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ワークショップ(Workshop)は、Mishra's Workshopを中心とするアーティファクトデッキの総称。Shops、MUD、茶単などと呼ばれることも多い。ヴィンテージ環境に存在する。
概要
Mishra's WorkshopとSoloMoxenが生み出す大量のマナから、アメジストのとげ/Thorn of Amethystや抵抗の宝球/Sphere of Resistanceなどのアーティファクトを早いターンに設置してマナ拘束を行い、対戦相手がもたついている間に各種アーティファクト・クリーチャーで素早くライフを削り切るのが基本戦略。カードプールやメタゲームに応じて様々なバリエーションが存在する。
タイプ1時代から存在するデッキであり、かつてはコントロール色の強いものがスタックス、ビートダウン色の強いものが5/3(Workshop Aggro)、金属細工師/Metalworkerを採用したものがMUDなどと呼び分けられていた。詳細については各ページを参照。
ワールドウェイクでクロックとマナ拘束役を兼ねる磁石のゴーレム/Lodestone Golemが登場したことにより、デッキが大幅に強化される。さらにミラディンの傷跡ブロックからはカルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster、ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker、ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorphなど優秀なアーティファクト・クリーチャーを多数獲得し、カルドーサMUDなどの亜種も登場した。
Arcbound Ravager / 電結の荒廃者 (2)
アーティファクト クリーチャー — ビースト(Beast)
アーティファクト1つを生け贄に捧げる:電結の荒廃者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
接合1(このクリーチャーは+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。これが死亡したとき、アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。あなたはこれの+1/+1カウンターをすべてそれの上に置いてもよい。)
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Walking Ballista / 歩行バリスタ (X)(X)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
歩行バリスタは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
(4):歩行バリスタの上に+1/+1カウンターを1個置く。
歩行バリスタの上から+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。歩行バリスタはそれに1点のダメージを与える。
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マジック・オリジンからは新たに搭載歩行機械/Hangarback Walkerを獲得し、これと相性の良い電結の荒廃者/Arcbound Ravagerを採用した形が主流になる。2015年10月には虚空の杯/Chalice of the Voidが、2016年4月にはデッキを支えていた磁石のゴーレムが制限カードに指定されるが、カラデシュ・ブロックから鋳造所の検査官/Foundry Inspectorや歩行バリスタ/Walking Ballistaなどを獲得したこともあり、引き続き環境の一角を担っている。
マナ拘束カードの減少に伴いそれらを重視する戦略から、ストンピィのように高速でクロックを設置し、マナ拘束はそれらをサポートする戦略にシフト。対抗馬であったメンターが制限改訂で弱体化したこともあり、直近12回のVintage Challengeのトップ8の内40%を占めるまでに至った。その結果2017年8月にアメジストのとげが制限カードに指定された。
サンプルレシピ
搭載歩行機械型
Hangarback Workshop(Vintage) [1]
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- 搭載歩行機械を採用したハンガーバック・ワークショップ(Hangarback Workshop)と呼ばれるタイプ。
ミシュラランド型
- 備考
- Vintage Premier #8619085 on 08/20/2015 3-0 (参考)
- 使用者:Deathtongue
- フォーマット
親和型
- 備考
- Vintage Challenge #9177035 on 12/26/2015 準優勝 (参考)
- 使用者:S4mmich
- フォーマット
機体型
歩行バリスタ型
大いなる創造者、カーン型
- 備考
- Vintage Challenge #11917878 on 07/13/2019 優勝 (参考)
- 使用者:JdPhoenix
- フォーマット
不屈の巡礼者、ゴロス型
脚注
- ↑ Terra Nova(ヴィンテージ) 岩SHOWの「デイリー・デッキ」(Daily MTG 2018.07.06)
参考