紛争
提供:MTG Wiki
[編集] 解説
このターン、あなたのコントロールするパーマネントが戦場を離れていた場合に効果を発揮する能力を示す。発明品の没収や破壊、友人や家族の投獄など領事府の圧政によって人々が奮起するフレイバーを表したメカニズム。霊気紛争では白、黒、緑に割り当てられている。
[編集] ルール
- パーマネントが戦場を離れた過程は問われない。破壊・追放・生け贄に捧げた時・バウンス等、いずれも紛争の条件を満たす。
- トークンもパーマネントであるため、戦場を離れていた場合条件を満たす。例えば、金・トークンや宝物・トークンを生け贄に捧げて呪文のマナを支払った場合は必ず紛争が適用される。
- インスタントやソーサリーの呪文能力である紛争は、その解決時までにパーマネントが戦場を離れている場合にボーナスを得られる。
- 誘発型能力である紛争は、「if節」を持つ。誘発する時点でパーマネントが戦場を離れていない場合、能力はスタックに置かれない。
[編集] その他
- 陰鬱とは戦場を離れるのがクリーチャー以外でもよい点と移動先が墓地以外でもよい点、対戦相手のパーマネントでは条件が満たせない点が異なる。
- 紛争という言葉にぴったりの色である赤にないのは失敗だったと後に語られている[1]。
- 紛争は革命の起こりであり、赤は「衝動的行動の色で、破壊的振る舞いの色で、すなわち革命を始めるようなものの色」である。
[編集] 脚注
[編集] 参考
- 紛争するデベロップ(とデザイン) その2(Making Magic 2017年1月9日 Mark Rosewater著)
- 「紛争」でテキスト検索
- 能力語
- ルーリング