発掘 (デッキ)
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発掘(Dredge)は、キーワード能力の発掘を主体としたコンボ系デッキの総称。
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[編集] 概要
クリーチャー — トロール(Troll) スケルトン(Skeleton)
ゴルガリの墓トロールは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき、その上に+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(1),ゴルガリの墓トロールから+1/+1カウンターを1個取り除く:ゴルガリの墓トロールを再生する。
発掘6(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを6枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)
ソーサリー
あなたの墓地にある土地カードを最大3枚まで対象とし、それをあなたの手札に戻す。
発掘3(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを3枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)
ラヴニカ:ギルドの都の新メカニズムである発掘はローテーション後のエクステンデッド開幕時から注目されており、サイカトグ/Psychatogとのシナジーを活かした発掘サイカトグやマッドサイカがプロツアーロサンゼルス05で登場、壌土からの生命/Life from the Loamを使ったコンボデッキ・CALが活躍し、最終的には何度も蘇るイチョリッド/Ichoridを組み込んだフリゴリッドがメタゲームの中心を担うようなった。
またそれより遅れ、スタンダードでも同傾向のデッキが構築されている。墓地を肥やし致死サイズになったゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Trollや安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tombを裏切り者の手中/Traitor's Clutchでシュートするのが基本的な勝ち筋である。
次元の混乱ではバザールの大魔術師/Magus of the Bazaarが参入し、ドローと墓地に落とす能力が高められた。
未来予知では黄泉からの橋/Bridge from Belowや墓忍び/Tombstalkerなどデッキに合致するカードが増え、ナルコブリッジが登場した。
- これ以降、似た動きをする墓地利用デッキにもこの名前が使われるようになった。(ドレッジ・ヴァイン、イニストラード・ブロックの青緑発掘など)。
- モダンやエターナルでは専ら英語名のカタカナ語読みのドレッジの名で呼ばれている。詳細はそちらを参照。
[編集] サンプルレシピ
- Angel Weirdingのコンボが組み込まれているのが特徴的な点。タカラトミーの浅原晃氏のコラムも参照のこと。