白青黒

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2010年10月8日 (金) 16:24時点におけるらぁ (トーク | 投稿記録)による版
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白青黒(White-Blue-Black)は、マジックにおける色の組み合わせのうち、の組み合わせのことである。略式表記WUB

インベイジョン・ブロック期には同じ色の組み合わせを持つ追放するものドロマー/Dromar, the Banisherからドロマーカラーと呼ばれ、アラーラの断片ブロック期には同様にエスパー/Esperにちなんでエスパーカラーとも呼ばれる。

概要

白青黒のカードレジェンドで初登場した。以後、クロニクルアイスエイジアライアンスインベイジョンプレーンシフトディセンション分割カードのみ)、コールドスナップ時のらせんタイムシフトのみ)、アラーラの断片コンフラックスアラーラ再誕混成カードも含む)で収録されている。

コントロールが強い色の組み合わせであり、黒の手札破壊で脅威は事前にシャットアウト、青の打ち消し今引きに対処、戦場に出た脅威は各色の除去バウンスで対応できる。白を含むのでライフを回復でき、黒で墓地対策もできる。環境によるいずれのデッキに対しても簡単に対策が選択でき、隙のない構成でデッキが組める。構築の際には腐るカードが多くならないようにメタには要注意である。

欠点は、少数のフィニッシャーに頼る構成に陥りやすく、翻弄する魔道士/Meddling Mageなどで予防線を張られたり、各色の役割も決まっているので土地などマナ基盤を攻められるとピンチになること。

エターナルでは、フィニッシャーをタップし続け無力化できる嵐景学院の弟子/Stormscape Apprenticeパーマネント以外にも対応可能なアゾリウスのギルド魔道士/Azorius Guildmage、呪文を妨害しながらクロックを刻める翻弄する魔道士などを用いたクロック・パーミッションが有力だが、ビートダウンに近い構成になるものも多く、無駄カードはForce of Will代替コストにできることもこのタイプの利点である。

闇の腹心/Dark Confidant相殺/Counterbalanceを主軸にしてマナを一切使わずにカード・アドバンテージを維持するタイプも人気。土地破壊などマナ基盤への攻撃に耐性がつき、打ち消しきれない脅威に対しても中断/Abeyance系呪文やハルマゲドン/Armageddonを採用することで対戦相手の動きを阻害できる。

代表的なデッキ

参考

単色 - - - -
多色
()
2色 友好色白青 - 青黒 - 黒赤 - 赤緑 - 緑白
対抗色白黒 - 青赤 - 黒緑 - 赤白 - 緑青
3色 弧(こ)白青黒 - 青黒赤 - 黒赤緑 - 赤緑白 - 緑白青
楔(くさび)白黒緑 - 青赤白 - 黒緑青 - 赤白黒 - 緑青赤
4色 白青黒赤 - 青黒赤緑 - 黒赤緑白 - 赤緑白青 - 緑白青黒
5色 白青黒赤緑
アン・ゲーム専用 ピンク - - 目の色
色の関係 色の組み合わせ - 友好色 - 対抗色 - カラーパイ - 色の役割
関連項目 無色 - 有色 - 単色カード - 多色カード - 色指標 - 固有色 - デッキカラー
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