審判の日/Day of Judgment

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Day of Judgment / 審判の日 (2)(白)(白)
ソーサリー

すべてのクリーチャーを破壊する。


クリーチャーリセットするソーサリー神の怒り/Wrath of Godから「それらは再生できない」を外したもの。

神の怒りと違い、自ら再生持ちクリーチャーを利用することで優位に立てるため、必ずしも神の怒りに劣るわけではない。しかし、クリーチャーリセットに頼るコントロールデッキよりも、その相手たるビートダウンデッキの方が再生クリーチャーを利用することが多いので、再生不可がなくなったことはデメリットと評価されがちである。ただし再生はある時期を境に新たなカードを作られることがなくなったため、以降のスタンダードにおける性能は事実上神の怒りと同等になった(詳細は再生を参照)。「再生できない」という文言も、再生が常盤木でなくなった以降のカードでは廃止されたも同然の扱いである。

それでもスタンダードでは基本セット落ちした神の怒りの代役として、全体除去の役割を担うことになった。再生クリーチャーには対処できないので、流刑への道/Path to Exileなどと併用したい。とはいえ、初登場時のスタンダードでは再生能力自体が冷遇気味であり、構築環境で気になるのはリバー・ボア/River Boaヘルカイトの首領/Hellkite Overlordくらいであった。

その後4マナの全体除去自体がスタンダード環境では強力すぎると開発部に判断され(全体除去の項目も参照)、以降は5マナ以上で付加価値が付くか、4マナでデメリット寄りの効果を持つ亜種のみが収録されるようになり、スタンダードへの復帰は絶望視されていた。しかしファウンデーションズにて再録され、10年ぶりにスタンダードに復帰、同時にパイオニアリーガルとなった。

エターナルではメタゲームにもよるが、5枚目以降の神の怒りとして検討の余地がある。

[編集] 関連カード

すべてのクリーチャーを破壊する白単色カード。特記しない限りソーサリー。再生を許さない亜種は神の怒り/Wrath of Godの項を参照。


また、多色としては白青になり打ち消されなくなった至高の評決/Supreme Verdictや、任意のクリーチャー最大1体を残せる黒緑白砂塵破/Duneblastなどがある。

[編集] 参考

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