ブリンク
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**[[日本選手権07]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/jpnat07ja/welcome 参考]) | **[[日本選手権07]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/jpnat07ja/welcome 参考]) | ||
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**[[アメリカ選手権07]] 準優勝 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/usnat07/welcome 参考]) | **[[アメリカ選手権07]] 準優勝 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/usnat07/welcome 参考]) | ||
− | ** | + | **使用者:[[Thomas Drake]] |
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**[[スタンダード]]([[第10版]]+[[ラヴニカ・ブロック]]+[[時のらせんブロック]]+[[コールドスナップ]]) | **[[スタンダード]]([[第10版]]+[[ラヴニカ・ブロック]]+[[時のらせんブロック]]+[[コールドスナップ]]) | ||
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**[[オーストラリア選手権07]] 第3位 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/aunat07/welcome 参考]) | **[[オーストラリア選手権07]] 第3位 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/aunat07/welcome 参考]) | ||
− | ** | + | **使用者:[[James Zhang]] |
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**[[スタンダード]]([[第10版]]+[[ラヴニカ・ブロック]]+[[コールドスナップ]]+[[時のらせんブロック]]) | **[[スタンダード]]([[第10版]]+[[ラヴニカ・ブロック]]+[[コールドスナップ]]+[[時のらせんブロック]]) | ||
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− | + | 環境の変化や[[カードプール]]拡大に伴う高速化などによって衰退していき、[[現実の酸 (デッキ)|現実の酸]]などのデッキが少数存在するものの、あまり見かけられなくなった。CIP能力を使い回すデッキとしては、[[幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker]]を使った[[ストーム]]([[白青黒ストーム]])や、ストーム禁止後に登場した[[無限コンボ]]([[Familiar Combo]])といった[[コンボデッキ]]が主流となっている。 | |
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2015年5月30日 (土) 14:56時点における版
ブリンク(Blink)とは、時のらせんブロック存在下で組まれるコントロールデッキ。デッキ名の由来は一瞬の瞬き/Momentary Blinkから。
目次 |
概要
序盤はマナ・クリーチャーやマナ・アーティファクトでマナを伸ばし、軽い呪文で耐える。その後187クリーチャーを戦場に出し、一瞬の瞬きでCIP能力を何度も使いまわして戦場をコントロールする。
採用される187クリーチャーは、汎用性の高い裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskateや造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savantによるバウンスなど。そのほかの部分は時期と環境により様々である。
- 時のらせんブロック構築でもメタゲームの一角を担った。
時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期
ローウィン参入後は影を潜めていたが、モーニングタイドで目覚ましヒバリ/Reveillarkを獲得する。
影武者/Body Doubleによるコピーと鏡の精体/Mirror Entityなどの自爆手段による無限コンボが可能となった。
詳細はヒバリブリンクを参照のこと。
ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期
序盤印鑑などからマナ加速してマナ基盤を整え、一瞬の瞬き/Momentary BlinkでCIP能力を使いまわす。
中核は白青で組まれ、その他に3色目が入ることが多い。3色目は基本的に採用するクリーチャーの色であり、4色の場合もある。
以下に各色の特徴を記載する。
- 青白赤
- 土地破壊になだれ乗り/Avalanche Riders、フィニッシャーのボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteあたりがよく採用される。憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Furyも変異経由で高速召喚できるため投入されることが多い。他にも稲妻の天使/Lightning Angelなどトリコロールの強力カードを投入できるため、このカラーパターンは特に人気が高い。→*1
- 青白緑
- ロクソドンの教主/Loxodon Hierarchのライフ回復、カウンター用の神秘の蛇/Mystic Snakeがメイン。マナ加速には緑らしく根の壁/Wall of Rootsなどが採用される。召喚の調べ/Chord of Callingによる187クリーチャーのサーチを搭載する場合もある。フィニッシャーには定番のタルモゴイフ/Tarmogoyfがよく用いられる。→*2
- 青白黒
- 動きは太陽拳などに近く、フィニッシャーに絶望の天使/Angel of Despairを採用できるのが最大の利点である。→*3
素出しするには重過ぎるクリーチャーは霊気魔道士の接触/AEthermage's Touchで戦場に出した後、一瞬の瞬きで戦場に「固定」しつつCIP能力を2度使う。特にボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteがめくれるとゲームが終わるほど。
他の要素としてアウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IVが使われる場合もある。
緑白青
- 白青緑のタイプ。
- フィニッシャーはロクソドンの教主/Loxodon Hierarchの他にタルモゴイフ/Tarmogoyfが採用されている。
青白赤
青白黒
- 備考
- オーストラリア選手権07 第3位 (参考)
- 使用者:James Zhang
- フォーマット
Pauper
こちらも白青を中心に、3色目が入ることも多い。熟考漂い/Mulldrifterやエイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcherといったなどが定番のクリーチャー。どちらもPauper環境では優秀な飛行クロックであることも大きい。また、深き刻の忍者/Ninja of the Deep HoursのようなCIP能力を使い回す別の方法も併用されることがある。
環境の変化やカードプール拡大に伴う高速化などによって衰退していき、現実の酸などのデッキが少数存在するものの、あまり見かけられなくなった。CIP能力を使い回すデッキとしては、幽霊のゆらめき/Ghostly Flickerを使ったストーム(白青黒ストーム)や、ストーム禁止後に登場した無限コンボ(Familiar Combo)といったコンボデッキが主流となっている。
青白
UW Blink(Pauper) [1] | |
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- 深き刻の忍者に加えて飛行クロックや除去耐性持ちが入ったクロック・パーミッションタイプ。
青白黒
- 騒がしいネズミ/Chittering Ratsやファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian RagerといったCIP持ちに加え、レベルを多く採用したタイプ。
青白赤
UWR Blink(Pauper) [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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