戦闘ダメージ・ステップ

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戦闘ダメージ・ステップ/Combat Damage Stepは、戦闘フェイズの第4のステップ

目次

[編集] ステップの流れ

戦闘ダメージ・ステップの開始に際し、アクティブ・プレイヤー攻撃クリーチャーがどのように戦闘ダメージ割り振るかを宣言し、続いて防御プレイヤーブロック・クリーチャーがどのように戦闘ダメージを割り振るかを宣言する。戦闘ダメージの割り振りが完了した後、それらの戦闘ダメージはすべて同時に与えられる。以上はすべてターン起因処理であり、スタックを用いない。

その後、ダメージが与えられたり割り振られたりすることで誘発する誘発型能力スタックに置かれ、アクティブ・プレイヤー優先権を得る。

[編集] 戦闘ダメージの割り振り

攻撃クリーチャーブロック・クリーチャーは、自身のパワーに等しい値の戦闘ダメージ割り振る。パワーが0以下であるクリーチャーは、戦闘ダメージを割り振らない。

ブロックされていない攻撃クリーチャーは、攻撃している先のプレイヤープレインズウォーカーに戦闘ダメージを割り振る。攻撃先がいなくなっていた場合(プレインズウォーカーがそれ以前に除去されていたなど)、何にも割り振らない。

ブロックされた攻撃クリーチャーは、それをブロックしているブロック・クリーチャーに戦闘ダメージを割り振る。以下の3つの状況が考えられる。

  1. ブロック・クリーチャーが(それ以前に除去されるなどして)存在しない場合、それは戦闘ダメージを割り振らない。
  2. ブロック・クリーチャーが1体だけの場合、そのクリーチャーに戦闘ダメージをすべて割り振る。
  3. ブロック・クリーチャーが2体以上存在する場合、ブロック・クリーチャー指定ステップに宣言したダメージ割り振り順に従って割り振る。この際、ダメージ割り振り順で前にあるブロック・クリーチャーに致死ダメージを割り振らない限り、その後ろにいるブロック・クリーチャーに割り振ることはできない。ダメージ割り振り順の項も参照。
    • 致死ダメージが割り振られたかどうかは、そのクリーチャーが既に負っているダメージと、同時に割り振られる戦闘ダメージを計算に入れる。ただし、軽減などの置換効果は考慮しない。

ブロック・クリーチャーは、それがブロックしている攻撃クリーチャーに戦闘ダメージを割り振る。こちらも攻撃クリーチャーの割り振り方と同様に割り振る。

  • トランプルバンド接死などがあると割り振り方が変化する。詳細はそれぞれのページを参照。
  • 初心者が時々勘違いするが、ブロック・クリーチャーがタップしていても戦闘ダメージは通常通り与える。タップさせることで戦闘ダメージが軽減されることはない。

[編集] 先制攻撃と二段攻撃

戦闘ダメージ・ステップの開始時に、1体以上の攻撃クリーチャーまたはブロック・クリーチャー先制攻撃二段攻撃を持っている場合、そのステップでは先制攻撃か二段攻撃を持つ攻撃クリーチャーまたはブロック・クリーチャーだけが戦闘ダメージを与える。

上記のステップが終了した後、戦闘終了ステップに進む代わりに、第2戦闘ダメージ・ステップに移行する。このステップでは、最初の戦闘ダメージ・ステップの開始時に先制攻撃も二段攻撃も持っていなかったクリーチャーか、この時点で二段攻撃を持つクリーチャーだけが戦闘ダメージを与える。

  • 「この時点で先制攻撃を持たないクリーチャー」が戦闘ダメージを割り振るわけではない。最初の戦闘ダメージ・ステップで先制攻撃を持っていたため戦闘ダメージを与えたが、第2戦闘ダメージ・ステップでは先制攻撃を失っているクリーチャーがいた場合、このクリーチャーは第2戦闘ダメージ・ステップで戦闘ダメージを与えない。
  • 先制攻撃または二段攻撃によって、それらのクリーチャーのダメージの処理が終わった後、第2の戦闘ダメージ・ステップになる前に優先権が発生する。(そうでないと状況起因処理が発生せず先制攻撃の意味が無くなってしまう)。ダメージによって誘発する能力の扱いに注意。

[編集] 大雑把な対応表

(能力なし) 先制攻撃 二段攻撃
最初の戦闘ダメージ・ステップ ×
第2の戦闘ダメージ・ステップ ×

[編集] その他

[編集] 過去のルール

基本セット2010発売に伴うルール変更が行われる以前は、戦闘ダメージを割り振ってからそれが与えられるまでの間にプレイヤーに優先権が発生していたため、いわゆる当て逃げのテクニックが可能だった。また、ダメージ割り振り順のルールも無かったため、複数のクリーチャーに戦闘ダメージを割り振る際には、それらに好きな点数を割り振ることができた。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20170120.0

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