逆説ストーム
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*ストーム稼ぎ兼逆説的な結果のタネとして0マナの[[装備品]]と、それらでさらに[[ドロー]]を進めるために[[上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer]]が投入されている。この点は[[純鋼ストーム]]に似ていると言える。 | *ストーム稼ぎ兼逆説的な結果のタネとして0マナの[[装備品]]と、それらでさらに[[ドロー]]を進めるために[[上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer]]が投入されている。この点は[[純鋼ストーム]]に似ていると言える。 | ||
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+ | **[[グランプリ静岡17春]]では、このデッキで参加した伊藤の試合が、何と[[フィーチャー・マッチ]]に選ばれた。しかも、[[霊気池の驚異#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期|ティムール霊気池]]に2-0で勝利した([https://mtg-jp.com/coverage/gpshz17s/article/0018503/ 参考])。 | ||
+ | ***惨敗を喫した次のラウンドまで含め、原作を忠実に再現(?)した。 | ||
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2018年7月10日 (火) 01:33時点における版
逆説ストーム(Paradoxical Storm)は、狭義には逆説的な結果/Paradoxical Outcomeをキーカードとしたヴィンテージのストーム系コンボデッキを指す。広義にはヴィンテージ以外のフォーマットも含む、僧院の導師/Monastery Mentorや霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir等の呪文を唱えた回数を参照するカードを用いたコンボデッキ全般を指す。
目次 |
概要
フォーマットやデッキ構成によって異なるが、いずれのタイプも軽量マナ・アーティファクトを並べ、それらを逆説的な結果で手札に戻しながらストームを稼ぐのが基本的な動きである。
インスタント
望む数のあなたがコントロールする土地でもトークンでもないパーマネントを対象とし、それらをオーナーの手札に戻す。これによりあなたの手札に戻されたカード1枚につき、カードを1枚引く。
スタンダード
スタンダードでは、逆説的な結果はストーム呪文と共存していないため、ストームと似た様な能力を持つ霊気貯蔵器を使用する。0マナのアーティファクトをMoxのように扱える鼓舞する彫像/Inspiring Statuaryは、スタンダードにおけるこのデッキのキーカードである。
アーティファクト
あなたが唱えるアーティファクトでない呪文は即席を持つ。(あなたのアーティファクトが、それらの呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)
アーティファクト
あなたが呪文を1つ唱えるたび、このターンにあなたが唱えた呪文1つにつき1点のライフを得る。
50点のライフを支払う:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。霊気貯蔵器はそれに50点のダメージを与える。
サンプルレシピ1
- 備考
- グランプリ静岡17春 (参考)
- 使用者:伊藤敦
- フォーマット
- ストーム稼ぎ兼逆説的な結果のタネとして0マナの装備品と、それらでさらにドローを進めるために上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificerが投入されている。この点は純鋼ストームに似ていると言える。
- 作成者の伊藤敦曰く、"Sram Dunk"というデッキ名は、名作バスケットボール漫画のタイトル「SLAM DUNK」と、スラムを使ってダンクシュートを決めるデッキの動きをかけたものらしい。
- グランプリ静岡17春では、このデッキで参加した伊藤の試合が、何とフィーチャー・マッチに選ばれた。しかも、ティムール霊気池に2-0で勝利した(参考)。
- 惨敗を喫した次のラウンドまで含め、原作を忠実に再現(?)した。
- グランプリ静岡17春では、このデッキで参加した伊藤の試合が、何とフィーチャー・マッチに選ばれた。しかも、ティムール霊気池に2-0で勝利した(参考)。
サンプルレシピ2
Paradoxical Storm [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ドミナリア参入後の、モックス・アンバー/Mox Amberを採用したタイプ。
ヴィンテージ
Mox等の強力なマナ・アーティファクトが存在するヴィンテージで、このデッキは真価を発揮する。
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
ストーム(あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文1つにつきそれを1回コピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。)
その速度は、手札次第では1ターンキルも可能なほどである。
またフィニッシャーは苦悶の触手/Tendrils of Agonyであるが、ほとんどの場合僧院の導師/Monastery Mentorも併用される。
クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、果敢を持つ白の1/1のモンク(Monk)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
デッキ構成はメンターに似ており、苦悶の触手が抜かれている場合もある。 僧院の導師が制限カードに指定された後の後継デッキであるとも言える。
サンプルレシピ1
Paradoxical Storm [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 追加の価値手段として「修繕/Tinker+荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus」のパッケージが追加されている。
サンプルレシピ2
Paradoxical Storm [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 苦悶の触手が抜かれており、よりメンターデッキ寄りになっている。