未来予知/Future Sight
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− | *呪文を[[唱える|唱えたり]][[能力]]を[[起動]]したりしている間にライブラリーの一番上のカードが変化した場合、その「唱える」や「起動する」が完了するまで、一番上のカードは[[公開する|公開]]されず[[裏向き]]のままである({{CR|401.5}}) | + | *呪文を[[唱える|唱えたり]][[能力]]を[[起動]]したりしている間にライブラリーの一番上のカードが変化した場合、その「唱える」や「起動する」が完了するまで、一番上のカードは[[公開する|公開]]されず[[裏向き]]のままである({{CR|401.5}})。ライブラリーの次のカードを見ながら呪文の[[対象]]を選んだり[[コスト]]を支払うことはできない。 |
*[[サーチ]]したカードをライブラリーの一番上に置くタイプの[[教示者]]と相性がよい。他[[ライブラリー操作]]全般ともうまく機能する(→[[Sensei, Sensei]])。 | *[[サーチ]]したカードをライブラリーの一番上に置くタイプの[[教示者]]と相性がよい。他[[ライブラリー操作]]全般ともうまく機能する(→[[Sensei, Sensei]])。 | ||
**特に、[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]の二つ目の能力を併用することで、実質1マナにつきカード1枚を引けるようになる。 | **特に、[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]の二つ目の能力を併用することで、実質1マナにつきカード1枚を引けるようになる。 | ||
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− | ライブラリーの一番上のカードを公開してプレイするものは[[Field of Dreams]] | + | ライブラリーの一番上のカードを公開してプレイするものは[[Field of Dreams]]を参照。いつでも見れる(相手は見れない)ものは[[ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle]]を参照。 |
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+ | ライブラリーの一番上からカードをプレイすることができるカード。[[生類の侍臣/Vizier of the Menagerie]]以降はライブラリーの一番上は公開ではなく、自分のみが見ることができる。 | ||
+ | *[[束の間の開口/Temporal Aperture]] - [[アーティファクト]]。[[起動型能力]]で一番上を公開し、[[ターン終了時まで]]そのカードを[[マナ・コストを支払うことなく唱える|マナ・コストを支払うことなくプレイ]]してよい([[ウルザズ・サーガ]]) | ||
+ | *[[未来の大魔術師/Magus of the Future]] - クリーチャー。未来予知の[[大魔術師]]。([[未来予知]]) | ||
+ | *[[ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya]] - クリーチャー。一番上が[[土地]]ならそれをプレイしてよい。さらに、土地を各[[ターン]]追加で1回プレイしてよい。([[ゼンディカー]]) | ||
+ | *[[ガラクの大軍/Garruk's Horde]] - クリーチャー。一番上がクリーチャーならそれを唱えてもよい。([[基本セット2012]]) | ||
+ | *[[風謎の宮殿/Windriddle Palaces (次元カード)]] - [[次元]]カード。プレイヤー全員が公開しながらプレイし、あなたはいずれのライブラリー一番上のカードをプレイしてよい。([[プレインチェイス2012]]) | ||
+ | *[[イゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon]] - クリーチャー。一番上が[[インスタント]]か[[ソーサリー]]ならそれを唱えてもよい。さらに、一番上から唱えたインスタントとソーサリーを[[コスト]]なしに[[コピー]]できる。([[ドラゴンの迷路]]) | ||
+ | *[[クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix]] - クリーチャー。一番上が土地ならそれをプレイしてよい。土地を[[戦場に出す]]たびに1点[[回復]]。([[神々の軍勢]]) | ||
+ | *[[生類の侍臣/Vizier of the Menagerie]] - [[クリーチャー]]。一番上のカードがクリーチャーならそれを[[唱える|唱え]]てもよい。さらに、クリーチャーを唱える際に[[色マナ]]を無視できる。([[アモンケット]]) | ||
+ | *[[前知の場/Precognition Field]] - [[エンチャント]]。一番上のカードが[[インスタント]]か[[ソーサリー]]ならそれを唱えてもよい。([[ドミナリア]]) | ||
+ | *[[実験の狂乱/Experimental Frenzy]] - エンチャント。一番上のカードをプレイしてもよい。手札からカードをプレイできなくなるが、自壊能力を持つ。([[ラヴニカのギルド]]) | ||
+ | *[[ボーラスの城塞/Bolas's Citadel]] - アーティファクト。一番上のカードをプレイしてもよいが、その場合その[[マナ・コスト]]でなくマナ・コストと同点数の[[ライフ]]を支払う。([[灯争大戦]]) | ||
+ | *[[神秘の炉/Mystic Forge]] - アーティファクト。一番上のカードがアーティファクトか[[土地]]以外の[[無色]]カードならプレイしてもよい。さらに、[[タップ能力]]で一番上のカード1枚を[[追放]]可能。([[基本セット2020]]) | ||
+ | *[[無限のエルシャ/Elsha of the Infinite]] - クリーチャー。一番上のカードが土地でもクリーチャーでもないカードなら、[[インスタント・タイミング]]で唱えてよい。([[統率者2019]]) | ||
==参考== | ==参考== |
2019年9月14日 (土) 13:55時点における版
Future Sight / 未来予知 (2)(青)(青)(青)
エンチャント
エンチャント
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたは、あなたのライブラリーの一番上から土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。
ライブラリーの一番上のカードをプレイできるようにするエンチャント。色拘束がきついものの、ライブラリーの一番上のカードが実質キャントリップ付きになるも同然なので、かなりのカード・アドバンテージを稼げる。
オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック期のスタンダードでは、タイトサイトのキーカードとして活躍した。嘘か真か/Fact or Fictionを失った後のサイカトグのアドバンテージ源に採用されたこともある。
またヴィンテージでは、コントロールデッキの手札増強のため重宝されている。呪文全般のマナ・コストが軽い環境であるため使い勝手がよい。
- 呪文を唱えたり能力を起動したりしている間にライブラリーの一番上のカードが変化した場合、その「唱える」や「起動する」が完了するまで、一番上のカードは公開されず裏向きのままである(CR:401.5)。ライブラリーの次のカードを見ながら呪文の対象を選んだりコストを支払うことはできない。
- サーチしたカードをライブラリーの一番上に置くタイプの教示者と相性がよい。他ライブラリー操作全般ともうまく機能する(→Sensei, Sensei)。
- 特に、師範の占い独楽/Sensei's Divining Topの二つ目の能力を併用することで、実質1マナにつきカード1枚を引けるようになる。
- ライブラリーの一番上のカードを参照するカードとも相性がよい。特に時間ふるい/Timesifterを置けばライブラリーの一番上に土地や軽い呪文が来てもプレイして次に回すことができ、重い呪文ならそのまま追加のターンを得られる。
- 時のらせんブロックの3番目のエキスパンション、未来予知の名前の由来である。内容に直接の関連性はないが、リメイク版である未来の大魔術師/Magus of the Futureが収録されている。
- 銀枠のYet Another AEther Vortexはこの亜種といえよう。
- Magic Onlineのキューブドラフトイベント用に新規イラストが書き下ろされた。後にデュエルデッキ:ジェイスvsヴラスカに収録された際にもこのイラストが使われている。
関連カード
ライブラリーの一番上のカードを公開してプレイするものはField of Dreamsを参照。いつでも見れる(相手は見れない)ものはジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isleを参照。
ライブラリーの一番上からカードをプレイすることができるカード。生類の侍臣/Vizier of the Menagerie以降はライブラリーの一番上は公開ではなく、自分のみが見ることができる。
- 束の間の開口/Temporal Aperture - アーティファクト。起動型能力で一番上を公開し、ターン終了時までそのカードをマナ・コストを支払うことなくプレイしてよい(ウルザズ・サーガ)
- 未来の大魔術師/Magus of the Future - クリーチャー。未来予知の大魔術師。(未来予知)
- ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya - クリーチャー。一番上が土地ならそれをプレイしてよい。さらに、土地を各ターン追加で1回プレイしてよい。(ゼンディカー)
- ガラクの大軍/Garruk's Horde - クリーチャー。一番上がクリーチャーならそれを唱えてもよい。(基本セット2012)
- 風謎の宮殿/Windriddle Palaces (次元カード) - 次元カード。プレイヤー全員が公開しながらプレイし、あなたはいずれのライブラリー一番上のカードをプレイしてよい。(プレインチェイス2012)
- イゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon - クリーチャー。一番上がインスタントかソーサリーならそれを唱えてもよい。さらに、一番上から唱えたインスタントとソーサリーをコストなしにコピーできる。(ドラゴンの迷路)
- クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix - クリーチャー。一番上が土地ならそれをプレイしてよい。土地を戦場に出すたびに1点回復。(神々の軍勢)
- 生類の侍臣/Vizier of the Menagerie - クリーチャー。一番上のカードがクリーチャーならそれを唱えてもよい。さらに、クリーチャーを唱える際に色マナを無視できる。(アモンケット)
- 前知の場/Precognition Field - エンチャント。一番上のカードがインスタントかソーサリーならそれを唱えてもよい。(ドミナリア)
- 実験の狂乱/Experimental Frenzy - エンチャント。一番上のカードをプレイしてもよい。手札からカードをプレイできなくなるが、自壊能力を持つ。(ラヴニカのギルド)
- ボーラスの城塞/Bolas's Citadel - アーティファクト。一番上のカードをプレイしてもよいが、その場合そのマナ・コストでなくマナ・コストと同点数のライフを支払う。(灯争大戦)
- 神秘の炉/Mystic Forge - アーティファクト。一番上のカードがアーティファクトか土地以外の無色カードならプレイしてもよい。さらに、タップ能力で一番上のカード1枚を追放可能。(基本セット2020)
- 無限のエルシャ/Elsha of the Infinite - クリーチャー。一番上のカードが土地でもクリーチャーでもないカードなら、インスタント・タイミングで唱えてよい。(統率者2019)
参考
- トリプルシンボルカード
- カード個別評価:オンスロート - レア
- カード個別評価:モダンホライゾン - レア
- カード個別評価:エターナルマスターズ - レア
- カード個別評価:Vintage Masters - レア