ルフ鳥の卵/Rukh Egg
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*[[悪運尽きた造反者/Doomed Dissenter]] - 2マナ1/1の黒のクリーチャー。2/2クリーチャーとして戻ってくる。([[アモンケット]]) | *[[悪運尽きた造反者/Doomed Dissenter]] - 2マナ1/1の黒のクリーチャー。2/2クリーチャーとして戻ってくる。([[アモンケット]]) | ||
*[[猛竜の幼生/Raptor Hatchling]] - 2マナ1/1の赤のクリーチャー。死亡でなく[[ダメージ]]に誘発して、3/3[[トランプル]]クリーチャーとして戻ってくる。([[イクサラン]]) | *[[猛竜の幼生/Raptor Hatchling]] - 2マナ1/1の赤のクリーチャー。死亡でなく[[ダメージ]]に誘発して、3/3[[トランプル]]クリーチャーとして戻ってくる。([[イクサラン]]) | ||
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2018年11月3日 (土) 10:40時点における版
戦場に出たばかりでは、4マナ0/3の効率の悪いブロッカーにしかならない。しかし、死亡すると、4/4の飛行持ちという高パフォーマンスのクリーチャーへと孵化する。
能動的に生け贄に捧げる手段や、全体除去と併用して孵化させたい。例えば抹消/Obliterateと組み合わせれば、通常は戦場に4/4飛行だけが残ることになる。
- 印刷時のクリーチャー・タイプは卵であったが、2010年7月のオラクル更新で鳥に変更された。その後2018年7月の総合ルール変更&オラクル更新で卵が復活し、卵・鳥に変更された。
- アラビアンナイト版のトークンのクリーチャー・タイプは「ルフ鳥/Rukh」であったが、第9版再録時に「鳥」に変更された。
- 第9版の日本語版カードには「ルフ鳥クリーチャー・トークン」と印刷されている誤植がある。
- ルフ鳥とはシンドバッドなどで有名な「ロック鳥/Roc」のことであるが、リミテッド・エディションで先んじていたRoc of Kher Ridgesと同じ「ロック鳥」にはならなかった。コンセプトが同じロック鳥の雛では最初から「鳥」になっている。
- 孵化する前は卵のはずだが、攻撃に関する制限は一切ないので問題なく戦闘に参加できる。装備品や巨大化/Giant Growth等でパワーを補強してやれば、戦闘ダメージを与えることも可能。
- アラビアンナイト版にはバージョン違いが存在する。コモン1版は普通の不特定マナ・シンボルであるのに対し、コモン3版は通常より暗くて小さい不特定マナ・シンボルとなっている。
- 再録の際に稀少度がコモンからレアへと一気に2段階格上げとなった。
エラッタ
戦場から墓地に置かれたときトークンが出る初めてのカードである。そのため、アラビアンナイト当時よく使われ方を勘違いされ、戦場からでなくとも(例えば手札から捨てられたときも)トークンが出るとされたこともあった。
実際、アラビアンナイト版のルール文章では、「If Rukh Egg goes to the graveyard,a Rukh―a 4/4 red flying creature―comes into play on your side at the end of that turn.(後はクリーチャー・トークンの説明が続く)」とあり、文面上、戦場・手札・ライブラリーからの如何にかかわらず、墓地に置かれればトークンが出せるようになっていた。このため、後攻1ターン目に手札を8枚にした後、ディスカード・フェイズ(現在はクリンナップ・ステップ)にルフ鳥の卵を捨ててトークンを出すプレイングが横行した。のちにDuelist誌4号でエラッタが発表され、誘発条件が「戦場から墓地に置かれたとき」に修正された。これが、マジック最初のエラッタの1つである。
- 後世に同様のエラッタが出されたカードがある(黄道の龍/Zodiac Dragon)。
関連カード
- 三畳紀の卵/Triassic Egg、ロック鳥の雛/Roc Hatchling、ルーデヴィックの実験材料/Ludevic's Test Subject - 異なるアプローチだが、同じ「殻を破る」ことで強力になるクリーチャー。
- Chicken Egg - ルフ鳥の卵のパロディ。(アンヒンジド)
主な亜種
死亡すると(基本的に)強力な状態で戻ってくるクリーチャー。亜種はいずれも終了ステップではなくすぐに戻ってくる。不死は割愛。
- 召喚者の卵/Summoner's Egg - 4マナ0/4のアーティファクト・クリーチャー。手札から刻印したクリーチャーが戻ってくる。(フィフス・ドーン)
- 命取りの幼虫/Deadly Grub - 3マナ3/1消失3の黒のクリーチャー。死亡時に時間カウンターが乗っていなかった時のみ、6/1被覆クリーチャーとして戻ってくる。(次元の混乱)
- 時代寄生機/Epochrasite - 2マナ1/1のアーティファクト・クリーチャー。時間カウンターが3つ乗って待機され、+1/+1カウンターが3つ乗って戻ってくる。(未来予知)
- 探検家タクタク/Tuktuk the Explorer - 3マナ1/1の赤の伝説のゴブリン。5/5の伝説のアーティファクト・クリーチャーとして戻ってくる。(エルドラージ覚醒)
- ロック鳥の卵/Roc Egg - 最も近いリメイク。3マナ0/3防衛の白のクリーチャー。3/3飛行クリーチャーとして戻ってくる。(基本セット2011)
- 宿命の旅人/Doomed Traveler - 1マナ1/1の白のクリーチャー。1/1飛行クリーチャーとして戻ってくる。(イニストラード)
- 斑の子猪/Brindle Shoat - 2マナ1/1の緑のクリーチャー。3/3クリーチャーとして戻ってくる。(プレインチェイス2012)
- ドラゴンの卵/Dragon Egg - 3マナ0/2防衛の赤のクリーチャー。2/2飛行のパンプアップ能力持ちクリーチャーとして戻ってくる。(基本セット2014)
- 浅瀬蟲/Reef Worm - 4マナ0/1の青のクリーチャー。3/3、6/6、9/9とサイズを変えて3回クリーチャーとして戻ってくる。(統率者2014)
- スゥルタイの使者/Sultai Emissary - 2マナ1/1の黒のクリーチャー。ライブラリーの一番上を予示した2/2のクリーチャーとして戻ってくる。(運命再編)
- 膨れ鞘/Blisterpod - 1マナ1/1欠色の緑のクリーチャー。自らの生け贄で無色1マナを出す1/1クリーチャーとして戻ってくる。(戦乱のゼンディカー)
- 捨て身の歩哨/Desperate Sentry - 3マナ1/2の白のクリーチャー。3/2クリーチャーとして戻ってくる。(異界月)
- 悪運尽きた造反者/Doomed Dissenter - 2マナ1/1の黒のクリーチャー。2/2クリーチャーとして戻ってくる。(アモンケット)
- 猛竜の幼生/Raptor Hatchling - 2マナ1/1の赤のクリーチャー。死亡でなくダメージに誘発して、3/3トランプルクリーチャーとして戻ってくる。(イクサラン)
- 追われる証人/Hunted Witness - 1マナ1/1の白のクリーチャー。1/1絆魂クリーチャーとして戻ってくる。(ラヴニカのギルド)
参考
- 壁紙(第8版、1024x768)
- 壁紙(第8版、800x600)
- カード個別評価:アラビアンナイト - コモン3、コモン1
- カード個別評価:第9版 - レア
- カード個別評価:第8版 - レア