ソプターコンボ
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*[[オパールのモックス/Mox Opal]][[禁止]]解除後のWhirza型。[[攻撃]]するだけで[[アーティファクト]]を増やせる[[知りたがりの学徒、タミヨウ/Tamiyo, Inquisitive Student]]が採用されている。 | *[[オパールのモックス/Mox Opal]][[禁止]]解除後のWhirza型。[[攻撃]]するだけで[[アーティファクト]]を増やせる[[知りたがりの学徒、タミヨウ/Tamiyo, Inquisitive Student]]が採用されている。 | ||
+ | *[[ポータブル・ホール/Portable Hole]]に加え[[金属の叱責/Metallic Rebuke]]・[[急送/Dispatch]]まで採用しており、[[コントロール]]要素を増やしている。 | ||
==レガシー== | ==レガシー== |
2025年2月5日 (水) 17:48時点における最新版
ソプターコンボ(Thopter)は、飛行機械の鋳造所/Thopter Foundryと弱者の剣/Sword of the Meekのコンボ、またはそのコンボを中心としたデッキの総称。ゼンディカー参入後のエクステンデッドや、レガシーで活躍している。
目次 |
[編集] 概要
アーティファクト
(1),トークンでないアーティファクト1つを生け贄に捧げる:飛行を持つ青の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。あなたは1点のライフを得る。
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/+2の修整を受ける。
装備(2)
1/1のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたの墓地から弱者の剣を戦場に戻し、その後それをそのクリーチャーにつけてもよい。
飛行機械の鋳造所/Thopter Foundryで弱者の剣/Sword of the Meekを生け贄に捧げると、1/1の飛行機械・トークンが出ると同時に墓地にある弱者の剣の能力が誘発し、そのトークンにつけることができる。これを繰り返すことで、マナのある限りトークン(と1ライフ)を得られる。必要なパーツが2枚の軽いカードだけの手軽なコンボであることから、さまざまなデッキに組み込まれている。
[編集] エクステンデッド
求道者テゼレット/Tezzeret the Seekerでキーカードを集めるテゼレッターや、ヘックスメイジ・デプスとハイブリッドしたDDT(Dark Depth Thopter)などのバリエーションが一大勢力を築いていた。
しかし、弱者の剣は2010年7月1日からエクステンデッドの禁止カードに指定されてしまい、エクステンデッドを退場することになった。
[編集] サンプルリスト
- 備考
- グランプリヒューストン10 ベスト4 (参考)
- 使用者:Kenneth Ellis
- フォーマット
[編集] モダン
モダンでは当初から弱者の剣が禁止されていたが2016年に禁止解除される。その後モダンホライゾンで、ソプターコンボと揃えば無限トークン・無限ライフ・青の無限マナとなる最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificerを獲得したことで、ウルザ系デッキの一種として環境に登場するようになった。
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
最高工匠卿、ウルザが戦場に出たとき、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたがコントロールしているアンタップ状態のアーティファクト1つをタップする:(青)を加える。
(5):あなたのライブラリーを切り直し、その後一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
またウルザのおかげで青マナを用意しやすいことに着目して、発明品の唸り/Whir of Inventionによってアーティファクトをシルバーバレットする構成はWhirzaとも呼ばれる。
[編集] サンプルリスト
[編集] モダンホライゾン後
- 備考
- グランプリダラスフォートワース19 ベスト8(参考)
- 使用者:Justin Porchas
- フォーマット
Thopter Sword [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 最初期のWhirza型。ウルザと同じくモダンホライゾンで登場したゴブリンの技師/Goblin Engineerもデッキと噛み合っている。
[編集] エルドレインの王権後
Thopter Sword(Modern) [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch獲得後のWhirza型。エムリーのおかげで復帰力が高まり、またゴブリンの技師/Goblin Engineerで墓地に落としたコンボパーツを唱える芸当も可能となった。
- オパールのモックス/Mox Opal・王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns禁止以前はウルザフードとのハイブリッド型が主流であった。
[編集] モダンホライゾン2後
Thopter Sword(Modern) [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ウルザの物語/Urza's Saga獲得後のWhirza型。発明品の唸り/Whir of Inventionでサーチ可能な除去手段としてポータブル・ホール/Portable Holeを採用している。
- 発明品の唸りの代わりに、弱者の剣/Sword of the Meekをサーチできる石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic及びそれと相性がいい強力な装備品群を搭載したタイプも存在した。(参考)
[編集] オパールのモックス解禁後
Thopter Sword(Modern) [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- オパールのモックス/Mox Opal禁止解除後のWhirza型。攻撃するだけでアーティファクトを増やせる知りたがりの学徒、タミヨウ/Tamiyo, Inquisitive Studentが採用されている。
- ポータブル・ホール/Portable Holeに加え金属の叱責/Metallic Rebuke・急送/Dispatchまで採用しており、コントロール要素を増やしている。
[編集] レガシー
レガシーでは相殺コントロールのエンドカードとしてこのギミックが採用され、時にはランドスティルのエンドカードとして採用されることもある。また、青黒テゼレットにもこのギミックが組み込まれる。悟りの教示者/Enlightened Tutorを用いたシルバーバレット戦術を組み込む場合がほとんどで、そのため飛行機械の鋳造所/Thopter Foundryと弱者の剣/Sword of the Meekの採用枚数がエクステンデッドと比べて少ない。
[編集] サンプルリスト
CounterTop-Thopter [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- サイドボードは悟りの教示者/Enlightened Tutorのシルバーバレット用に多く割かれている。