燃えさし口のヘリオン/Embermaw Hellion

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==ルール==
 
==ルール==
 
*発生源が複数の[[パーマネント]]か[[プレイヤー]]にダメージを与えるなら、それらに与えるダメージがすべて「+1」される。
 
*発生源が複数の[[パーマネント]]か[[プレイヤー]]にダメージを与えるなら、それらに与えるダメージがすべて「+1」される。
*[[戦闘ダメージ]][[割り振る|割り振り]]での[[致死ダメージ]]かどうかの判定には[[置換効果]]や[[軽減効果]]の影響を考えない。[[パワー]]が4のクリーチャーが[[タフネス]]が3のクリーチャー2体に[[ブロック]]された場合、実際に与えるダメージが3点になるとしても最初のクリーチャーに2点だけ割り振って[[ダメージ割り振り順]]で後のクリーチャーに割り振る事はできない。トランプルでプレイヤーか[[プレインズウォーカー]][[バトル]]に割り振る場合でも同様。
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*[[戦闘ダメージ]][[割り振る|割り振り]]での[[致死ダメージ]]かどうかの判定には[[置換効果]]や[[軽減効果]]の影響を考えない。他の[[パワー]]が4で[[トランプル]]を持つクリーチャーが[[タフネス]]が2のクリーチャー2体に[[ブロック]]された場合、実際に与えるダメージが2点になるとしてもそれぞれのクリーチャーに1点だけ割り振って残りのダメージを[[プレイヤー]]に割り振ることは出来ない。
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**[[ダメージ割り振り順]]のルールが存在していた頃は複数のブロック・クリーチャーにブロックされた際も同様の相互作用が起こっていたが、廃止により強化されたと言える。
 
*元々のダメージが0点の場合、あるいは燃えさし口のヘリオンの置換効果を適用する前にダメージがすべて[[軽減]]されてしまった場合、燃えさし口のヘリオンの効果は適用されない({{CR|614.7a}})。置換効果と軽減効果の適用順は、影響を受けるプレイヤーかそのパーマネントの[[コントローラー]]が決定する({{CR|616.1}})ので、相互作用に注意。
 
*元々のダメージが0点の場合、あるいは燃えさし口のヘリオンの置換効果を適用する前にダメージがすべて[[軽減]]されてしまった場合、燃えさし口のヘリオンの効果は適用されない({{CR|614.7a}})。置換効果と軽減効果の適用順は、影響を受けるプレイヤーかそのパーマネントの[[コントローラー]]が決定する({{CR|616.1}})ので、相互作用に注意。
  
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*[[美術家の才能/Artist's Talent]] - [[クラス]]エンチャントのレベル3能力。対戦相手か対戦相手のパーマネントに与える戦闘でないダメージを2点増やす。2マナ。([[ブルームバロウ]])
 
*[[美術家の才能/Artist's Talent]] - [[クラス]]エンチャントのレベル3能力。対戦相手か対戦相手のパーマネントに与える戦闘でないダメージを2点増やす。2マナ。([[ブルームバロウ]])
 
*[[渓間の炎呼び/Valley Flamecaller]] - [[トカゲ]]、[[カワウソ]]、[[ハツカネズミ]]、[[アライグマ]]が発生源であるダメージを1点増やす。3マナ3/3トカゲ。(ブルームバロウ)
 
*[[渓間の炎呼び/Valley Flamecaller]] - [[トカゲ]]、[[カワウソ]]、[[ハツカネズミ]]、[[アライグマ]]が発生源であるダメージを1点増やす。3マナ3/3トカゲ。(ブルームバロウ)
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*[[突刺回廊+拷問部屋/Spiked Corridor+Torture Pit]] - 対戦相手に与える戦闘でないダメージを2点増やす[[部屋]]。4マナ。([[ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ]])
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:マジック・オリジン]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:マジック・オリジン]] - [[レア]]

2024年11月10日 (日) 17:36時点における最新版


Embermaw Hellion / 燃えさし口のヘリオン (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ヘリオン(Hellion)

トランプル(攻撃しているこのクリーチャーは余剰の戦闘ダメージをプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)
あなたがコントロールする他の赤の発生源がパーマネントかプレイヤーにダメージを与えるなら、代わりにそれはそのパーマネントやプレイヤーに、その点数に1を足した点数のダメージを与える。

4/5

紅蓮術士の篭手/Pyromancer's Gauntlet紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer's Swathの流れを汲むダメージ増加能力を持つヘリオン

ダメージ増加の効果が1点のみと爆発力に欠け、クリーチャー故の脆さがあるため、先達の様にコンボキーカードとして使うのには適さない。しかしそれらと異なり、でさえあれば発生源の種類を問わずダメージ増加が適用される点が大きな特徴。特にクリーチャーに関しては、実質的には+1/+0の修整与えるのに近く、ロードのように扱える。自身も5マナで4/5トランプルと、能力を抜きにしても戦力として十分期待できる点は嬉しい。

様々な赤のデッキで有用であり、スタンダードでは軍族童の突発/Hordeling Outburst弧状の稲妻/Arc Lightningなど相性の良いカードが多いのも追い風。バーンデッキに投入するにはその重さがネックになるため、先述したロード的な能力も活かせるようなミッドレンジ系の構成にするのがベターだろう。

[編集] ルール

  • 発生源が複数のパーマネントプレイヤーにダメージを与えるなら、それらに与えるダメージがすべて「+1」される。
  • 戦闘ダメージ割り振りでの致死ダメージかどうかの判定には置換効果軽減効果の影響を考えない。他のパワーが4でトランプルを持つクリーチャーがタフネスが2のクリーチャー2体にブロックされた場合、実際に与えるダメージが2点になるとしてもそれぞれのクリーチャーに1点だけ割り振って残りのダメージをプレイヤーに割り振ることは出来ない。
    • ダメージ割り振り順のルールが存在していた頃は複数のブロック・クリーチャーにブロックされた際も同様の相互作用が起こっていたが、廃止により強化されたと言える。
  • 元々のダメージが0点の場合、あるいは燃えさし口のヘリオンの置換効果を適用する前にダメージがすべて軽減されてしまった場合、燃えさし口のヘリオンの効果は適用されない(CR:614.7a)。置換効果と軽減効果の適用順は、影響を受けるプレイヤーかそのパーマネントのコントローラーが決定する(CR:616.1)ので、相互作用に注意。

[編集] 主な亜種

与えるダメージを増加するカード。特記しないかぎり赤。倍にするものはラースの灼熱洞/Furnace of Rathの項を参照。特記しない限りあなたの発生源からのダメージにしか作用しない。

[編集] 参考

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