マジック・オリジン

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*セットのリリース形態の変更により、最後の基本セットとして発売された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mm/metamorphosis Metamorphosis]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0011148/ 変身](Making Magic 2014年8月25日)</ref>。その後、基本セットは[[基本セット2019]]で復活した。
 
*セットのリリース形態の変更により、最後の基本セットとして発売された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mm/metamorphosis Metamorphosis]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0011148/ 変身](Making Magic 2014年8月25日)</ref>。その後、基本セットは[[基本セット2019]]で復活した。
 
*2015年8月に[[スタンダード]]のルールとブロックの扱いが変更されたことに伴い、スタンダードで使用可能な期間は[[基本セット2015]]までの基本セットと変わらないものの、例外的なローテーションが発生する。詳細は、[[ローテーション]]の項目を参照。
 
*2015年8月に[[スタンダード]]のルールとブロックの扱いが変更されたことに伴い、スタンダードで使用可能な期間は[[基本セット2015]]までの基本セットと変わらないものの、例外的なローテーションが発生する。詳細は、[[ローテーション]]の項目を参照。
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*元々は悪役をテーマにしたセットとなる予定であった。このアイディアは後の[[サンダー・ジャンクションの無法者]]で実現している<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/outlaws-of-the-land-part-1 Outlaws of the Land, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037709/ この地の『無法者』 その1]([[Making Magic]] [[2024年]]3月26日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
  
 
==番外カード==
 
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*[[マジック・デュエルズ:オリジン]]
 
*[[マジック・デュエルズ:オリジン]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
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**[[テーロス・ブロック]]([[テーロス]] - [[神々の軍勢]] - [[ニクスへの旅]]) - [[基本セット2015]]
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**[[タルキール覇王譚ブロック]]([[タルキール覇王譚]] - [[運命再編]] - [[タルキール龍紀伝]]) - [[マジック・オリジン]]
**[[タルキール覇王譚ブロック]]
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**[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]([[戦乱のゼンディカー]] - [[ゲートウォッチの誓い]]) - [[イニストラードを覆う影ブロック]]([[イニストラードを覆う影]] - [[異界月]])
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{{基本セット}}
 
{{基本セット}}

2024年3月31日 (日) 19:28時点における最新版

マジック・オリジン/Magic Origins
シンボル 日の出とプレインズウォーカー・シンボル
略号 ORI
発売日 2015年7月17日
セット枚数 全272種類+番外カード16種類

マジック・オリジン/Magic Originsは、17番目の基本セット2015年7月17日発売。キャッチコピーは「内なる灯の目覚め/Ignite Your Spark」。

目次

[編集] 概要

プレインズウォーカー/Planeswalker・チーム、ゲートウォッチ/The Gatewatchを主人公とする一連の物語を描いた最初のセット[1]

ゲートウォッチの主要メンバーである5人のプレインズウォーカーにスポットを当て、彼らがプレインズウォーカーとして覚醒した"オリジン"を描く。

各プレインズウォーカーの故郷である5つの次元/Planeと、彼らが初めてプレインズウォークした5つの次元、計10の次元を舞台とする。

プレインズウォーカー 故郷の次元 最初にプレインズウォークした次元
ギデオン・ジュラ/Gideon Jura テーロス/Theros バント/Bant[2]
ジェイス・ベレレン/Jace Beleren ヴリン/Vryn ラヴニカ/Ravnica
リリアナ・ヴェス/Liliana Vess ドミナリア/Dominaria イニストラード/Innistrad
チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar カラデシュ/Kaladesh レガーサ/Regatha
ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane ゼンディカー/Zendikar ローウィン/Lorwyn

キーワード能力として高名威迫が、新能力語として魔巧が登場している。プレインズウォーカーへの覚醒を表すメカニズムとして両面カードが再登場した。常磐木も整理され、果敢と威迫と占術が新たに常磐木として扱われ、威嚇土地渡りの退場、プロテクションが常用メカニズムから距離を置くことが発表された[3]

  • セットのリリース形態の変更により、最後の基本セットとして発売された[4]。その後、基本セットは基本セット2019で復活した。
  • 2015年8月にスタンダードのルールとブロックの扱いが変更されたことに伴い、スタンダードで使用可能な期間は基本セット2015までの基本セットと変わらないものの、例外的なローテーションが発生する。詳細は、ローテーションの項目を参照。
  • 元々は悪役をテーマにしたセットとなる予定であった。このアイディアは後のサンダー・ジャンクションの無法者で実現している[5]

[編集] 番外カード

基本セット2015に引き続き、ブースターパックには封入されず、店舗などで配布される入門者用のハーフデッキ(非売品)およびデッキビルダーセットにのみ封入される「番外カード」が16枚存在する。

いずれも再録カードであり、マジック・オリジンが使用できるフォーマットで使用することが可能(同名の過去のカードも使用可能)。コレクター番号は273~288が割り振られている。

該当カード

[編集] 発売前情報

[編集] リミテッド

リミテッドにおける2色の組み合わせには推奨されるアーキタイプが定められており、それぞれのアーキタイプは舞台となった10の次元と関連付けて設定されている。

次元 アーキタイプ
白青 ヴリン/Vryn コントロール飛行魔巧
白黒[8] ドミナリア/Dominaria オーラの利用
青黒[9] イニストラード/Innistrad 墓地利用
青赤 カラデシュ/Kaladesh テンポアグロアーティファクト
黒赤 レガーサ/Regatha 生け贄シナジー
黒緑[10] ローウィン/Lorwyn 消耗戦、エルフ
赤緑 ゼンディカー/Zendikar ミッドレンジマナ加速
赤白[11] テーロス/Theros 小型クリーチャー展開
緑白[12] バント/Bant 高名、各種強化
緑青[13] ラヴニカ/Ravnica テンポ・アドバンテージの取得

[編集] 代表的な大会

[編集] 構築済みデッキ

[編集] エントリーセット

[編集] 対戦キット

[編集] パッケージ・イラスト

ブースターパックには以下の5名のプレインズウォーカー/Planeswalker達の若かりし頃の姿と現在の姿を描いたイラストが採用されている。実際のカードに使われていないイラストがブースターパックのパッケージを飾る例は当時としては珍しく、第6版以来実に16年ぶりであった。これ以降、こういった販促用イラストがパッケージ・イラストとして用いられる例が増えた。

[編集] 主な開発スタッフ

[編集] 公式特集ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

Mark Rosewaterによるコラム、Making Magic -マジック開発秘話-。

Sam Stoddardによるコラム、Latest Developments -デベロップ最先端-。

その他

[編集] 広報

[編集] 動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

[編集] 脚注

  1. なお、チーム名前自体は約半年後のゲートウォッチの誓いで初出。
  2. 再録カードに限り、アラーラ/Alaraのバント以外の断片/Shardからの収録も認められている(Doug BeyerのBlog)。
  3. 常磐木な日常(Making Magic 2015年6月8日)
  4. Metamorphosis/変身(Making Magic 2014年8月25日)
  5. Outlaws of the Land, Part 1/この地の『無法者』 その1Making Magic 2024年3月26日 Mark Rosewater著)
  6. マジックヨーロッパ公式Twitter
  7. マジック日本公式Twitter
  8. リリアナが癒し手から屍術師/Necromancerになったことに由来する。
  9. イニストラード・ブロックでゾンビに割り振られた2色。
  10. ローウィン・ブロックでエルフに割り振られた2色。
  11. ギデオンの故郷であるアクロス/Akrosの色。
  12. バントの3色(緑白青)のうちの2色。
  13. シミック連合/The Simic Combineの色。なお、ストーリー上ジェイスはシミックと特に深い関係があるわけではない。

[編集] 参考

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