緑
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+ | *[http://web.archive.org/web/20071222043534/http://members.at.infoseek.co.jp/braingeyser/02/1112.html 緑はつらいよ--もっとも誤解された色](Braingeyser、上の記事の和訳) | ||
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2011年5月29日 (日) 05:52時点における版
緑/Greenはマジック:ザ・ギャザリングにおける色の1つ。自然の色であり、大地や生命・現実を表す。略号はG。
色の特徴
マナ加速、クリーチャー以外のパーマネント破壊、コスト・パフォーマンスの優れた大型クリーチャーが特徴。特に中~大型クリーチャーの性能の高さは他の色の追随を許さない。回避などは意識せず、クリーチャー同士の正面衝突に持ち込み、強引にダメージをプレイヤーにねじ込むのが基本的な戦法。
ライフ回復、墓地に落ちたカードの回収などにも長けている。この回収効果はカードタイプを問わない場合が多いので、汎用性が極めて高い。また、青に続いてカードのドローが得意。その多くがクリーチャーと関係しており、また、何らかの行動に誘発してドローできるものが多い。
クリーチャーは非常に優秀。トランプルを持つ(大型)クリーチャーや、パワーとタフネスに同時にプラス修整を与えるカードが多い。「呪文や能力の対象にならない(被覆、俗称アンタッチャブル)」や、「打ち消されない」といった能力も、青の対抗色たる緑の得意技である。近年では、警戒を持つカードも少数ながら現れ始めている。飛行クリーチャーは他の色と比べて圧倒的に少なく、性能も低め。また、他の回避能力も土地渡り以外は少なく、定義上は回避能力ではないが、強行突破系(トランプル・スーパートランプルなど)が緑の回避能力と位置づけられている。
クリーチャー・タイプは、種族ではエルフ、ドライアド、ケンタウルス、ツリーフォーク、ワームなど、職業ではドルイド、シャーマン、モンクなどが多い。
エンチャントが誘発条件になったり、数を参照するシナジーを形成するなど協力関係を持つ反面、破壊する事にも長ける二面性を持つ。
アーティファクトは壊すのが主。基本的にシナジーを形成しない。
土地をサーチする手段が豊富にある。これによって多色デッキが組みやすくなるのは大きな魅力。また、土地の数を参照にしたり、土地をクリーチャー化させたりと土地は非常に強い結びつきがある。
クリーチャー以外のパーマネントの除去は得意。特化しているわけではないが簡単に破壊できる。ただし、直接クリーチャーを除去できず、またリセットがほとんど存在しないのが最大の欠点。「クリーチャーは緑が最強なんだから、真っ向から戦闘で対処すべし」というわけだ。バジリスク能力や寄せ餌/Lureといった風に、戦闘関連の能力や効果で補うことができる。ただし「対飛行」という位置づけにより、翼わな/Wing Snareやハリケーン/Hurricaneなどによって飛行クリーチャーの除去は得意。
色の役割の変更
- 濃霧/Fog系の戦闘ダメージの軽減などは白に移った。
- エンチャント、アーティファクト共通で対応する汎用カードは白の役割であったが、非自然物の存在を忌み嫌う色という事で緑に移った。(解呪/Disenchant → 帰化/Naturalize)
参考
- It's Not Easy Being Green
- 緑はつらいよ--もっとも誤解された色(Braingeyser、上の記事の和訳)
- 用語集
色 | |||||||||
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単色 | 白 - 青 - 黒 - 赤 - 緑 | ||||||||
多色 (金) |
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アン・ゲーム専用 | ピンク - 金 - 目の色 | ||||||||
色の関係 | 色の組み合わせ - 友好色 - 対抗色 - カラーパイ - 色の役割 | ||||||||
関連項目 | 無色 - 有色 - 単色カード - 多色カード - 色指標 - 固有色 - デッキカラー |