ブロック・クリーチャー指定ステップ

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2008年3月2日 (日) 14:31時点におけるオカメ八目 (トーク | 投稿記録)による版
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ブロック・クリーチャー指定ステップ/Declare Blockers Stepは、戦闘フェイズの第3のステップ

解説

このステップの開始時に、防御プレイヤーはどのクリーチャーをどの攻撃クリーチャーブロックに参加させるかを選ぶ。ここで指定されたクリーチャーはブロック・クリーチャーとなる。

ブロックに参加するクリーチャーは、生真面目な君、昌子/Masako the Humorless等の例外を除きアンタップ状態のクリーチャーでなければならない。ブロックに参加するクリーチャーは、攻撃の場合と異なりタップされない。これらの行動はスタックを使用しないゲームの行動である。

その後、アクティブ・プレイヤー優先権を得る。

  • ブロック・クリーチャーの指定に際し、すべてのブロック制限を満たした上で、できる限り多くのブロック強制を満たさなければならない。
  • ブロックに参加することにコストを要求される場合、それらすべてのコストが支払えないなら、ブロック・クリーチャーの指定を完了することはできない。
    • ブロック・クリーチャーとして指定したクリーチャーが、コスト支払いの結果、指定の完了時にからいなくなることもある。これによりブロックしているクリーチャーがいなくなった攻撃クリーチャーは、ブロックされなかったことになる。
      例:ある攻撃クリーチャーに対して、知恵への怯え/Cowed by Wisdomがエンチャントされている野生の朗詠者/Wild Cantor1体だけをブロック・クリーチャーに指定し、要求されたコストを野生の朗詠者を生け贄にして出したマナも使って支払った。コストは支払えたのでブロック・クリーチャーの指定は問題なく完了するが、完了した時点でその攻撃クリーチャーをブロックしているクリーチャーが存在していないため、それはブロックされていないことになる。
      • これはブロック・クリーチャー指定完了後にブロック・クリーチャーがいなくなった(除去された)場合とは違うので注意。
  • この次の戦闘ダメージ・ステップの開始時にダメージが割り振られるため、パワー修整を与えるような呪文能力は、このステップ終了時までにプレイしなければ意味がない。また、ブロックされなかったクリーチャーに修整を与えて、防御プレイヤーへ割り振ることのできるダメージを大きくするのもこのタイミングである。

引用:総合ルール 20231117.0

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