サバンナ・ライオン/Savannah Lions

提供:MTG Wiki

2024年11月4日 (月) 22:37時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Savannah Lions / サバンナ・ライオン (白)
クリーチャー — 猫(Cat)

2/1

1マナ2/1にしてペナルティ能力も持たない、「ウィニー」を象徴する

バニラであり回避能力除去耐性は持たないが、1ターン目に出すと2ターン目から2点のクロックを刻めるのは強烈。初出はリミテッド・エディションと文字通り最初期のカードながら、デメリットの無いクリーチャーとしては1マナ2/1の基準を満たすカードは長く存在しておらず、完全な上位互換としては実に20年以上の時を経た運命再編マルドゥの悲哀狩り/Mardu Woe-Reaperが初。当初はレアだったのも納得だろう。第5版ではコスト・パフォーマンスの高さが基準値を超えていると判断されたらしく再録を逃している。

第8版で久々に再録、第9版でも続投し、時代のギャップを感じさせずにボロスウィニーZooといった高速ビートダウンの隆盛を支えた。その後は同型再版先兵の精鋭/Elite Vanguardアンコモンで登場、前述の通り完全上位互換も次々に登場し始め、ウィニーの象徴としての役目を終えた。ファウンデーションズでは久々に再録されたが登場時のスタンダードにも上位互換が複数存在するため、関連のタイプ的シナジーを活かすなどしない限りはそれらが優先される。

マスターズ25thドミナリア・リマスターではコモンで収録されており、このためパウパーでも使用可能。白1マナでパワー2を満たすクリーチャーという条件を満たせるのが他にデメリットを持つクリーチャーと、先述した同型再版の先兵の精鋭のみであり、タイプ的シナジーを利用しづらい短所もあるが、逆にタイプ的シナジーへのメタに引っかかりづらいという長所を備えるため、未だに採用の価値がある。もちろん両方採用して8枚体勢にしてもよし。

[編集] 関連カード

[編集] 同型再版

[編集] 主な上位互換・変形版

1マナパワー2の白のクリーチャー。常在型能力によりパワーが上がるものも含めるが、飛行を持つものは除外してある。太字のものは上位互換

[編集] 参考

QR Code.gif