未来予知/Future Sight
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2020年9月28日 (月) 04:56時点における版
Future Sight / 未来予知 (2)(青)(青)(青)
エンチャント
エンチャント
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたは、あなたのライブラリーの一番上から土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。
ライブラリーの一番上のカードをプレイできるようにするエンチャント。色拘束がきついものの、ライブラリーの一番上のカードが実質キャントリップ付きになるも同然なので、かなりのカード・アドバンテージを稼げる。
オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック期のスタンダードでは、タイトサイトのキーカードとして活躍した。嘘か真か/Fact or Fictionを失った後のサイカトグのアドバンテージ源に採用されたこともある。
またヴィンテージでは、コントロールデッキの手札増強のため重宝されている。呪文全般のマナ・コストが軽い環境であるため使い勝手がよい。
- 呪文を唱えたり能力を起動したりしている間にライブラリーの一番上のカードが変化した場合、その「唱える」や「起動する」が完了するまで、一番上のカードは公開されず裏向きのままである(CR:401.5)。ライブラリーの次のカードを見ながら呪文の対象を選んだりコストを支払うことはできない。
- サーチしたカードをライブラリーの一番上に置くタイプの教示者と相性がよい。他ライブラリー操作全般ともうまく機能する(→Sensei, Sensei)。
- 特に、師範の占い独楽/Sensei's Divining Topの二つ目の能力を併用することで、実質1マナにつきカード1枚を引けるようになる。
- ライブラリーの一番上のカードを参照するカードとも相性がよい。特に時間ふるい/Timesifterを置けばライブラリーの一番上に土地や軽い呪文が来てもプレイして次に回すことができ、重い呪文ならそのまま追加のターンを得られる。
- 時のらせんブロックの3番目のエキスパンション、未来予知の名前の由来である。内容に直接の関連性はないが、リメイク版である未来の大魔術師/Magus of the Futureが収録されている。
- 銀枠のYet Another AEther Vortexはこの亜種といえよう。
- Magic Onlineのキューブドラフトイベント用に新規イラストが書き下ろされた。後にデュエルデッキ:ジェイスvsヴラスカに収録された際にもこのイラストが使われている。
関連カード
ライブラリーの一番上からカードをプレイすることができるカード。生類の侍臣/Vizier of the Menagerie以降はライブラリーの一番上は公開ではなく、自分のみが見ることができる。
ライブラリーの一番上を見ることができるがプレイはできないカードはField of Dreamsを参照。
- 束の間の開口/Temporal Aperture - アーティファクト。起動型能力で一番上を公開し、ターン終了時までそのカードをマナ・コストを支払うことなくプレイしてよい(ウルザズ・サーガ)
- 未来の大魔術師/Magus of the Future - クリーチャー。未来予知の大魔術師。(未来予知)
- ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya - クリーチャー。一番上が土地ならそれをプレイしてよい。さらに、土地を各ターン追加で1回プレイしてよい。(ゼンディカー)
- ガラクの大軍/Garruk's Horde - クリーチャー。一番上がクリーチャーならそれを唱えてもよい。(基本セット2012)
- 風謎の宮殿/Windriddle Palaces (次元カード) - 次元カード。プレイヤー全員が公開しながらプレイし、あなたはいずれかのライブラリーの一番上をプレイしてよい。(プレインチェイス2012)
- イゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon - クリーチャー。一番上がインスタントかソーサリーならそれを唱えてもよい。さらに、一番上から唱えたインスタントとソーサリーをコストなしにコピーできる。(ドラゴンの迷路)
- クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix - クリーチャー。一番上が土地ならそれをプレイしてよい。土地を戦場に出すたびに1点回復。(神々の軍勢)
- 生類の侍臣/Vizier of the Menagerie - クリーチャー。一番上がクリーチャーならそれを唱えてもよい。さらに、クリーチャーを唱える際に色マナを無視できる。(アモンケット)
- 前知の場/Precognition Field - エンチャント。一番上がインスタントかソーサリーならそれを唱えてもよい。(ドミナリア)
- 実験の狂乱/Experimental Frenzy - エンチャント。一番上をプレイしてもよい。手札からカードをプレイできなくなるが、自壊能力を持つ。(ラヴニカのギルド)
- ボーラスの城塞/Bolas's Citadel - アーティファクト。一番上をプレイしてもよいが、その場合そのマナ・コストでなくマナ・コストと同点数のライフを支払う。(灯争大戦)
- 神秘の炉/Mystic Forge - アーティファクト。一番上がアーティファクト呪文か無色の呪文なら唱えてもよい。さらに、タップ能力で一番上のカード1枚を追放可能。(基本セット2020)
- 無限のエルシャ/Elsha of the Infinite - クリーチャー。一番上が土地でもクリーチャーでもないカードなら、インスタント・タイミングで唱えてよい。(統率者2019)
- 怪物の代言者、ビビアン/Vivien, Monsters' Advocate - プレインズウォーカー。一番上がクリーチャーならそれを唱えてもよい。(イコリア:巨獣の棲処)
- 境界のレインジャー/Verge Rangers - クリーチャー。一番上が土地かつあなたの土地が対戦相手より少ない場合のみそれをプレイしてよい。(統率者2020)
- ケルドの心胆、ラーダ/Radha, Heart of Keld - クリーチャー。一番上が土地ならそれをプレイしてよい。(基本セット2021)
- 人目を引く詮索者/Conspicuous Snoop - クリーチャー。公開。一番上がゴブリンなら唱えてよい。唱えなくてもそのゴブリンの起動型能力を起動する事ができる。(基本セット2021)
参考
- トリプルシンボルカード
- カード個別評価:オンスロート - レア
- カード個別評価:モダンホライゾン - レア
- カード個別評価:エターナルマスターズ - レア
- カード個別評価:Vintage Masters - レア