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ボロスキティ (Boros Kitty) は、パウパー環境に存在していた赤白のコントロールデッキ。カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirthからカルドーサボロス (Kuldotha Boros)と呼ばれることもある。 アーティファクトの使い回しに主眼を置いている。
概要
Glint Hawk / きらめく鷹 (白)
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
きらめく鷹が戦場に出たとき、あなたがコントロールするアーティファクト1つをオーナーの手札に戻さないかぎり、それを生け贄に捧げる。
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きらめく鷹/Glint Hawkやコーの空漁師/Kor SkyfisherのETB能力によって胆液の水源/Ichor Wellspringや予言のプリズム/Prophetic Prismといったキャントリップアーティファクトを回収し出し直したり、胆液の水源をカルドーサの再誕/Kuldotha Rebirthで生け贄に捧げ、聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyleで回収するなどしてカード・アドバンテージを稼ぐ。また、大量に入っている稲妻/Lightning Boltや感電破/Galvanic Blastといった赤の火力と、未達への旅/Journey to Nowhereのような白の追放除去で盤面をコントロールしていく。勝ち手段はギミックとして用いられているフライヤー達による攻撃と、引いてきた火力となっている。
また、青をタッチして宝船の巡航/Treasure Cruiseや危険な研究/Perilous Researchといったドローソースを採用したタイプ、現実の酸とハイブリットしたタイプ、コーの空漁師と同じETB能力を持つ夢で忍び寄るもの/Dream Stalkerを採用したカルドーサイゼット (Kuldotha Izzet)と呼ばれる青赤タイプなど、いくつかの派生型も存在する。
原型はStandard Pauperで活躍したMetalhawkと呼ばれるデッキ。通常のパウパーにも地雷として存在してきたデッキであるが、2013年10月2日の雲上の座/Cloudpostおよび時間の亀裂/Temporal Fissureの禁止後にメタゲーム上に浮上するようになった。飛行クリーチャーと火力に長けているため、トップメタである青単フェアリーに対して相性が良い。タルキール覇王譚参入後は宝船の巡航を擁する青系デッキにアドバンテージで遅れを取るようになり苦戦を強いられたが、宝船の巡航禁止後は再びメタゲーム上に姿を見せるようになった。
また、タルキール覇王譚で隠れ家を獲得したことで色を増やしやすくなっており、タッチ青のタイプは2色のタイプに代わって主流となっている。
宮殿の歩哨/Palace Sentinels解禁後は、このカードを採用し胆液の水源を錬金術師の薬瓶/Alchemist's Vialに置き換えたボロス統治者と呼ばれるタイプが主流となった。
サンプルレシピ
聖域のガーゴイル採用型
- 備考
- Pauper Event #636991413 on 11/25/2013 1st Place (参考)
- 使用者:benizakura
- フォーマット
聖域のガーゴイル非採用型
- 備考
- Pauper Daily #8141626 on 04/12/2015 4-0 (参考)
- 使用者:jdp3686
- フォーマット
Kuldotha Boros(Pauper) [2]
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青赤
- 備考
- Pauper Daily #8348904 on 06/08/2015 4-0 (参考)
- 使用者:Naga_tsuki
- フォーマット
Kuldotha Izzet(Pauper) [3]
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タッチ黒
- 備考
- Pauper Premier #8762333 on 09/14/2015 3-0 (参考)
- 使用者:MadTricks
- フォーマット
Kuldotha Mardu(Pauper) [4]
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タッチ青
- 備考
- Pauper Premier #8790252 on 09/19/2015 3-0 (参考)
- 使用者:benizakura
- フォーマット
Kuldotha Jeskai(Pauper) [5]
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4色
- 備考
- Pauper Constructed League on 01/17/2016 5-0 (参考)
- 使用者:singer_from_sengir
- フォーマット
- 白青黒赤の4色のタイプ。カルドーサの再誕が採用されていないのが特徴的。
参考