銀のドレイク/Silver Drake

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シンプルな開門クリーチャー。クリーチャーの線が細めの白青にして3マナ3/3飛行コスト・パフォーマンスは、さすが開門クリーチャーといえる。

リミテッドではペナルティ能力を加味しても充分すぎる優良戦力だが、構築では中途半端。当時の白青と言ったらミルストーリーノンクリーチャーの低速青白コントロール)だったこともあり、使われることは無かった。

パウパーではかつてブリンク系のデッキでしばしば採用されていた。熟考漂い/Mulldrifterコーの空漁師/Kor Skyfisherに一方的に勝てるサイズギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpactプロテクションに引っかからないなどが具体的な長所。マナは食うもののETB能力の使い回しによるアドバンテージ稼ぎにも期待できる。1枚で局面をがらりと変えるレアの怖さが無いため、ゆっくりした消耗戦に持ち込みやすい当初のパウパー環境にマッチしたカードだった。しかし、新たなエキスパンションの収録と環境の理解が進むにつれてパウパーは高速化していったため、マナを食い過ぎるこのカードを使う余裕はなくなってしまっている。

  • ETB能力の再利用と制空権の掌握を兼ねたコモンカードとして寄生牙のドレイク/Wormfang Drakeがいる。こちらはETB能力を能動的に再利用することが難しいものの、マナを食わない上に銀のドレイクよりサイズが大きく、単色であることからパウパーデッキのサイドボードで散見されるカードとなっている。
  • ゲームぎゃざ2001年2月号に付録として付属。「初のコモンでないカードの付録」と言う間違った触れ込みが付いていた。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

プレーンシフトコモン開門クリーチャーサイクル

[編集] 参考

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