恐喝カード
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恐喝カード(Extortion Card)は、「あなたが~を唱えたとき、いずれのプレイヤーも○○してもよい。いずれかのプレイヤーがそうした場合、~を打ち消す。」の効果を持つカードの俗称。次元の混乱にて黒に4枚登場している。
Phantasmagorian / 変幻影魔 (5)(黒)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)
クリーチャー — ホラー(Horror)
あなたがこの呪文を唱えたとき、いずれのプレイヤーもカードを3枚捨ててもよい。いずれかのプレイヤーがそうしたなら、変幻影魔を打ち消す。
カードを3枚捨てる:あなたの墓地にある変幻影魔をあなたの手札に戻す。
デザイン的に、オデッセイ・ブロックの赤に存在する懲罰者カードの流れを汲む物と思われる。本家と大きく異なるのは、「○○した場合打ち消す」に統一されているため、呪文を打ち消されないようにする効果と併用した場合、ほぼ本来の効果として使える点か(もちろん、打ち消すための行動を敢えて実行することも可能だが、打ち消されないことが判っていて実行するプレイヤーはまずいないだろう)。また、唱えた時に誘発するので、コピーなどで「唱える」手順を踏まずに直接スタックに乗ったのならば妨害されない、という違いもある。
- 「相手に選択権のあるカードは弱い」と言われ、これもそういったカードに含まれる。使いどころに注意。
- 意図してかは判らないが、次元の混乱で登場したカードはいずれもすべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters Allの恩恵を受けられない(インスタントやソーサリーでなかったり、コストに不特定マナを含まなかったり)。
- 一応コスト増加カードなどを使えば可能ではあるが、そこまでするかというと難しいかも。