蔓延/Infest

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*[[肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium]] - このターンに墓地に置かれていたクリーチャー・カードを追放し、さらにこのターンに死亡するクリーチャーを追放する。([[ラヴニカの献身]])
 
*[[肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium]] - このターンに墓地に置かれていたクリーチャー・カードを追放し、さらにこのターンに死亡するクリーチャーを追放する。([[ラヴニカの献身]])
 
*[[死に至る霞/Pestilent Haze]] - [[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の[[忠誠カウンター]]を減らす[[モード]]もある上位互換。([[基本セット2021]])
 
*[[死に至る霞/Pestilent Haze]] - [[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の[[忠誠カウンター]]を減らす[[モード]]もある上位互換。([[基本セット2021]])
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*[[締めつける瘴気/Choking Miasma]] - [[キッカー]](緑)で[[+1/+1カウンター]]を1個置く。([[団結のドミナリア]])
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他、全体[[タフネス]]-2修整カード
 
他、全体[[タフネス]]-2修整カード

2022年9月14日 (水) 16:36時点における版


Infest / 蔓延 (1)(黒)(黒)
ソーサリー

すべてのクリーチャーは、ターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。


吐き気/Nausea上位種。あるいは、ピッチスペルでなくなった虐殺/Massacre

除去性能自体は紅蓮地獄/Pyroclasmに近く、特に部族ウィニーなどの小型クリーチャーを多用するデッキに対してよく効く。紅蓮地獄よりも重いのは難点だが、一方で再生軽減破壊不能といった手段で防げないというマイナス修整独特の利点が高く評価される。実際に、ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tenderのような紅蓮地獄に耐性のあるクリーチャーを除去できるという点が買われ、赤マナを出せるデッキでも紅蓮地獄より優先的に採用されるほどである。

オンスロート初出時はゴブリンエルフアラーラの断片再録時はキスキン白黒トークンの対策として使われた。エターナルサイドボードでもよく見かけられたカードであったが、悲哀まみれ/Drown in Sorrow黄金の死/Golden Demiseといった上位互換が登場して以降はそれらに出番を譲る形で現役を退いた。

関連カード

ここでは、各クリーチャーにターン終了時まで-2/-2の修整を与えるカードを挙げる(特に記載がないものはダブルシンボルで3マナ)。

各クリーチャーに-2/-2以外のマイナス修整を与えるものについては吐き気/Nauseaを参照。1体のクリーチャーに-2/-2の修整を与えるものについては見栄え損ない/Disfigureを参照。


他、全体タフネス-2修整カード

開発秘話

開発時にはソーサリー仕組まれた疫病/Engineered Plague(選択したクリーチャー・タイプに-1/-1修整)であったが、オンスロートの部族テーマとの相性を考慮され、現在の効果に変更された(Card of the Day 2002/10/31参照)。

ストーリー

「Infest」は「厄介事が外へ拡散する、または内を蝕む」あるいは「寄生する、(害虫などが)たかる」こと。オンスロート版はフェイジ/Phageのもたらした害悪を、アラーラの断片版は破滅蜂/Banewaspによる寄生を表している。

  • 日本語版カード名の読みは「まんえん」。送り仮名をつけると「蔓延る(はびこる)」だが、はびこり/Overgrowthとはかなり性質が異なる。

参考

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