ラノワールのエルフ/Llanowar Elves

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
11行: 11行:
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
*クリーチャー・タイプも完全に一致する[[同型再版]]として[[Fyndhorn Elves]]が存在する。
+
*クリーチャー・タイプも完全に一致する[[同型再版]]として、[[Fyndhorn Elves]]と[[エルフの神秘家/Elvish Mystic]]が存在する。
 
**第9版でラノワールのエルフがドルイドになった後、Fyndhorn Elvesとクリーチャー・タイプが完全に一致しなくなった時期があった。[[Masters Edition]]でFyndhorn Elvesが収録されるに際し、Fyndhorn Elvesもドルイドとなり、再び完全一致となった。
 
**第9版でラノワールのエルフがドルイドになった後、Fyndhorn Elvesとクリーチャー・タイプが完全に一致しなくなった時期があった。[[Masters Edition]]でFyndhorn Elvesが収録されるに際し、Fyndhorn Elvesもドルイドとなり、再び完全一致となった。
 
*[[ラノワールの助言者/Llanowar Mentor]]の能力は、この[[カード]]と同じ[[名前]]と性能を持つ[[トークン]]を生み出す。[[Magic Online Vanguard]]の[[Elvish Champion Avatar]]も同じ[[能力]]を持つエルフ・トークンを出すが、そちらの名前は「ラノワールのエルフ」ではない。
 
*[[ラノワールの助言者/Llanowar Mentor]]の能力は、この[[カード]]と同じ[[名前]]と性能を持つ[[トークン]]を生み出す。[[Magic Online Vanguard]]の[[Elvish Champion Avatar]]も同じ[[能力]]を持つエルフ・トークンを出すが、そちらの名前は「ラノワールのエルフ」ではない。
18行: 18行:
 
特記していない限り、1マナ1/1で「(T):あなたのマナ・プールに(緑)を加える。」を持つ。
 
特記していない限り、1マナ1/1で「(T):あなたのマナ・プールに(緑)を加える。」を持つ。
  
*[[深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow]] - [[緑マナ]]ではなく[[黒マナ]]を生み出すが、マナを生むたびに[[コントローラー]]に1点のダメージを[[与える]]
+
*[[深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow]] - [[緑マナ]]ではなく[[黒マナ]]を生み出すが、マナを生むたびに[[コントローラー]]に1点のダメージを[[与える]]。([[ザ・ダーク]])
*[[スカイシュラウドのエルフ/Skyshroud Elf]] - (1)を[[赤マナ]]か[[白マナ]]に変換する[[マナフィルター]]能力を持つ。2マナ。
+
*[[Fyndhorn Elves]] - [[同型再版]]。([[アイスエイジ]])
*[[心の管理人/Heart Warden]] - (2)を支払い、これを[[生け贄に捧げる]]と1枚[[引く|ドロー]]できる。2マナ。
+
*[[スカイシュラウドのエルフ/Skyshroud Elf]] - (1)を[[赤マナ]]か[[白マナ]]に変換する[[マナフィルター]]能力を持つ。2マナ。([[テンペスト]])
*[[クウィリーオン・エルフ/Quirion Elves]] - 緑マナを生む能力に加え、場に出る際に選んだ色のマナを生む能力も持つ。2マナ。
+
*[[心の管理人/Heart Warden]] - (2)を支払い、これを[[生け贄に捧げる]]と1枚[[引く|ドロー]]できる。2マナ。([[ウルザズ・デスティニー]])
*[[アーボーグのエルフ/Urborg Elf]] - 緑マナとその[[対抗色]]である[[青マナ]]・黒マナの3色を生みだせる。2マナ。
+
*[[クウィリーオン・エルフ/Quirion Elves]] - 緑マナを生む能力に加え、場に出る際に選んだ色のマナを生む能力も持つ。2マナ。([[ミラージュ]])
*[[熊人間/Werebear]] - [[スレッショルド]]に達すると4/4になる。2マナ。
+
*[[アーボーグのエルフ/Urborg Elf]] - 緑マナとその[[対抗色]]である[[青マナ]]・黒マナの3色を生みだせる。2マナ。([[アポカリプス]])
*[[ワイアウッドのエルフ/Wirewood Elf]] - 2マナ1/2。
+
*[[熊人間/Werebear]] - [[スレッショルド]]に達すると4/4になる。2マナ。([[オデッセイ]])
**[[大蛇の支援者/Orochi Sustainer]] - ワイアウッドのエルフの同型再版。
+
*[[ワイアウッドのエルフ/Wirewood Elf]] - 2マナ1/2。([[オンスロート]])
*[[ボリアルのドルイド/Boreal Druid]] - [[氷雪クリーチャー]]であり、緑マナではなく[[無色マナ]]を生み出す。
+
**[[大蛇の支援者/Orochi Sustainer]] - ワイアウッドのエルフの同型再版。([[神河物語]])
*[[葉光らせ/Leaf Gilder]] - 2マナ2/1。
+
*[[ボリアルのドルイド/Boreal Druid]] - [[氷雪クリーチャー]]であり、緑マナではなく[[無色マナ]]を生み出す。([[コールドスナップ]])
*[[献身のドルイド/Devoted Druid]] - 自身に[[-1/-1カウンター]]を置き、[[アンタップ]]する能力を持つ。2マナ0/2。
+
*[[葉光らせ/Leaf Gilder]] - 2マナ2/1。([[ローウィン]])
*[[アニマのドルイド/Druid of the Anima]] - 緑マナとその[[友好色]]である赤マナ・白マナの3色を生みだせる。2マナ。
+
*[[献身のドルイド/Devoted Druid]] - 自身に[[-1/-1カウンター]]を置き、[[アンタップ]]する能力を持つ。2マナ0/2。([[シャドウムーア]])
*[[貴族の教主/Noble Hierarch]] - [[バント/Bant]]の色である緑マナ・白マナ・青マナの3色を生みだせる。0/1で[[賛美]]を持つ。
+
*[[アニマのドルイド/Druid of the Anima]] - 緑マナとその[[友好色]]である赤マナ・白マナの3色を生みだせる。2マナ。([[アラーラの断片]])
*[[東屋のエルフ/Arbor Elf]] - [[マナ能力]]の代わりに、[[森]]を1枚[[アンタップ]]する能力を持つ。
+
*[[貴族の教主/Noble Hierarch]] - [[バント/Bant]]の色である緑マナ・白マナ・青マナの3色を生みだせる。0/1で[[賛美]]を持つ。([[コンフラックス]])
*[[アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim]] - 緑マナではなく[[白マナ]]を生み出す。
+
*[[東屋のエルフ/Arbor Elf]] - [[マナ能力]]の代わりに、[[森]]を1枚[[アンタップ]]する能力を持つ。([[ワールドウェイク]])
*[[軽蔑された村人/Scorned Villager]] - [[変身]]すると2マナ生み出せる様になり、さらに2/2になって[[警戒]]も持つ。2マナ。
+
*[[アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim]] - 緑マナではなく[[白マナ]]を生み出す。([[イニストラード]])
 +
*[[軽蔑された村人/Scorned Villager]] - [[変身]]すると2マナ生み出せる様になり、さらに2/2になって[[警戒]]も持つ。2マナ。([[闇の隆盛]])
 +
*[[エルフの神秘家/Elvish Mystic]] - 同型再版。([[基本セット2014]])
  
 
==イラストとフレイバー・テキスト==
 
==イラストとフレイバー・テキスト==

2013年7月10日 (水) 16:02時点における版


Llanowar Elves / ラノワールのエルフ (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)

(T):(緑)を加える。

1/1

の高速マナ供給を象徴するクリーチャー。1マナで召喚できるマナ・クリーチャーの1つであり、極楽鳥/Birds of Paradiseと並び立つ存在。

このクリーチャーによる「2ターン目の3マナ捻出」がマジック黎明期以来多くの緑デッキを支えてきた。またパワー1を持つため、高速ビートダウンでは極楽鳥/Birds of Paradiseよりも優先して採用される。また、種族エルフであることも大きな特徴で、エルフデッキの核となるカードでもある。

関連カード

主な亜種

特記していない限り、1マナ1/1で「(T):あなたのマナ・プールに(緑)を加える。」を持つ。

イラストとフレイバー・テキスト

特徴的な格好のイラストと物騒な物言いのフレイバー・テキストには逸話がある。

イラスト

獰猛で野蛮な外見は独特のものであり、初期からマジックを代表するキャラクターの一つであった。頭頂部を残し剃られた赤い髪、顔の刺青、眼帯、牙のような歯、血の気の薄い肌などは、普通にイメージされるエルフとは異質なものだ。ミラージュ当事の公式サイトにおいて、このカードに描かれたエルフはラノワールでも特別な鉄葉/Steel Leafと公開された。そこではアイスエイジのキャラクターであるフレイアリーズ/Freyaliseと相互補完する設定となっていた。(→鉄葉/Steel Leaf参照)

フレイバー・テキスト

フレイバー・テキストがアルファ第5版までに2回変更されており、これは当時としてかなり異例だった。Duelist24号のDominarian FAQにおいて、なぜ変更したのかというユーザーの疑問に対し回答がされた。それによると、どのテキストもラノワールのエルフが持つ性質の別の側面を表したものだという。オリジナル版は平均的エルフのイメージであったが、第4版ではより外見に相応しい荒々しい内容に変更され、第5版では以前のテキスト両方の意味合いを含んだ簡素ものになる。その後、第7版で新たなフレイバー・テキストを与えられたが、第9版再録時から第5版のテキストに戻されている。

ラノワールのエルフたちが自分たちの森で果物を集めるときは、それぞれの樹を一本ずつ手つかずのままにする。それは自然の取り分だと考えているのだ。

ストーリー

このカードラノワール/Llanowarに住むエルフを表している(→ラノワールのエルフ/Llanowar Elves (ストーリー)を参照)。

上述の通り、特にイラストに描かれた特徴的な姿のエルフは鉄葉/Steel Leafと設定されている。

その他

参考

QR Code.gif