見栄え損ない/Disfigure
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中型~大型クリーチャーには対処しづらいが、1マナでリバー・ボア/River Boaなどの再生持ちクリーチャーも除去できるのは便利。
高速な環境であるゼンディカー・ブロックでのリミテッドでは、序盤の攻勢を凌ぐことができるため重宝する。終盤においても、パワー弱体化を活かしてコンバット・トリックとしても使えるのでなかなか便利な呪文。
ゼンディカー登場時のスタンダードでも、青黒コントロールで採用されている。このようなパーミッションでは序盤戦を耐えることが殊更重要だからである。
モダンやレガシーにおいても、黒系のデッキでサイドボードにしばしば採用される。秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsや死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman、石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticに闇の腹心/Dark Confidantなどタフネス2以下の厄介なクリーチャーは多く、これらを1マナで除去できるのは便利。しかし霊気紛争で致命的な一押し/Fatal Pushが登場した後はそちらに置き換えられることが多いようだ。
パウパーでも1マナの除去として黒単コントロールや青黒コントロールでしばしば採用されている。同じ1マナの除去としては死の重み/Dead Weightという有力な除去もあるため、メタゲーム等によって使い分けたい。
- マイナス修整を与えるカードは昔から数多く存在しているが、1マナのインスタントでシンプルな効果であるカードはこれが初めて。
- 基本セット2020シーズンのWPNプロモパックで特殊な枠のプロモーション・カードが配布された[1]。
関連カード
主な亜種
1マナのもので、特に記述がない限りインスタント。
修整が-1/-1のもの
- 夜+昼/Night+Day - 分割カード。(アポカリプス)
- 希望の喪失/Lose Hope - 占術2を行う。(フィフス・ドーン)
- 暗黒破/Darkblast - 発掘3を持つ。(ラヴニカ:ギルドの都)
- コショウ煙/Peppersmoke - 部族インスタント。条件を満たせばカードを引ける。(ローウィン)
- 突き刺す苦痛/Stabbing Pain - 対象のクリーチャーをタップする。(基本セット2011)
- 悲劇的な過ち/Tragic Slip - 陰鬱で効果が大きくなる。(闇の隆盛)
- 目抉り/Eye Gouge - 対象がサイクロプスなら破壊する。(神々の軍勢)
- 菌類感染/Fungal Infection - 苗木トークンの生成を行う。(ドミナリア)
その他
- 傷跡/Scar - -1/-1カウンターを置く。(シャドウムーア)
- 死の重み/Dead Weight - -2/-2の修整を与えるオーラ。(イニストラード)
- 肉体のねじ切り/Wring Flesh - -3/-1の修整を与える。(基本セット2012)
- 潰瘍化/Ulcerate - -3/-3修整。ライフロスのデメリットがある。(基本セット2015)
- 悪意の打ちつけ/Lash of Malice - 同型再版。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
上位種
マイナス修整を与えるシンプルな効果のインスタント。
- 最後の喘ぎ/Last Gasp - (1)(B)で-3/-3。(ラヴニカ:ギルドの都)
- 闇の掌握/Grasp of Darkness - (B)(B)で-4/-4。(ミラディンの傷跡)
- 四肢切断/Dismember - (1)(B/P)(B/P)で-5/-5。(新たなるファイレクシア)
- 押し拉ぎ/Flatten - (3)(B)で-4/-4。(タルキール龍紀伝)
- 鞭の一振り/Lash of the Whip - (4)(B)で-4/-4。(テーロス)
- 絞首/Throttle - 鞭の一振りの同型再版。(タルキール覇王譚)
- 引き込み/Pull Under - (5)(B)で-5/-5、秘儀。(神河物語)
- 死の風/Death Wind - (X)(B)で-X/-X。(アヴァシンの帰還)
- 残酷な決断/Cruel Finality - (2)(B)で-2/-2。占術1付き。(霊気紛争)
- 渇望の時/Moment of Craving - (1)(B)で-2/-2。2点のライフ回復付き。(イクサランの相克)
参考
- ↑ 『基本セット2020』の各種プロモとパッケージ(Daily MTG 2019年6月17日)