真髄の針/Pithing Needle

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**指定されたカード固有の能力でなく、別の[[オブジェクト]]によって与えられる起動型能力も起動を禁止される。
 
**指定されたカード固有の能力でなく、別の[[オブジェクト]]によって与えられる起動型能力も起動を禁止される。
 
***その際、起動型能力を実際に持つカードを指名しなければ禁止できない点に注意。例えば[[リスの巣/Squirrel Nest]]が[[森/Forest]]に[[つける|ついて]]いる場合、トークン[[生成]]を防ぐには「リスの巣」ではなく「森」と宣言する必要がある。
 
***その際、起動型能力を実際に持つカードを指名しなければ禁止できない点に注意。例えば[[リスの巣/Squirrel Nest]]が[[森/Forest]]に[[つける|ついて]]いる場合、トークン[[生成]]を防ぐには「リスの巣」ではなく「森」と宣言する必要がある。
*[[プレイヤー]]が指定できるのは、その[[フォーマット]]で使用可能なカードの名前だけである({{CR|201.3}})。それ以外の名前は指定できない。
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*[[プレイヤー]]が指定できるのは、[[オラクル]]に存在するカードの名前だけである({{CR|201.3}})。それ以外の名前は指定できない。
**トークンはカードではないので、通常はトークンの名前は指定できない。ただし、[[コピー]]・トークンや[[組立作業員]]、[[イリュージョン]]、[[裂片]]などのように同名のカードが(そのフォーマット内に)存在している場合は指定でき、能力の起動も禁止される。
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**トークンはカードではないので、通常はトークンの名前は指定できない。ただし、[[コピー]]・トークンや[[組立作業員]]、[[イリュージョン]]、[[裂片]]などのように同名のカードが存在している場合は指定でき、能力の起動も禁止される。
 
**[[ヴァンガード]]もカードであるので指定することが可能である。
 
**[[ヴァンガード]]もカードであるので指定することが可能である。
 
**[[紋章]]はカードではなく、カード名も持たないため、指定できない。
 
**[[紋章]]はカードではなく、カード名も持たないため、指定できない。

2018年11月14日 (水) 23:30時点における版


Pithing Needle / 真髄の針 (1)
アーティファクト

真髄の針が戦場に出るに際し、カードの名前1つを選ぶ。
その選ばれた名前を持つ発生源の起動型能力は、それがマナ能力でないかぎり起動できない。


神河救済で登場した、指定したカード起動型能力起動を封じるアーティファクト。当時のスタンダードトーナメントでもっとも使われるだろうと評判になったほぞカードであり、事実、同エキスパンショントップレアであった。

これ以前に起動型能力を封じるカードは5枚存在するが、どれもクリーチャーアーティファクトだけと有効範囲は狭かった。エンチャント土地、さらにはパーマネントではない手札墓地のカードの起動型能力まで封じることができるこのカードの登場はまさに画期的であった。後にはバリエーションと呼べるカードもいくつか登場しているが、を問わず1マナで使える軽さは唯一無二であり、存在感は大きい。

ただし対処できる範囲が広いとは言っても、実際に封じることができるのは指名した1枚だけである。使いこなせればゲームを支配できるが、判断を間違えるとまったくの置物と化してしまう。状況に応じて適切な指名ができるか否か、プレイングスキルが問われるカードである。

有効な仮想敵は非常に多い。対立などの特定カードの起動型能力を主軸にしたデッキはもちろん、サイカトグ/Psychatogなどの能力ありきのクリーチャーを弱体化させたり、通常の打ち消しでは対処しづらい忍術サイクリング誘発型能力を封じたり、装備品装備能力を使えなくしたりもできる。また、後に登場したプレインズウォーカー忠誠度能力も封じることができる点も見逃せない。特に無限マナなどの無限ループを利用するデッキのほとんどはこれ1枚で潰されかねず、実際レガシーメタの中心であったATSはこれによって環境から駆逐された。

  • 通称「」。このカードで指名することを「刺す」と表現することも。
  • 強力な能力を持つが複数回再録されており、入手しやすいカードでもある。

ルール

関連カード

類似の能力を持つカード。

参考

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