Framed!
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アーティスト・マターの転換/Turnabout風インスタント呪文。
土地のアーティストを統一しておけばマナ加速に、クリーチャーならコンバット・トリックに使える。2マナと軽く、ストームなどのコンボデッキに入れても強力。また、対戦相手がアーティスト統一型デッキなら強烈なロック呪文としても働く。これでコモンなのはさすがアン・セットといったところか。
タップするにしろアンタップするにしろ、自分と対戦相手の両方に効果が及ぶのは注意。アン・ゲームマッチで多く目にするであろうアンヒンジドの土地のアーティストである、John Avon氏がイラストを手がけたパーマネントはなるべくデッキから外しておくとよいだろう。
- アーティスト名、タップ・アンタップを選ぶのはどちらも呪文の解決時。
- エンチャントやプレインズウォーカーをタップできる。例によって、このことが意味を成すケースはまれだが。
- 等時の王笏/Isochron Scepterに刻印して、Mark Harrison+アンタップを指定すれば等時の王笏が起きあがる。何かに使えそうな気もするが、Mark Harrisonがイラストを手がけたカードは絶対数が少なく(→絵師「Mark Harrison」で検索)、土地なども存在しないのでそう簡単にはいかない。Brushstroke Paintermageなども使えばなんとか……? もしくは単純にもう1つ等時の王笏を用意すればよい。
- From the Vault:Relicsに収録された等時の王笏を使うのも手。こちらはChippyによる新規イラストである。氏は土地を始め多くのイラストを手がけているため、色々と悪用ができる。(→絵師「Chippy」で検索)
- このカードのアーティスト、Alan Pollackのコメント部分"Don't Feel Like You Have to Pick Me"を直訳すると、「私を選ばなければいけないように感じないで下さい」となる。
- "framed"には「枠にはめられた」という意味と「濡れ衣を着せられた」という意味がある。これをかけたカード名か。
- カード名の非公式和訳は「出来勝負だ!」とされているが「ハメられた!」のほうがストレートだったかもしれない。