武勇の誇示/Show of Valor

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一方で[[パワー]][[修整]]は控えめで、攻めにはあまり向いていないと言える。もちろん状況によっては、[[対戦相手]]の[[ライフ]]をギリギリ削り切って[[勝利]]する決定打になったりもするので、使いどころを見極めたい。比較的に白が得意とする[[二段攻撃]]や[[飛行]]を持つ[[クリーチャー]]との相性が良いだろう。
 
一方で[[パワー]][[修整]]は控えめで、攻めにはあまり向いていないと言える。もちろん状況によっては、[[対戦相手]]の[[ライフ]]をギリギリ削り切って[[勝利]]する決定打になったりもするので、使いどころを見極めたい。比較的に白が得意とする[[二段攻撃]]や[[飛行]]を持つ[[クリーチャー]]との相性が良いだろう。
  
*[[Mark Rosewater]]のコラムによれば、[[白]]の[[強化]]は「[[サイズ]][[修整]]は+2/+2までに限るが、代わりに[[キーワード能力]]などのオマケがつく」という方針で作られている([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003340/ 参考])。この[[カード]]はその例外にも見えるが、キーワード能力の代わりに[[タフネス]][[強化]]を上乗せしたものというデザインなのだろう。
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*[[Mark Rosewater]]のコラムによれば、白の[[強化]]は「[[サイズ]]修整は+2/+2までに限るが、代わりに[[キーワード能力]]などのオマケがつく」という方針で作られている([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003340/ 参考])。この[[カード]]はその例外にも見えるが、キーワード能力の代わりに[[タフネス]][[強化]]を上乗せしたものというデザインなのだろう。
**[[剛力化/Titanic Growth]]と同時に収録することで「単体強化の本家は[[緑]]であり、白はあくまでそれに次ぐ二番手である」と分かりやすく示す意図もあると思われる。
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**[[基本セット2013]]では[[剛力化/Titanic Growth]]と同時に収録することで「単体強化の本家は[[緑]]であり、白はあくまでそれに次ぐ二番手である」と分かりやすく示す意図もあると思われる。
*先輩である[[高潔のあかし/Righteousness]]や[[勇敢な行為/Gallantry]]との比較は一長一短だが、汎用性の面では大きく勝っている。[[コスト]]と修整値は完全に負けているものの、[[ブロック]]時限定ではないので[[アタック]]中に使う事も火力に対して使う事も出来るので利便性が向上している。基本は受け身の[[カード]]でありながらも相手の出方を待たずに使うことも出来るので[[腐る|腐り]]にくくなった。また、[[コモン]]であるために[[リミテッド]]での活躍が望める。
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*[[対象]]に制限のあった[[高潔のあかし/Righteousness]]や[[勇敢な行為/Gallantry]]と比べると修整値は小さいが、汎用性の面で大きく勝っている。
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==関連カード==
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[[]]の強化インスタントについては[[巨大化/Giant Growth]]を参照。
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===主な亜種===
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[[]][[強化]][[インスタント]]。+2/+2以下の修整か、[[タフネス]]偏重であるものが多い。
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タイミングが制限されているものは[[高潔のあかし/Righteousness]]を、[[先制攻撃]]を付与するものは[[狙い撃ち/Guided Strike]]を、[[破壊]]耐性を付与するものは[[蘇生の印/Death Ward]]を、ライフ[[回復]]または[[絆魂]]を付与するものは[[勇壮の時/Moment of Heroism]]を、全体版の亜種は[[戦士の誉れ/Warrior's Honor]]を、各色の[[アンタップ]]を含むものは[[ジェラードの命令/Gerrard's Command]]の項を参照。
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===1[[マナ]]===
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*[[Great Defender]] - [[対象]]の[[マナ総量]]の分だけ+0/+X。([[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]
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*[[鉄の意志/Iron Will]] - +0/+4。[[サイクリング]](2)付き。([[ウルザズ・レガシー]])
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*[[篤信の魔除け/Piety Charm]] - [[魔除け]]。[[モード]]のひとつが、[[兵士]]限定で+2/+2。([[オンスロート]])
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*[[断固/Stand Firm]] - +1/+1。[[占術]]2付き。([[フィフス・ドーン]])
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*[[ウォジェクの号笛/Wojek Siren]] - +1/+1。[[光輝]]で対象と共通の色を持つクリーチャーにも修整を与える。([[ラヴニカ:ギルドの都]])
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*[[樹皮殻の祝福/Barkshell Blessing]] - [[共謀]]付き。+2/+2。[[緑白]]の[[混成カード]]。([[シャドウムーア]])
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*[[果敢な一撃/Defiant Strike]] - +1/+0。[[キャントリップ]]付き。([[タルキール覇王譚]])
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*[[石術師の焦点/Lithomancer's Focus]] - +2/+2。[[無色]]の[[発生源]]からのダメージ[[軽減]]効果付き。([[戦乱のゼンディカー]])
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*[[腕っぷし/Strength of Arms]] - +2/+2。[[装備品]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していると[[人間]]・[[兵士]][[トークン]]を[[生成]]する。([[イニストラードを覆う影]])
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*[[永存確約/Built to Last]] - +2/+2。[[アーティファクト・クリーチャー]]なら[[破壊不能]]付与。([[カラデシュ]])
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*[[路地への回避/Alley Evasion]] - +1/+2を行うモードがある。([[霊気紛争]])
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*[[Qilin's Blessing]] - +2/+2。([[Global Series: Jiang Yanggu & Mu Yanling]])
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*[[完全+間隙/Integrity+Intervention|完全/Integrity]] - +2/+2。[[赤白]]の[[混成カード|混成]][[分割カード]]。([[ラヴニカのギルド]])
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*[[拘引者の熱情/Arrester's Zeal]] - +2/+2。[[メイン・フェイズ]]に[[唱える]]と[[飛行]]も付与。([[ラヴニカの献身]])
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*[[希望の光/Light of Hope]] - 3つのモードの中に、[[+1/+1カウンター]]を1つ置くものがある。([[イコリア:巨獣の棲処]])
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*[[毅然たる一撃/Resolute Strike]] - +2/+2。対象が[[戦士]]なら[[装備品]]を1つそれに付けてよい。([[ゼンディカーの夜明け]])
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*[[君は道で待ち伏せに遭遇した/You're Ambushed on the Road]] - +1/+3修整になった路地への回避の[[上位互換]]。([[フォーゴトン・レルム探訪]])
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*[[執政の権限/Regent's Authority]]- +2/+2。対象が[[伝説]]か[[クリーチャー・エンチャント]]なら修整の内1つ分は+1/+1カウンターになる。([[神河:輝ける世界]])
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===2マナ===
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*[[戦識の武勇/Battlewise Valor]] - +2/+2。占術1付き。([[テーロス]])
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*[[力の種/Seeds of Strength]] - +1/+1を3回与える[[緑白]]の[[多色]]呪文。(ラヴニカ:ギルドの都)
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*[[印章の祝福/Sigil Blessing]] - +3/+3。さらにあなたの他のクリーチャーにも+1/+1。緑白の多色呪文。([[アラーラの断片]])
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*[[力強い跳躍/Mighty Leap]] - +2/+2。飛行付与。([[基本セット2011]])
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*[[軍部の栄光/Martial Glory]] - +3/+0と+0/+3を与える赤白の多色呪文。([[ギルド門侵犯]])
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*[[ドロモカの命令/Dromoka's Command]] - +1/+1カウンターを1つ置く。緑白の[[命令]]。([[タルキール龍紀伝]])
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*[[不屈の意志/Adamant Will]] - +2/+2。[[破壊不能]]付与。([[ドミナリア]])
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*[[天界の神盾/Aegis of the Heavens]] - +1/+7。([[基本セット2019]])
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*[[捨て身の突進/Desperate Lunge]] - +2/+2。飛行付与。2点[[回復]]付き。([[灯争大戦]])
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*[[奮起の演説/Stirring Address]] - +2/+2。[[超過]](5)(白)付き。([[モダンホライゾン]])
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*[[密集戦術/Phalanx Tactics]] - +2/+1。さらにあなたの他のクリーチャーにも+1/+1。([[テーロス還魂記]])
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*[[全てを狩るものの意志/Will of the All-Hunter]] - +2/+2。対象が[[ブロッカー]]だった場合のみ+1/+1カウンター2つになる。サイクリング(2)。(イコリア:巨獣の棲処)
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*[[完成化の祈り/Compleat Devotion]] - +2/+2。対象が[[毒性]]を持っていたら[[キャントリップ]]。([[ファイレクシア:完全なる統一]])
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*[[Battlefield Improvisation]] - +2/+2。対象が[[攻撃クリーチャー]]なら装備品を1つそれに付けてよい。([[アサシンクリード]])
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===3マナ===
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*[[鋼の霊体/Astral Steel]] - +1/+2。[[ストーム]]付き。([[スカージ]])
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*[[共有の絆/Common Bond]] - +1/+1カウンター2つを2体までのクリーチャーに割り振って置く。緑白の多色呪文。([[ラヴニカへの回帰]])
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*[[保安+奉仕/Protect+Serve|保安/Protect]] - +2/+4。[[融合]][[分割カード]]。([[ドラゴンの迷路]])
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*[[不屈の猛攻/Dauntless Onslaught]] - +2/+2修整。2体まで対象にできる。(テーロス)
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*[[蒔かれたものの収穫/Reap What Is Sown]] - +1/+1カウンターを3体までのクリーチャーに1つずつ置く。([[神々の軍勢]])
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*[[アブザンの魔除け/Abzan Charm]] - +1/+1カウンター2つを2体までのクリーチャーに割り振って置く。[[緑白黒]]の[[魔除け]]。([[タルキール覇王譚]])
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*[[巧みな機動/Artful Maneuver]] - +2/+2。[[反復]]付き。(タルキール龍紀伝)
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*[[今夜を生き延びる/Survive the Night]] - +1/+0。[[破壊不能]]付与と[[調査]]付き。([[イニストラードを覆う影]])
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*[[突発的飛行/Spontaneous Flight]] - +2/+2。[[飛行カウンター]]を付与。(イコリア:巨獣の棲処)
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*[[二度目の朝食/Second Breakfast]] - +2/+1修整。2体まで対象にできる。[[食物]]を[[生成]]する。([[指輪物語:中つ国の伝承]])
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===4マナ===
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*[[一所懸命/Give No Ground]] - +2/+6。望む数のクリーチャーをブロックできるようになる。([[異界月]]
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[コモン]](番外カード)
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*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[コモン]]
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__NOTOC__

2024年9月11日 (水) 01:14時点における最新版


Show of Valor / 武勇の誇示 (1)(白)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+4の修整を受ける。


らしくタフネス偏重の単体強化呪文

コンバット・トリックとして非常に優秀。4もタフネスが増えたら、そうそう討ち取ることはできない。また火力への対抗策としても優秀。

一方でパワー修整は控えめで、攻めにはあまり向いていないと言える。もちろん状況によっては、対戦相手ライフをギリギリ削り切って勝利する決定打になったりもするので、使いどころを見極めたい。比較的に白が得意とする二段攻撃飛行を持つクリーチャーとの相性が良いだろう。

[編集] 関連カード

の強化インスタントについては巨大化/Giant Growthを参照。

[編集] 主な亜種

強化インスタント。+2/+2以下の修整か、タフネス偏重であるものが多い。

タイミングが制限されているものは高潔のあかし/Righteousnessを、先制攻撃を付与するものは狙い撃ち/Guided Strikeを、破壊耐性を付与するものは蘇生の印/Death Wardを、ライフ回復または絆魂を付与するものは勇壮の時/Moment of Heroismを、全体版の亜種は戦士の誉れ/Warrior's Honorを、各色のアンタップを含むものはジェラードの命令/Gerrard's Commandの項を参照。

[編集] 1マナ

[編集] 2マナ

[編集] 3マナ

[編集] 4マナ

[編集] 参考

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