集中/Concentrate
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
Aerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録) |
|||
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
7行: | 7行: | ||
*Ancestral Recallとは違い[[対象]]をとらない。これによって、[[偏向/Deflection]]されない、[[象牙の仮面/Ivory Mask]]と併用できる、など小さなメリットが生まれている。逆に、[[対戦相手]]に撃って[[ライブラリー破壊]]できない、[[多人数戦]]で[[チームメイト]]に使えない、などの微々たるデメリットもある。いずれにせよ普段はあまり気にならない。 | *Ancestral Recallとは違い[[対象]]をとらない。これによって、[[偏向/Deflection]]されない、[[象牙の仮面/Ivory Mask]]と併用できる、など小さなメリットが生まれている。逆に、[[対戦相手]]に撃って[[ライブラリー破壊]]できない、[[多人数戦]]で[[チームメイト]]に使えない、などの微々たるデメリットもある。いずれにせよ普段はあまり気にならない。 | ||
*[[コンピューターゲーム]]の[[Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012|Duels of the Planeswalkers 2012]]に収録された際、{{Gatherer|id=271220|新規イラスト}}が与えられた。後の[[プレインチェイス2012]]や[[統率者2014]]などに収録された際にもこの[[イラスト]]が使われている。 | *[[コンピューターゲーム]]の[[Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012|Duels of the Planeswalkers 2012]]に収録された際、{{Gatherer|id=271220|新規イラスト}}が与えられた。後の[[プレインチェイス2012]]や[[統率者2014]]などに収録された際にもこの[[イラスト]]が使われている。 | ||
+ | *映画『[[魔法使いの弟子]]』において、マジックの架空の[[カード]]たちに交じってこのカードが確認できる<ref>{{Wayback|20100715050011|url=http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/491|title=The Sorcerer's Apprentice}}(Arcana [[2010年]]6月12日 文:[[Monty Ashley]])</ref>。作中に登場する中で実在するカードはこれのみ。 | ||
+ | **[[フレイバー・テキスト]]は[[第8版]]以来のものと同じだが、[[Drake Stone]]の発言の引用という形式になっている。 | ||
+ | |||
+ | {{フレイバーテキスト|"The treasure in my mind is greater than any worldly glory." |Drake Stone}} | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
50行: | 54行: | ||
*[[大知性体の策謀/Great Intelligence's Plan]] - 4UB。その後、対象の対戦相手1人にあなたの手札の呪文[[踏み倒し]]か3枚[[ハンデス]]かの[[最悪の二択]]をさせる。([[ドクター・フー統率者デッキ]]) | *[[大知性体の策謀/Great Intelligence's Plan]] - 4UB。その後、対象の対戦相手1人にあなたの手札の呪文[[踏み倒し]]か3枚[[ハンデス]]かの[[最悪の二択]]をさせる。([[ドクター・フー統率者デッキ]]) | ||
*[[自ら運を掴め/Make Your Own Luck]] - 3GU。3枚の内、土地でない1枚を計画状態にできる。(サンダー・ジャンクションの無法者) | *[[自ら運を掴め/Make Your Own Luck]] - 3GU。3枚の内、土地でない1枚を計画状態にできる。(サンダー・ジャンクションの無法者) | ||
+ | *[[精神のらせん/Mind Spiral]] - 4U。対戦相手に1/1の[[魚]]を[[贈呈]]すれば、対象クリーチャー1体をタップして[[麻痺カウンター]]を乗せる。([[ブルームバロウ]]) | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | <references /> | ||
*[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:第8版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第8版]] - [[アンコモン]] | ||
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2024年11月17日 (日) 01:58時点における最新版
シンプルなソーサリーのドロー呪文。ドロー枚数はAncestral Recallと同じ3枚だが、元が強力すぎるために大幅に調整されている。
パーミッションにとっては自分のターンで4つも土地をタップするのは厳しいのだが、他に選択肢がない環境では使われる。コンボデッキでは単純に引ける枚数の多さが魅力であり、スタンダードのデザイアなどで使われていた。
- Ancestral Recallとは違い対象をとらない。これによって、偏向/Deflectionされない、象牙の仮面/Ivory Maskと併用できる、など小さなメリットが生まれている。逆に、対戦相手に撃ってライブラリー破壊できない、多人数戦でチームメイトに使えない、などの微々たるデメリットもある。いずれにせよ普段はあまり気にならない。
- コンピューターゲームのDuels of the Planeswalkers 2012に収録された際、新規イラストが与えられた。後のプレインチェイス2012や統率者2014などに収録された際にもこのイラストが使われている。
- 映画『魔法使いの弟子』において、マジックの架空のカードたちに交じってこのカードが確認できる[1]。作中に登場する中で実在するカードはこれのみ。
- フレイバー・テキストは第8版以来のものと同じだが、Drake Stoneの発言の引用という形式になっている。
"The treasure in my mind is greater than any worldly glory."― Drake Stone
[編集] 関連カード
- Ancestral Recall - 元祖3ドロー呪文であるパワー9。(リミテッド・エディション)
- ジェイスの創意/Jace's Ingenuity - Ancestral Recallの調整版である3ドローインスタント。(基本セット2011)
- 空民の助言/Counsel of the Soratami - 2ドローの下位種。(神河物語)
- 連絡/Tidings - 4ドローの上位種。(スターター)
- 調和/Harmonize - 緑へタイムシフトした集中。(次元の混乱)
- 秘密のランデブー/Secret Rendezvous - 色の役割が変更され、平等なドローが白に割り振られた後のカード。1WW。対象の対戦相手1人も3ドロー。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
- 強奪の計画/Plan the Heist - 計画3Uに加え、手札がなければ諜報も行える上位互換。(サンダー・ジャンクションの無法者)
[編集] 主な亜種
ルーター効果ではなくカードを3枚引ける青のソーサリー。1マナのカードはAncestral Recall#亜種を、インスタントはジェイスの創意/Jace's Ingenuityを、その後1枚捨てるものはふるい分け/Siftの項をそれぞれ参照。リスティックの占術/Rhystic Scryingまでは集中より過去のカード。
- ラト・ナムの図書館/Library of Lat-Nam - 4U。モードの1つで次のアップキープに3枚引く。ただし、どちらのモードかは対戦相手が選ぶ。(アライアンス)
- 精神の誓約/Covenant of Minds - 3枚を即座に加える様になったが、加える前にそれを対戦相手に公開した上でモードを選ばれてしまうラト・ナムの図書館。(ワールドウェイク)
- 妙計/Brilliant Plan - 4U。(ポータル三国志)
- タカの眼/Eagle Vision - フリーランニング1Uを持つ妙計の上位互換。(アサシンクリード)
- リスティックの占術/Rhystic Scrying - 2UU。プレイヤーが(2)を支払うと3枚捨てなければならない。(プロフェシー)
- 洞察力の花弁/Petals of Insight - 4U。ライブラリーの一番上から3枚を見て、そのまま3枚引くか、引かずに洞察力の花弁を手札に戻すかを選ぶ。(神河物語)
- 留まらぬ発想/Ideas Unbound - UU。秘儀。次の終了ステップの開始時に手札を3枚捨てるペナルティがある。(神河救済)
- 遥かなる記憶/Distant Memories - 2UU。ライブラリーからカードを1枚探し、対戦相手がそれをあなたの手札に加えるか3枚引くか選べる。(ミラディン包囲戦)
- 生体解剖/Vivisection - 3U。追加コストとしてクリーチャーを1体生け贄に捧げる。(ミラディン包囲戦)
- 都の進化/Urban Evolution - 3GU。緑青の多色カード。追加で土地を1つプレイできる。(ギルド門侵犯)
- タッサの褒賞/Thassa's Bounty - 5U。ライブラリー破壊付き。(テーロス)
- 記憶の意義/Weight of Memory - 3UU。タッサの褒賞のマナ・コスト違い版。(ドミナリア)
- 知性の捧げ物/Intellectual Offering - 4U。自分と対戦相手で3ドローとアンタップ効果を共有する。(コンスピラシー)
- 権力への嘆願/Plea for Power - 3U。議決で「知識」が選ばれれば3枚引く。(コンスピラシー)
- 宝船の巡航/Treasure Cruise - 7U。探査付き。(タルキール覇王譚)
- ウギンの洞察力/Ugin's Insight - 3UU。コントロールするパーマネントの最も大きいマナ総量に等しい占術のあと3枚引く。(戦乱のゼンディカー)
- テゼレットの野望/Tezzeret's Ambition - 3UU。アーティファクトをコントロールしていない場合カードを1枚捨てる。(カラデシュ)
- 解析調査/Reverse Engineer - 3UU。即席付き。(霊気紛争)
- 黄金都市の秘密/Secrets of the Golden City - 1UU。昇殿が達成されていないと2枚しか引けない。(イクサランの相克)
- 不可解な幻視/Unexplained Vision - 4U。3点以上の青マナを支払って唱えていたなら、その後占術3。(エルドレインの王権)
- 潮読み/Read the Tides - 5U。クリーチャーを2体バウンスするモードも持つ。(基本セット2021)
- 創意の熟達/Ingenious Mastery - 2U。ただし対戦相手に占術2と宝物を2つ与えてしまう。ペナルティのないXマナXドロー呪文として唱える事も可。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
- 触発された考え/Inspired Idea - 2U。ただし手札の上限が3減る。3UUでペナルティのない呪文として唱える事も可。(イニストラード:真紅の契り)
- 生体解剖医の見識/Vivisurgeon's Insight - 3UU。増殖付き。(ファイレクシア:完全なる統一)
- ロリアンの発見/Lórien Revealed - 3UU。島サイクリング付き。(指輪物語:中つ国の伝承)
- フェイの宮廷へ/Into the Fae Court - 3UU。1/1飛行High-flyingトークン付き。(エルドレインの森)
- 大知性体の策謀/Great Intelligence's Plan - 4UB。その後、対象の対戦相手1人にあなたの手札の呪文踏み倒しか3枚ハンデスかの最悪の二択をさせる。(ドクター・フー統率者デッキ)
- 自ら運を掴め/Make Your Own Luck - 3GU。3枚の内、土地でない1枚を計画状態にできる。(サンダー・ジャンクションの無法者)
- 精神のらせん/Mind Spiral - 4U。対戦相手に1/1の魚を贈呈すれば、対象クリーチャー1体をタップして麻痺カウンターを乗せる。(ブルームバロウ)
[編集] 参考
- ↑ The Sorcerer's Apprentice - Wayback Machine(2010年7月15日アーカイブ分)(Arcana 2010年6月12日 文:Monty Ashley)