MUD
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[[Mishra's Workshop]]を中心とする[[デッキ]]のうち、特に[[金属細工師/Metalworker]]を用いるタイプがこう呼ばれることが多かったが、やがてMishra's Workshopデッキ全般を指す呼称としても使われるようになった。そちらについての詳細は[[ワークショップ]]を参照。 | [[Mishra's Workshop]]を中心とする[[デッキ]]のうち、特に[[金属細工師/Metalworker]]を用いるタイプがこう呼ばれることが多かったが、やがてMishra's Workshopデッキ全般を指す呼称としても使われるようになった。そちらについての詳細は[[ワークショップ]]を参照。 | ||
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類似デッキ同様、茶単であることが挙げられる。また金属細工師自体に[[除去耐性]]がなく、対策されるとあっさりと除去されてしまう。合わせて、このデッキは[[カード・アドバンテージ]]を稼げないため、序盤にうまく動けないとすぐに息切れして負けてしまうことが多い。 | 類似デッキ同様、茶単であることが挙げられる。また金属細工師自体に[[除去耐性]]がなく、対策されるとあっさりと除去されてしまう。合わせて、このデッキは[[カード・アドバンテージ]]を稼げないため、序盤にうまく動けないとすぐに息切れして負けてしまうことが多い。 | ||
− | + | [[2009年]]10月1日に金属細工師が解禁されレガシーでも組むことが可能になり、その後の[[厳かなモノリス/Grim Monolith]]解禁・[[ミラディンの傷跡ブロック]]参入によって環境に登場し始めた。[[クリーチャー]]主体の環境で金属細工師が生き残れるかが課題となるだろう。また[[Mishra's Workshop]]や[[Mox]]などをもたないため、速度が落ちることも考慮する必要がある。 | |
*一度に多くのマナを使う動作は、レガシーの[[ドラゴン・ストンピィ]]に通じるものがある。 | *一度に多くのマナを使う動作は、レガシーの[[ドラゴン・ストンピィ]]に通じるものがある。 | ||
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+ | *強力な[[アーティファクト]]・[[サーチ]]手段として[[カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster]]を採用している。 | ||
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+ | **SCG Legacy Open Washington DC on 03/17/2013 4位([https://old.starcitygames.com/decks/54151 参考]) | ||
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+ | **Legacy League on 08/13/2022 5-0([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/legacy-league-2022-08-13 参考]) | ||
+ | **使用者:_ZachtheCreeper26 | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[レガシー]](~[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]) | ||
+ | {{#MagicFactory:df324144}} | ||
+ | *[[ウルザの物語/Urza's Saga]]をフル投入したタイプ。III章で[[サーチ]]可能な[[ほぞ]]を多く採用している。 | ||
==ヴィンテージ== | ==ヴィンテージ== | ||
===サンプルレシピ1=== | ===サンプルレシピ1=== |
2024年12月22日 (日) 00:48時点における最新版
MUD(Mono-Brown Mud)は、ヴィンテージの茶単ビートダウン・デッキ。金属細工師/Metalworker禁止解除以降のレガシーにも存在する。
Mishra's Workshopを中心とするデッキのうち、特に金属細工師/Metalworkerを用いるタイプがこう呼ばれることが多かったが、やがてMishra's Workshopデッキ全般を指す呼称としても使われるようになった。そちらについての詳細はワークショップを参照。
目次 |
[編集] 概要
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
(T):あなたの手札にあるアーティファクト・カードを望む枚数だけ公開する。これにより公開されたカード1枚につき(◇)(◇)を加える。
1/2基本的な動きはスタックスや5/3とあまり変わらない。序盤のマナ加速から高速で虚空の杯/Chalice of the Void、抵抗の宝球/Sphere of Resistance、三なる宝球/Trinisphere、アメジストのとげ/Thorn of Amethyst、からみつく鉄線/Tangle Wireといったカードを置き対戦相手を妨害し、そのスキに巨大戦車/Juggernautや電結の荒廃者/Arcbound Ravager、銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golemなどで殴るのが主な勝ち手段。また、ワールドウェイクで獲得した磁石のゴーレム/Lodestone Golemはマナ拘束と攻撃の両方を1枚でこなしてくれる強力なクリーチャーである。
[編集] 類似デッキとの違い
大きな違いは、金属細工師/Metalworkerの採用である。除去の少ないヴィンテージ環境での金属細工師の生存率が高いことに着目し、マナ加速として採用したものがこのデッキである。
スタックスや5/3と比べても、一度に大量のマナを生み出すことができることから、以下のような違いがある。
- 初動で金属細工師を置くと、やりたい放題な展開力を持つ
- 自らの首を絞める抵抗の宝球/Sphere of Resistance、三なる宝球/Trinisphere、アメジストのとげ/Thorn of Amethyst、からみつく鉄線/Tangle Wireの影響を受けにくい
- トリスケリオン/Triskelionや隔離するタイタン/Sundering Titanといった高マナ域のファッティもアタッカーとして組み込めるため、攻撃力が高い
- 威圧の杖/Staff of Dominationによる無限ライフ、無限マナ、無限ドローのコンボ
[編集] 弱点
類似デッキ同様、茶単であることが挙げられる。また金属細工師自体に除去耐性がなく、対策されるとあっさりと除去されてしまう。合わせて、このデッキはカード・アドバンテージを稼げないため、序盤にうまく動けないとすぐに息切れして負けてしまうことが多い。
2009年10月1日に金属細工師が解禁されレガシーでも組むことが可能になり、その後の厳かなモノリス/Grim Monolith解禁・ミラディンの傷跡ブロック参入によって環境に登場し始めた。クリーチャー主体の環境で金属細工師が生き残れるかが課題となるだろう。またMishra's WorkshopやMoxなどをもたないため、速度が落ちることも考慮する必要がある。
- 一度に多くのマナを使う動作は、レガシーのドラゴン・ストンピィに通じるものがある。
[編集] レガシー
[編集] 無色
- 強力なアーティファクト・サーチ手段としてカルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemasterを採用している。
[編集] タッチ赤
- 備考
- SCG Legacy Open Washington DC on 03/17/2013 4位(参考)
- 使用者:Romario Neto
- フォーマット
MUD(Legacy) [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ゴブリンの溶接工/Goblin Welderのために赤をタッチしたタイプ。
- 魂の洞窟/Cavern of Soulsでゴブリンか工匠を指定しておくことで、自分の虚空の杯/Chalice of the Void(X=1)に妨害されずにゴブリンの溶接工を通すことができる。
[編集] Post型
MUD(Legacy) [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 12postのマナ基盤を組み込むことで、不毛の大地/Wastelandなどの土地破壊に多少の耐性を付けたタイプ。
[編集] ウルザの物語型
MUD(Legacy) [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ウルザの物語/Urza's Sagaをフル投入したタイプ。III章でサーチ可能なほぞを多く採用している。
[編集] ヴィンテージ
[編集] サンプルレシピ1
- 備考
- ヴィンテージ選手権09 ベスト8 (参考)
- 使用者:Mark Trogdon
- フォーマット
MUD [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] サンプルレシピ2
- 備考
- ヴィンテージ選手権10 ベスト4 (参考)
- 使用者:Vincent Forino
- フォーマット
MUD [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] サンプルレシピ3
MUD(Vintage) [7] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ミラディンの傷跡ブロック後のレシピ。