イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage
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2024年8月16日 (金) 10:22時点における最新版
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
((青/赤)は(青)でも(赤)でも支払うことができる。)
(2)(青):マナ総量が2以下の、あなたがコントロールするインスタント呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。
(2)(赤):マナ総量が2以下の、あなたがコントロールするソーサリー呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。
ラヴニカ・ブロックの混成カードの顔とも言える、ギルド魔道士サイクルの1体。青でも赤でもコストを支払える利点に加え、2マナ2/2という優秀なサイズを持つ。
能力は、かのミラーリ/Mirariの効果にやや制約を加えた感じ。火力を倍加したりカウンターを重ねたりと、中盤以降は非常に強力である。相手にした場合は能力が機能し始める前に始末したいところ。
「2マナ以下」という制限のためそう簡単にはいかないが、無限コンボも作れる。特にコールドスナップ後は、3枚目以降の炎の儀式/Rite of Flameでシンプルに無限マナを出せるようになった。Resetや断絶/Snap、アン・ゲームならFramed!等も有力株。
マナフィルターと捨て身の儀式/Desperate Ritualなどを併用してもよい。ただ、捨て身の儀式を使うならソーサリーの秘儀に連繋してコピーを作った方が簡単。例として、
- 捨て身の儀式を溶岩の撃ち込み/Lava Spikeに連繋して唱える
- 対応して捨て身の儀式を唱える
- 2の捨て身の儀式を解決し、生じた(赤)(赤)(赤)でスタック上にある1の溶岩の撃ち込みをコピー
- 溶岩の撃ち込みのコピーを解決。対戦相手に3点ダメージ、(赤)(赤)(赤)獲得。生じたマナで再度溶岩の撃ち込みをコピー
とすれば(割り込まれない限り)好きなだけ溶岩の撃ち込みを連射でき、都合5マナスタートで無限ダメージが可能となる。また溶岩の撃ち込み/Lava Spikeの代わりに未達の目/Eye of Nowhereなら、対象に取れるパーマネントをすべて手札に戻す事ができる。まるで対戦相手だけ激動/Upheavalを食らった状態なので、こちらも決まれば悶絶物だろう。
- 時のらせんの命運の輪/Wheel of Fateや祖先の幻視/Ancestral Visionなどのようなマナ・コストの無いカードのコピーも可能。決まれば派手だが普通は待機からしか唱えられないのが若干厳しい。
- ヴィンテージで使用されているが、コンボ目的ではなく、パーミッションのアドバンテージの中核として(→イゼットコントロール)。もっともResetを利用した無限マナコンボも補助として搭載されている場合が多い。
- なんらかのカードが連繋された秘儀をコピーする場合は、その呪文に追加されたテキストもコピーされる。→コピー可能な値
- なんらかのカードをコピーするのに対応して打ち消された場合、コピー能力も立ち消えになるので注意。
- イラストの魔道士は、妖術師の封印/Conjurer's Banのイラストではオルゾフ信者をやっている。
- 開発途中までは以下のように揶揄されるほど酷い能力だったらしい。一体どんな能力だったのだろうか[1]。
非公式/非実在カード
Izzet Guildmage / イゼットのギルド魔道士 (青/赤)(青/赤)クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(5)(青):あなたはこのゲームに敗北する。
(5)(赤):自分のカードを全部ビリビリにやぶる。
[編集] 関連カード
[編集] イゼット団/The Izzetのギルド魔道士
- イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage
- ニヴィックスのギルド魔道士/Nivix Guildmage
- 団体のギルド魔道士/League Guildmage
[編集] サイクル
ラヴニカ・ブロックのギルド魔道士サイクル。サイクル共通の解説はギルド魔道士の項を参照。
- ボロスのギルド魔道士/Boros Guildmage
- ディミーアのギルド魔道士/Dimir Guildmage
- ゴルガリのギルド魔道士/Golgari Guildmage
- セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage
- グルールのギルド魔道士/Gruul Guildmage
- イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage
- オルゾフのギルド魔道士/Orzhov Guildmage