懲罰者カード

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*[[燃えたつ計略/Flaming Gambit]]
 
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*[[長角火獣/Longhorn Firebeast]]
 
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*[[悲惨な結末/Grave Consequences]]
 
さらに、このような「ライフか他効果かを相手に選ばせる」コンセプトは、これ以前/以降にも多数存在している('''太字'''はメカニズム)。
 
さらに、このような「ライフか他効果かを相手に選ばせる」コンセプトは、これ以前/以降にも多数存在している('''太字'''はメカニズム)。
 
*[[青銅のタブレット/Bronze Tablet]]([[アンティキティー]])
 
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*[[寛大な拷問者/Indulgent Tormentor]]([[基本セット2015]])
 
*[[寛大な拷問者/Indulgent Tormentor]]([[基本セット2015]])
 
*[[無情な処罰/Remorseless Punishment]]([[ゲートウォッチの誓い]])
 
*[[無情な処罰/Remorseless Punishment]]([[ゲートウォッチの誓い]])
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**'''[[毒の責め苦/Torment of Venom|責め苦サイクル]]'''([[破滅の刻]])
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**[[ターグリッドのランタン/Tergrid's Lantern]]([[カルドハイム]])
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**[[溶岩舌のゾヨワ/Zoyowa Lava-Tongue]]([[イクサラン:失われし洞窟]])
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**[[ポリグラフの宝珠/Polygraph Orb]]([[カルロフ邸殺人事件]])
 
*[[罪を誘うもの/Sin Prodder]]([[イニストラードを覆う影]])
 
*[[罪を誘うもの/Sin Prodder]]([[イニストラードを覆う影]])
 
*[[焼却の機械巨人/Combustible Gearhulk]]([[カラデシュ]])
 
*[[焼却の機械巨人/Combustible Gearhulk]]([[カラデシュ]])
 
*[[ピアの革命/Pia's Revolution]]([[霊気紛争]])
 
*[[ピアの革命/Pia's Revolution]]([[霊気紛争]])
*'''[[毒の責め苦/Torment of Venom|責め苦サイクル]]'''([[破滅の刻]])
 
 
*[[剣呑な交渉/Sword-Point Diplomacy]]([[イクサラン]])
 
*[[剣呑な交渉/Sword-Point Diplomacy]]([[イクサラン]])
 
*[[厄介なドラゴン/Demanding Dragon]]([[基本セット2019]])
 
*[[厄介なドラゴン/Demanding Dragon]]([[基本セット2019]])
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*[[悪意の魔神/Archfiend of Spite]]([[統率者2019]])
 
*[[悪意の魔神/Archfiend of Spite]]([[統率者2019]])
 
*[[野望の宮廷/Court of Ambition]]([[統率者レジェンズ]])
 
*[[野望の宮廷/Court of Ambition]]([[統率者レジェンズ]])
*[[ターグリッドのランタン/Tergrid's Lantern]]([[カルドハイム]])
 
 
*[[枯れ冠/Withercrown]](カルドハイム)
 
*[[枯れ冠/Withercrown]](カルドハイム)
 
*[[オニキス教授/Professor Onyx]]([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
 
*[[オニキス教授/Professor Onyx]]([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
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*[[Nazgûl Battle-Mace]]([[指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]])
 
*[[Nazgûl Battle-Mace]]([[指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]])
 
*一部の'''[[最悪の二択]]'''([[ドクター・フー統率者デッキ]])
 
*一部の'''[[最悪の二択]]'''([[ドクター・フー統率者デッキ]])
*[[溶岩舌のゾヨワ/Zoyowa Lava-Tongue]]([[イクサラン:失われし洞窟]])
 
 
*[[究極のハイブリッド恐竜、インドラプトル/Indoraptor, the Perfect Hybrid]]([[ジュラシック・ワールド・コレクション]])
 
*[[究極のハイブリッド恐竜、インドラプトル/Indoraptor, the Perfect Hybrid]]([[ジュラシック・ワールド・コレクション]])
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*[[ノバックの守衛、クレイグ・ブーン/Craig Boone, Novac Guard]]([[Fallout統率者デッキ]])
 
対戦相手の選択によって[[戦闘]]参加を拒否されるクリーチャー式のものは[[メテンダ・ライオン/Mtenda Lion]]の項を、対戦相手の[[攻撃]]にライフを要求するものは[[血の報い/Blood Reckoning]]の項をそれぞれ参照。
 
対戦相手の選択によって[[戦闘]]参加を拒否されるクリーチャー式のものは[[メテンダ・ライオン/Mtenda Lion]]の項を、対戦相手の[[攻撃]]にライフを要求するものは[[血の報い/Blood Reckoning]]の項をそれぞれ参照。
  

2024年3月17日 (日) 03:18時点における最新版

懲罰者カード(Punisher Card)とは、オデッセイ・ブロックで登場した『〜(ダメージを受ける)ことを選ばない限り〜(効果)する。』といった効果を持ったカードの総称。くだけた言い方をすれば「〜〜されるのと、あなた自身がダメージを受けるの、どっちがいい?」と聞くようなカードである。


Browbeat / 怒鳴りつけ (2)(赤)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。どのプレイヤーも「怒鳴りつけは自分に5点のダメージを与える。」を選んでよい。誰もそうしなかったなら、そのプレイヤーはカードを3枚引く。


懲罰者/Punisherというメカニズム名は開発時からの呼称で、ルール上のキーワードではない。

[編集] 解説

対戦相手に選択権を与えているためマナ・コストに対してダメージ、効果ともに大きくなっている。また、本来の色の役割ではない効果を与えられているものがある。ただし、本来の効果とダメージのどちらも効く状況でのみ有効に働くものが殆どである。

低速デッキでは直接火力スロットを割きたくないし、超速攻系のデッキでは選択不能な通常の火力を選択したい、というジレンマがあるため、使いどころが難しい。火炎破/Fireblastのような見えない脅威があれば話は別だが、環境柄それも望めない場合が多い。

対戦相手に最終的な選択権があるカードは弱いとされ、あまり使われていない(→山分けカード#相手に選択権のあるカードは弱い理由)。例外的に、どちらを選ばれても強力な怒鳴りつけ/Browbeatは広く使われ、その他にも溶岩のあぶく/Lava Blister、(自分への)焚書/Book Burningがデッキによっては使われた。

  • テキスト中にある「〜はそのプレイヤーに〜点ダメージを与える」の「そのプレイヤー」とは、その直前に書いてある「この効果を選択したプレイヤー」のことを指す。また、テキストのそれ以外の部分に「そのプレイヤー」という記述があったとき、それは「対象になっているプレイヤー」のことを指す。それぞれ指しているプレイヤーが違う場合があるので注意すること。特に焚書/Book Burningのテキストは勘違いしやすい。
  • リスティックの亜種とも言える。リスティックが相手にマナを要求する所を、懲罰者カードは相手にライフ(ダメージ)を要求している。

[編集] 該当カード

以下10種が該当する。

また、若干テキストが異なるが、同ブロックの以下のカードも該当すると言っていいだろう。

さらに、このような「ライフか他効果かを相手に選ばせる」コンセプトは、これ以前/以降にも多数存在している(太字はメカニズム)。

対戦相手の選択によって戦闘参加を拒否されるクリーチャー式のものはメテンダ・ライオン/Mtenda Lionの項を、対戦相手の攻撃にライフを要求するものは血の報い/Blood Reckoningの項をそれぞれ参照。

また、貢納も「伝統的なものより改良された」一種の懲罰者メカニズムとして開発部から扱われることがある[1]神々の軍勢)。

[編集] 参考

  1. A Tribute to Punisher/懲罰者への貢納Latest Developments 2014年2月28日 Sam Stoddard著/益山拓也訳)
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