破滅の刃/Doom Blade

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*[[揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave]] - この[[ターン]][[戦場]]に出た[[クリーチャー]]しか[[対象]]にできない。下位互換。2マナ。([[次元の混乱]])
 
*[[揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave]] - この[[ターン]][[戦場]]に出た[[クリーチャー]]しか[[対象]]にできない。下位互換。2マナ。([[次元の混乱]])
 
*[[殺戮の契約/Slaughter Pact]] - [[契約]][[サイクル]]。([[未来予知]])
 
*[[殺戮の契約/Slaughter Pact]] - [[契約]][[サイクル]]。([[未来予知]])
*[[スミレの棺/Violet Pall]] - [[部族]][[インスタント]]。[[フェアリー]]・[[ならず者]]・[[クリーチャー]]・[[トークン]]を1体出す。5マナ。([[モーニングタイド]])
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*[[スミレの棺/Violet Pall]] - [[同族]][[インスタント]]。[[フェアリー]]・[[ならず者]]・[[クリーチャー]]・[[トークン]]を1体出す。5マナ。([[モーニングタイド]])
 
*[[処刑人の薬包/Executioner's Capsule]] - (1)(黒),(T),生け贄で起動できる[[アーティファクト]]。マナ・コストは(黒)。([[アラーラの断片]])
 
*[[処刑人の薬包/Executioner's Capsule]] - (1)(黒),(T),生け贄で起動できる[[アーティファクト]]。マナ・コストは(黒)。([[アラーラの断片]])
 
*[[忌まわしい最期/Hideous End]] - [[コントローラー]]に2点[[ライフ]]を[[失う|失わ]]せる効果付き。ダブルシンボル3マナ。([[ゼンディカー]])
 
*[[忌まわしい最期/Hideous End]] - [[コントローラー]]に2点[[ライフ]]を[[失う|失わ]]せる効果付き。ダブルシンボル3マナ。([[ゼンディカー]])
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*[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ミスティカルアーカイブ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ミスティカルアーカイブ]] - [[レア]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2024年#Sans Mercy|Secret Lair Drop Series: Sans Mercy]]

2024年6月14日 (金) 23:08時点における最新版


Doom Blade / 破滅の刃 (1)(黒)
インスタント

黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。


基本セット2010から基本セット2014の時代の、最も基本的な単体除去再生を許可する代わりにアーティファクト・クリーチャー破壊できる恐怖/Terror、または再生を許可する代わりに1マナ軽い闇への追放/Dark Banishing

恐怖と並ぶ、デメリットのない2マナの単体除去である。再生を許可してしまうが、構築で恐怖で破壊できる再生持ちが活躍した環境リバー・ボア/River Boaアルビノ・トロール/Albino Trollがいたウルザ・ブロックの時代くらいであり、アーティファクト・クリーチャーを除去範囲に加えられるようになったのは実質強化。

構築では黒を含む様々なコントロールデッキで使われる。環境が有する他の除去にもよるが、このカードの存在から黒であることは一つの除去耐性となる。リミテッドではトップコモンかそれに準ずる扱いで、それゆえか基本セット2014ではアンコモンに昇格している。

ミラディンの傷跡ブロックと隣り合っていた基本セット2011及び基本セット2012では、アーティファクト・クリーチャーでないクリーチャーを破壊する喉首狙い/Go for the Throatメタゲームに応じて使い分けられていた。

基本セット2010で恐怖から2マナ除去の座を引き継ぎ、殺害/Murderが入った基本セット2013以外は基本セットの常連となっていたが、基本セット2015では肉は塵に/Flesh to Dustにとって替わられ、その後本流のセットには再録されていない。プレイヤーからの再録のリクエストは多いが、開発部は破滅の刃はスタンダードで取り得る最強レベルの除去呪文と考えており、プレイヤーがデッキ作成で除去呪文を選ぶ際の選択肢を狭めたり、大型クリーチャーの価値を落としてしまうことを問題としている[1][2]

パウパーでも黒系のコントロールデッキでしばしば採用されていた。しかしダブルマスターズ参入で喪心/Cast Downリーガルとなってからは、パウパーではほとんど穴のないあちらに居場所を奪われてしまった。

[編集] 関連カード

[編集] 主な亜種

このカード自体が恐怖/Terrorの亜種だが、でないクリーチャー対象とし再生を許すものだけで以下のものがある。ほとんどがこのカードの先輩にあたるが、最も効果がシンプルなこのカードを基本としたうえで亜種として紹介する。再生を許さない亜種は闇への追放/Dark Banishing、黒のクリーチャーに加えてアーティファクト・クリーチャーも対象にできない亜種は恐怖/Terror、黒のクリーチャーを対象にできる亜種は殺害/Murderを参照。

[編集] 参考

  1. 定番効果(Latest Developments 2015年5月29日)
  2. カウンター・プレイ:適正な対策を見つけ出す(Play Design 2017年9月15日)
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