不屈の部族シュート
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− | '''不屈の部族シュート'''は、[[パウパー]][[環境]]に存在している[[白青]][[デッキ]]。[[不屈の部族/Tireless Tribe]]と[[裏返し/Inside Out]]を用いた瞬殺型の[[コンボデッキ]]である。裏返しの英語名から'''Inside Out Combo'''、または単に'''Inside Out'''と呼ばれることもある。 | + | '''不屈の部族シュート'''、もしくは'''裏返しコンボ'''は、[[パウパー]][[環境]]に存在している[[白青]]または[[赤白]]の[[デッキ]]。[[不屈の部族/Tireless Tribe]]と[[裏返し/Inside Out]]を用いた瞬殺型の[[コンボデッキ]]である。裏返しの英語名から'''Inside Out Combo'''、または単に'''Inside Out'''と呼ばれることもある。 |
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− | デッキの基本的な動きは、[[不屈の部族/Tireless Tribe]]に[[裏返し/Inside Out]]を使い[[パワー]]と[[タフネス]]を[[入れ替え]]、[[手札]]を5枚以上[[捨てる|捨てて]]パワーを20以上にして[[攻撃]] | + | デッキの基本的な動きは、[[不屈の部族/Tireless Tribe]]に[[裏返し/Inside Out]]を使い[[パワー]]と[[タフネス]]を[[入れ替え]]、[[手札]]を5枚以上[[捨てる|捨てて]]パワーを20以上にして[[攻撃]]するだけ。最速[[先攻]]2ターンキルのスピードを誇る。 |
− | 不屈の部族を[[投げる|シュート]]するためには[[キャントリップ]]の[[シャドーの裂け目/Shadow Rift]]や[[空間の擦り抜け/Slip Through Space]]が使われる。不屈の部族を守るためには[[払拭/Dispel]]や[[堂々巡り/Circular Logic]]があり、特に後者は[[共鳴者]]である不屈の部族と相性がいい。 | + | 不屈の部族を[[投げる|シュート]]するためには[[キャントリップ]]の[[シャドーの裂け目/Shadow Rift]]や[[空間の擦り抜け/Slip Through Space]]、[[結婚式への招待状/Wedding Invitation]]が使われる。不屈の部族を守るためには[[払拭/Dispel]]や[[堂々巡り/Circular Logic]]があり、特に後者は[[共鳴者]]である不屈の部族と相性がいい。 |
その他には[[布告]]避けとカード・アドバンテージ稼ぎを兼ねる[[ボーラスの占い師/Augur of Bolas]]や[[戦隊の鷹/Squadron Hawk]]などと、[[引く|ドロー]]サポートで占められる。特に[[噴出/Gush]]は不屈の部族がいる場で使えば0マナで16点火力になる。軽いドローカードを多く取って[[ゼロックス]]的な構造となっている。 | その他には[[布告]]避けとカード・アドバンテージ稼ぎを兼ねる[[ボーラスの占い師/Augur of Bolas]]や[[戦隊の鷹/Squadron Hawk]]などと、[[引く|ドロー]]サポートで占められる。特に[[噴出/Gush]]は不屈の部族がいる場で使えば0マナで16点火力になる。軽いドローカードを多く取って[[ゼロックス]]的な構造となっている。 | ||
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特にコンボの爆発力に寄与していた噴出の禁止は痛手となった。その後、[[Whiteout]]を採用し、爆発力をカバーしたタイプが結果を残した。Whiteoutがあれば[[戦場]]の[[氷雪土地]]の枚数が擬似的に手札の枚数になるためである。 | 特にコンボの爆発力に寄与していた噴出の禁止は痛手となった。その後、[[Whiteout]]を採用し、爆発力をカバーしたタイプが結果を残した。Whiteoutがあれば[[戦場]]の[[氷雪土地]]の枚数が擬似的に手札の枚数になるためである。 | ||
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+ | 裏返しは[[青赤]]の[[混成マナ・シンボル]]のため、[[白青]]でなく[[赤白]]でも組むことができる。[[神河:輝ける世界]]以降は[[白赤ビートダウン#パウパー|ボロス・シンセサイザー]]との[[ハイブリッドデッキ]]が存在する。[[きらめく鷹/Glint Hawk]]や[[コーの空漁師/Kor Skyfisher]]と結婚式への招待状の相性の良さに着目している。 | ||
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*[[古術師/Archaeomancer]]+[[儚い存在/Ephemerate]]の[[シナジー]]を取り入れた[[コントロール (デッキ)|コントロール]]型。 | *[[古術師/Archaeomancer]]+[[儚い存在/Ephemerate]]の[[シナジー]]を取り入れた[[コントロール (デッキ)|コントロール]]型。 | ||
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+ | ===赤白型=== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **Pauper Challenge #12418756 on 05/15/2022 優勝([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-challenge-2022-05-16 参考]) | ||
+ | **使用者:billster47 | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[パウパー]](~[[ニューカペナの街角]]) | ||
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+ | {{#MagicFactory: df321220}} | ||
+ | *[[白赤ビートダウン#パウパー|ボロス・シンセサイザー]]との[[ハイブリッドデッキ|ハイブリッド]]型。 | ||
==参考== | ==参考== |
2024年10月14日 (月) 15:54時点における最新版
不屈の部族シュート、もしくは裏返しコンボは、パウパー環境に存在している白青または赤白のデッキ。不屈の部族/Tireless Tribeと裏返し/Inside Outを用いた瞬殺型のコンボデッキである。裏返しの英語名からInside Out Combo、または単にInside Outと呼ばれることもある。
目次 |
[編集] 概要
インスタント
あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたがコントロールする島(Island)を2つ、オーナーの手札に戻すことを選んでもよい。
カードを2枚引く。
デッキの基本的な動きは、不屈の部族/Tireless Tribeに裏返し/Inside Outを使いパワーとタフネスを入れ替え、手札を5枚以上捨ててパワーを20以上にして攻撃するだけ。最速先攻2ターンキルのスピードを誇る。
不屈の部族をシュートするためにはキャントリップのシャドーの裂け目/Shadow Riftや空間の擦り抜け/Slip Through Space、結婚式への招待状/Wedding Invitationが使われる。不屈の部族を守るためには払拭/Dispelや堂々巡り/Circular Logicがあり、特に後者は共鳴者である不屈の部族と相性がいい。
その他には布告避けとカード・アドバンテージ稼ぎを兼ねるボーラスの占い師/Augur of Bolasや戦隊の鷹/Squadron Hawkなどと、ドローサポートで占められる。特に噴出/Gushは不屈の部族がいる場で使えば0マナで16点火力になる。軽いドローカードを多く取ってゼロックス的な構造となっている。
また、追加のアタッカーとして秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsや道の探求者/Seeker of the Wayを採用したタイプや、構造の似たフェアリーとハイブリッドしたタイプも存在する。
2019年5月に噴出とギタクシア派の調査/Gitaxian Probeが禁止されたことにより、大きく弱体化した。
特にコンボの爆発力に寄与していた噴出の禁止は痛手となった。その後、Whiteoutを採用し、爆発力をカバーしたタイプが結果を残した。Whiteoutがあれば戦場の氷雪土地の枚数が擬似的に手札の枚数になるためである。
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
きらめく鷹が戦場に出たとき、あなたがコントロールするアーティファクト1つをオーナーの手札に戻さないかぎり、それを生け贄に捧げる。
アーティファクト
実験統合機が戦場に出たか戦場を離れたとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをプレイしてもよい。
(2)(赤),実験統合機を生け贄に捧げる:警戒を持つ白の2/2の侍(Samurai)クリーチャー・トークン1体を生成する。起動はソーサリーとしてのみ行う。
裏返しは青赤の混成マナ・シンボルのため、白青でなく赤白でも組むことができる。神河:輝ける世界以降はボロス・シンセサイザーとのハイブリッドデッキが存在する。きらめく鷹/Glint Hawkやコーの空漁師/Kor Skyfisherと結婚式への招待状の相性の良さに着目している。
[編集] サンプルリスト
[編集] コンボ特化型
[編集] 初期型
Inside Out Combo [1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 噴出、ギタクシア派の調査禁止後
Inside Out Combo [2] | |||||||||||||||||||
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- パウパーの公認フォーマット化により、強力なサーチカードである商人の巻物/Merchant Scrollを獲得している。
[編集] フェアリー型
Inside Out Faeries [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- フェアリーとのハイブリッドデッキ。深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hoursは複数枚引いたシャドーの裂け目を有効活用できて相性が良い。
[編集] テツモス型
[編集] 初期型
Inside Out Tethmos [4] | |||||||||||||||||||||||
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- アルティメットマスターズでテツモスの大神官/Tethmos High Priestがコモンで再録後のリスト。余った裏返し/Inside Outなどで墓地の不屈の部族やボーラスの占い師/Augur of Bolasを回収できる。
- 追加のアタッカーとして道の探求者/Seeker of the Wayが採用されている。こちらもテツモスの大神官で回収できる。
[編集] 噴出、ギタクシア派の調査禁止後
Inside Out Combo [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 噴出/Gushによるアドバンテージ獲得がなくなったぶんを蓄積した知識/Accumulated Knowledgeと強迫的な研究/Compulsive Researchでカバーしている。
[編集] コントロール型
[編集] 赤白型
Boros Inside Out [7] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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