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MUD(Mono-Brown Mud)は、ヴィンテージの茶単ビートダウン・デッキ。金属細工師/Metalworker禁止解除以降のレガシーにも存在する。
Mishra's Workshopを中心とするデッキのうち、特に金属細工師/Metalworkerを用いるタイプがこう呼ばれることが多かったが、やがてMishra's Workshopデッキ全般を指す呼称としても使われるようになった。そちらについての詳細はワークショップを参照。
[編集] 概要
Metalworker / 金属細工師 (3)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
(T):あなたの手札にあるアーティファクト・カードを望む枚数だけ公開する。これにより公開されたカード1枚につき(◇)(◇)を加える。
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基本的な動きはスタックスや5/3とあまり変わらない。序盤のマナ加速から高速で虚空の杯/Chalice of the Void、抵抗の宝球/Sphere of Resistance、三なる宝球/Trinisphere、アメジストのとげ/Thorn of Amethyst、からみつく鉄線/Tangle Wireといったカードを置き対戦相手を妨害し、そのスキに巨大戦車/Juggernautや電結の荒廃者/Arcbound Ravager、銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golemなどで殴るのが主な勝ち手段。また、ワールドウェイクで獲得した磁石のゴーレム/Lodestone Golemはマナ拘束と攻撃の両方を1枚でこなしてくれる強力なクリーチャーである。
[編集] 類似デッキとの違い
大きな違いは、金属細工師/Metalworkerの採用である。除去の少ないヴィンテージ環境での金属細工師の生存率が高いことに着目し、マナ加速として採用したものがこのデッキである。
スタックスや5/3と比べても、一度に大量のマナを生み出すことができることから、以下のような違いがある。
[編集] 弱点
類似デッキ同様、茶単であることが挙げられる。また金属細工師自体に除去耐性がなく、対策されるとあっさりと除去されてしまう。合わせて、このデッキはカード・アドバンテージを稼げないため、序盤にうまく動けないとすぐに息切れして負けてしまうことが多い。
2009年10月1日に金属細工師が解禁されレガシーでも組むことが可能になり、その後の厳かなモノリス/Grim Monolith解禁・ミラディンの傷跡ブロック参入によって環境に登場し始めた。クリーチャー主体の環境で金属細工師が生き残れるかが課題となるだろう。またMishra's WorkshopやMoxなどをもたないため、速度が落ちることも考慮する必要がある。
[編集] レガシー
[編集] 無色
[編集] タッチ赤
[編集] Post型
- 備考
- Legacy League on 11/04/2017 5-0(参考)
- 使用者:bobsbread
- フォーマット
[編集] ウルザの物語型
- 備考
- Legacy League on 08/13/2022 5-0(参考)
- 使用者:_ZachtheCreeper26
- フォーマット
[編集] ヴィンテージ
[編集] サンプルレシピ1
[編集] サンプルレシピ2
[編集] サンプルレシピ3
[編集] 参考