青黒緑ビートダウン

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'''青黒緑ビートダウン'''(''Blue-Black-Green Beatdown'')は、[[緑青黒]]3[[色]]の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン・デッキ]]。
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'''青黒緑ビートダウン'''(''Blue-Black-Green Beatdown'')は、[[黒緑青]]3[[色]]の[[ビートダウンデッキ]]。
  
 
==概要==
 
==概要==
 
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主に[[緑青]]の[[クロック・パーミッション]]に、[[タッチ]][[黒]]の構成で組まれることが多い。緑青では[[クリーチャー]][[除去]]が薄いため、そこを黒で補う形になる。
主に[[緑青]]の[[クロック・パーミッション]]に、[[タッチ]]黒の構成で組まれることが多い。緑青では[[クリーチャー]][[除去]]が薄いため、そこを黒で補う形になる。
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また[[黒緑ビートダウン]]に[[青]]を足し、[[打ち消す|打ち消し]]を搭載するバージョンもある。
 
また[[黒緑ビートダウン]]に[[青]]を足し、[[打ち消す|打ち消し]]を搭載するバージョンもある。
  
緑絡みとはいえ[[対抗色|対抗]]3色と、[[マナ基盤]]はタイトになりやすく、強力な[[特殊地形]]がないと組むのは難しい。
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緑絡みとはいえ[[対抗色|対抗]]3色と、[[マナ基盤]]はタイトになりやすく、強力な[[基本でない土地]]がないと組むのは難しい。
  
==アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期==
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==イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身+灯争大戦期==
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'''スゥルタイ・ミッドレンジ'''(''Sultai Midrange'')が引き続き環境に存在している。
  
[[ルーター]]や[[面晶体のカニ/Hedron Crab]]で[[墓地]]を肥やし[[復讐蔦/Vengevine]]と[[絞り取る悪魔/Extractor Demon]]などの自己再生する[[アタッカー]]で[[殴る]][[ドレッジ・ヴァイン]]が登場した。
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{{#card:Storrev, Devkarin Lich}}
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{{#card:Liliana, Dreadhorde General}}
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[[灯争大戦]]からは新たに[[デヴカリンのリッチ、ストーレフ/Storrev, Devkarin Lich]]や[[戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General]]などを獲得した。
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===サンプルレシピ===
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*備考
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**[[ミシックチャンピオンシップ予選]]東京 優勝([https://article.hareruyamtg.com/article/26236/ 参考])
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**使用者:[[池田英成]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[イクサラン・ブロック]]+[[ドミナリア]]+[[基本セット2019]]+[[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]])
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==イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期==
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[[ラヴニカの献身]]から[[繁殖池/Breeding Pool]]などを獲得したことで、前環境の[[黒緑ビートダウン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|ゴルガリ・ミッドレンジ]]に[[青]]を[[タッチ]]した'''スゥルタイ・ミッドレンジ'''(''Sultai Midrange'')が登場した。[[ラヴニカの献身]]期の[[トップメタ]]<ref name="mana2020">『マナバーン2020』(ホビージャパン、2019年12月20日初版)p.36-38 ISBN 9784798620862</ref>。
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{{#card:Hydroid Krasis}}
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{{#card:Find+Finality}}
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[[探検]][[クリーチャー]]と[[採取+最終/Find+Finality|採取/Find]]の組み合わせで[[アドバンテージ]]を稼ぎ、[[ビビアン・リード/Vivien Reid]]や[[採取+最終/Find+Finality|最終/Finality]]に繋げる基本戦略はゴルガリ・ミッドレンジと同じ。ラヴニカの献身から新たに獲得した強力な[[フィニッシャー]]、[[ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis]]が、青を足す最大の理由となっている。
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===通常型===
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*備考
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**[[グランプリメンフィス19]] 準優勝 ([http://coverage.channelfireball.com/event/3 参考])
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**使用者:[[Corey Burkhart]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[イクサラン・ブロック]]+[[ドミナリア]]+[[基本セット2019]]+[[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]])
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{{#MagicFactory:df319050}}
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===+1/+1カウンター型===
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*備考
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**Standard Premier #11780197 on 01/26/2019 優勝 ([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-finals-2019-01-27 参考])
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**使用者:petomartinez([[Peto Martinez]])
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[イクサラン・ブロック]]+[[ドミナリア]]+[[基本セット2019]]+[[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]])
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{{#MagicFactory:df319002}}
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*'''スゥルタイ・クライム'''(''Sultai Climb'')と呼ばれるタイプ。探検、[[順応]]、ハイドロイド混成体といった[[+1/+1カウンター]]を用いる[[カード]]との[[シナジー]]から、[[楽園党の議長、ゼガーナ/Zegana, Utopian Speaker]]と[[ハダーナの登臨/Hadana's Climb]]を採用している。
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==カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019期==
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[[基本セット2019]]参入後の[[グランプリブリュッセル18]]で、[[黒緑青]]の[[ミッドレンジ]][[デッキ]]がベスト4の結果を残した。
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{{#card:Wildgrowth Walker}}
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{{#card:The Scarab God}}
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[[マナ・クリーチャー]]と、[[マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker]]・[[翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger]]による[[探検]]で[[マナ]]を伸ばし、[[人質取り/Hostage Taker]]や[[スカラベの神/The Scarab God]]に繋げるのが基本戦略。2種の探検[[クリーチャー]]との[[シナジー]]から、[[野茂み歩き/Wildgrowth Walker]]も採用されている。
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===サンプルレシピ===
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*備考
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**[[グランプリブリュッセル18]] ベスト4 ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpbru18/top-8-decklists-grand-prix-brussels-2018-2018-08-12 参考])
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**使用者:[[Alexander Gordon-Brown]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]]+[[イクサラン・ブロック]]+[[ドミナリア]]+[[基本セット2019]])
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{{#MagicFactory:df318740}}
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*日本語公式サイトのデッキ紹介記事<ref>[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0031005/ 岩SHOWの「デイリー・デッキ」:グリーンスカラベ(スタンダード)](岩SHOWの「デイリー・デッキ」 [[2017年]]8月24日 [[岩SHOW]]著)</ref>も参照。
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==カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック期==
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'''スゥルタイ・エネルギー'''(''Sultai Energy'')と呼ばれる[[デッキ]]が活躍している。
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{{#card:Winding Constrictor}}
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{{#card:Hostage Taker}}
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{{#card:Rogue Refiner}}
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詳細は[[黒緑巻きつき蛇#カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック期|黒緑巻きつき蛇]]を参照のこと。
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==アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期==
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[[ルーター]]や[[面晶体のカニ/Hedron Crab]]で[[墓地]]を[[肥やす|肥やし]][[復讐蔦/Vengevine]]と[[絞り取る悪魔/Extractor Demon]]などの自己再生する[[アタッカー]]で[[殴る]][[ドレッジ・ヴァイン]]が登場した。
  
{{#card:面晶体のカニ}}
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{{#card:Hedron Crab}}
 
{{#card:Vengevine}}
 
{{#card:Vengevine}}
{{#card:絞り取る悪魔}}
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詳細は[[ドレッジ・ヴァイン]]を参照のこと。
 
詳細は[[ドレッジ・ヴァイン]]を参照のこと。
  
 
==神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期==
 
==神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期==
 
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[[マナ・クリーチャー]]から[[アドバンテージ]][[クリーチャー]]を[[展開]]して[[打ち消す|打ち消し]]で守る[[ジャンク (デッキ)|ジャンク]]系[[クロック・パーミッション]]、[[8ヒッピー]]が登場した。
[[マナ・クリーチャー]]から[[アドバンテージ]][[クリーチャー]]を[[展開]]して[[打ち消す|打ち消し]]で守る[[ジャンク]]系[[クロック・パーミッション]]、[[8ヒッピー]]が登場した。
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{{#card:Birds of Paradise}}
 
{{#card:Birds of Paradise}}
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==オデッセイ・ブロック期==
 
==オデッセイ・ブロック期==
 
 
同時期の[[青緑ビートダウン#オデッセイ・ブロック期|青緑ビートダウン]]に[[黒]]の[[除去]]と[[手札破壊]]を加えた[[デッキ]]が登場。
 
同時期の[[青緑ビートダウン#オデッセイ・ブロック期|青緑ビートダウン]]に[[黒]]の[[除去]]と[[手札破壊]]を加えた[[デッキ]]が登場。
  
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==エクステンデッド(ラヴニカ:ギルドの都後)==
 
==エクステンデッド(ラヴニカ:ギルドの都後)==
 
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[[ラヴニカ・ブロック]]での[[ショックランド]]登場で[[多色デッキ|多色]]化が容易になり、[[青緑マッドネス#エクステンデッド|青緑マッドネス]]に[[黒]]を加えたタイプが複数登場。
[[ラヴニカ・ブロック]]での[[ショックランド]]登場で[[多色]]化が容易になり、[[青緑マッドネス#エクステンデッド|青緑マッドネス]]に[[黒]]を加えたタイプが複数登場。
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ひとつは、新たな[[共鳴者]]として[[サイカトグ/Psychatog]]を加えた[[マッドサイカ]]。
 
ひとつは、新たな[[共鳴者]]として[[サイカトグ/Psychatog]]を加えた[[マッドサイカ]]。
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{{#card:Psychatog}}
 
{{#card:Psychatog}}
  
もうひとつは[[マッドネス (デッキ)|マッドネス]]と相性のいい[[発掘 (デッキ)|発掘]]の[[ギミック]]を取り入れた[[ゴルガリマッドネス]]である。
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もうひとつは[[マッドネス (デッキ)|マッドネス]]と相性がよい[[発掘 (デッキ)|発掘]]の[[ギミック]]を取り入れた[[ゴルガリマッドネス]]である。
  
 
{{#card:Golgari Grave-Troll}}
 
{{#card:Golgari Grave-Troll}}
  
 
==レガシー==
 
==レガシー==
 
 
同[[環境]]の[[青緑スレッショルド#レガシー|青緑スレッショルド]]に[[闇の腹心/Dark Confidant]]などを加えた[[デッキ]]が存在した。
 
同[[環境]]の[[青緑スレッショルド#レガシー|青緑スレッショルド]]に[[闇の腹心/Dark Confidant]]などを加えた[[デッキ]]が存在した。
  
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{{#card:Dark Confidant}}
 
{{#card:Dark Confidant}}
  
のち、新たな[[アタッカー]]として[[墓忍び/Tombstalker]]を採用した[[Team America]]へと発展を遂げる。
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後に新たな[[アタッカー]]として[[墓忍び/Tombstalker]]を採用した'''Team America'''へと発展を遂げる。[[秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets]]登場後は'''BUG Delver'''と呼ばれることも多くなった。
  
 
{{#card:Tombstalker}}
 
{{#card:Tombstalker}}
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{{#card:Delver of Secrets}}
  
==ヴィンテージ==
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詳細は[[Team America]]、[[黒緑青デルバー ]]を参照。
  
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また[[グランプリルイビル17]]では、[[Reid Duke]]が独自の構成のデッキで優勝を飾った。
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{{#card:Deathrite Shaman}}
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{{#card:True-Name Nemesis}}
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[[死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman]]や[[貴族の教主/Noble Hierarch]]といった[[マナ・クリーチャー]]から、高速で[[真の名の宿敵/True-Name Nemesis]]や[[トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest]]を[[展開]]して[[ビートダウン (俗語)|ビートダウン]]する。
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===サンプルレシピ===
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*備考
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**[[グランプリルイビル17]] 優勝 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gplou17 参考])
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**使用者:[[Reid Duke]]
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*[[フォーマット]]
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**[[レガシー]](~[[統率者2016]])
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{{#MagicFactory:df317596}}
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==ヴィンテージ==
 
[[グロウ]]([[クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad]])と[[サイカトグ/Psychatog]]を合わせた[[GAT]]が存在する。
 
[[グロウ]]([[クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad]])と[[サイカトグ/Psychatog]]を合わせた[[GAT]]が存在する。
  
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一時的に[[噴出/Gush]]が[[ヴィンテージ]]で[[制限カード|制限]]解除された時には[[メタ]]の中心となるほどの勢力を誇った。
 
一時的に[[噴出/Gush]]が[[ヴィンテージ]]で[[制限カード|制限]]解除された時には[[メタ]]の中心となるほどの勢力を誇った。
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==脚注==
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<references/>
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
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{{DEFAULTSORT:あおくろみとりひいとたうん}}
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[[Category:緑青黒デッキ|*]]
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[[Category:ビートダウンデッキ|*]]
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[[Category:緑青黒ビートダウンデッキ|*]]
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[[Category:スタンダードデッキ]]
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[[Category:エクステンデッドデッキ]]
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[[Category:レガシーデッキ]]
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[[Category:ヴィンテージデッキ]]

2024年2月28日 (水) 23:28時点における最新版

青黒緑ビートダウン(Blue-Black-Green Beatdown)は、黒緑青3ビートダウンデッキ

目次

[編集] 概要

主に緑青クロック・パーミッションに、タッチの構成で組まれることが多い。緑青ではクリーチャー除去が薄いため、そこを黒で補う形になる。

また黒緑ビートダウンを足し、打ち消しを搭載するバージョンもある。

緑絡みとはいえ対抗3色と、マナ基盤はタイトになりやすく、強力な基本でない土地がないと組むのは難しい。

[編集] イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身+灯争大戦期

スゥルタイ・ミッドレンジ(Sultai Midrange)が引き続き環境に存在している。


Storrev, Devkarin Lich / デヴカリンのリッチ、ストーレフ (1)(黒)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) エルフ(Elf) ウィザード(Wizard)

トランプル
デヴカリンのリッチ、ストーレフがプレイヤー1人かプレインズウォーカー1体に戦闘ダメージを与えるたび、あなたの墓地から、この戦闘であなたの墓地に置かれたのではないクリーチャーかプレインズウォーカーであるカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。

5/4


Liliana, Dreadhorde General / 戦慄衆の将軍、リリアナ (4)(黒)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — リリアナ(Liliana)

あなたがコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、カードを1枚引く。
[+1]:黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-4]:各プレイヤーはそれぞれクリーチャー2体を生け贄に捧げる。
[-9]:各対戦相手はそれぞれ、パーマネント・タイプ1つにつき、そのタイプであり自分がコントロールしているパーマネント1つを選び、残りを生け贄に捧げる。

6

灯争大戦からは新たにデヴカリンのリッチ、ストーレフ/Storrev, Devkarin Lich戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde Generalなどを獲得した。

[編集] サンプルレシピ

Sultai Midrange [1]
土地 (24)
4 森/Forest
1 島/Island
1 沼/Swamp
4 繁殖池/Breeding Pool
4 草むした墓/Overgrown Tomb
2 湿った墓/Watery Grave
4 森林の墓地/Woodland Cemetery
2 水没した地下墓地/Drowned Catacomb
2 愚蒙の記念像/Memorial to Folly
クリーチャー (25)
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker
4 野茂み歩き/Wildgrowth Walker
3 ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis
4 翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger
3 正気泥棒/Thief of Sanity
1 人質取り/Hostage Taker
1 デヴカリンのリッチ、ストーレフ/Storrev, Devkarin Lich
1 殺戮の暴君/Carnage Tyrant
呪文 (11)
2 暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy
1 喪心/Cast Down
2 ヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt
2 採取+最終/Find+Finality
2 ビビアン・リード/Vivien Reid
1 戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General
1 人知を超えるもの、ウギン/Ugin, the Ineffable
サイドボード (15)
4 強迫/Duress
3 クロールの銛撃ち/Kraul Harpooner
2 打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon
2 漂流自我/Unmoored Ego
1 喪心/Cast Down
1 否認/Negate
1 古呪/The Elderspell
1 ヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt

[編集] イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期

ラヴニカの献身から繁殖池/Breeding Poolなどを獲得したことで、前環境のゴルガリ・ミッドレンジタッチしたスゥルタイ・ミッドレンジ(Sultai Midrange)が登場した。ラヴニカの献身期のトップメタ[1]


Hydroid Krasis / ハイドロイド混成体 (X)(緑)(青)
クリーチャー — クラゲ(Jellyfish) ハイドラ(Hydra) ビースト(Beast)

あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたはXの半分の点数のライフを得て、カードをXの半分の枚数引く。それぞれの端数は切り捨てる。
飛行、トランプル
ハイドロイド混成体は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。

0/0


Find / 採取 (黒/緑)(黒/緑)
ソーサリー

あなたの墓地からクリーチャー・カード最大2枚を対象とし、それらをあなたの手札に戻す。

Finality / 最終 (4)(黒)(緑)
ソーサリー

あなたはあなたがコントロールしているクリーチャー1体の上に+1/+1カウンターを2個置いてもよい。その後、ターン終了時まで、すべてのクリーチャーは-4/-4の修整を受ける。


探検クリーチャー採取/Findの組み合わせでアドバンテージを稼ぎ、ビビアン・リード/Vivien Reid最終/Finalityに繋げる基本戦略はゴルガリ・ミッドレンジと同じ。ラヴニカの献身から新たに獲得した強力なフィニッシャーハイドロイド混成体/Hydroid Krasisが、青を足す最大の理由となっている。

[編集] 通常型

Sultai Midrange [2]
土地 (25)
4 繁殖池/Breeding Pool
3 水没した地下墓地/Drowned Catacomb
5 森/Forest
2 愚蒙の記念像/Memorial to Folly
4 草むした墓/Overgrown Tomb
3 湿った墓/Watery Grave
4 森林の墓地/Woodland Cemetery
クリーチャー (24)
1 殺戮の暴君/Carnage Tyrant
2 人質取り/Hostage Taker
4 ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis
4 翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker
1 貪欲なチュパカブラ/Ravenous Chupacabra
4 野茂み歩き/Wildgrowth Walker
呪文 (11)
1 暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy
2 喪心/Cast Down
3 採取+最終/Find+Finality
3 ビビアン・リード/Vivien Reid
2 ヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt
サイドボード (15)
1 喪心/Cast Down
1 押し潰す梢/Crushing Canopy
1 肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium
4 強迫/Duress
1 人質取り/Hostage Taker
2 クロールの銛撃ち/Kraul Harpooner
2 真夜中の死神/Midnight Reaper
2 否認/Negate
1 ヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt

[編集] +1/+1カウンター型

Sultai Midrange [3]
土地 (24)
4 繁殖池/Breeding Pool
4 森/Forest
4 内陸の湾港/Hinterland Harbor
4 草むした墓/Overgrown Tomb
4 湿った墓/Watery Grave
4 森林の墓地/Woodland Cemetery
クリーチャー (28)
4 成長室の守護者/Growth-Chamber Guardian
3 人質取り/Hostage Taker
4 ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis
4 培養ドルイド/Incubation Druid
4 翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
3 マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker
2 楽園党の議長、ゼガーナ/Zegana, Utopian Speaker
呪文 (8)
2 ビビアン・リード/Vivien Reid
2 採取+最終/Find+Finality
2 喪心/Cast Down
2 ハダーナの登臨/Hadana's Climb
サイドボード (15)
1 喪心/Cast Down
1 採取+最終/Find+Finality
2 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
3 強迫/Duress
3 渇望の時/Moment of Craving
3 否認/Negate
2 打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon

[編集] カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019期

基本セット2019参入後のグランプリブリュッセル18で、黒緑青ミッドレンジデッキがベスト4の結果を残した。


Wildgrowth Walker / 野茂み歩き (1)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

あなたがコントロールしているクリーチャーが1体探検を行うたび、野茂み歩きの上に+1/+1カウンターを1個置き、あなたは3点のライフを得る。

1/3


The Scarab God / スカラベの神 (3)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — 神(God)

あなたのアップキープの開始時に、各対戦相手はそれぞれX点のライフを失い、あなたは占術Xを行う。Xはあなたがコントロールするゾンビ(Zombie)の総数に等しい。
(2)(青)(黒):墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。黒の4/4のゾンビであることを除きそれのコピーであるトークンを1体生成する。
スカラベの神が死亡したとき、次の終了ステップの開始時に、これをオーナーの手札に戻す。

5/5

マナ・クリーチャーと、マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker翡翠光のレインジャー/Jadelight Rangerによる探検マナを伸ばし、人質取り/Hostage Takerスカラベの神/The Scarab Godに繋げるのが基本戦略。2種の探検クリーチャーとのシナジーから、野茂み歩き/Wildgrowth Walkerも採用されている。

[編集] サンプルレシピ

Sultai Midrange [4]
土地 (23)
4 花盛りの湿地/Blooming Marsh
4 植物の聖域/Botanical Sanctum
4 霊気拠点/Aether Hub
4 森/Forest
1 島/Island
1 沼/Swamp
2 異臭の池/Fetid Pools
3 内陸の湾港/Hinterland Harbor
クリーチャー (26)
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 導路の召使い/Servant of the Conduit
4 翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger
4 人質取り/Hostage Taker
4 スカラベの神/The Scarab God
4 マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker
2 野茂み歩き/Wildgrowth Walker
呪文 (11)
2 慮外な押収/Confiscation Coup
4 冒険の衝動/Adventurous Impulse
3 顕在的防御/Blossoming Defense
2 霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester
サイドボード (15)
2 野茂み歩き/Wildgrowth Walker
4 否認/Negate
3 光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner
3 打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon
2 多面相の侍臣/Vizier of Many Faces
1 ビビアン・リード/Vivien Reid
  • 日本語公式サイトのデッキ紹介記事[2]も参照。

[編集] カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック期

スゥルタイ・エネルギー(Sultai Energy)と呼ばれるデッキが活躍している。


Winding Constrictor / 巻きつき蛇 (黒)(緑)
クリーチャー — 蛇(Snake)

あなたがコントロールする、アーティファクトやクリーチャーの上にカウンターが1個以上置かれるなら、代わりにその数に1を足した数のその種類のカウンターをそのパーマネントの上に置く。
あなたがカウンターを1個以上得るなら、代わりにあなたはその数に1を足した数のその種類のカウンターを得る。

2/3


Hostage Taker / 人質取り (2)(青)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 海賊(Pirate)

人質取りが戦場に出たとき、他のクリーチャー1体かアーティファクト1つを対象とし、人質取りが戦場を離れるまでそれを追放する。そのカードが追放され続けているかぎり、あなたはそのカードを唱えてもよい。あなたは、その呪文を唱えるために任意のタイプのマナを支払ってもよい。

2/3


Rogue Refiner / ならず者の精製屋 (1)(緑)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)

ならず者の精製屋が戦場に出たとき、カードを1枚引き、あなたは(E)(E)(エネルギー・カウンター2個)を得る。

3/2

詳細は黒緑巻きつき蛇を参照のこと。

[編集] アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期

ルーター面晶体のカニ/Hedron Crab墓地肥やし復讐蔦/Vengevine絞り取る悪魔/Extractor Demonなどの自己再生するアタッカー殴るドレッジ・ヴァインが登場した。


Hedron Crab / 面晶体のカニ (青)
クリーチャー — カニ(Crab)

上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚切削する。

0/2


Vengevine / 復讐蔦 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

速攻
あなたが呪文を唱えるたび、それがこのターンにあなたが唱えた2つ目のクリーチャー呪文である場合、あなたはあなたの墓地にある復讐蔦を戦場に戻してもよい。

4/3


Extractor Demon / 絞り取る悪魔 (4)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)

飛行
他のクリーチャーが戦場を離れるたび、プレイヤー1人を対象とする。あなたは「そのプレイヤーはカードを2枚切削する。」を選んでもよい。
蘇生(2)(黒)((2)(黒):このカードを戦場に戻す。そのクリーチャーは速攻を得る。次のターン終了ステップの開始時か、それが戦場を離れる場合に、それを追放する。蘇生はソーサリーとしてのみ行う。)

5/5

詳細はドレッジ・ヴァインを参照のこと。

[編集] 神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期

マナ・クリーチャーからアドバンテージクリーチャー展開して打ち消しで守るジャンククロック・パーミッション8ヒッピーが登場した。


Birds of Paradise / 極楽鳥 (緑)
クリーチャー — 鳥(Bird)

飛行
(T):好きな色のマナ1点を加える。

0/1


Dimir Cutpurse / ディミーアの巾着切り (1)(青)(黒)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

ディミーアの巾着切りがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨て、あなたはカードを1枚引く。

2/2

詳細は8ヒッピーを参照のこと。

[編集] オデッセイ・ブロック期

同時期の青緑ビートダウン除去手札破壊を加えたデッキが登場。


Wild Mongrel / 野生の雑種犬 (1)(緑)
クリーチャー — 犬(Dog)

カードを1枚捨てる:野生の雑種犬はターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに、あなたが選んだ1色の色になる。

2/2


Circular Logic / 堂々巡り (2)(青)
インスタント

呪文1つを対象とする。それを、それのコントローラーがあなたの墓地にあるカード1枚につき(1)を支払わないかぎり、打ち消す。
マッドネス(青)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)



Smother / 燻し (1)(黒)
インスタント

マナ総量が3以下のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。


特に日本選手権03では、大塚高太郎氏がマッドネス燻し/Smotherなどを加え青黒緑マッドネスを使用し、見事優勝を飾っている。

[編集] エクステンデッド(ラヴニカ:ギルドの都後)

ラヴニカ・ブロックでのショックランド登場で多色化が容易になり、青緑マッドネスを加えたタイプが複数登場。

ひとつは、新たな共鳴者としてサイカトグ/Psychatogを加えたマッドサイカ


Psychatog / サイカトグ (1)(青)(黒)
クリーチャー — エイトグ(Atog)

カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

1/2

もうひとつはマッドネスと相性がよい発掘ギミックを取り入れたゴルガリマッドネスである。


Golgari Grave-Troll / ゴルガリの墓トロール (4)(緑)
クリーチャー — トロール(Troll) スケルトン(Skeleton)

ゴルガリの墓トロールは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき、その上に+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(1),ゴルガリの墓トロールから+1/+1カウンターを1個取り除く:ゴルガリの墓トロールを再生する。
発掘6(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを6枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)

0/0

[編集] レガシー

環境青緑スレッショルド闇の腹心/Dark Confidantなどを加えたデッキが存在した。


Tarmogoyf / タルモゴイフ (1)(緑)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)

タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。

*/1+*


Brainstorm / 渦まく知識 (青)
インスタント

カードを3枚引き、その後あなたの手札からカードを2枚、あなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。



Dark Confidant / 闇の腹心 (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたは、そのマナ総量に等しい点数のライフを失う。

2/1

後に新たなアタッカーとして墓忍び/Tombstalkerを採用したTeam Americaへと発展を遂げる。秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets登場後はBUG Delverと呼ばれることも多くなった。


Tombstalker / 墓忍び (6)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)

飛行
探査(この呪文を唱える段階であなたがあなたの墓地から追放した各カードは、(1)を支払う。)

5/5


Delver of Secrets / 秘密を掘り下げる者 (青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。あなたはそのカードを公開してもよい。これによりインスタントやソーサリーであるカードが公開されたなら、秘密を掘り下げる者を変身させる。

1/1
Insectile Aberration / 昆虫の逸脱者
〔青〕 クリーチャー — 人間(Human) 昆虫(Insect)

飛行

3/2

詳細はTeam America黒緑青デルバー を参照。

またグランプリルイビル17では、Reid Dukeが独自の構成のデッキで優勝を飾った。


Deathrite Shaman / 死儀礼のシャーマン (黒/緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)

(T):いずれかの墓地にある土地カード1枚を対象とし、それを追放する。好きな色1色のマナ1点を加える。
(黒),(T):いずれかの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それを追放する。各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失う。
(緑),(T):いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。あなたは2点のライフを得る。

1/2


True-Name Nemesis / 真の名の宿敵 (1)(青)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)

真の名の宿敵が戦場に出るに際し、プレイヤーを1人選ぶ。
真の名の宿敵はプロテクション(選ばれたプレイヤー)を持つ。

3/1

死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman貴族の教主/Noble Hierarchといったマナ・クリーチャーから、高速で真の名の宿敵/True-Name Nemesisトレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest展開してビートダウンする。

[編集] サンプルレシピ

True-Name Nemesis Sultai [5]
土地 (21)
1 森/Forest
1 島/Island
2 Tropical Island
1 Bayou
3 Underground Sea
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 汚染された三角州/Polluted Delta
2 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
3 不毛の大地/Wasteland
クリーチャー (15)
4 死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman
4 貴族の教主/Noble Hierarch
1 タルモゴイフ/Tarmogoyf
4 真の名の宿敵/True-Name Nemesis
2 トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest
呪文 (24)
3 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
2 思案/Ponder
2 思考囲い/Thoughtseize
4 渦まく知識/Brainstorm
3 目くらまし/Daze
4 意志の力/Force of Will
1 残忍な切断/Murderous Cut
3 突然の衰微/Abrupt Decay
1 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
1 森の知恵/Sylvan Library
サイドボード (15)
1 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
1 思考囲い/Thoughtseize
2 水没/Submerge
2 真髄の針/Pithing Needle
2 狼狽の嵐/Flusterstorm
2 精神壊しの罠/Mindbreak Trap
1 外科的摘出/Surgical Extraction
2 夜の戦慄/Dread of Night
1 苦い真理/Painful Truths
1 虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb

[編集] ヴィンテージ

グロウクウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad)とサイカトグ/Psychatogを合わせたGATが存在する。


Quirion Dryad / クウィリーオンのドライアド (1)(緑)
クリーチャー — ドライアド(Dryad)

あなたが白か青か黒か赤の呪文を唱えるたび、クウィリーオンのドライアドの上に+1/+1カウンターを1個置く。

1/1


Psychatog / サイカトグ (1)(青)(黒)
クリーチャー — エイトグ(Atog)

カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

1/2


Gush / 噴出 (4)(青)
インスタント

あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたがコントロールする島(Island)を2つ、オーナーの手札に戻すことを選んでもよい。
カードを2枚引く。


一時的に噴出/Gushヴィンテージ制限解除された時にはメタの中心となるほどの勢力を誇った。

[編集] 脚注

  1. 『マナバーン2020』(ホビージャパン、2019年12月20日初版)p.36-38 ISBN 9784798620862
  2. 岩SHOWの「デイリー・デッキ」:グリーンスカラベ(スタンダード)(岩SHOWの「デイリー・デッキ」 2017年8月24日 岩SHOW著)

[編集] 参考

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