イニストラード

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{{新製品}}
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{{Otheruses|[[エキスパンション]]|[[背景世界/ストーリー用語|ストーリー用語]]|イニストラード/Innistrad}}
 
{{情報ボックス/エキスパンション
 
{{情報ボックス/エキスパンション
 
|英語名=Innistrad
 
|英語名=Innistrad
 
|日本語名=イニストラード
 
|日本語名=イニストラード
|<!--  シンボル= 緑太陽の抜け穴が入っているミラディン -->
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|シンボル=背中合わせの鷺(アヴァシンの象徴)
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|発売日=2011年9月30日
 
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|セット枚数=全264種類
 
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'''イニストラード'''/''Innistrad''は、[[イニストラードブロック]]の大型[[エキスパンション]]。
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'''イニストラード'''/''Innistrad''は、[[イニストラード・ブロック]]の1番目の大型[[エキスパンション]]。
  
 
==概要==
 
==概要==
ゴシックホラーをモチーフとした[[次元/Plane]]、[[イニストラード/Innistrad]]が舞台。[[墓地]]に注目した[[カード]]が多く収録されている。モンスターの代表格である[[吸血鬼]]・[[狼男]]・[[ゾンビ]](フランケンシュタイン)・[[スピリット]](ゴースト)と、[[人間]]がメイン[[種族]]として登場する。
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ゴシックホラーをモチーフとした[[次元/Plane]]、[[イニストラード/Innistrad]]が舞台。[[トップダウン・デザイン]](フレイバー先行のデザイン)のセットであり、大テーマである「ホラー」を表現するために、[[墓地]][[タイプ的]]をメカニズム的なテーマとして用いている。
  
新たなシステムは[[トレーディングカードゲーム]]の基本原則を覆す[[両面カード]]。[[狂喜]]、[[覇権]]などに続く[[デュエル・マスターズ]]から逆輸入されたシステムである。
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墓地に関しては、各[[]]が墓地をどう扱うかが定義され、様々な角度から墓地に注目した[[カード]]が数多く収録されている。
  
[[能力語]][[陰鬱]]、新[[キーワード処理]][[格闘]](を行う)。また新[[エンチャント・タイプ]]として[[呪い]]が登場。[[キーワード能力]]では[[フラッシュバック]]が再登場している。
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タイプ的に関しては、モンスターの代表格である[[吸血鬼]][[狼男]][[ゾンビ]](フランケンシュタインの怪物系含む)・[[スピリット]](幽霊)と、それらの犠牲となる[[人間]]の5つをメイン[[種族]]とし、それぞれに[[友好色|友好]]2色が割り振られている。一方で[[ゴブリン]]や[[エルフ]]などの常連種族は登場しない。
  
==MaRoの事前情報==
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新たなシステムは[[トレーディングカードゲーム]]の基本原則を覆す[[両面カード]][[変身する両面カード]])。
*[[銀枠]]の白カードを元にしたカード
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*過去のどの[[トークン]]生成呪文よりも多くのクリーチャー・トークンを生成する[[ソーサリー]](ただしXや生成数が変動する呪文は除く)
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*全ての[[クリーチャー]]をコストを払わずに使えるようにするエンチャント
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*13点のダメージを複数のクリーチャーに与えられる1マナ呪文(13点をそれぞれ与えるのだ)
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*有名なホラーの物語に触発された、多くの(2、3枚ではない)カード群
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*負けを勝ちにするカード
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*2マナで毎ターン2/2クリーチャーを生成する2マナのクリーチャー
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*ライフ総量を、今まで交換できたことのないある値と交換するカード
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*忠誠度能力を5つ持つプレインズウォーカー
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[[能力語]][[陰鬱]]、新[[キーワード処理]][[格闘]](を行う)と[[変身]](させる)。また新[[エンチャント・タイプ]]として[[呪い]]が登場。[[キーワード能力]]では[[フラッシュバック]]が再登場している。
==エントリーセット==
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*[[日本語名/English Name]] [[デッキカラー]]
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*[[/]] [[]]
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*[[/]] [[]]
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*[[/]] [[]]
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*[[/]] ([[]])
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==パッケージ・イラスト==
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*[[ブースターパック]]には[[変則的な稀少度]]を採用しており、[[コモン]]の枠に両面カードが必ず1枚([[稀少度]]はランダム)、[[基本土地]]の枠に両面カード用チェックシート([[チェックリストカード]])が高確率で1枚封入されている。
*[[日本語名/English Name]]
+
**これに伴って基本土地の出現率が下がるため、基本土地の[[]]違いが各4枚から各3枚に減らされている。
*[[/]]
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*発表アナウンスに登場したイラストには[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス]]が描かれており話題となった。
*[[/]]
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*このイニストラードと次の[[闇の隆盛]]では、西洋の忌み数である「13」を随所に意図的に使用している。
*[[/]]
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*[[/]]
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==デザイン==
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===主要5種族とその特徴===
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
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|デザイン・チーム||[[Mark Rosewater]] (lead)
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!種族!!主な色!!特徴
 
|-
 
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|||[[Richard Garfield]]
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|[[スピリット]]||[[白青]]||[[飛行]]、死んだ人間からの[[トークン]]発生
 
|-
 
|-
|||[[Jenna Helland]]
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|[[ゾンビ]]||[[青黒]]||トークン生成、墓地からの復活、墓地から[[追放]]する[[追加コスト]]
 
|-
 
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|||[[Graeme Hopkins]]
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|[[吸血鬼]]||[[黒赤]]||[[スリス]][[能力]]
 
|-
 
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|||[[Tom LaPille]]
+
|[[狼男]]||[[赤緑]]||両面カード
 
|-
 
|-
|調整チーム||[[Erik Lauer]] (lead)
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|[[人間]]||[[緑白]]||相互[[強化]][[装備品]]、他種族との敵対
|-
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|||[[Mark Gottlieb]]
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|||[[David Humpherys]]
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|||[[Tom LaPille]]
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|-
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|||[[Adam Lee]]
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|||[[Kenneth Nagle]]
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|}
 
|}
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*人間の[[タイプ的カード]]、赤単色の吸血鬼は今回初めて収録された。狼男も新設された[[クリーチャー・タイプ]]である。
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==事前情報==
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以下の情報は[[Mark Rosewater]]がコラム「[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/mm/157 State of Design 2011](邦訳:[https://mtg-jp.com/reading/translated/0003990/ デザイン演説2011])」の中で述べたものである。
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 +
*[[アン・カード]]の[[白]]カードを元にしたカード → [[金輪際/Nevermore]]([[Look at Me, I'm the DCI]]が元)
 +
*過去のどの[[トークン]]生成[[呪文]]よりも多くの[[クリーチャー]]・トークンを生成する[[ソーサリー]](ただし[[X]]や生成数が変動する呪文は除く) → [[忌むべき者の軍団/Army of the Damned]](13体)
 +
*すべてのクリーチャーを[[コスト]]を[[支払う|支払わ]]ずに使えるようにする[[エンチャント]] → [[屋根の上の嵐/Rooftop Storm]]
 +
*13点の[[ダメージ]]を複数のクリーチャーに[[与える|与え]]られる1[[マナ]]呪文(13点をそれぞれ与えるのだ) → [[冒涜の行動/Blasphemous Act]](クリーチャーが8体いると1マナ)
 +
*有名なホラーの物語に触発された、多くの(2、3枚ではない)カード群
 +
*[[敗北]]を[[勝利]]にするカード → [[研究室の偏執狂/Laboratory Maniac]]([[ライブラリーアウト]]を勝利にする)
 +
*2マナで毎[[ターン]]2/2クリーチャーを生成する2マナのクリーチャー → [[縫い師の見習い/Stitcher's Apprentice]]
 +
*[[ライフ]]総量を、今まで交換できたことのないある値と交換するカード → [[解放の樹/Tree of Redemption]]([[タフネス]]と交換する)
 +
*[[忠誠度能力]]を5つ持つ[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]] → [[情け知らずのガラク/Garruk Relentless]](両面合わせて5つ)
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==[[構築済みデッキ]]==
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===[[エントリーセット]]===
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*[[幽体軍団/Spectral Legions]] ([[白青]])
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*[[不気味な猛攻/Eldritch Onslaught]] ([[青赤]])
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*[[死の領地/Deathly Dominion]] ([[黒緑]])
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*[[血の謝肉祭/Carnival of Blood]] ([[黒赤]])
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*[[暗黒の撃退/Repel the Dark]] ([[緑白]])
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===[[イベントデッキ]]===
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*[[戦線維持/Hold the Line (イベントデッキ)|戦線維持/Hold the Line]] ([[白]])
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*[[食い尽くす死/Deathfed]] ([[緑青]]タッチ[[黒]])
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==パッケージ・イラスト==
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*[[ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil]]
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*[[情け知らずのガラク/Garruk Relentless]]
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*[[クルーイン峡の恐怖/Terror of Kruin Pass]]
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*[[オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren]]
 +
*[[血の贈与の悪魔/Bloodgift Demon]]
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==デザイン==
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*'''[[デザイン・チーム]]''' - [[Mark Rosewater]] (リード)、[[Richard Garfield]]、[[Jenna Helland]]、[[Graeme Hopkins]]、[[Tom LaPille]]
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*'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[Erik Lauer]] (リード)、[[Mark Gottlieb]]、[[David Humpherys]]、[[Tom LaPille]]、[[Adam Lee]]、[[Kenneth Nagle]]
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==関連リンク==
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*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/innistrad イニストラード](マジック英語公式日本語版  セット特設サイト)
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*[http://mtg-jp.com/special/isd/ 製品情報] ([[WotC]]日本公式)
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*[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-2011-08-29 カードギャラリー]([[WotC]])
 +
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/666 Announcing Innistrad]/[http://mtg-jp.com/publicity/001282/ イニストラード] (Magic Arcana、2011年3月14日、文:[[Monty Ashley]])
 +
*[http://www.youtube.com/watch?v=B6eUQ5DTqtU Innistrad Trailer]/[http://www.youtube.com/watch?v=36KT6K2B5aQ 日本語字幕版] (イニストラード 予告編)
 +
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/158 Innistrad at PAX] (DailyMTG.com、文:[[Kelly Digges]])
 +
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/159 Creating the Art of Innistrad] (DailyMTG.com、文:[[Jeremy Jarvis]])
 +
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/160 Innistrad Prerelease Primer] (DailyMTG.com、文:[[Tim Willoughby]])
 +
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/164 Innistrad From the Top] (DailyMTG.com、文:[[Jenna Helland]])
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031537/ よ~いドン!](Making Magic 2018年12月10日) - セット開発の基本的な発想について
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035347/ 『イニストラード』デザイン提出文書]([[Making Magic]] [[2021年]]8月23日)
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Innistrad/ イニストラード カードリスト] (Wisdom Guild)
 
*[[カード個別評価:イニストラード]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
==関連リンク==
+
**[[ミラディンの傷跡ブロック]]([[ミラディンの傷跡]] - [[ミラディン包囲戦]] - [[新たなるファイレクシア]]) - [[基本セット2012]]
*[http://mtg-jp.com/special/inn/ 製品情報]([[タカラトミー]])
+
**[[イニストラード・ブロック]]([[イニストラード]] - [[闇の隆盛]] - [[アヴァシンの帰還]]) - [[基本セット2013]]
*[http://www.wizards.com/magic/tcg/Products.aspx?x=mtg/tcg/products/innistrad ミニサイト]([[WotC]]、一部英語)
+
**[[ラヴニカへの回帰ブロック]]([[ラヴニカへの回帰]] - [[ギルド門侵犯]] - [[ドラゴンの迷路]]) - [[基本セット2014]]
*[http://www.wizards.com/WPN/Sales/Product.aspx?x=20110707_ISD_Celebrations イニストラード新セットセレブレーション]
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[[Category:エキスパンション|いにすとらあと]]
 
[[Category:エキスパンション|いにすとらあと]]

2024年6月26日 (水) 20:04時点における最新版

イニストラード/Innistrad
シンボル 背中合わせの鷺(アヴァシンの象徴)
略号 ISD
コードネーム Shake
発売日 2011年9月30日
セット枚数 全264種類

イニストラード/Innistradは、イニストラード・ブロックの1番目の大型エキスパンション

目次

[編集] 概要

ゴシックホラーをモチーフとした次元/Planeイニストラード/Innistradが舞台。トップダウン・デザイン(フレイバー先行のデザイン)のセットであり、大テーマである「ホラー」を表現するために、墓地タイプ的をメカニズム的なテーマとして用いている。

墓地に関しては、各が墓地をどう扱うかが定義され、様々な角度から墓地に注目したカードが数多く収録されている。

タイプ的に関しては、モンスターの代表格である吸血鬼狼男ゾンビ(フランケンシュタインの怪物系含む)・スピリット(幽霊)と、それらの犠牲となる人間の5つをメイン種族とし、それぞれに友好2色が割り振られている。一方でゴブリンエルフなどの常連種族は登場しない。

新たなシステムはトレーディングカードゲームの基本原則を覆す両面カード変身する両面カード)。

能力語陰鬱、新キーワード処理格闘(を行う)と変身(させる)。また新エンチャント・タイプとして呪いが登場。キーワード能力ではフラッシュバックが再登場している。

[編集] 主要5種族とその特徴

種族 主な色 特徴
スピリット 白青 飛行、死んだ人間からのトークン発生
ゾンビ 青黒 トークン生成、墓地からの復活、墓地から追放する追加コスト
吸血鬼 黒赤 スリス能力
狼男 赤緑 両面カード
人間 緑白 相互強化装備品、他種族との敵対

[編集] 事前情報

以下の情報はMark Rosewaterがコラム「State of Design 2011(邦訳:デザイン演説2011)」の中で述べたものである。

[編集] 構築済みデッキ

[編集] エントリーセット

[編集] イベントデッキ

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] デザイン

[編集] 関連リンク

[編集] 参考

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