オデッセイ

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またデッキのコンセプトとなるカードも多く収録され、新環境に影響を与えた。
 
またデッキのコンセプトとなるカードも多く収録され、新環境に影響を与えた。
*[[ゾンビの横行/Zombie Infestation]]:「[[ベンツォ]]」「[[ワイルドゾンビ]]」「[[ゾンビプリズン]]」などを多くのメジャー大会で上位入賞へ導いた。[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]や[[Krovikan Horror]]を[[生き埋め/Buried Alive]]によって墓地に集め、際限なくあふれる[[ゾンビ]]・[[トークン]]が[[エクステンデット]]環境で暴れまわった。
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*[[ゾンビの横行/Zombie Infestation]]:「[[ベンツォ]]」「[[ワイルドゾンビ]]」「[[ゾンビプリズン]]」などを多くのメジャー大会で上位入賞へ導いた。[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]や[[Krovikan Horror]]を[[生き埋め/Buried Alive]]によって墓地に集め、際限なくあふれる[[ゾンビ]]・[[トークン]]が[[エクステンデッド]]環境で暴れまわった。
 
*[[納墓/Entomb]]:オデッセイで最も価格の高いカード(2014年8月現在)。[[死体発掘/Exhume]]、[[再活性/Reanimate]]とのコンボで[[レガシー]]環境の「[[リアニメイト]]」の必須パーツとなった。
 
*[[納墓/Entomb]]:オデッセイで最も価格の高いカード(2014年8月現在)。[[死体発掘/Exhume]]、[[再活性/Reanimate]]とのコンボで[[レガシー]]環境の「[[リアニメイト]]」の必須パーツとなった。
*[[ワームの咆哮/Roar of the Wurm]]:4マナで破格の6/6[[ワーム]]・トークンが出せるマナレシオを評価され、[[物静かな思索/Quiet Speculation]]とのコンボで「[[クワイエット・ロアー]]」をスタンダード環境およびエクステンデット環境で活躍させた。
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*[[ワームの咆哮/Roar of the Wurm]]:4マナで破格の6/6[[ワーム]]・トークンが出せるマナレシオを評価され、[[物静かな思索/Quiet Speculation]]とのコンボで「[[クワイエット・ロアー]]」をスタンダード環境およびエクステンデッド環境で活躍させた。
 
*[[リスの巣/Squirrel Nest]]:トークン量産からロックにつなげる「[[リス対立#オデッセイ・ブロック期|リス対立]]」のキーカード。[[対立/Opposition]]、[[静態の宝珠/Static Orb]]とのコンボで場を制圧した。
 
*[[リスの巣/Squirrel Nest]]:トークン量産からロックにつなげる「[[リス対立#オデッセイ・ブロック期|リス対立]]」のキーカード。[[対立/Opposition]]、[[静態の宝珠/Static Orb]]とのコンボで場を制圧した。
 
*[[敏捷なマングース/Nimble Mongoose]]:スレッショルドの代表カード。限定的ながら1マナ3/3の[[被覆]]クリーチャーとしてスタンダードで「[[8Man]]」や「[[ターボバランス]]」などで活躍し、[[レガシー]]でも「[[Canadian Threshold]]」に採用された。
 
*[[敏捷なマングース/Nimble Mongoose]]:スレッショルドの代表カード。限定的ながら1マナ3/3の[[被覆]]クリーチャーとしてスタンダードで「[[8Man]]」や「[[ターボバランス]]」などで活躍し、[[レガシー]]でも「[[Canadian Threshold]]」に採用された。
*[[熊人間/Werebear]]:スレッショルドの代表カードその2。[[秘教の処罰者/Mystic Enforcer]]とともに「[[スーパーグロウ]]」の必須パーツとしてエクステンデット環境に強い影響を与えた。
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*[[熊人間/Werebear]]:スレッショルドの代表カードその2。[[秘教の処罰者/Mystic Enforcer]]とともに「[[スーパーグロウ]]」の必須パーツとしてエクステンデッド環境に強い影響を与えた。
 
*[[機知の戦い/Battle of Wits]]:ライブラリー枚数が240枚を超える「[[バベル]]」のキーカード。[[笹沼希予志]]氏によって実戦レベルであることが証明された。
 
*[[機知の戦い/Battle of Wits]]:ライブラリー枚数が240枚を超える「[[バベル]]」のキーカード。[[笹沼希予志]]氏によって実戦レベルであることが証明された。
 
*[[平等化/Balancing Act]]:リメイクされた[[天秤/Balance]]。コンボデッキ「[[ターボバランス]]」で[[土を食うもの/Terravore]]および[[インベイジョン]]の[[サクリファイスランド]]との相性は抜群であった。
 
*[[平等化/Balancing Act]]:リメイクされた[[天秤/Balance]]。コンボデッキ「[[ターボバランス]]」で[[土を食うもの/Terravore]]および[[インベイジョン]]の[[サクリファイスランド]]との相性は抜群であった。

2014年8月10日 (日) 10:09時点における版

オデッセイ/Odyssey
シンボル ミラーリ/Mirari
略号 OD, ODY
コードネーム Argon
発売日 日:2001年10月1日
セット枚数 全350種類

オデッセイ/Odysseyは、オデッセイ・ブロックの大型エキスパンション。日本では2001年10月1日に発売された。意味は「長い冒険」。

目次

概要

アポカリプスから100年後、ドミナリア/Dominariaの他の大陸から隔絶されたオタリア大陸を舞台とする。

テーマは墓地で、新キーワード能力として、墓地の枚数を参照する能力スレッショルドと、墓地からもプレイできるフラッシュバックが登場した(スレッショルドは、後に能力語に変更された)。

また、手札を捨てることで強化される共鳴者も多数登場した。特にサイカトグ/Psychatog野生の雑種犬/Wild Mongrelはカードリスト公開時点では過小評価されていたが、発売後すぐに評価が逆転し、オデッセイを代表するクリーチャーになった。

他に低評価から高評価へ逆転したカードとして以下の例が挙げられる。


逆に、Jon Finkelインビテーショナルカードである影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltratorは当初、ゲームぎゃざに「私がオデッセイのトップレアです」と話すイラストが掲載されるほど、はっきりとしたトップレアであったが、使用率の高いサイカトグ/Psychatog野生の雑種犬/Wild Mongrelに弱かったため、使用率は徐々に下がっていった。

同様に発売前に高評価を得ながら凋落していったカードとして以下の例が挙げられる。


またデッキのコンセプトとなるカードも多く収録され、新環境に影響を与えた。


オデッセイ以降はカウンター呪文が弱くなったといわれる。中略/Syncopateなども収録されていたが、低コストでの確定カウンターをもとめる当時の「パーミッション」にはあまり採用されなかった。

フィルターランドや、古参プレイヤーには懐かしいエイトグルアゴイフサイクルが登場し、トーナメントシーンでも活躍した。他にも猟犬噴出カード祭殿のサイクルなどがある。

直前のブロックであるインベイジョン・ブロック多色を推していたのに対し、このセットではトリプルシンボル以上のカードが比較的多く見られ、単色を推すような傾向が見られる。

テーマデッキ

パッケージ・イラスト

デザイン

デザイン・チーム Mark Rosewater (lead)
Mike Donais
Richard Garfield
William Jockusch
Henry Stern
開発チーム Randy Buehler (lead)
Michael Donais
Mike Elliott
William Jockusch
Henry Stern
アート・ディレクター Dana Knutson
Ron Spears

参考

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