燻し/Smother

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==関連カード==
 
==関連カード==
*[[壮大な破滅/Epic Downfall]] - 範囲が正反対の3マナ以上。
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*[[関税/Tariff]] - 反対にマナ総量が大きいクリーチャーを除去するカード。
 
*[[虫つぶし/Swat]] - [[パワー]]が小さいクリーチャーを除去するカード。
 
*[[虫つぶし/Swat]] - [[パワー]]が小さいクリーチャーを除去するカード。
 
*[[絞殺の煤/Strangling Soot]] - [[タフネス]]が小さいクリーチャーを除去するカード。
 
*[[絞殺の煤/Strangling Soot]] - [[タフネス]]が小さいクリーチャーを除去するカード。

2021年9月10日 (金) 16:28時点における版


Smother / 燻し (1)(黒)
インスタント

マナ総量が3以下のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。


軽量クリーチャー専用の除去カード恐怖/Terror破滅の刃/Doom Bladeといった一般的なの除去と違って、黒のクリーチャーも除去できる点が特徴。

これがオンスロートに初めて収録された時、スタンダード環境には野生の雑種犬/Wild Mongrelサイカトグ/Psychatogナントゥーコの影/Nantuko Shade影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltratorといったマナ総量が3以下の優秀なクリーチャーが多く、これらに対抗するために主体のデッキを筆頭に様々なデッキで使用された。これらのクリーチャーは全て黒(野生の雑種犬はだが、能力で黒になれる)なので、前述の特徴が特に注目された。

モダンレガシーなどでも数多くの軽量クリーチャーを葬っていたが、より軽い致命的な一押し/Fatal Pushが登場してからはそちらが優先される傾向にある。

ストーリー

「燻し」と訳されている「Smother」は、名詞として「大量の煙」「濃霧」などの意味があるが、動詞では「窒息死する」「窒息させる」「息を詰まらせる」くらい。カードのイラストとフレイバー・テキストを見ると煙に燻されてはいない。(しかし、濃霧窒息も既に別のカードの名前に使われている。)

オンスロート版は、オタリア/Otariaドワーフが声も出せずに息を詰まらせて苦しむ様子とそれに対するフェイジ/Phageの一言(イラスト)。

叫び声が聞こえないな。奴らのうっとうしい命乞いが聞こえなくていいけどね。
触れられざるものフェイジ

一方、ワールドウェイク版には、ハリマー/Halimarの森で触手に顔を塞がれてしまったゼンディカー/Zendikarゴブリンが描かれている。新人に求められる「息止め」技能は、こういった事態を切り抜けるために重要というわけだ(イラスト)。

「新しいのを雇う前は、奴らがどれだけ息を止めていられるかの試験をする。これが意外と重要なんだ。」
ハリマー探検隊長、ザール・ガーダ

関連カード

主な亜種

マナ総量が小さいクリーチャーを破壊する亜種。特筆なければ3マナ以下が対象インスタント再生を許す。

大きい者を罰する傾向のにも少数だが存在する。

全体除去版は破滅的な行為/Pernicious Deedを参照。打ち消しになると手酷い失敗/Horribly Awry

参考

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