踏み荒らし/Overrun
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
| 8行： | 8行： | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
| − | *[[基本セット2011]]では、よく似た効果を持つ[[レア]]の[[圧倒する暴走/Overwhelming Stampede]]と入れ替わる形で[[基本セット]][[落ちる|落ち]] | + | *[[基本セット2011]]では、よく似た効果を持つ[[レア]]の[[圧倒する暴走/Overwhelming Stampede]]と入れ替わる形で[[基本セット]][[落ちる|落ち]]。 |
| + | 次の[[基本セット2012]]では入れ替わる形で再びこちらが収録されたが | ||
| + | |||
| + | 続く[[基本セット2013]]ではトランプルを付与しない[[捕食者の暴力/Predatory Rampage]]に | ||
| + | |||
| + | [[基本セット2015]]では[[圧倒/Overwhelm]]に、それぞれ入れ替わった。 | ||
===主な亜種=== | ===主な亜種=== | ||
| 20行： | 25行： | ||
内蔵している[[パーマネント]] | 内蔵している[[パーマネント]] | ||
*[[クローサの拳カマール/Kamahl, Fist of Krosa]] - 6マナ4/3クリーチャー。[[起動型能力]]の片方が、踏み荒らしと同コスト同効果。（[[オンスロート]]） | *[[クローサの拳カマール/Kamahl, Fist of Krosa]] - 6マナ4/3クリーチャー。[[起動型能力]]の片方が、踏み荒らしと同コスト同効果。（[[オンスロート]]） | ||
| − | *[[クローサの拳バルー/Baru, Fist of Krosa]] - 5マナ4/4クリーチャー。森が1つ戦場に出る度に+1/+ | + | *[[部族の腕力魔道士/Tribal Forcemage]] - シングルシンボル2マナ1/1クリーチャー。[[変異]](1)(G)で[[表向き]]になった時に選んだ[[クリーチャー・タイプ]]限定+2/+2修整の踏み荒らしが[[誘発]]。（[[レギオン]]） |
| + | *[[南の樹の木霊/Kodama of the South Tree]] - 4マナ4/4クリーチャー。[[秘儀]]か[[スピリット]]を唱える度に+1/+1修整の踏み荒らしが誘発。（[[神河物語]]） | ||
| + | *[[クローサの拳バルー/Baru, Fist of Krosa]] - 5マナ4/4クリーチャー。森が1つ戦場に出る度に+1/+1修整の踏み荒らしが誘発。（[[未来予知]]） | ||
*[[野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker]] - 4マナ[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の-4[[忠誠度能力]]。（[[ローウィン]]） | *[[野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker]] - 4マナ[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の-4[[忠誠度能力]]。（[[ローウィン]]） | ||
*[[背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader]] - 3マナ2/2クリーチャー。起動型能力の片方が[[エルフ]]限定の踏み荒らし。（[[ミラディンの傷跡]]） | *[[背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader]] - 3マナ2/2クリーチャー。起動型能力の片方が[[エルフ]]限定の踏み荒らし。（[[ミラディンの傷跡]]） | ||
2017年9月20日 (水) 02:00時点における版
テンペストが初出である、緑のエンドカードの代表格と言えるソーサリー。自軍のクリーチャーすべてを巨大化/Giant Growthした上にトランプルも与える。スタンピード/Stampedeをソーサリーにした分よりパワフルにしたカードとも言えるだろう。
リミテッドでは極めて強力なカードであり、自軍クリーチャーの頭数がある程度は必要なものの、大抵撃ったターンにゲームが終わる。構築でも緑を主軸にしたビートダウンやトークンデッキにエンドカードとして採用されることが多い。一気に巨大化したクリーチャー軍が名前の通りに戦場を踏み荒らし、膠着状態もたやすく打開してくれるだろう。
関連カード
- 基本セット2011では、よく似た効果を持つレアの圧倒する暴走/Overwhelming Stampedeと入れ替わる形で基本セット落ち。
次の基本セット2012では入れ替わる形で再びこちらが収録されたが
続く基本セット2013ではトランプルを付与しない捕食者の暴力/Predatory Rampageに
基本セット2015では圧倒/Overwhelmに、それぞれ入れ替わった。
主な亜種
全体にパンプアップとトランプル付与を施す緑のソーサリー。特記しないかぎりダブルシンボル。
- 版図の踏みつけ/Tromp the Domains - シングルシンボル6マナ。修整値はコントロールしている基本土地タイプの数に等しい。（時のらせん）
- タイタンの根本原理/Titanic Ultimatum - (白)(白)(緑)(緑)(緑)(赤)(赤)。修整値は+5/+5で、さらに先制攻撃と絆魂が付く。（アラーラの断片）
- 圧倒する暴走/Overwhelming Stampede - 5マナ。修整値はコントロールしているクリーチャーの内のパワーの最大値に等しい。（基本セット2011）
- 大軍の功績/Triumph of the Hordes - 4マナ。修整値は+1/+1で、さらに感染が付く。（新たなるファイレクシア）
- 超克/Overcome - 5マナ。色拘束が緩くなった代わりに、修整値が+2/+2に落ちた。（破滅の刻）
内蔵しているパーマネント
- クローサの拳カマール/Kamahl, Fist of Krosa - 6マナ4/3クリーチャー。起動型能力の片方が、踏み荒らしと同コスト同効果。（オンスロート）
- 部族の腕力魔道士/Tribal Forcemage - シングルシンボル2マナ1/1クリーチャー。変異(1)(G)で表向きになった時に選んだクリーチャー・タイプ限定+2/+2修整の踏み荒らしが誘発。（レギオン）
- 南の樹の木霊/Kodama of the South Tree - 4マナ4/4クリーチャー。秘儀かスピリットを唱える度に+1/+1修整の踏み荒らしが誘発。（神河物語）
- クローサの拳バルー/Baru, Fist of Krosa - 5マナ4/4クリーチャー。森が1つ戦場に出る度に+1/+1修整の踏み荒らしが誘発。（未来予知）
- 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker - 4マナプレインズウォーカーの-4忠誠度能力。（ローウィン）
- 背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader - 3マナ2/2クリーチャー。起動型能力の片方がエルフ限定の踏み荒らし。（ミラディンの傷跡）
- ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed - 4マナプレインズウォーカーの第2面の-3忠誠度能力。修整値はあなたの墓地のクリーチャー・カード数に等しい。（イニストラード）
- 孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth - トリプルシンボル8マナ5/5速攻クリーチャー。CIPで修整値がコントロールしているクリーチャー数に等しい踏み荒らしが誘発。（アヴァシンの帰還）
- タルキールの龍の玉座/Dragon Throne of Tarkir - 4マナの伝説の装備品。起動型能力を付与する。修整値は+X/+X（Xは装備者のパワー）。（タルキール覇王譚）
- 月の抱擁、アーリン/Arlinn, Embraced by the Moon - 赤緑4マナプレインズウォーカーの第2面の+1忠誠度能力。修整値は+1/+1。（イニストラードを覆う影）
- 州民を滅ぼすもの/Decimator of the Provinces - 10マナ7/7速攻トランプル現出コスト(緑)(緑)(緑)(6)クリーチャー。唱えた時に修整値+2/+2の踏み荒らしが誘発。（異界月）
- 自然の職工、ニッサ/Nissa, Nature's Artisan - 6マナプレインズウォーカーの-12忠誠度能力。修整値は+5/+5。（カラデシュ）
対象が単体のインスタント系列は捕食者の一撃/Predator's Strikeの項を参照。
参考
- カード個別評価：オデッセイ - アンコモン
- カード個別評価：テンペスト - アンコモン
- カード個別評価：基本セット2012 - アンコモン
- カード個別評価：基本セット2010 - アンコモン
- カード個別評価：第１０版 - アンコモン
- カード個別評価：コンスピラシー：王位争奪 - アンコモン
- カード個別評価：Tempest Remastered - アンコモン
