布告

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
65行: 65行:
 
*[[リリアナの誓い/Oath of Liliana]] ([[異界月]])
 
*[[リリアナの誓い/Oath of Liliana]] ([[異界月]])
 
*[[神聖な協力/Blessed Alliance]] - 攻撃クリーチャー限定(異界月)
 
*[[神聖な協力/Blessed Alliance]] - 攻撃クリーチャー限定(異界月)
 +
*[[カストーディのリッチ/Custodi Lich]] ([[コンスピラシー:王位争奪]])
 +
*[[偽計/Entrapment Maneuver]] - 攻撃クリーチャー限定([[統率者2016]])
 
*[[危険な窮地/Perilous Predicament]] - アーティファクト・クリーチャーとクリーチャーを1体ずつ([[霊気紛争]])
 
*[[危険な窮地/Perilous Predicament]] - アーティファクト・クリーチャーとクリーチャーを1体ずつ([[霊気紛争]])
 
*[[闇の暗示/Dark Intimations]] (霊気紛争)
 
*[[闇の暗示/Dark Intimations]] (霊気紛争)
80行: 82行:
 
*[[奈落の統治/Reign of the Pit]] (コンスピラシー)
 
*[[奈落の統治/Reign of the Pit]] (コンスピラシー)
 
*[[冥府の捧げ物/Infernal Offering]] ([[統率者2014]])
 
*[[冥府の捧げ物/Infernal Offering]] ([[統率者2014]])
 +
*[[極刑/Capital Punishment]] - 手札を捨てる事を選んでも良い。(コンスピラシー:王位争奪)
  
 
==参考==
 
==参考==

2017年1月14日 (土) 15:34時点における版

布告(Edict)は、プレイヤークリーチャー生け贄に捧げることを強制する効果カードの俗称。由来は、この効果をもった初めてのカード悪魔の布告/Diabolic Edictと、その後登場した類似カード群のカード名から。


Diabolic Edict / 悪魔の布告 (1)(黒)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。



Barter in Blood / 血のやりとり (2)(黒)(黒)
ソーサリー

各プレイヤーは、クリーチャーを2体生け贄に捧げる。


解説

除去するクリーチャーを直接対象に取らない、変形の除去呪文である。色の役割上は除去の本家であるが圧倒的な第一位であるが、にも戦闘に参加しているクリーチャー限定などの制限がついたものが散見される。

最大の長所はクリーチャー自体を対象に取らないため、被覆呪禁プロテクションと言った「対象にならない」除去耐性を持つクリーチャーを除去できること。対戦相手が少数のフィニッシャーに頼るデッキ構成の場合など、これ1枚で凌げる局面は多い。その他、後述の短所との兼ね合いでマナ・コスト軽めに設定されていること、多くのの除去呪文に課せられているなどの制限がないこと、再生破壊不能などの除去耐性も無視できること、立ち消えが基本的に起こらないことも評価できる。

短所は、生け贄に捧げるクリーチャーを選ぶのはそのコントローラーであるため、限られた状況を除いて一番不要なクリーチャーを選ばれてしまうこと(→相手に選択権のあるカードは弱い理由)。また、多くがプレイヤーを対象に取るため、象牙の仮面/Ivory Maskなどで封じられてしまうし、偏向/Deflection系の対象変更カードでも対処されやすい(クリーチャー1体しか戦場にいないときなどに差が出る。通常の除去だと新しい適正な対象がいないため対処できないが、布告だと対象プレイヤーをあなたに変えられる)。

一長一短であるが、使用する局面さえ選べば非常に強力な除去であり、様々なフォーマットで活躍している。

該当カード

各カードの詳細は個別評価の項を参照。

カード名に「布告/Edict」を含み、布告効果を持つカード

カード名に「布告/Edict」を含まないが、布告効果を持つカード

お互いにクリーチャーを生け贄に捧げる効果を持つカード

参考

QR Code.gif