命取りの幼虫/Deadly Grub
提供:MTG Wiki
Deadly Grub / 命取りの幼虫 (2)(黒)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
消失3(このクリーチャーは時間(time)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、その上から時間カウンターを1個取り除く。最後の1個が取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。)
命取りの幼虫が死亡したとき、その上に時間カウンターが1個も置かれていないならば、被覆を持つ緑の6/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを1体生成する。(それは呪文や能力の対象にならない。)
時間カウンターがない状態(消失)で死亡すると命取りの昆虫/Deadly Insect相当のトークンを出す、命取りの昆虫の幼虫。幼虫は黒く、成虫(トークン)になると緑に変わるようである。
やはり黒といえば除去の色。ブロッカーを排除しやすいという点で、トークンが出た後ならば本家より活躍はさせやすいだろう。
問題なのは幼虫状態。被覆も無くタフネスはわずか1と、あまりにも除去されやすい。かろうじて黒であることが恐怖/Terror系除去に対する除去耐性になってはいるが、隣接するラヴニカ・ブロックが色を問わない除去の宝庫であることもあり、期待はできない。カウンター呪文などで守りながらじっくり待つか、対象に取れることを逆手にとって時間カウンターを取り除く手段を用意するか、いずれにしても手間がかかるクリーチャーである。
- 類似のシステムを持つカードは、他にクロノゾア/Chronozoaや迷えるオーラ術師/Lost Auramancersがある。