Next Level Blue
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[[フィニッシャー]]には[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]のほか、青単なら[[尖塔のゴーレム/Spire Golem]]を選ぶ場合もある。 | [[フィニッシャー]]には[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]のほか、青単なら[[尖塔のゴーレム/Spire Golem]]を選ぶ場合もある。 | ||
− | == | + | [[アラーラの断片ブロック]]参入に伴う[[ローテーション]]で、[[キーカード]]となる[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]が[[禁止カード]]に指定されたものの、その後も青系コントロールの主流として活躍を続けている(→[[#後期型]])。 |
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+ | **[[グランプリロサンゼルス09]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpla09/welcome 参考]) | ||
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+ | [[インスタント・タイミング]]で動けることを強く意識しており、コンボデッキに対する隙を小さくしている。[[饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine]]は、隙をさらに少なくするとともに、不足しがちな打撃力と[[アドバンテージ]]力も補う役割を果たす。 | ||
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+ | ===サンプルレシピ=== | ||
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+ | **[[プロツアーフィラデルフィア11]] 32位、モダン部門7-2-1 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptphi11/welcome 参考]) | ||
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+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[モダン]](~基本セット2012) | ||
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+ | *環境における[[クリーチャー]]の強さを考慮してか、[[赤]]ではなく[[白]]を[[タッチ]]したタイプ。 | ||
+ | *公式による詳細なデッキ解説も参照([http://coverage.mtg-jp.com/ptphi11/article/000574/ Deck Tech: Brad SheppardのNext Level Blue])。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[相殺コントロール]] | *[[相殺コントロール]] | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
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+ | {{DEFAULTSORT:Next Level Blue}} | ||
+ | [[Category:青単色デッキ]] | ||
+ | [[Category:緑青デッキ]] | ||
+ | [[Category:コントロールデッキ]] | ||
+ | [[Category:ロックデッキ]] | ||
+ | [[Category:青単コントロールデッキ]] | ||
+ | [[Category:緑青コントロールデッキ]] | ||
+ | [[Category:青単ロックデッキ]] | ||
+ | [[Category:インベイジョン期のエクステンデッドデッキ]] | ||
+ | [[Category:オンスロート期のエクステンデッドデッキ]] | ||
+ | [[Category:モダンデッキ]] |
2014年2月9日 (日) 08:48時点における最新版
Next Level Blueは、ローウィン参入後のエクステンデッドに登場した青系コントロールデッキ。主に青単色か、緑青で組まれる。
目次 |
[編集] 概要
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
粗石の魔道士が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーからマナ総量が1以下であるアーティファクト・カードを1枚探し、そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
2/2アーティファクト
あなたは、あなたのアンタップ・ステップにヴィダルケンの枷をアンタップしないことを選んでもよい。
(2),(T):あなたがコントロールする島(Island)の数以下のパワーを持つクリーチャー1体を対象とする。ヴィダルケンの枷がタップ状態であり続けるかぎり、そのクリーチャーのコントロールを得る。
カウンター呪文で打ち消し、不忠の糸/Threads of Disloyaltyやヴィダルケンの枷/Vedalken Shacklesで対戦相手のクリーチャーを奪うのが基本。これらの強奪手段により対ビートダウンに有利に立つことができる。
相殺/Counterbalance+師範の占い独楽/Sensei's Divining Topのソフトロックが搭載され、粗石の魔道士/Trinket Mageによるほぞサーチを組み込むことも多い。場合によっては闇の腹心/Dark Confidantまで採用しCounterTop-Goyfに近い形をとっている。
フィニッシャーにはタルモゴイフ/Tarmogoyfのほか、青単なら尖塔のゴーレム/Spire Golemを選ぶ場合もある。
アラーラの断片ブロック参入に伴うローテーションで、キーカードとなる師範の占い独楽/Sensei's Divining Topが禁止カードに指定されたものの、その後も青系コントロールの主流として活躍を続けている(→#後期型)。
[編集] エクステンデッド
[編集] 初期型
- 備考
- グランプリバンクーバー08 優勝 (参考)
- 使用者:Paul Cheon
- フォーマット
- これは「Previous Level Blue」と呼ばれ、相殺/Counterbalanceロックを搭載しないタイプのデッキ。師範の占い独楽/Sensei's Divining Topはフェッチランドとのシナジーのみを前提に投入されている。
[編集] 後期型
- 備考
- グランプリロサンゼルス09 ベスト4 (参考)
- 使用者:Saul Alvarado
- フォーマット
[編集] モダン
12postの隆盛によりコントロールデッキが不遇とされたプロツアーフィラデルフィア11において、Brad Sheppardの使用したデッキが好成績を残した。
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
瞬速
飛行
呪文づまりのスプライトが戦場に出たとき、マナ総量がX以下の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。Xはあなたがコントロールするフェアリー(Faerie)の数に等しい。
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともにプロテクション(黒)とプロテクション(緑)を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨て、あなたはあなたがコントロールする土地をすべてアンタップする。
装備(2)
コンボデッキの活躍により定業/Preordainや思案/Ponderなどの軽量ドローが多用されているため、呪文づまりのスプライト/Spellstutter Spriteが有効に働く。
インスタント・タイミングで動けることを強く意識しており、コンボデッキに対する隙を小さくしている。饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famineは、隙をさらに少なくするとともに、不足しがちな打撃力とアドバンテージ力も補う役割を果たす。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーフィラデルフィア11 32位、モダン部門7-2-1 (参考)
- 使用者:Brad Sheppard
- フォーマット
- モダン(~基本セット2012)
Next Level Blue [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 環境におけるクリーチャーの強さを考慮してか、赤ではなく白をタッチしたタイプ。
- 公式による詳細なデッキ解説も参照(Deck Tech: Brad SheppardのNext Level Blue)。