急報/Raise the Alarm

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2011年2月4日 (金) 01:56時点における版

Errand of Dutyを強化した兵士・クリーチャー・トークン生成カード。2マナで1/1が2体、しかもインスタントと、かなりコスト・パフォーマンスがよい。

全体除去からの回復、チャンプブロックによる防御など汎用性の高いカードである。さらに栄光の頌歌/Glorious Anthemや十字軍/Crusadeのような全体強化との相性は抜群。

ビートダウン同士だとサイズで押され負けやすいため、上記のように他のカードとのシナジーを作っていくのが重要である。

リミテッドでは環境も噛み合ってなかなか使いやすい1枚。装備品が氾濫する環境では、元のスペックが低くとも数が出せるというのが優秀なのである。当時の構築戦でもある程度の実績を残した。

• 2マナのインスタントなので、等時の王笏/Isochron Scepterに刻印するのもよい。
• 頭蓋骨絞め/Skullclampが現役だった頃は、出たそばから絞めて4ドローなどという荒技もできた。

関連カード

• アイケイシアの触れ役/Icatian Crier - スペルシェイパー版。クリーチャー・タイプは市民になっている。3マナ1/1。時のらせんで登場。

高コスト版

マナ・コストが重くなった代わりに、特定のカードとシナジーを形成するカード・タイプやクリーチャー・タイプに変更されたものも作られている。

• 兵員への参加/Join the Ranks - 白の兵士・同盟者クリーチャー・トークンを2体出すインスタント。4マナ。ワールドウェイクで登場。
• 主の呼び声/Master's Call - 無色のマイア・アーティファクト・クリーチャー・トークンを2体出すインスタント。3マナ。ミラディン包囲戦で登場。

1/1クリーチャー・トークンを2体生み出す呪文のバリエーション

• モグの警報/Mogg Alarm - 赤のゴブリン・クリーチャーを出す赤のソーサリー。3マナピッチスペル。ネメシスで登場。
• ドングリの収穫/Acorn Harvest - 緑のリス・クリーチャーを出す緑のフラッシュバック付きソーサリー。トーメントで登場。
• 金切るときの声/Battle Screech - 白の飛行持ちの鳥クリーチャーを出す白のフラッシュバック付きソーサリー。ジャッジメントで登場。
• そう介の召喚術/Sosuke's Summons - 緑の蛇クリーチャーを出す緑のソーサリー。回収可能。3マナ。神河謀叛で登場。
• 巣穴からの総出/Empty the Warrens - 赤のゴブリン・クリーチャーを出す赤のストーム付きソーサリー。4マナ。時のらせんで登場。
• 群れの召喚/Summon the School - 青のマーフォーク・クリーチャーを出す白の部族ソーサリー。回収可能。4マナ。ローウィンで登場。
• 光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush - 緑のエルフ・クリーチャーを出す緑の激突付き部族インスタント。3マナ。ローウィンで登場。
• 侵入の追い返し/Repel Intruders - 白マナが支払われていた場合に白のキスキン・兵士クリーチャーを出す白青の混成インスタント。4マナ。シャドウムーアで登場。
• 主の募兵/Cenn's Enlistment - 白のキスキン・兵士クリーチャーを出す白の回顧付きソーサリー。4マナ。イーブンタイドで登場。
• ドラゴンの餌/Dragon Fodder - 赤のゴブリン・クリーチャーを出す赤のソーサリー。2マナ。アラーラの断片で登場。
• 屍肉の呼び声/Carrion Call - 緑の感染持ちの昆虫クリーチャーを出す緑のインスタント。4マナ。ミラディンの傷跡で登場。

参考

• カード個別評価：ミラディン - コモン