。

  • メインセットのレアか神話レアか、スペシャルゲストのいずれか1枚。
    • メインセットのレアか神話レアについては、通常版の他にボーダーレス版のファーストプレイス・フォイル仕様も存在する。ただしレアの伝説のクリーチャーや領界サイクルは通常版のものしか存在しない。
  • フルアート基本土地1枚。
    • 75%の確率でドライバーズシート基本土地のファーストプレイス・フォイル仕様が、25%の確率で限定イラストのパノラマ/Panorama基本土地のファーストプレイス・フォイル仕様が封入される。ファーストプレイス・フォイル仕様のドライバーズ基本土地はFinish Line Bundleにも各種類1枚が封入されている。

[編集] 事前情報

本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[3]

[編集] イベント

プレリリース
2025年2月7日から13日の間に開催される。プレリリース・パックを使用したシールド戦の他、店舗によってはブースタードラフトも開催される。
参加者にはプレリリース・パックが配布され、40枚以上のシールドデッキを組んで対戦する。
今までプレリリース・パックにはMTGアリーナでパック入手などに使用できるコードが印刷された紙が封入されていたが、今回からプレリリースに参加したウィザーズ・アカウントに2週間以内に配布されるようになる[4]
プレリリース・パックの内容は
マジック・アカデミー
マジック入門者用のイベント。2025年2月14日から4日3日の間に店舗の裁量で開催される。新規プレイヤーや初心者プレイヤー向けにウェルカム・デッキを使ったマジックの遊び方から、シールドでのデッキの構築方法まで学んでもらう。参加して霊気走破プレイ・ブースター6パックや入門者用製品を購入したプレイヤーにはプロモーション・カードとして新規イラストのフォイル仕様ボーダーレス版ダークスティールの巨像/Darksteel Colossusが配布される。
スタンダード・ショーダウン
毎週行われるスタンダードのイベント。2025年2月14日から4月3日までの期間に開催される。優勝者にはプロモーション・カードとしてカウボーイビパップ オマージュプロモ稲妻の一撃/Lightning Strikeが配布される。
コマンダー・パーティー
カジュアルに統率者戦を楽しむイベント。2025年2月21日から27日の間に1回、3月14日から20日の間に1回開催される。特別なルールが追加された統率者戦で開催される。参加者にはプロモーション・カードとして旧枠加工版リシュカーの巧技/Rishkar's Expertiseが配布される。WPNプレミアムストアではフォイルが配布される。
ストアチャンピオンシップ
競技制の高いスタンダードのイベント。2025年3月8日から30日の間に店舗の裁量で開催される。プロモーション・カードとして、参加者には大洞窟のコウモリ/Deep-Cavern Bat、トップ8入賞者には分派の説教者/Preacher of the Schism、優勝者に執念の徳目/Virtue of Persistenceがそれぞれ配布される。

[編集] 製品ラインナップ

プレイ・ブースター
パック開封とリミテッドプレイの両方を楽しむことを目的としたブースターパック
今回からブースターボックス1箱の封入パック数が36パックから30パックに変更される。ボックス一箱にはファーストプレイス・フォイル仕様のカード2枚入りのボックストッパーが封入される。
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗でブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとしてフォイル版生体生成エンジン/Lifecraft Engineが配布される。
封入内容はマジックのカード14枚+特殊カード1枚。
コレクターブースター
主に拡張アート枠フォイル仕様のカードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
12パック入りのブースターボックスにはプレイ・ブースターと同様にボックストッパーが封入される。BOX特典カードも同様。
封入内容はマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
  • 特殊仕様のレアか神話レア1枚。
    • 伝統的フォイルのブースター・ファンか拡張アートのレアか神話レア。
    • 伝統的フォイル仕様のジャパン・ショーケース。日本語のコレクター・ブースターからは日本語版のみ出現するが、多言語の場合は2/3の確率で英語版、1/3の確率で日本語版が出現する。
    • フラクチャー・フォイル仕様のジャパン・ショーケース。言語については伝統的フォイル仕様ジャパン・ショーケースと同様。
    • 伝統的フォイル仕様のスペシャルゲスト。
    • ダブルレインボウ・フォイル仕様のシリアル番号付き霊気灯/The Aetherspark
  • ブースター・ファンか拡張アートのレアか神話レア2枚。
  • 霊気走破統率者デッキのレアか神話レア1枚。神話レア4種はボーダーレス版のノンフォイルかフォイルが出現し、レアは拡張アート版のノンフォイルのみ出現する。
  • フォイル仕様のレアか神話レア1枚。
  • フォイル仕様のコモンかアンコモンの「最大出力」ボーダーレス版カード1枚。
  • コモンかアンコモンの「最大出力」ボーダーレス版カード1枚。
  • フォイル仕様のアンコモン3枚。
  • フォイル仕様のコモン4枚。
  • フォイル仕様のフルアートドライバーズシート基本土地1枚。
  • フォイル仕様の両面トークン・カード1枚。
バンドル(日本語版なし)
以下の内容が封入された大型商品。
  • プレイ・ブースター×9。
  • フォイル仕様の基本土地20枚(うち5枚はフルアート版)。
  • 基本土地20枚(うち5枚はフルアート版)。
  • 通常とは異なるイラストのフォイル仕様プロモーション・カード。
  • スピンダウンライフカウンター
Finish Line Bundle(日本語版なし)
豪華版バンドル。
霊気走破統率者デッキ
統率者戦用の構築済みデッキ。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない

[編集] 主な開発スタッフ

その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。

[編集] 公式特集ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。

[編集] 背景設定

[編集] その他

[編集] 動画

[編集] 脚注

  1. Avishkar: Why We Changed the Name of a Plane(Daily MTG 2024年12月10日)
  2. With the change of the name of the plane of...Blogatog 2024年12月10日 Mark Rosewater著)
  3. Maro’s Aetherdrift Teaser(Blogatog 2025年1月14日)
  4. 『霊気走破』の重要な日程と製品紹介(WPN 2024年12月11日)
  5. Blogatog(Blogatog 2024年10月30日)

[編集] 参考

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