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__NOTOC__
 
__NOTOC__
{{Otheruses|[[ルール]]用語|英語名がCrimeの[[カード]]|罪+罰/Crime+Punishment}}
+
[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)]]草案
'''悪事'''/''Crime''とは、[[サンダー・ジャンクションの無法者]]で導入されたルール用語。
+
==経歴==
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===[[ドミナリア]]===
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リリアナ達が[[ベルゼンロック/Belzenlok]]打破のため[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]でドミナリアを翔ける中、突如としてジェイスがプレインズウォークしてくる。彼はボーラスが罠を張っていること、一刻も早くアジャニの元に集合しボーラスへ立ち向かうべきということを告げる。ジェイスはリリアナへの不信感を露にするものの、ギデオンは彼女に協力し、チャンドラもまたヤヤの元で学ぶためドミナリアに残ることを決めた。ジェイスは諦めのため息をつき、ウェザーライトを後にした。
  
{{カードテキスト
+
ドミナリアでの目的を達成したプレインズウォーカー達は改めてジェイスの元を訪れるも、そこにリリアナの姿はなかった。皆がリリアナを擁護する中、ジェイスだけは彼女がウェザーライトクルーを利用するだけして、用済みになったので去ったのだと疑っていた。
|カード名=Omenport Vigilante / オーメンポートの自警団
+
|コスト=(1)(白)
+
|タイプ=クリーチャー ― 人間(Human) 傭兵(Mercenary)
+
|カードテキスト=あなたが悪事を働いたターンの間、オーメンポートの自警団は二段攻撃を持つ。(悪事を働くとは、対戦相手や対戦相手がコントロールしているものや、対戦相手の墓地にあるカードを対象とすることである。)
+
|PT=2/2
+
|Gathererid=
+
|背景=legal
+
}}
+
{{カードテキスト
+
|カード名=Marchesa, Dealer of Death / 死のディーラー、マルチェッサ
+
|コスト=(青)(黒)(赤)
+
|タイプ=伝説のクリーチャー ― 人間(Human) ならず者(Rogue)
+
|カードテキスト=あなたが悪事を働くたび、(1)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を見る。そのうち1枚をあなたの手札に、残りをあなたの墓地に置く。(悪事を働くとは、対戦相手や対戦相手がコントロールしているものや、対戦相手の墓地にあるカードを対象とすることである。)
+
|PT=3/4
+
|Gathererid=
+
|背景=legal
+
}}
+
''カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。<!--whisperに日本語訳がついたらこちらのコメントアウト解除
+
{{#Card:Omenport Vigilante}}
+
{{#Card:Marchesa, Dealer of Death}}-->''
+
==定義==
+
'''悪事を働く'''/''Commit a crime''とは、以下のものを対象にして[[呪文]]を[[唱える|唱え]]たり、[[起動型能力]]を[[起動]]したり、[[誘発型能力]]を[[スタック]]に置くことを意味する。
+
#[[対戦相手]]
+
#対戦相手が[[コントロール]]している呪文や[[能力]]
+
#対戦相手がコントロールしている[[パーマネント]]
+
#対戦相手の[[墓地]]にある[[カード]]
+
  
==解説==
+
===[[灯争大戦]]===
対戦相手や、それのコントロールするものなどを[[対象]]にすることを「対戦相手に対する悪事」として表現したルール用語。
+
ジェイスはゼンディカーへ赴き、数週間をかけてニッサを探し出すと、再びゲートウォッチに協力してくれるよう説得した。だが彼女にゲートウォッチへ戻るつもりはなく、またリリアナも行方不明のままであった。ピースが揃い切らないまま、ゲートウォッチとその同盟者たちは[[次元間の標/Interplanar Beacon]]に導かれラヴニカへと向かう。
  
[[サンダー・ジャンクションの無法者]]では各[[]]に悪事を働くことを参照するカードが存在する。(確定したら入れる)では[[リミテッド]]・[[アーキタイプ]]になっている。安易に[[無限コンボ]]を組めないよう、「悪事を働くたび」[[誘発]]する[[能力]]のうち[[マナ]]を要求しないものは1[[ターン]]に1度しか誘発しない制限がかかっていることが多い。
+
ラヴニカへ到着した直後、[[次元橋/Planar Bridge#ストーリー|次元橋/Planar Bridge]]がギルドパクト庁舎を飲み込み、[[永遠衆/Eternal]]による侵略が始まった。ジェイスはギルドパクトとしての力をふるい、平和を乱した罪でボーラスを拘束すると宣告した。しかし、彼の言葉はただ空しく響くだけであった。ギルドパクトの根源である力線、それが集合する庁舎を破壊されたことにより、もはやギルドパクトは機能しなくなってしまったのだ。
  
*[[フレイバー]]的には奇妙だが、対象にさえしなければ、たとえ[[虐殺/Massacre]]や[[家の焼き払い/Burn Down the House]]といったいかにも犯罪的な[[呪文]]でも悪事を働いたことにはならない。
+
さらに悪いことに、永遠衆を指揮しているのはリリアナであった。自分がニッサの元へ向かわず、もっと早くラヴニカへ戻りヴラスカの記憶を戻していたら、このような悲劇にはならなかったのではないか?自責の念に苦しみながらも、彼はラヴニカとリリアナの両方を救うべく奔走する。だがリリアナを――永遠衆を操り無辜の市民やプレインズウォーカーを虐殺する彼女を生かすことはもはや誰も許さなかった。彼は苦渋の想いでリリアナ暗殺作戦の指揮を執るも、ボーラスの妨害により徒労に終わった。
**対象を取らないカードには[[全体除去]]もいくつか存在するので、「[[Wikipedia:ja:殺人狂時代 (1947年の映画)|一人殺せば悪人だが、100万人殺せば英雄]]」ということなのかもしれない。
+
**逆に、[[秘密のランデブー/Secret Rendezvous]]など相手に利益を与えるものであっても条件を満たせば「悪事を働いた」ことになる。
+
  
==ルール==
+
暗殺は失敗し、ギデオンの切り札たる[[再鍛の黒き剣/Blackblade Reforged#ストーリー|黒き剣/Blackblade]]も破られ、万策が尽きたかのようだった。だがリリアナは死を覚悟して自分を縛る契約に背き、そしてギデオンは命を捨ててその契約の対価を肩代わりした。リリアナが永遠衆の矛先をボーラスへ変え、彼の灯を収穫しようとしたまさにその時、ジェイスの脳にウギンの念話が響いた。ボーラスを殺したところで、いずれ復活するかもしれない――双子である自分のように。ゆえに、あれは殺すのではなく封印せねばならないと。ジェイスはウギンに協力し、彼が[[ボーラスの瞑想領土/Bolas's Meditation Realm|瞑想領土/Meditation Realm]]に片割れを運びさる姿を不可視の魔法で隠すとともに、幻影によりボーラスの死を偽装した。こうして彼は、ボーラスが死んでいないという真実を多元宇宙のあらゆる者から隠し通すという責務を負った。
*「悪事を働く」条件を満たした呪文・能力が[[打ち消す|打ち消されたり]][[対象の変更|対象を変更]]されたりしても、依然としてあなたは悪事を働いたままである。
+
*定義された4つのものを対象にしていない場合は、対象を取る[[効果]]でも悪事にはならない。[[裂け目掃き/Riftsweeper]]で[[追放]]領域にある対戦相手のカードを対象にした場合などが該当する。
+
  
==開発秘話==
+
===[[War of the Spark: Forsaken]]===
悪役をテーマとした「サンダー・ジャンクションの無法者」を開発するにあたり、「悪事を働く」という[[ルール・テキスト]][[メカニズム]]的な意味を持たせたいと[[Mark Rosewater]]が要求したことがこの[[メカニズム]]のはじまりである。
+
===[[ゼンディカーの夜明け]]===
 +
ラヴニカで黄昏るジェイスの前に、ニッサが姿を現す。彼女曰く、ナヒリは石成の核/Lithoform Coreを探し出し、ゼンディカーを復興させようとしているが、その余波で[[エレメンタル]]が死に絶えかねないとのことであった。しかしジェイスは核への好奇心が先走ってしまい、ニッサを苛立たせてしまう。ナヒリの暴走を止めるため、そして自分の罪を償うため、ジェイスはゼンディカーへと向かう。
  
当初は
+
歌う都/The Singing Cityにてナヒリに追いついたジェイスは、彼女を説得すべく心の中を覗き見る。だがそこにあった彼女の理想のゼンディカー、[[乱動/The Roil]]が止み文明が繁栄したゼンディカーにジェイスは感銘を受ける。ナヒリに同調を示したことがニッサをさらに怒らせてしまい、二人に歩み寄りを促そうとしたことでナヒリからも排除されそうになる。
#対戦相手やそのコントロールするものを対象に取ること
+
 
#それらに[[ダメージ]]を与えること
+
ジェイスは一瞬の隙をついてナヒリの動きを止め、石成の核を奪うことに成功する。だがこれを欲求のまま持ち去れば、ニッサとの仲は完全に終わりを告げることも察していた。核を奪い破壊しようとするニッサに、ジェイスは必死で呼びかけ、結果として核はエレメンタルを繁栄させるために力を使い果たして壊れた。だがジェイスは自分のせいでまた誰かを傷つけたことに罪悪感を感じていた。
#対戦相手のコントロールするものを[[破壊]]する([[死亡]]させる)こと
+
 
の3つのいずれかを満たす呪文で「悪事を働いた」ことになっていた。しかし2.は[[単体火力]]1回で2回悪事を働いたことになる、3.は[[状況起因処理]]との相互作用が複雑といった問題があったため取り下げられ、代わりに[[能力]]にも対応するようになった。ノーコストで悪事を複数回働ける能力が複数存在したため、プレイテスト段階で悪事を参照するカードの多くに1ターンに1回の誘発制限が設けられた<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/outlaws-of-the-land-part-1 Outlaws of the Land, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037709/ この地の『無法者』 その1]([[Making Magic]] [[2024年]]3月26日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
+
===[[ファイレクシア:完全なる統一]]===
<nowiki>
+
===侵略後===
==脚注==
+
===サンダー・ジャンクションの無法者===
<references /></nowiki>
+
==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/outlaws-of-thunder-junction-mechanics Outlaws of Thunder Junction Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037708/ 『サンダー・ジャンクションの無法者』メカニズム]([[Daily MTG]] [[2024年]]3月27日 [[Matt Tabak]]著)
+
*{{WHISPER検索/カードテキスト|悪事}}
+
*[[ルーリング]]
+
  
<!-- {{#cr:}} ←whisper対応したら悪事の番号を入れる-->
 
  
 
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{{Otheruses|[[背景世界/ストーリー用語|ストーリー用語]]|[[プレインズウォーカー・タイプ]]|テゼレット}}
  
 +
'''テゼレット'''/''Tezzeret''は[[アラーラの断片ブロック]]初出のキャラクター。[[カード]]としては[[アラーラの断片]]の[[求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker]]が初出。
  
'''無法者'''/''Outlaw''とは、[[サンダー・ジャンクションの無法者]]で新たに制定された[[オブジェクト]]の性質を示す[[ルール用語]]。  
+
==解説==
 +
[[アラーラ/Alara]]の[[断片/Shard]]の一つである[[エスパー/Esper]]出身の[[工匠|工匠/Artificer]]にして[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]。[[人間/Human#エスパー|人間/Human]]の男性({{Gatherer|id=187029}})。年齢は[[ファイレクシア:完全なる統一]]時点で40代前半、身長5フィート10インチ(≒178cm)<ref>書籍[[Magic The Gathering The Visual Guide]]</ref>。瞳は茶色だが、魔法の行使時には紫に光る場合がある。
  
{{カードテキスト
+
恵まれない出自のためか野心が強く、自分のおかれている立場に常に満足せず更なる力を求める。策略に長けているが、己の実力を過大評価して失敗することも。自他の失敗に耐えられず、他罰的な傾向にある。非常に激しい気性を持つが、状況によっては忍耐強い面も見せる。
|カード名=Vial Smasher, Gleeful Grenadier / 陽気な擲弾兵、薬瓶砕き
+
|コスト=(黒)(赤)
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|タイプ=伝説のクリーチャー ― ゴブリン(Goblin) 傭兵(Mercenary)
+
|カードテキスト=これでない無法者1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、対戦相手1人を対象とする。陽気な擲弾兵、薬瓶砕きはそのプレイヤーに1点のダメージを与える。(暗殺者(Assassin)、海賊(Pirate)、邪術師(Warlock)、ならず者(Rogue)、傭兵(Mercenary)が無法者である。)
+
|PT=3/2
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|Gathererid=
+
|背景=legal
+
}}
+
  
''カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。<!--whisperに日本語訳がついたらこちらのコメントアウト解除
+
*テゼレットのコンセプトデザインを手がけた[[Aleksi Briclot]]によると、テゼレットは[[テンプレート:サイクル/ローウィンのプレインズウォーカー|ローウィンのプレインズウォーカーサイクル]]の5人とほぼ同時期にデザインされたキャラクターである。[[アラーラの断片]]に登場した[[求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker|テゼレット]]は、そのデザインより若い時代の姿となっている。Aleksiのデザインは、後に[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]][[ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas|工作員]]へと堕落した姿として登場した<ref>[http://www.starcitygames.com/article/27390_Lithwalkers-Interview-With-Magic-Artist-Aleksi-Briclot.html Lithwalkers: Interview With Magic Artist Aleksi Briclot](StarCityGames.comによるAleksi Briclotへのインタビュー)</ref>。[[求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker]]のアーティストであるAnthony Franciscoも、当初はテゼレットを白髪の老いた姿で描いていた。([http://ubermonster.deviantart.com/art/Tezzeret-the-Seeker-156348561 参考])
{{#Card:Vial Smasher, Gleeful Grenadier}}-->''
+
==定義==
+
'''無法者'''/''Outlaw''とは、[[クリーチャー・タイプ]][[暗殺者]][[海賊]][[邪術師]][[ならず者]][[傭兵]]のいずれかを含む[[オブジェクト]]を指す。
+
  
==解説==
+
===エーテリウム/Etherium===
「悪党」と呼ぶにふさわしい[[職業]]5種をまとめたルール用語。
+
エスパーの魔道師たちは霊気を封じ込めた神秘の金属である[[エーテリウム/Etherium]]を体に埋め込み、より高次な存在になろうという思想を持っている。テゼレットはエーテリウム製の右腕を持っており、それによって常人よりも高い膂力や耐久力を持ち、[[マナ]]の乏しい環境でも彼の魔法を補強する。小説にはエーテリウムの腕を失ったテゼレットがマナを集めるのに苦労する描写がある。
  
[[サンダー・ジャンクションの無法者]]では、タイトル通り各地から[[サンダー・ジャンクション/Thunder Junction]]に集まってきた無法者たちを指す。同[[セット]]では[[青]]・[[黒]]・[[赤]]に無法者を参照するカードが存在し、[[黒赤]]では[[リミテッド]]・[[アーキタイプ]]にもなっている。該当するクリーチャー・タイプ自体は全色に存在している。
+
*金属製の身体ではあるが、ニコル・ボーラスによる予防処置を受けていたため、[[ファイレクシアの油/Phyrexian oil]]の影響を免れていた<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/the-brothers-war-chapter-3-nemesis The Brothers' War | Chapter 3: Nemesis]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/BRO/0036456/ サイドストーリー第3話:宿敵(ネメシス)]</ref>。
  
*[[アン・ゲーム]]専用タイプゆえに仕方がないが、[[悪人]]といういかにもなタイプは[[ルール]]上無法者ではない。
+
===アーティファクト/Artifact===
*複数種のオブジェクトをひとまとめにした用語という点で、[[歴史的]]と通ずるものがある。[[開発部]]はこうした「ひとまとめにする」ルール用語を包括/Batchと呼んでいる<ref name="mm20240326">[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/outlaws-of-the-land-part-1 Outlaws of the Land, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037709/ この地の『無法者』 その1]([[Making Magic]] [[2024年]]3月26日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
+
テゼレットは工匠であり、様々な[[アーティファクト]]を製作した。その中には、他者の脳の一部を制御する装置や、神経中枢に作用して魔法を使うと気が狂いそうになるほどの激痛を与える装置など、他魔道士の支配を目的としたものも多い。カードとしての能力もアーティファクト関連のものばかりである。また、魔法で金属を成形しアーティファクトを作り出す描写も見られる。
  
==ルール==
+
===無限連合/Infinite Consortium===
*「無法者である[[クリーチャー]]」「無法者である[[呪文]]」のような表現を使わずに単に「無法者」だけが書かれている場合、それは戦場にあって該当クリーチャー・タイプを持つ[[パーマネント]]を指す({{CR|109.2}})。すなわち、クリーチャーだけでなく[[部族]]・パーマネントも考慮する。
+
テゼレットはかつて、[[無限連合/Infinite Consortium]]と呼ばれる陰謀団をボーラスより詐取した。主に[[ラヴニカ/Ravnica]]支部にて率いており、多次元間の物騒な商業活動に従事していた。その支配は冷酷なものであり、彼の不興を買ったものは、まだ彼にとって役に立つ者と判断された場合は厳しく罰され、そうでない場合は容赦なく粛清された。しかしそれはボーラスの介入によって彼に対抗する事となった新加入者[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス・ベレレン/Jace beleren]]の手によって終わった。
*ひとつのオブジェクトが該当する[[クリーチャー・タイプ]]を複数持っていたとしても、それは無法者であるオブジェクト1個分としてのみ数えられる。
+
**例えば、[[多相]]クリーチャーを1体だけ[[コントロール]]していたとしても、[[親和]](無法者)で下がる[[コスト]]は(1)のみである。
+
  
==開発秘話==
+
*当時のクリエイティブ・チームのディレクターであった[[Brady Dommermuth]]によると、彼は「ある意味、ジェイスが全ての選択を誤り道を踏み外した末路の可能性の体現」である。<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/wizards-asks-462010-2010-04-06 Wizards Asks: 4/6/2010](Daily Activity 2010年4月10日 Brady Dommermuth著)</ref>
悪役をテーマとした[[カード・セット|セット]]をデザインするにあたり、無法者というコンセプトを[[開発部]]は重要視した。最初は「無法者」を新規クリーチャー・タイプとする案もあったが、[[統率者戦]]など[[カードプール]]の広い[[フォーマット]]で無法者デッキを組むのが難しくなるため、「包括」概念を用い既存のクリーチャー・タイプをまとめて無法者として扱うことになった。
+
  
開発部は無法者にふさわしいクリーチャー・タイプをリストアップし、その中から選りすぐることにした。ならず者、暗殺者は即座に採用され、既にセットに入れられていたトークンを活かすため傭兵も仲間入りした。これら3種には呪文を使うものが欠けていたため、[[Doug Beyer]]率いる[[クリエイティブ・チーム]]は邪術師を追加した。その後、[[セット・デザイン・チーム]]は[[イクサラン:失われし洞窟]]との相互作用も考慮して海賊を加え、現在の定義となった。
+
==経歴==
 +
===Test of Metal(1)===
 +
テゼレットはエスパーはヴェクティス市/Vectis Cityの貧民街、[[潮の虚ろ/Tidehollow]]で、潰し屋/Scrapper(動物や人間の死体からエーテリウムを回収して再利用する不可触民)の父と売春婦の母の下に生まれる。この生まれのため名字はない。アカデミーの教師などは便宜上「潮の虚ろのテゼレット」と呼んでいる。「テゼレット」という名前も潮の虚ろの言葉で「小刀」を意味する単語で、親に名付けられた名前ではない。
  
*候補に挙がるも「無法者」入りを逃したクリーチャー・タイプとして、[[バーバリアン]]、[[狂戦士]]、[[ミニオン]]、[[忍者]]、[[レベル]]がある。これらが外れたのは「包括」リストが長すぎると覚えにくいからである<ref name="mm20240326"/>。
+
ある日、彼の人生を大きく動かす悲劇が訪れる…。
  
<nowiki>実際はnowiki解除!
+
===求道者の転落/The Seeker's Fall===
==脚注==
+
求道者アカデミーの学生となったテゼレットは、求道者になってエスパーのエーテリウム不足を解決するという理想を持っていたが、あまり良くない成績と被差別地区の潰し屋の父を持つという出自から退学させられそうになっていた。彼はアカデミーに留まるために退学勧告をした教師を殺害したが、発覚することはなかった。数年後にはカルモット求道団/Seekers of Carmotに潜り込むものの、そこでもアカデミーの同窓生であった俊才[[求道の達人、サイラス・レン/Silas Renn, Seeker Adept|サイラス・レン/Silas Renn]]の後塵を拝することとなった。
<references /></nowiki>
+
==参考==
+
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/outlaws-of-thunder-junction-mechanics Outlaws of Thunder Junction Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037708/ 『サンダー・ジャンクションの無法者』メカニズム]([[Daily MTG]] [[2024年]]3月27日 [[Matt Tabak]]著)
+
*{{WHISPER検索/カードテキスト|無法者}}
+
*[[ルーリング]]
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+
求道団への不満を募らせていたテゼレットはついに求道団の聖域に侵入し、エーテリウム生産の秘儀が記されているというエーテリウム写本/Codex Etheriumを手に入れようとする。しかし、そこには何も無かった。[[輝く根本原理/Brilliant Ultimatum|求道団の真実を知った]]<ref>[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0310 Card of the Day] - 2010年3月10日</ref>テゼレットは駆けつけた護衛に攻撃されて重傷を負う。その生命の危機をきっかけに彼の[[プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Spark]]は点り、[[グリクシス/Grixis]]へとプレインズウォークする。そこで彼はニコル・ボーラスと出会い、従属を求められる。
  
<!-- {{#cr:}} ←whisper対応したら無法者の番号を入れる-->
+
===永岩城の異邦人/A Stranger in Eiganjo===
{{情報ボックス/キーワード能力
+
[[神河/Kamigawa]][[永岩城/Eiganjo]]に侵入したテゼレットは、[[香醍/Kyodai]]に試作品の[[現実チップ/The Reality Chip#ストーリー|現実チップ/The Reality Chip]]を植え付け、彼女を支配しようとした。しかしその目論見は叶わず、代わりに彼女と繋がりのある皇/The emperorの[[プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Spark]]を傷つけ点火させた。これが原因で皇は不本意なプレインズウォークを繰り返す体質となり、[[放浪者/The Wanderer (ストーリー)|放浪者/The Wanderer]]と呼ばれるようになる。
|名前=騎乗
+
|英名=Saddle
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|種別=[[常在型能力]]
+
|登場セット=[[サンダー・ジャンクションの無法者]]
+
|リーガル=legal
+
}}
+
'''騎乗'''/''Saddle''とは、[[サンダー・ジャンクションの無法者]]で制定された[[キーワード能力]][[パーマネント]]が持つ[[起動型能力]]である。
+
  
{{カードテキスト
+
*時系列としては、神河:輝ける世界の10年前、Agents of Artificeの5年前にあたる。
|カード名=Drover Grizzly / 群追いの灰色熊
+
|コスト=(2)(緑)
+
|タイプ=クリーチャー ― 熊(Bear) 乗騎(Mount)
+
|カードテキスト=群追いの灰色熊が騎乗された状態で攻撃するたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーはトランプルを得る。<br>騎乗1(あなたがコントロールしていてこれでない望む数のクリーチャーをパワーの合計が1以上になるように選び、タップする。ターン終了時まで、この乗騎は騎乗された状態になる。騎乗はソーサリーとしてのみ行う。)
+
|PT=4/2
+
|Gathererid=
+
|背景=legal
+
}}
+
''カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。<!--whisperに日本語訳がついたらこちらのコメントアウト解除
+
{{#Card:Drover Grizzly}}-->''
+
==定義==
+
'''騎乗 N'''/''Saddle N''とは、(定義)
+
  
騎乗された/Saddled
+
===Agents of Artifice===
 +
テゼレットはボーラスより無限連合を詐取しその首領となっていた。テゼレットは、ボーラスと同じく稀少な精神感応者でありながらラヴニカにて無為な日々を送っていたジェイス・ベレレンを組織へと勧誘した。テゼレットはジェイスを己の野望とボーラスに対抗するための手駒とするべく訓練し、多くの知識を与え、工作員としての様々な任務を課した。当初、ジェイスは自衛以外で他者を傷つける事を嫌っており、かつて過って[[アルハマレット/Alhammarret|師]]を死に追いやったトラウマもあって己の真の才能である精神操作術を使うことを拒絶していたが、テゼレットは暴力と畏怖によってジェイスを屈服させた。
  
==解説==
+
テゼレットの期待と莫大な投資を裏切って連合より脱走したジェイスに賞金をかけて追跡させるものの、彼の刺客が暗殺したのはジェイスではなくその親友にして相棒の[[プレインズウォーカー・シリーズのその他のキャラクター#Kallist Rhoka|Kallist Rhoka]]であった。報復としてテゼレットが最も素晴らしい支部と考えていたラヴニカ支部をジェイスに襲撃され、破壊される。テゼレットはその報復として、[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]が密告した情報に基づいてジェイスの友人たちを暗殺させた。
クリーチャーが別のクリーチャーに「乗る」[[メカニズム]]。騎乗された状態になると何らかの追加効果が得られるようになっている。
+
  
[[サンダー・ジャンクションの無法者]]では全[[色]]に存在しており、騎乗持ちクリーチャーはいずれも[[乗騎]]の[[クリーチャー・タイプ]]を持っている。そのため、乗騎を[[リミテッド]]・[[アーキタイプ]]にした[[緑白]]において数が多い。
+
ボーラスによる介入もあって、二人のプレインズウォーカーは対峙する。最終的に、テゼレットは神河にてジェイスにエーテリウムの腕を切り落とされて、その精神をほぼ全て破壊された。
  
*乗るという[[フレイバー]]やクリーチャーのタップが必要な点は[[搭乗]]に似ているが、以下のような違いがある。
+
その抜け殻となった体はボーラスによって回収された。
**搭乗は[[機体]]が持つが、騎乗はクリーチャーが持つ。
+
**搭乗は一律で[[クリーチャー化]]する能力だが、騎乗のもたらす効果はカードごとに違う。
+
**搭乗はインスタント・タイミングで起動できるが、騎乗はソーサリー・タイミングでしか起動できない。
+
  
==ルール==
+
===Enter the Eldrazi===
*騎乗とクリーチャー・タイプの「乗騎」には[[ルール]]上の繋がりはない。乗騎のクリーチャー・タイプを失ったり、乗騎でないクリーチャーが騎乗能力だけを得た場合も騎乗可能である。
+
テゼレットの体は[[ボーラスの瞑想領土/Bolas's Meditation Realm|ボーラスの瞑想領土/Bolas's Meditation Plane]]にて再生されており、ボーラスの手による復活を予告された。
*[[タップ・シンボル]]を含む起動型能力ではないので、[[召喚酔い]]中のクリーチャーもコストとしてタップしてよい。(→[[タップ・アウトレット]])
+
*コストの支払いとして、パワーの合計がN未満になるようにクリーチャーをタップすることはできない。逆にパワーの合計がN以上になるなら、好きな数のクリーチャーをタップしてよい。
+
**パワーが0以下のクリーチャーをタップすることも適正である。
+
*すでに騎乗されている乗騎の騎乗能力を起動してもよい。
+
*騎乗の起動が終わったなら、もうその乗騎が騎乗したクリーチャーを参照することはない。騎乗したクリーチャーが[[戦場を離れる|戦場を離れたり]]、そのパワーが変化したりしても、乗騎には影響しない。また、逆に乗騎が戦場を離れても、騎乗したクリーチャーが影響を受けることはない。
+
==開発秘話==
+
「クリーチャーが別のクリーチャーに乗る」メカニズムは長年の間[[開発部]]で議論が続けられてきたが、馬などに乗るという[[フレイバー]]を表現するため、西部劇をテーマとしたサンダー・ジャンクションの無法者でついに実装されることとなった。
+
  
[[展望デザイン]]段階では[[変容]]の亜種のようなメカニズムで(すなわち、物理的にカードを乗せる)、戦場を離れる場合は乗り手と乗騎のどちらかだけが離れるというものであった。これは変容と違い[[ディスアドバンテージ]]を負わなくなるという狙いがあった。
+
===Test of Metal(2)===
 +
ボーラスの手によって修復され復活したテゼレットは、復讐とエーテリウム探求の旅に出る。
  
続く[[セット・デザイン]]・チームはディスアドバンテージ問題を解消するため、変容ではなく搭乗を元とすることを提案した。既知のメカニズムである搭乗を元にしたことで、プレイヤーの理解が及びやすくなるという効果もあった<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/outlaws-of-the-land-part-2 Outlaws of the Land, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037723/ この地の『無法者』 その2][[Making Magic]] [[2024年]]4月1日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
+
===Dark Discoveries===
<nowiki>
+
かつては工作員を派遣する側だったテゼレットは、今度は自らがボーラスの工作員として[[ミラディン/Mirrodin]][[新ファイレクシア/New Phyrexia]]陣営に潜入し、ミラディンにおける戦争を観察しつつもファイレクシアが主導権を握らないように監視する命を受ける。[[水銀海/Quicksilver Sea]][[知識槽/Knowledge Pool]]の更に底に奥深く、[[ミラディンの核/Mirrodin's Core]]にて[[ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias (ストーリー)|ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias]]と出会ったテゼレットは[[機械の始祖/Father of Machines]]として祀り上げられている[[カーン/Karn]]に引見する。
==脚注==
+
<references /></nowiki>
+
==参考==
+
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/outlaws-of-thunder-junction-mechanics Outlaws of Thunder Junction Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037708/ 『サンダー・ジャンクションの無法者』メカニズム]([[Daily MTG]] [[2024年]]3月27日 [[Matt Tabak]]著)
+
*{{WHISPER検索/カードテキスト|騎乗}}
+
*[[ルーリング]]
+
  
<!-- {{#cr:{{キーワード能力のCR番号|騎乗}}}} -->
+
===Scars of Mirrodin: The Quest for Karn===
<!-- [[Category:キーワード能力|きしよう]] -->
+
テゼレットはファイレクシアの階級の中で己の地位を固めながら、力を得る機会を伺っていた。ついにはボーラスの特使として、[[ゲス/Geth]]や[[グリッサ/Glissa]]と共にカーンの相談役を務めるまでに至ったが、一方でファイレクシアに抵抗する[[コス/Koth]]一行に[[メリーラ/Melira]]を引き渡したりなど、抵抗勢力に協力するような素振りも見せていた。抵抗勢力がカーンを解放しようとした時、テゼレットは始祖の座を奪おうとグリッサに戦いを挑む。だが、その決着がどうなったかは定かではない。
  
 +
===失われし告白/The Lost Confession===
 +
[[エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel (ストーリー)|エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel]]の書簡形式の記事「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/uncharted-realms/lost-confession-2013-09-11-0 The Lost Confession]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0004410/ 失われし告白]」によると、カーンが去った後の新ファイレクシアでは[[法務官/Praetor]]同士で支配権を巡って争いが起こり、余所者であるテゼレットは疎まれ始めていたという。新たな機械の始祖を決める場において、法務官達は彼を処刑するだろうと彼女は考えていた。その真下の小部屋で[[コス/Koth]]が呪文爆弾を起動した後のテゼレットの運命は、次元渡りによって[[テーロス/Theros]]へと退避した彼女には知る由もなかった。
  
----
+
「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/checking-planeswalkers-2014-06-16 Checking in on the Planeswalkers]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0010782/ プレインズウォーカー達の現状]」によるとテゼレットは死んではおらず、ボーラスに呼び戻されて別の世界の別の任務へと送り出されている。
  
{{情報ボックス/キーワード能力
+
===カラデシュ・ブロック===
|名前=計画
+
ボーラスの命令を受けて[[カラデシュ/Kaladesh]]に侵入し、[[発明博覧会/Inventors' Fair]]の審判長の地位に就く。その地位を利用して発明品を押収し、発明家たちを拘束する。[[ラシュミ/Rashmi]]の発明した[[霊気/Aether]]を利用する物体転送装置に目を付け、ラシュミに命じて[[次元橋/Planar Bridge]]を作成させる。最終的に改革派/Renegadeと[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]により次元橋は破壊されてしまうが、テゼレットは死んでおらず、[[機械と共に/One with the Machine#ストーリー|次元橋の核と一体化]]し、別の次元へと逃げることに成功している。
|英名=Spree
+
|種別=[[常在型能力]]
+
|登場セット=[[サンダー・ジャンクションの無法者]]
+
|リーガル=legal
+
}}
+
'''放題'''/''Spree''とは、[[サンダー・ジャンクションの無法者]]で制定された[[キーワード能力]]。これを持つ[[呪文]][[スタック]]上にある間に機能する[[常在型能力]]である。
+
  
{{カードテキスト
+
*なお、「[[マジック・デュエルズ:オリジン]]」のストーリーモードでは最初に戦場に出ている[[次元橋/Planar Bridge]]をテゼレットが生け贄に捧げ、プレイヤーがコントロールする[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]を破壊しようとすることがあったが、2017年4月26日付で「不具合」として修正されている。この際の公式パッチノートの記述は「いくらテゼレットでも、これはやり過ぎです (That's excessive, even for him.)」であった([http://megalodon.jp/2017-0428-1847-00/edit.magic.wizards.com/en/products/magic-duels/support/patch-notes 参考])。
|カード名=Insatiable Avarice / 限りない強欲
+
|コスト=(黒)
+
|タイプ=ソーサリー
+
|カードテキスト=放題(以下から1つ以上の追加コストを選ぶ。)<br>+(2) ― あなたのライブラリーからカード1枚を探す。その後、ライブラリーを切り直し、そのカードを一番上に置く。<br>+(黒)(黒) ― プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード3枚を引き、3点のライフを失う。
+
|PT=
+
|Gathererid=
+
|背景=legal
+
}}
+
''カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。<!--whisperに日本語訳がついたらこちらのコメントアウト解除
+
{{#Card:Insatiable Avarice}}-->''
+
==定義==
+
'''放題'''/''Spree''とは、(定義)
+
  
==解説==
+
===ラヴニカのギルド、ラヴニカの献身(The Gathering Storm)===
[[モード]]ごとに[[コスト]]が設定されており、好きな組み合わせを選んで支払える[[メカニズム]]。上記の[[限りない強欲/Insatiable Avarice]]を例に挙げれば
+
ボーラスに借りのある[[ラル・ザレック/Ral Zarek (ストーリー)|ラル・ザレック/Ral Zarek]]を呼び出し、主への協力を要求するが、交渉は決裂する。その後はラルの協力者[[ラヴィニア/Lavinia]]をボーラスの傀儡にし、彼への精神攻撃を図るも、[[ヒカラ/Hekara]]の献身により洗脳を解除されている。
#「(2)(黒)でサーチ」
+
#「(黒)(黒)(黒)でドロー」
+
#「(2)(黒)(黒)(黒)(黒)でサーチ+ドロー」
+
の3つを使い分けられることになる。
+
  
[[サンダー・ジャンクションの無法者]]では全[[]]に存在している。いずれのカードも[[インスタント]]か[[ソーサリー]]で、モードを選ばなければ何の[[呪文能力]]もない。
+
===灯争大戦===
 +
ボーラスはプレインズウォーカーをラヴニカに集め、彼らの[[プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Spark]]を収穫する計画を実行に移した。侵略に用いる[[永遠衆/Eternal]]はテゼレットの持つ次元橋によって送り込まれた。
  
*放題を持つカードは追加コストを支払うことが前提のため、カード右上のマナ・コスト欄に+の文字が記されている。
+
次元渡りを阻む[[不滅の太陽/The Immortal Sun (ストーリー)|不滅の太陽/The Immortal Sun]]により、ラヴニカの外にいるテゼレットを直接叩くことは困難であった。しかしカーン達は次元橋を逆走することで、テゼレットの待つアモンケットへたどり着いた。カーンの撹乱装置により次元橋の機能を停止させられたテゼレットは、ボーラスが倒されれば自分を止める者はいなくなると言い残し、何処かへ逃げ去っていった。
  
*"Spree"は酒盛りや浮かれ騒ぎを表すスラング。
+
===War of the Spark: Forsaken===
**「放題」という訳は[[破壊放題/Shattering Spree]]や[[穴開け三昧/Auger Spree]]の[[テンプレート#カード名のテンプレート|定訳]]に則したものと思われる。
+
目の上の瘤たるボーラスの死を知ったテゼレットは、さらなる力を求めて行動を開始する。彼は各地の次元にわざと痕跡を残し、ラルをエスパーにある[[秘儀の聖域/Arcane Sanctum|自身の要塞]]に誘き出した。ラルの全力の稲妻を誘ったテゼレットは、そのエネルギーを吸収して次元橋を再起動させると、圧倒的な力で彼を敗走させた。
  
==ルール==
+
===カルドハイム===
[[モード]]、[[追加コスト]]も参照のこと。
+
カルドハイムのストーリーにテゼレットは直接登場しないが、[[兄弟戦争]]などのストーリーで当時の動向が語られている。
*放題呪文のマナ総量は、選ばれたモードに関係なく、常にカード右上に書かれたマナ・コストから算出される。例えば[[限りない強欲/Insatiable Avarice]]のマナ総量は1である。
+
**「+」マークがあるため、文章中のマナ・コストが追加されるかのように誤解しやすいので注意。
+
*いくつモードを選択するかは呪文を[[唱える]]最初の手順で決定する({{CR|601.2b}})。[[解決]]時に1つのモードの処理を見てから別のモードを選ぶかどうか決めるということはできない。
+
*1つのモードを2回以上選ぶことはできない。
+
*可能ならば、それぞれのモードで同じオブジェクトを対象にとってもよい(例:[[戦慄の奔出/Rush of Dread]]のすべてのモードで同じ対戦相手を対象にする)。
+
*放題呪文の解決時に、対象のうち1つが[[不正な対象]]になっていたとしても、他の対象は依然として影響を受ける。すべての対象が不正な対象になっていたなら、呪文は[[解決]]されない([[立ち消え]])。
+
*「呪文の[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]」[[効果]]で放題呪文を唱える場合も、放題の各モードのコストはマナ・コストでなく追加コストなので支払う必要がある。
+
*スタック上の放題呪文が[[コピー]]される場合、幾つ、どのモードを選んだかもコピーされる。[[コピー可能な値]]も参照。
+
*モードは上から順番に処理される。
+
  
==開発秘話==
+
次元橋を再起動させたテゼレットであったが、その膨大なエネルギーは彼の肉体を蝕んでいた。彼は次元橋にも耐えられる[[ダークスティール/Darksteel]]の身体を対価に求め、再び新ファイレクシアに奉仕することを決めた。[[エリシュ・ノーン/Elesh Norn (ストーリー)|エリシュ・ノーン/Elesh Norn]]は彼に次元橋を開かせ、[[ヴォリンクレックス/Vorinclex (ストーリー)|ヴォリンクレックス/Vorinclex]]を[[カルドハイム/Kaldheim]]へ送り込んだ。
放題能力は「悪役は複雑な計画を企てるのを楽しむもの」というアイデアを元にしたもので、[[展望デザイン]]段階の名称は'''使命'''/''Mission''だった。
+
  
従来のモードを持つカードはどのように選んでもコストは一定のため、各モードの価値は等価にする必要があり、デザイン領域が狭かった。[[分割カード]][[モードを持つ両面カード]]のような「モードごとにコストの異なるカード」を普通のカードで表現するため、(レストランなどの)メニューを着想を得た書き方となった。
+
===神河:輝ける世界===
 +
テゼレットは次元橋で送り込まれたジン=ギタクシアスと共に、プレインズウォーカーを[[完成化]]させ、新ファイレクシアの手先にする術を研究していた。彼らは仲間を傷つけられた[[タミヨウ/Tamiyo]]と[[漆月魁渡/Kaito Shizuki (ストーリー)|漆月魁渡/Kaito Shizuki]]との襲撃を受けるも、逆に捕らえることに成功する。だが放浪者の奇襲を受けてギタクシアスは撤退し、テゼレットも拘束される。飛行メカで[[永岩城/Eiganjo]]へ連行される中、彼は抵抗してメカを墜落させ、混乱に紛れてタミヨウを新ファイレクシアへ拉致した。こうしてタミヨウは最初のファイレクシアン・プレインズウォーカーとして完成化された。
  
*開発当初は[[魔技]]などに使えるよう、「モードを1つも選ばない」という選択肢もあった<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/outlaws-of-the-land-part-2 Outlaws of the Land, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037723/ この地の『無法者』 その2][[Making Magic]] [[2024年]]4月1日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
+
===ニューカペナの街角===
 +
エリシュ・ノーンの野望が叶ってしまえば、自分の身も危ない。そう察したテゼレットは極秘裏に[[ウラブラスク/Urabrask (ストーリー)|ウラブラスク/Urabrask]][[ニューカペナ/New Capenna]]に送り込み、[[ビビアン・リード/Vivien Reid (ストーリー)|ビビアン・リード/Vivien Reid]]との同盟関係を結ばせた。
  
<nowiki>==脚注==
+
===兄弟戦争===
<references /></nowiki>
+
==参考==
+
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/outlaws-of-thunder-junction-mechanics Outlaws of Thunder Junction Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037708/ 『サンダー・ジャンクションの無法者』メカニズム]([[Daily MTG]] [[2024年]]3月27日 [[Matt Tabak]]著)
+
*{{WHISPER検索/カードテキスト|放題}}
+
*[[ルーリング]]
+
  
<!-- {{#cr:{{キーワード能力のCR番号|放題}}}} -->
 
<!-- [[Category:キーワード能力|ほうたい]] -->
 
  
 +
===ファイレクシア:完全なる統一===
  
----
+
==登場==
{{情報ボックス/キーワード能力
+
===登場カード===
|名前=計画
+
{{キャラクターを表すカード/テゼレット}}
|英名=Plot
+
|種別=[[常在型能力]]
+
|登場セット=[[サンダー・ジャンクションの無法者]]
+
|リーガル=legal
+
}}
+
'''計画'''/''Plot''とは、[[サンダー・ジャンクションの無法者]]で制定された[[キーワード能力]]。これを持つ[[カード]]が[[手札]]にあるときに機能する[[常在型能力]]である。
+
  
{{カードテキスト
+
====[[カード名]]に登場====
|カード名=Djinn of Fool's Fall / 愚者の滝のジン
+
;[[新たなるファイレクシア]]
|コスト=(4)(青)
+
:[[テゼレットの計略/Tezzeret's Gambit]]
|タイプ=クリーチャー ― ジン(Djinn)
+
;[[カラデシュ]]
|カードテキスト=飛行<br>計画(3)(青)((3)(青)を支払ってあなたの手札にあるこのカードを追放してもよい。後のターンに、これをソーサリーとしてマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。計画はソーサリーとして行う。)
+
:[[テゼレットの野望/Tezzeret's Ambition]]
|PT=4/3
+
;[[霊気紛争]]
|Gathererid=
+
:[[テゼレットの手法/Tezzeret's Touch]]
|背景=legal
+
;霊気紛争 [[プレインズウォーカーデッキ]]
}}
+
:[[テゼレットの企み/Tezzeret's Betrayal]]、[[テゼレットの代人/Tezzeret's Simulacrum]]
{{カードテキスト
+
;[[基本セット2019]] [[プレインズウォーカーデッキ]]
|カード名=Longhorn Sharpshooter / 長角の名手
+
:[[テゼレットの門破り/Tezzeret's Gatebreaker]]、[[テゼレットの徘徊者/Tezzeret's Strider]]
|コスト=(2)(赤)
+
;[[アルケミー:ファイレクシア]]
|タイプ=クリーチャー ― ミノタウルス(Minotaur) 射手(Archer)
+
:[[テゼレットの報い/Tezzeret's Reckoning]]
|カードテキスト=到達<br>長角の名手が計画された状態になったとき、1つを対象とする。これはそれに2点のダメージを与える。<br>計画(3)(赤)((3)(赤)を支払ってあなたの手札にあるこのカードを追放してもよい。後のターンに、これをソーサリーとしてマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。計画はソーサリーとして行う。)
+
|PT=3/3
+
|Gathererid=
+
|背景=legal
+
}}
+
{{カードテキスト
+
|カード名=Make Your Own Luck / 自ら運を掴め
+
|コスト=(3)(青)(緑)
+
|タイプ=ソーサリー
+
|カードテキスト=あなたのライブラリーの一番上にあるカード3枚を見る。その中から土地でないカード1枚を追放してもよい。そうしたなら、それは計画された状態になる。残りをあなたの手札に加える。(後のターンに、それをソーサリーとしてマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。)
+
|PT=
+
|Gathererid=
+
|背景=legal
+
}}
+
''カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。<!--whisperに日本語訳がついたらこちらのコメントアウト解除
+
{{#Card:Djinn of Fool's Fall}}
+
{{#Card:Longhorn Sharpshooter}}
+
{{#Card:Make Your Own Luck}}-->''
+
==定義==
+
'''計画'''/''Plot''とは、(定義)
+
  
==解説==
+
====[[フレイバー・テキスト]]に登場====
呪文の[[コスト]]を前払いするかのような[[メカニズム]]
+
;[[アラーラの断片]]
 +
:[[輝く根本原理/Brilliant Ultimatum]]、[[塔のガーゴイル/Tower Gargoyle]]
 +
;[[コンフラックス]]
 +
:[[軽蔑するエーテリッチ/Scornful Aether-Lich]]
 +
;[[アラーラ再誕]]
 +
:[[飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry]]
 +
;[[ミラディン包囲戦]]
 +
:[[水銀の噴出/Quicksilver Geyser]]
 +
;[[新たなるファイレクシア]]
 +
:[[心理の障壁/Psychic Barrier]]、[[脊柱の飛行機械/Spined Thopter]]、[[倦怠の宝珠/Torpor Orb]]
 +
;[[統率者2013]]
 +
:[[惰性の呪い/Curse of Inertia]]
 +
;[[カラデシュ]]
 +
:[[領事府による拘禁/Captured by the Consulate]]、[[霊気装置の展示/Servo Exhibition]]、[[慮外な押収/Confiscation Coup]]、[[テゼレットの野望/Tezzeret's Ambition]]、[[宿命の決着/Fateful Showdown]]、[[気宇壮大/Larger Than Life]]、[[電招の塔/Dynavolt Tower]]
 +
;[[霊気紛争]]
 +
:[[金属の叱責/Metallic Rebuke]]、[[橋上の戦い/Battle at the Bridge]]、[[ギラプールの希望/Hope of Ghirapur]]、[[パラドックス装置/Paradox Engine]]、[[次元橋/Planar Bridge]]
 +
;霊気紛争 [[プレインズウォーカーデッキ]]
 +
:[[鼓舞する咆哮/Inspiring Roar]]、[[テゼレットの企み/Tezzeret's Betrayal]]、[[テゼレットの代人/Tezzeret's Simulacrum]]
 +
;[[基本セット2019]]
 +
:[[機械と共に/One with the Machine]]
 +
;基本セット2019 [[プレインズウォーカーデッキ]]
 +
:[[テゼレットの徘徊者/Tezzeret's Strider]]
 +
;[[神河:輝ける世界]]
 +
:[[知識の渇望/Thirst for Knowledge]]
 +
;[[Secret Lair Drop Series/2022年#Kamigawa: The Manga: The Cards|Secret Lair Drop Series: Kamigawa: The Manga: The Cards]]
 +
:[[方程式の求解/Solve the Equation]]
 +
;[[アルケミー:ファイレクシア]]
 +
:[[テゼレットの報い/Tezzeret's Reckoning]]
  
[[サンダー・ジャンクションの無法者]]では全[[]]に存在するが、[[]][[]]にやや多く、この[[色の組み合わせ]][[リミテッド]][[アーキタイプ]]となっている。また、[[白青]]の「自分のターン中に手札から呪文を唱えない」や[[青赤]]の「[[2回目の行動を参照するカード|2回目の呪文]]」テーマとも[[シナジー]]を形成している。また、他のカードを計画された状態にするカードも[[]]や青、それらを含む[[多色]]に存在している。
+
====[[絵|イラスト]]に登場====
 +
;[[From the Vault:Exiled]]
 +
:[[修繕/Tinker]]
 +
;[[エルズペスvsテゼレット]]
 +
:[[知識の渇望/Thirst for Knowledge]]
 +
;[[アラーラの断片]]
 +
:[[輝く根本原理/Brilliant Ultimatum]]
 +
;[[新たなるファイレクシア]]
 +
:[[テゼレットの計略/Tezzeret's Gambit]]
 +
;[[カラデシュ]]
 +
:[[機械医学的召喚/Metallurgic Summonings]]、[[テゼレットの野望/Tezzeret's Ambition]]、[[宿命の決着/Fateful Showdown]]
 +
;[[霊気紛争]]
 +
:[[金属の叱責/Metallic Rebuke]]、[[橋上の戦い/Battle at the Bridge]]、[[テゼレットの手法/Tezzeret's Touch]]
 +
;霊気紛争 [[プレインズウォーカーデッキ]]
 +
:[[テゼレットの企み/Tezzeret's Betrayal]]
 +
;[[基本セット2019]]
 +
:[[機械と共に/One with the Machine]]
 +
;基本セット2019 [[プレインズウォーカーデッキ]]
 +
:[[テゼレットの徘徊者/Tezzeret's Strider]]
 +
;[[神河:輝ける世界]]
 +
:[[知識の渇望/Thirst for Knowledge]][[魁渡の追跡/Kaito's Pursuit]]
 +
;[[Secret Lair Drop Series/2022年#Kamigawa: The Manga: The Cards|Secret Lair Drop Series: Kamigawa: The Manga: The Cards]]
 +
:[[法務官の掌握/Praetor's Grasp]]
 +
;[[アルケミー:ファイレクシア]]
 +
:[[テゼレットの報い/Tezzeret's Reckoning]]
  
*サンダー・ジャンクションの無法者時点では、計画を持つカードはいずれも元からソーサリー・タイミングでしか唱えられないものである。
+
===登場デッキ===
*追放領域を介し、コストを前払いするという点では[[待機]]との類似性がある。
+
;[[デュエルデッキ]]
**一度追放すれば後からいつでも唱えられるという点では、カードの向きなどの違いはあるが[[予見]]にも近い。実際に予見メカニズムを元にして計画が生み出されている(→[[#開発秘話]])。
+
*[[エルズペスvsテゼレット]]
 +
;[[プレインズウォーカーデッキ]]
 +
*[[金属の支配者、テゼレット/Tezzeret, Master of Metal (プレインズウォーカーデッキ)|金属の支配者、テゼレット/Tezzeret, Master of Metal]]
 +
*[[残酷な機械技師、テゼレット/Tezzeret, Cruel Machinist (プレインズウォーカーデッキ)|残酷な機械技師、テゼレット/Tezzeret, Cruel Machinist]]
  
==ルール==
+
===登場作品===
*唱える時の基本的なルールは[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]を参照。
+
;プレインズウォーカー・シリーズ
*日本語版の注釈文では「ソーサリーとして唱えてもよい」と書かれているが、(定義)。[[呪文]]としての[[タイプ]]が[[ソーサリー]]になるわけではない。
+
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/seekers-fall-2009-02-04 The Seeker's Fall]/求道者の転落 [https://web.archive.org/web/20200805194141/https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E6%B1%82%E9%81%93%E8%80%85%E3%81%AE%E8%BB%A2%E8%90%BD%E3%80%80%E7%AC%AC%EF%BC%91%E9%83%A8-2009-01-20 第1部(Internet Archive)]、[https://web.archive.org/web/20200805200002/https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E6%B1%82%E9%81%93%E8%80%85%E3%81%AE%E8%BB%A2%E8%90%BD%E3%80%80%E7%AC%AC%EF%BC%92%E9%83%A8-2009-01-27 第2部(Internet Archive)]、[https://web.archive.org/web/20200805192255/https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E6%B1%82%E9%81%93%E8%80%85%E3%81%AE%E8%BB%A2%E8%90%BD%E3%80%80%E7%AC%AC%EF%BC%93%E9%83%A8-2009-02-04 第3部(Internet Archive)](コミック)
 +
*[[Agents of Artifice]](小説)
 +
*[https://web.archive.org/web/20150120102351/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/enter-eldrazi-2010-04-22 Enter the Eldrazi(Internet Archive)](コミック)
 +
*[[Test of Metal]](小説)
  
==開発秘話==
+
;[[ミラディンの傷跡ブロック]]
計画能力は、悪役が陰謀を企てる様子を[[ゲーム]]で表現しようとして生み出された。陰謀が実を結び呪文を無料で唱えられるターンが訪れる、というアイデアから、予見を元にしたコスト前払い型メカニズムとなった。
+
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/dark-discoveries-2011-05-19 Dark Discoveries](コミック)
 +
*[[Scars of Mirrodin: The Quest for Karn‎]](小説)
  
[[開発部]]は計画されたカードを[[インスタント・タイミング]]で唱えられるゲームプレイは好ましくないと判断したため、計画は[[瞬速]][[インスタント]]には持たせない方針となった。加えて、他のカードにより「計画された」状態になった場合を考慮し、ソーサリー・タイミングでのみ唱えられるという制限も付け加えられた<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/outlaws-of-the-land-part-2 Outlaws of the Land, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037723/ この地の『無法者』 その2]([[Making Magic]] [[2024年]]4月1日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
+
;[[ラヴニカへの回帰ブロック]]
 +
*[[Return to Ravnica: The Secretist, Part One]](小説、名前のみ)
 +
 
 +
;[[テーロス・ブロック]]
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/uncharted-realms/lost-confession-2013-09-11-0 The Lost Confession]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0004410/ 失われし告白](Uncharted Realms [[2013年]]9月11日 [[Jenna Helland]]著、名前のみ)
 +
 
 +
;[[カラデシュ・ブロック]]
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/torch-defiance-2016-09-05 Torch of Defiance]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0017529/ 反逆の先導者](Magic Story [[2016年]]9月5日 [[Doug Beyer]]著)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/renegade-prime-2016-09-14 Renegade Prime]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0017655/ 改革派の長](Magic Story 2016年9月14日 [[Mel Li]]著)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/release-2016-10-05 Release]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0017708/ 解放](Magic Story 2016年10月5日 [[Chris L'Etoile]]著、名前のみ)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/very-arena-2016-10-12 In This Very Arena]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0017731/ かの闘技場にて](Magic Story 2016年10月12日 Doug Beyer著)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/grateful-consulate-2016-10-19 A Grateful Consulate]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0017854/ 領事府の思惑](Magic Story 2016年10月19日 [[James Wyatt]]著)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/breakthrough-2016-12-14 Breakthrough]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0018188/ 躍進](Magic Story 2016年12月14日 [[Kimberly J. Kreines]]著)
 +
*[http://www.youtube.com/watch?v=bC6hoV1EW9s Aether Revolt Trailer]/[http://www.youtube.com/watch?v=HtiuTmObku8 日本語字幕版](YouTube)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/burn-2017-01-04 Burn]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0018216/ 業火](Magic Story [[2017年]]1月4日 Chris L'Etoile著)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/renewal-2017-02-01 Renewal]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0018289/ 未来へ](Magic Story 2017年2月1日 Mel Li, [[Kelly Digges]], [[Alison Luhrs]], Doug Beyer, Chris L'Etoile著、名前のみ)
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;[[アモンケット・ブロック]]
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/hour-devastation-2017-07-26 Hour of Devastation]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0019243/ 破滅の刻](Magic Story 2017年7月26日 [[Ken Troop]]著)
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;[[イクサラン・ブロック]]
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/flood-2018-01-10 The Flood]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0030135/ 溢れ出る記憶](Magic Story [[2018年]]1月10日 [[R&D]] Narrative Team著、ジェイスの記憶にて)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/sabotage-2018-01-31 Sabotage]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0030180/ 妨害工作](Magic Story 2018年1月31日 R&D Narrative Team著、名前のみ)
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;[[Magic (BOOM!)]]
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*[[Magic: Master of Metal]]
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;[[神河:輝ける世界]]
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/kaito-origin-stories-test-loyalty-path-forward-2021-12-16 Kaito Origin Stories: A Test of Loyalty & The Path Forward]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/NEO/0035688/ 魁渡・起源の物語:「忠誠の試練」「その先へ続く道」](Magic Story [[2021年]]12月16日 [[Akemi Dawn Bowman]]著、「金属の腕の男」として言及されるのみ)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-1-stranger-eiganjo-2022-01-24 Episode 1: A Stranger in Eiganjo]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/NEO/0035741/ メインストーリー第1話:永岩城の異邦人](Magic Story [[2022年]]1月24日 Akemi Dawn Bowman著、「金属の腕の男」として)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-2-lies-promises-and-neon-flames-2022-01-24 Episode 2: Lies, Promises, and Neon Flames]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/NEO/0035742/ メインストーリー第2話:嘘と約束とネオンの輝き](Magic Story 2022年1月24日 Akemi Dawn Bowman著、名前のみ)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-3-unexpected-alliance-2022-01-24 Episode 3: An Unexpected Alliance]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/NEO/0035745/ メインストーリー第3話:予期せぬ協調](Magic Story 2022年1月25日 Akemi Dawn Bowman著、名前のみ)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-4-break-2022-01-26 Episode 4: The Break-In]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/NEO/0035748/ メインストーリー第4話:突入](Magic Story 2022年1月26日 Akemi Dawn Bowman著)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-5-threads-war-2022-01-27 Episode 5: Threads of War]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/NEO/0035757/ メインストーリー第5話:次なる戦いへ](Magic Story 2022年1月27日 Akemi Dawn Bowman著)
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;[[ニューカペナの街角]]
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-1-homecoming-2022-03-28 Episode 1: Homecoming]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/SNC/0035908/ メインストーリー第1話:安住の地へ](Magic Story [[2022年]]3月28日 [[Elise Kova]]著)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/side-freedom-2022-03-30 The Side of Freedom]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/SNC/0035918/ サイドストーリー:自由の側](Magic Story 2022年3月30日 Elise Kova著)
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;[[兄弟戦争]]
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/the-brothers-war-chapter-1-stronghold The Brothers' War | Chapter 1: Stronghold]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/BRO/0036442/ サイドストーリー第1話:拠点(ストロングホールド)](Magic Story 2022年10月21日 [[Reinhardt Suarez]]著、名前のみ)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/the-brothers-war-chapter-3-nemesis The Brothers' War | Chapter 3: Nemesis]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/BRO/0036456/ サイドストーリー第3話:宿敵(ネメシス)](Magic Story 2022年10月25日 Reinhardt Suarez著)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/the-brothers-war-chapter-4-the-dark The Brothers' War | Chapter 4: The Dark]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/BRO/0036485/ サイドストーリー第4話:暗闇(ザ・ダーク)](Magic Story 2022年10月25日 Reinhardt Suarez著)
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 +
;[[ファイレクシア:完全なる統一]]
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/a-man-of-parts Phyrexia: All Will Be One | A Man of Parts]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/ONE/0036619/ サイドストーリー第4話:働きもの](Magic Story [[2023年]]1月17日 Reinhardt Suarez著)
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===登場記事===
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*[https://magic.wizards.com/en/story/planeswalkers/tezzeret TEZZERET - PLANESWALKERS]/[https://magic.wizards.com/ja/story/planeswalkers/%E3%83%86%E3%82%BC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88 テゼレット - プレインズウォーカー](公式サイト)
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*[http://archive.wizards.com/Magic/Multiverse/planeswalkers.aspx?x=mtg/multiverse/planeswalkers/tezzeret Planeswalkers Minisite: Tezzeret](旧公式サイト)
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*Shards of Alara Player's Guide(アラーラの断片 [[ファットパック]]付属)
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*[http://web.archive.org/web/20090326084540/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/takahashij/20081224/index.html アラーラ観光ガイド]([[タカラトミー]]、サイト消失のためInternet Archive)
 +
**[http://web.archive.org/web/20090326061313/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/takahashij/20081224/pw.html プレインズウォーカー紹介]
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/wizards-asks-462010-2010-04-06 Wizards Asks: 4/6/2010](Daily Activity [[2010年]]4月6日 [[Brady Dommermuth]]著)
 +
*MIRRODIN BESIEGED Player's Guide([[ファットパック]]付属)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/phyrexia-strong-and-scattered-2011-01-26 Phyrexia: The Strong and the Scattered]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/001102/ ファイレクシア、強くそして分かたれたもの](Savor to Flavor [[2011年]]1月26日 Doug Beyer著)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/planeswalkers-guide-return-ravnica-part-1-2012-08-22 Planeswalker's Guide to Return to Ravnica: Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/003754/ プレインズウォーカーのための「ラヴニカへの回帰」案内 その1](Feature Article [[2012年]]8月22日 The Magic Creative Team著)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/checking-planeswalkers-2014-06-16 Checking in on the Planeswalkers]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0010782/ プレインズウォーカー達の現状](Feature [[2014年]]6月17日 Doug Beyer著)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/checking-planeswalkers-2015-2015-08-19 Checking in on the Planeswalkers (2015)]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0015523/ プレインズウォーカー達の現状2015](Feature [[2015年]]8月19日 Mel Li著)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/planeswalkers-guide-kaladesh-2016-11-02 Planeswalker's Guide to Kaladesh]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0017917/ プレインズウォーカーのための『カラデシュ』案内](Magic Story 2016年11月2日 Magic Creative Team著)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-kamigawa-neon-dynasty-2022-02-11 The Legends of Kamigawa: Neon Dynasty]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035793/ 『神河:輝ける世界』の伝説たち](Feature 2022年2月11日 [[Ari Zirulnik]], [[Grace Fong]], [[Emily Teng]], and [[Gerritt Turner]]著)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/planeswalkers-guide-to-phyrexia-all-will-be-one Planeswalker's Guide to Phyrexia: All Will Be One]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0036628/ プレインズウォーカーのための『ファイレクシア:完全なる統一』案内](Feature 2023年1月31日 [[Grace Fong]]著)
  
 
==脚注==
 
==脚注==
 
<references />
 
<references />
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==参考==
 
==参考==
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/outlaws-of-thunder-junction-mechanics Outlaws of Thunder Junction Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037708/ 『サンダー・ジャンクションの無法者』メカニズム]([[Daily MTG]] [[2024年]]3月27日 [[Matt Tabak]]著)
+
*[[背景世界/ストーリー用語]]
*{{WHISPER検索/カードテキスト|計画}}
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*[[ルーリング]]
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*[[キーワード能力]]
+
  
<!-- {{#cr:{{キーワード能力のCR番号|計画}}}} -->
+
[[Category:プレインズウォーカー|てせれつと]]
<!-- [[Category:キーワード能力|けいかく]] -->
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2025年1月19日 (日) 23:31時点における最新版

ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)草案

[編集] 経歴

[編集] ドミナリア

リリアナ達がベルゼンロック/Belzenlok打破のためウェザーライト/Weatherlightでドミナリアを翔ける中、突如としてジェイスがプレインズウォークしてくる。彼はボーラスが罠を張っていること、一刻も早くアジャニの元に集合しボーラスへ立ち向かうべきということを告げる。ジェイスはリリアナへの不信感を露にするものの、ギデオンは彼女に協力し、チャンドラもまたヤヤの元で学ぶためドミナリアに残ることを決めた。ジェイスは諦めのため息をつき、ウェザーライトを後にした。

ドミナリアでの目的を達成したプレインズウォーカー達は改めてジェイスの元を訪れるも、そこにリリアナの姿はなかった。皆がリリアナを擁護する中、ジェイスだけは彼女がウェザーライトクルーを利用するだけして、用済みになったので去ったのだと疑っていた。

[編集] 灯争大戦

ジェイスはゼンディカーへ赴き、数週間をかけてニッサを探し出すと、再びゲートウォッチに協力してくれるよう説得した。だが彼女にゲートウォッチへ戻るつもりはなく、またリリアナも行方不明のままであった。ピースが揃い切らないまま、ゲートウォッチとその同盟者たちは次元間の標/Interplanar Beaconに導かれラヴニカへと向かう。

ラヴニカへ到着した直後、次元橋/Planar Bridgeがギルドパクト庁舎を飲み込み、永遠衆/Eternalによる侵略が始まった。ジェイスはギルドパクトとしての力をふるい、平和を乱した罪でボーラスを拘束すると宣告した。しかし、彼の言葉はただ空しく響くだけであった。ギルドパクトの根源である力線、それが集合する庁舎を破壊されたことにより、もはやギルドパクトは機能しなくなってしまったのだ。

さらに悪いことに、永遠衆を指揮しているのはリリアナであった。自分がニッサの元へ向かわず、もっと早くラヴニカへ戻りヴラスカの記憶を戻していたら、このような悲劇にはならなかったのではないか?自責の念に苦しみながらも、彼はラヴニカとリリアナの両方を救うべく奔走する。だがリリアナを――永遠衆を操り無辜の市民やプレインズウォーカーを虐殺する彼女を生かすことはもはや誰も許さなかった。彼は苦渋の想いでリリアナ暗殺作戦の指揮を執るも、ボーラスの妨害により徒労に終わった。

暗殺は失敗し、ギデオンの切り札たる黒き剣/Blackbladeも破られ、万策が尽きたかのようだった。だがリリアナは死を覚悟して自分を縛る契約に背き、そしてギデオンは命を捨ててその契約の対価を肩代わりした。リリアナが永遠衆の矛先をボーラスへ変え、彼の灯を収穫しようとしたまさにその時、ジェイスの脳にウギンの念話が響いた。ボーラスを殺したところで、いずれ復活するかもしれない――双子である自分のように。ゆえに、あれは殺すのではなく封印せねばならないと。ジェイスはウギンに協力し、彼が瞑想領土/Meditation Realmに片割れを運びさる姿を不可視の魔法で隠すとともに、幻影によりボーラスの死を偽装した。こうして彼は、ボーラスが死んでいないという真実を多元宇宙のあらゆる者から隠し通すという責務を負った。

[編集] War of the Spark: Forsaken

[編集] ゼンディカーの夜明け

ラヴニカで黄昏るジェイスの前に、ニッサが姿を現す。彼女曰く、ナヒリは石成の核/Lithoform Coreを探し出し、ゼンディカーを復興させようとしているが、その余波でエレメンタルが死に絶えかねないとのことであった。しかしジェイスは核への好奇心が先走ってしまい、ニッサを苛立たせてしまう。ナヒリの暴走を止めるため、そして自分の罪を償うため、ジェイスはゼンディカーへと向かう。

歌う都/The Singing Cityにてナヒリに追いついたジェイスは、彼女を説得すべく心の中を覗き見る。だがそこにあった彼女の理想のゼンディカー、乱動/The Roilが止み文明が繁栄したゼンディカーにジェイスは感銘を受ける。ナヒリに同調を示したことがニッサをさらに怒らせてしまい、二人に歩み寄りを促そうとしたことでナヒリからも排除されそうになる。

ジェイスは一瞬の隙をついてナヒリの動きを止め、石成の核を奪うことに成功する。だがこれを欲求のまま持ち去れば、ニッサとの仲は完全に終わりを告げることも察していた。核を奪い破壊しようとするニッサに、ジェイスは必死で呼びかけ、結果として核はエレメンタルを繁栄させるために力を使い果たして壊れた。だがジェイスは自分のせいでまた誰かを傷つけたことに罪悪感を感じていた。

[編集] ファイレクシア:完全なる統一

[編集] 侵略後

[編集] サンダー・ジャンクションの無法者


テゼレット/Tezzeretアラーラの断片ブロック初出のキャラクター。カードとしてはアラーラの断片求道者テゼレット/Tezzeret the Seekerが初出。

[編集] 解説

アラーラ/Alara断片/Shardの一つであるエスパー/Esper出身の工匠/Artificerにしてプレインズウォーカー/Planeswalker人間/Humanの男性(イラスト)。年齢はファイレクシア:完全なる統一時点で40代前半、身長5フィート10インチ(≒178cm)[1]。瞳は茶色だが、魔法の行使時には紫に光る場合がある。

恵まれない出自のためか野心が強く、自分のおかれている立場に常に満足せず更なる力を求める。策略に長けているが、己の実力を過大評価して失敗することも。自他の失敗に耐えられず、他罰的な傾向にある。非常に激しい気性を持つが、状況によっては忍耐強い面も見せる。

[編集] エーテリウム/Etherium

エスパーの魔道師たちは霊気を封じ込めた神秘の金属であるエーテリウム/Etheriumを体に埋め込み、より高次な存在になろうという思想を持っている。テゼレットはエーテリウム製の右腕を持っており、それによって常人よりも高い膂力や耐久力を持ち、マナの乏しい環境でも彼の魔法を補強する。小説にはエーテリウムの腕を失ったテゼレットがマナを集めるのに苦労する描写がある。

[編集] アーティファクト/Artifact

テゼレットは工匠であり、様々なアーティファクトを製作した。その中には、他者の脳の一部を制御する装置や、神経中枢に作用して魔法を使うと気が狂いそうになるほどの激痛を与える装置など、他魔道士の支配を目的としたものも多い。カードとしての能力もアーティファクト関連のものばかりである。また、魔法で金属を成形しアーティファクトを作り出す描写も見られる。

[編集] 無限連合/Infinite Consortium

テゼレットはかつて、無限連合/Infinite Consortiumと呼ばれる陰謀団をボーラスより詐取した。主にラヴニカ/Ravnica支部にて率いており、多次元間の物騒な商業活動に従事していた。その支配は冷酷なものであり、彼の不興を買ったものは、まだ彼にとって役に立つ者と判断された場合は厳しく罰され、そうでない場合は容赦なく粛清された。しかしそれはボーラスの介入によって彼に対抗する事となった新加入者ジェイス・ベレレン/Jace belerenの手によって終わった。

  • 当時のクリエイティブ・チームのディレクターであったBrady Dommermuthによると、彼は「ある意味、ジェイスが全ての選択を誤り道を踏み外した末路の可能性の体現」である。[4]

[編集] 経歴

[編集] Test of Metal(1)

テゼレットはエスパーはヴェクティス市/Vectis Cityの貧民街、潮の虚ろ/Tidehollowで、潰し屋/Scrapper(動物や人間の死体からエーテリウムを回収して再利用する不可触民)の父と売春婦の母の下に生まれる。この生まれのため名字はない。アカデミーの教師などは便宜上「潮の虚ろのテゼレット」と呼んでいる。「テゼレット」という名前も潮の虚ろの言葉で「小刀」を意味する単語で、親に名付けられた名前ではない。

ある日、彼の人生を大きく動かす悲劇が訪れる…。

[編集] 求道者の転落/The Seeker's Fall

求道者アカデミーの学生となったテゼレットは、求道者になってエスパーのエーテリウム不足を解決するという理想を持っていたが、あまり良くない成績と被差別地区の潰し屋の父を持つという出自から退学させられそうになっていた。彼はアカデミーに留まるために退学勧告をした教師を殺害したが、発覚することはなかった。数年後にはカルモット求道団/Seekers of Carmotに潜り込むものの、そこでもアカデミーの同窓生であった俊才サイラス・レン/Silas Rennの後塵を拝することとなった。

求道団への不満を募らせていたテゼレットはついに求道団の聖域に侵入し、エーテリウム生産の秘儀が記されているというエーテリウム写本/Codex Etheriumを手に入れようとする。しかし、そこには何も無かった。求道団の真実を知った[5]テゼレットは駆けつけた護衛に攻撃されて重傷を負う。その生命の危機をきっかけに彼のプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkは点り、グリクシス/Grixisへとプレインズウォークする。そこで彼はニコル・ボーラスと出会い、従属を求められる。

[編集] 永岩城の異邦人/A Stranger in Eiganjo

神河/Kamigawa永岩城/Eiganjoに侵入したテゼレットは、香醍/Kyodaiに試作品の現実チップ/The Reality Chipを植え付け、彼女を支配しようとした。しかしその目論見は叶わず、代わりに彼女と繋がりのある皇/The emperorのプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkを傷つけ点火させた。これが原因で皇は不本意なプレインズウォークを繰り返す体質となり、放浪者/The Wandererと呼ばれるようになる。

  • 時系列としては、神河:輝ける世界の10年前、Agents of Artificeの5年前にあたる。

[編集] Agents of Artifice

テゼレットはボーラスより無限連合を詐取しその首領となっていた。テゼレットは、ボーラスと同じく稀少な精神感応者でありながらラヴニカにて無為な日々を送っていたジェイス・ベレレンを組織へと勧誘した。テゼレットはジェイスを己の野望とボーラスに対抗するための手駒とするべく訓練し、多くの知識を与え、工作員としての様々な任務を課した。当初、ジェイスは自衛以外で他者を傷つける事を嫌っており、かつて過ってを死に追いやったトラウマもあって己の真の才能である精神操作術を使うことを拒絶していたが、テゼレットは暴力と畏怖によってジェイスを屈服させた。

テゼレットの期待と莫大な投資を裏切って連合より脱走したジェイスに賞金をかけて追跡させるものの、彼の刺客が暗殺したのはジェイスではなくその親友にして相棒のKallist Rhokaであった。報復としてテゼレットが最も素晴らしい支部と考えていたラヴニカ支部をジェイスに襲撃され、破壊される。テゼレットはその報復として、リリアナ・ヴェス/Liliana Vessが密告した情報に基づいてジェイスの友人たちを暗殺させた。

ボーラスによる介入もあって、二人のプレインズウォーカーは対峙する。最終的に、テゼレットは神河にてジェイスにエーテリウムの腕を切り落とされて、その精神をほぼ全て破壊された。

その抜け殻となった体はボーラスによって回収された。

[編集] Enter the Eldrazi

テゼレットの体はボーラスの瞑想領土/Bolas's Meditation Planeにて再生されており、ボーラスの手による復活を予告された。

[編集] Test of Metal(2)

ボーラスの手によって修復され復活したテゼレットは、復讐とエーテリウム探求の旅に出る。

[編集] Dark Discoveries

かつては工作員を派遣する側だったテゼレットは、今度は自らがボーラスの工作員としてミラディン/Mirrodin新ファイレクシア/New Phyrexia陣営に潜入し、ミラディンにおける戦争を観察しつつもファイレクシアが主導権を握らないように監視する命を受ける。水銀海/Quicksilver Sea知識槽/Knowledge Poolの更に底に奥深く、ミラディンの核/Mirrodin's Coreにてジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxiasと出会ったテゼレットは機械の始祖/Father of Machinesとして祀り上げられているカーン/Karnに引見する。

[編集] Scars of Mirrodin: The Quest for Karn

テゼレットはファイレクシアの階級の中で己の地位を固めながら、力を得る機会を伺っていた。ついにはボーラスの特使として、ゲス/Gethグリッサ/Glissaと共にカーンの相談役を務めるまでに至ったが、一方でファイレクシアに抵抗するコス/Koth一行にメリーラ/Meliraを引き渡したりなど、抵抗勢力に協力するような素振りも見せていた。抵抗勢力がカーンを解放しようとした時、テゼレットは始祖の座を奪おうとグリッサに戦いを挑む。だが、その決着がどうなったかは定かではない。

[編集] 失われし告白/The Lost Confession

エルズペス・ティレル/Elspeth Tirelの書簡形式の記事「The Lost Confession/失われし告白」によると、カーンが去った後の新ファイレクシアでは法務官/Praetor同士で支配権を巡って争いが起こり、余所者であるテゼレットは疎まれ始めていたという。新たな機械の始祖を決める場において、法務官達は彼を処刑するだろうと彼女は考えていた。その真下の小部屋でコス/Kothが呪文爆弾を起動した後のテゼレットの運命は、次元渡りによってテーロス/Therosへと退避した彼女には知る由もなかった。

Checking in on the Planeswalkers/プレインズウォーカー達の現状」によるとテゼレットは死んではおらず、ボーラスに呼び戻されて別の世界の別の任務へと送り出されている。

[編集] カラデシュ・ブロック

ボーラスの命令を受けてカラデシュ/Kaladeshに侵入し、発明博覧会/Inventors' Fairの審判長の地位に就く。その地位を利用して発明品を押収し、発明家たちを拘束する。ラシュミ/Rashmiの発明した霊気/Aetherを利用する物体転送装置に目を付け、ラシュミに命じて次元橋/Planar Bridgeを作成させる。最終的に改革派/Renegadeとゲートウォッチ/The Gatewatchにより次元橋は破壊されてしまうが、テゼレットは死んでおらず、次元橋の核と一体化し、別の次元へと逃げることに成功している。

  • なお、「マジック・デュエルズ:オリジン」のストーリーモードでは最初に戦場に出ている次元橋/Planar Bridgeをテゼレットが生け贄に捧げ、プレイヤーがコントロールするギデオン・ジュラ/Gideon Juraを破壊しようとすることがあったが、2017年4月26日付で「不具合」として修正されている。この際の公式パッチノートの記述は「いくらテゼレットでも、これはやり過ぎです (That's excessive, even for him.)」であった(参考)。

[編集] ラヴニカのギルド、ラヴニカの献身(The Gathering Storm)

ボーラスに借りのあるラル・ザレック/Ral Zarekを呼び出し、主への協力を要求するが、交渉は決裂する。その後はラルの協力者ラヴィニア/Laviniaをボーラスの傀儡にし、彼への精神攻撃を図るも、ヒカラ/Hekaraの献身により洗脳を解除されている。

[編集] 灯争大戦

ボーラスはプレインズウォーカーをラヴニカに集め、彼らのプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkを収穫する計画を実行に移した。侵略に用いる永遠衆/Eternalはテゼレットの持つ次元橋によって送り込まれた。

次元渡りを阻む不滅の太陽/The Immortal Sunにより、ラヴニカの外にいるテゼレットを直接叩くことは困難であった。しかしカーン達は次元橋を逆走することで、テゼレットの待つアモンケットへたどり着いた。カーンの撹乱装置により次元橋の機能を停止させられたテゼレットは、ボーラスが倒されれば自分を止める者はいなくなると言い残し、何処かへ逃げ去っていった。

[編集] War of the Spark: Forsaken

目の上の瘤たるボーラスの死を知ったテゼレットは、さらなる力を求めて行動を開始する。彼は各地の次元にわざと痕跡を残し、ラルをエスパーにある自身の要塞に誘き出した。ラルの全力の稲妻を誘ったテゼレットは、そのエネルギーを吸収して次元橋を再起動させると、圧倒的な力で彼を敗走させた。

[編集] カルドハイム

カルドハイムのストーリーにテゼレットは直接登場しないが、兄弟戦争などのストーリーで当時の動向が語られている。

次元橋を再起動させたテゼレットであったが、その膨大なエネルギーは彼の肉体を蝕んでいた。彼は次元橋にも耐えられるダークスティール/Darksteelの身体を対価に求め、再び新ファイレクシアに奉仕することを決めた。エリシュ・ノーン/Elesh Nornは彼に次元橋を開かせ、ヴォリンクレックス/Vorinclexカルドハイム/Kaldheimへ送り込んだ。

[編集] 神河:輝ける世界

テゼレットは次元橋で送り込まれたジン=ギタクシアスと共に、プレインズウォーカーを完成化させ、新ファイレクシアの手先にする術を研究していた。彼らは仲間を傷つけられたタミヨウ/Tamiyo漆月魁渡/Kaito Shizukiとの襲撃を受けるも、逆に捕らえることに成功する。だが放浪者の奇襲を受けてギタクシアスは撤退し、テゼレットも拘束される。飛行メカで永岩城/Eiganjoへ連行される中、彼は抵抗してメカを墜落させ、混乱に紛れてタミヨウを新ファイレクシアへ拉致した。こうしてタミヨウは最初のファイレクシアン・プレインズウォーカーとして完成化された。

[編集] ニューカペナの街角

エリシュ・ノーンの野望が叶ってしまえば、自分の身も危ない。そう察したテゼレットは極秘裏にウラブラスク/Urabraskニューカペナ/New Capennaに送り込み、ビビアン・リード/Vivien Reidとの同盟関係を結ばせた。

[編集] 兄弟戦争

[編集] ファイレクシア:完全なる統一

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] カード名に登場

新たなるファイレクシア
テゼレットの計略/Tezzeret's Gambit
カラデシュ
テゼレットの野望/Tezzeret's Ambition
霊気紛争
テゼレットの手法/Tezzeret's Touch
霊気紛争 プレインズウォーカーデッキ
テゼレットの企み/Tezzeret's Betrayalテゼレットの代人/Tezzeret's Simulacrum
基本セット2019 プレインズウォーカーデッキ
テゼレットの門破り/Tezzeret's Gatebreakerテゼレットの徘徊者/Tezzeret's Strider
アルケミー:ファイレクシア
テゼレットの報い/Tezzeret's Reckoning

[編集] フレイバー・テキストに登場

アラーラの断片
輝く根本原理/Brilliant Ultimatum塔のガーゴイル/Tower Gargoyle
コンフラックス
軽蔑するエーテリッチ/Scornful Aether-Lich
アラーラ再誕
飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry
ミラディン包囲戦
水銀の噴出/Quicksilver Geyser
新たなるファイレクシア
心理の障壁/Psychic Barrier脊柱の飛行機械/Spined Thopter倦怠の宝珠/Torpor Orb
統率者2013
惰性の呪い/Curse of Inertia
カラデシュ
領事府による拘禁/Captured by the Consulate霊気装置の展示/Servo Exhibition慮外な押収/Confiscation Coupテゼレットの野望/Tezzeret's Ambition宿命の決着/Fateful Showdown気宇壮大/Larger Than Life電招の塔/Dynavolt Tower
霊気紛争
金属の叱責/Metallic Rebuke橋上の戦い/Battle at the Bridgeギラプールの希望/Hope of Ghirapurパラドックス装置/Paradox Engine次元橋/Planar Bridge
霊気紛争 プレインズウォーカーデッキ
鼓舞する咆哮/Inspiring Roarテゼレットの企み/Tezzeret's Betrayalテゼレットの代人/Tezzeret's Simulacrum
基本セット2019
機械と共に/One with the Machine
基本セット2019 プレインズウォーカーデッキ
テゼレットの徘徊者/Tezzeret's Strider
神河:輝ける世界
知識の渇望/Thirst for Knowledge
Secret Lair Drop Series: Kamigawa: The Manga: The Cards
方程式の求解/Solve the Equation
アルケミー:ファイレクシア
テゼレットの報い/Tezzeret's Reckoning

[編集] イラストに登場

From the Vault:Exiled
修繕/Tinker
エルズペスvsテゼレット
知識の渇望/Thirst for Knowledge
アラーラの断片
輝く根本原理/Brilliant Ultimatum
新たなるファイレクシア
テゼレットの計略/Tezzeret's Gambit
カラデシュ
機械医学的召喚/Metallurgic Summoningsテゼレットの野望/Tezzeret's Ambition宿命の決着/Fateful Showdown
霊気紛争
金属の叱責/Metallic Rebuke橋上の戦い/Battle at the Bridgeテゼレットの手法/Tezzeret's Touch
霊気紛争 プレインズウォーカーデッキ
テゼレットの企み/Tezzeret's Betrayal
基本セット2019
機械と共に/One with the Machine
基本セット2019 プレインズウォーカーデッキ
テゼレットの徘徊者/Tezzeret's Strider
神河:輝ける世界
知識の渇望/Thirst for Knowledge魁渡の追跡/Kaito's Pursuit
Secret Lair Drop Series: Kamigawa: The Manga: The Cards
法務官の掌握/Praetor's Grasp
アルケミー:ファイレクシア
テゼレットの報い/Tezzeret's Reckoning

[編集] 登場デッキ

デュエルデッキ
プレインズウォーカーデッキ

[編集] 登場作品

プレインズウォーカー・シリーズ
ミラディンの傷跡ブロック
ラヴニカへの回帰ブロック
テーロス・ブロック
カラデシュ・ブロック
アモンケット・ブロック
イクサラン・ブロック
Magic (BOOM!)
神河:輝ける世界
ニューカペナの街角
兄弟戦争
ファイレクシア:完全なる統一

[編集] 登場記事

[編集] 脚注

  1. 書籍Magic The Gathering The Visual Guide
  2. Lithwalkers: Interview With Magic Artist Aleksi Briclot(StarCityGames.comによるAleksi Briclotへのインタビュー)
  3. The Brothers' War | Chapter 3: Nemesis/サイドストーリー第3話:宿敵(ネメシス)
  4. Wizards Asks: 4/6/2010(Daily Activity 2010年4月10日 Brady Dommermuth著)
  5. Card of the Day - 2010年3月10日

[編集] 参考

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