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ボロス統治者 (Boros Monarch) は、パウパー環境に存在していた赤白のビート・コントロールデッキ。ボロスキティの派生デッキであり、統治者デッキの主流でもある。
[編集] 概要
Alchemist's Vial / 錬金術師の薬瓶 (2)
アーティファクト
錬金術師の薬瓶が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
(1),(T),錬金術師の薬瓶を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。このターン、それでは攻撃したりブロックしたりできない。
ボロスキティと基本的な構造は変わらず、きらめく鷹/Glint Hawkやコーの空漁師/Kor SkyfisherのETB能力によって予言のプリズム/Prophetic Prismなどのキャントリップアーティファクトを回収し出し直してアドバンテージを稼ぎ、稲妻/Lightning Boltや感電破/Galvanic Blastといった赤の火力と、未達への旅/Journey to Nowhereのような白の追放除去で盤面をコントロールしながらビートダウンする。
ボロスキティのときには胆液の水源/Ichor Wellspringとカルドーサの再誕/Kuldotha Rebirthだったスロットが、錬金術師の薬瓶/Alchemist's Vialと、デッキ名の由来にもなっている宮殿の歩哨/Palace Sentinelsに置き換えられている。アドバンテージを得る手段が限られたパウパーでは統治者の毎ターンの追加ドローは強力で、除去や錬金術師の薬瓶、虹色の断片/Prismatic Strandsで一度なった統治者をしっかりと守ることができる。
2022年に予言のプリズムが禁止されたことにより、大きく弱体化。その後、実験統合機/Experimental Synthesizerを採用したボロス・シンセサイザーや、儚い存在/Ephemerateと献身的な精霊術士/Ardent Elementalistを採用したブリンクデッキなどへと派生していった。
[編集] サンプルリスト
[編集] ノーマル型
- 備考
- Pauper Challenge #10664482 on 06/04/2017 優勝(参考)
- 使用者: Lord_Beerus
- フォーマット
[編集] アグロ型
- 備考
- Pauper Challenge #11145578 on 02/04/2018 ベスト8(参考)
- 使用者: Mathonical
- フォーマット
[編集] タッチ黒型
- 備考
- Pauper PTQ #12000555 on 10/26/2019 優勝(参考)
- 使用者: Phizzle
- フォーマット
[編集] 参考