ブロック・クリーチャー指定ステップ

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ブロック・クリーチャー指定ステップ/Declare Blockers Step

戦闘フェイズの第3のステップ

このステップの開始時に、防御プレイヤーはどのクリーチャーをどの攻撃クリーチャーブロックに参加させるかを選ぶ。ここで指定されたクリーチャーはブロック・クリーチャーとなる。 ブロックに参加するクリーチャーは、生真面目な君、昌子/Masako the Humorless等の例外を除きアンタップ状態のクリーチャーでなければならない。ブロックに参加するクリーチャーは、攻撃の場合と異なりタップされない。(これらの行動はスタックを使用しない) その後、アクティブ・プレイヤー優先権を得る。

ブロック・クリーチャーの指定に際し、すべてのブロック制限を満たした上で、できる限り多くのブロック強制を満たさなければならない。

  • ブロックに参加することにコストを要求される場合、それらすべてのコストが支払えないなら、ブロック・クリーチャーの指定を完了することはできない。
    • ブロック・クリーチャーとして指定したクリーチャーが、コスト支払いの結果、指定の完了時にからいなくなることもある。

これによりブロックしているクリーチャーがいなくなった攻撃クリーチャーは、ブロックされなかったことになる。

コストは支払えたのでブロック・クリーチャーの指定は問題なく完了するが、完了した時点でその攻撃クリーチャーをブロックしているクリーチャーが存在していないため、それはブロックされていないことになる。

      • これはブロック・クリーチャー指定完了後にブロック・クリーチャーがいなくなった場合とは違うので注意。
  • この次の戦闘ダメージ・ステップの開始時にダメージが割り振られるため、パワー修整を与えるような呪文能力は、このステップ終了時までにプレイしなければ意味がない。

また、ブロックされなかったクリーチャーに修整を与えて、防御プレイヤーへ割り振ることのできるダメージを大きくするのもこのタイミングである。

参照

ターンの構成

該当ルール

引用:総合ルール 20231117.0

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